星空の下、私は外へ飛び出した。
自分を縛るものは何もない。自由を感じながら夜風にあたり、遠くに見える東京の光を眺め。自由を実感していた。
私を縛るものはもうみんな寝てしまったのだ!
お店もやってない。人もいない。ただ閉鎖的な暗闇が、私の1番の自由なのだ!
遠くへ逃げたい衝動を抑え、朝を迎えた。
また、いつもの街に、世界に、私に戻ってしまう。
帰してください。あそこが私のいたい場所なんです。
どうか、また日が沈む日が来ますように。
それでいい。最後に自分に言ったのはいつだろうか。
それじゃダメだ、何でこんなのもできない、私は求める理想が人より高いらしい。だから自分のレベルもわからずに高いものを求めて落胆する。
いつもそうなのだ。自分のことを理解できていない。
哀れだ。可哀想で気持ちの悪いやつ。
可哀想で気持ちの悪いやつでいい、と認めるか
自分の理想になるか
いつになったらこの不毛な自己否定は終わるのか。
1つだけ、ずっと間違えてしまうものがある。
それは右と左だ。
視点によって変わってしまうものは意味がないものだと思う。
でもその場で東西南北を知ることができないので人は左右を使うのだ。
当然のように右側とか左側とか言わないでくれ。
自分のボロが出てしまう前に。
私の大切なもの。それは自分自身である。
そして私が一番嫌いなものもまた、自分自身である。
自己否定されることを極端に嫌い、自身のプライドを持っていて、他人をすぐに嫌う。自分が大切なのだ。だから嫌なのだ。人より優れていないというのに何か言われても従わず、自分の間違いを他人の間違いとして押し付ける。
自分の周りに私みたいな人間がいたら、ひどく嫌悪していると思う。そういうところも嫌なのだ。
私は自分自身を大切に思うことを、恥に思う。
エイプリルフール。僕は嘘をつかなかった。
面白いことを言えたら良かったのだが、あいにく僕はユーモアに優れていなかった。なら何も言わない方がマシだとそう思った。
SNS さまざまな嘘が飛び交っている。
僕もこの中に混ざりたかった。
この幼稚で愚図で考えなしな頭に嫌気がさした。
イベントすらもまともにすることができない。
こんな僕という存在が嘘であれば良かったのに。