12/7/2025, 1:58:13 PM
白い吐息
朝起きた時に感じる、微かな不快感に眉を顰める。
「寒い…。」
自分の不機嫌さが思い切り声に現れていた。
障子の隙間から覗く空は酷く澄んでいた。
雲ひとつ見えない。青く限りなく広がる。
縁側に立つ。冷たい風が頬を突き刺した。
遠くの山を見据えた。
まだ霜がかかり、空との境目が曖昧だった。
はぁ、と吐息を漏らす。
何も変わらない、いつも通りの朝。
いつも通り、一人、白い吐息を眺めている。
11/26/2025, 12:25:26 AM
落ち葉の道
全ての木々から、葉が落ちた。
先生と山菜をとりに山へ行った日、その道を見つけた。
枯れて色はなくなったけど、これも風情だって、
先生は笑っていた。
落ち葉を踏まないように、地面を見つめて歩く。
全て、落ち葉の道の中。
11/24/2025, 5:54:57 AM
手放した時間
手放した時間。手放さざるを得なかった時間。
勘違いしないでね。
11/22/2025, 5:44:08 PM
紅の記憶
紅ってさ。「くれない」って読むのか「べに」って読むのか「あか」って読むのかわかんないよね。
あ、そういう話じゃない?
11/22/2025, 9:14:05 AM
夢の断片
あぁ、おかしいわね。
夢の断片をかき集めてまで、貴方に会いたいだなんて。
本当に、滑稽だわ。