るに

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4/9/2026, 2:33:59 PM

真っ青な顔、というのは
体感してからどんな顔か分かる。
思っていたのと違う。
私はこんな未来を
歩むはずじゃなかった。
楽しくて、自由で、
空が見ていられるような
そんな未来なはずだったのに。
苦しくて辛くて
縛られている。
暗くて、ぐるぐると
ため息にまとわりついてくる。
ふぅーっ。
息を吸いこんで、
私は私が幸せにするととにした。
歩もうと思ってた未来は
大分違った。
なら軌道修正したり、
今の波乱万丈を
謳歌したりするしかない。
私は
誰よりも、ずっと
この未来を変えてみせる。
私が私に生まれてよかった、
ここに居るのは間違いじゃなかった、
そう思えるように。
"Good Midnight!"
頑張って頑張って、
頑張らなくていい未来のために。

4/8/2026, 3:10:19 PM

あ、無理だって思った。
やっていけないと思った。
私はここで楽しく過ごせないと思った。
期待していたつもりは
なかったけれど、
思ってたよりもずっと
私はこの空間と空気が苦手だ。
人が1箇所に集められてて、
人数が馬鹿にならないほど多くて、
話題は3秒に1回くらいのペースで
更新されていて、
楽しくなさそうな会話をしている。
家に帰っても
涙は出てこなかった。
ついに私にも
1人に慣れるという時期が来た。
協力し、コミュニケーションを取り、
手を取って仲を深めることだけが
「人」ではない。
これからも、ずっと
こんな気持ちで生きていくんだ。
なんとなく生きて
なんとなく辛くて
なんとなく人と関われなくて
なんとなく死んでいく。
"Good Midnight!"
青い空を見つめながら
友達とやらがいたら、
どんな生活だったのだろうと
考えてしまう。
でもきっと
有り難さに気付けずに
また同じ気持ちになる。

4/7/2026, 4:48:34 PM

特に何も無かった今日、
沈む夕日を眺めながら
昨日まで暖かかった風が
少し冷たいことに気がついた。
髪がなびいて
風と遊んでいる。
肌寒いような冷たい風が
夏はまだ来させまいと
頑張っている。
満開だった桜は
もう強風や雨で散ってしまったけれど、
まだ春だと。
夏はまだまだだと。
風は一生懸命に訴えている。
それに
風が強いせいか
散ってしまった花びらが
下から舞い上がってきては
ひらひらと落ちていく、
まるで花吹雪。
四季の春を
欠けさせないと
地球も地球なりに考えている。
"Good Midnight!"
私は風みたいに
春を連れ戻すことは
できないけれど、
プラスチックをリサイクルし
夏を少しでも遅らせることは
きっとできるはず。

4/6/2026, 2:40:49 PM

君の目を見つめると
なんだかあの月を思い出す。
田舎の家の縁側で
ただ見つめるだけだった月。
海の見える家の窓で
ただ見つめるだけだった月。
君は本当に
月みたいだ。
真っ黒な毛並みは夜空を、
黄色い目は月を。
にゃあっという鳴き声で
君が猫だと改めて感じれる。
真夜中に私の相手をしてくれるのは
君くらいだよ。
撫でたら暖かい。
目を見たらここが空だってわかる。
真っ暗な部屋の中。
目を閉じればどんな場所へもいける。
"Good Midnight!"
無性に水が飲みたくなる真夜中、
君は寝息を立てて寝ていて
暗闇に紛れて見えやしない。

4/5/2026, 3:38:11 PM

星空の下で
迷子列車は今日も走る。
4月が辛くて辛くて
地に足を付けたくない人、
夜更かししたいだけで
涙はおまけの人、
そんな人たちが
「夜の鳥」を利用する。
モノレールのように
空を走ってるみたいで
でも列車、しかも迷子列車。
星空の下、
1番星に近い位置で
深夜を愛する
全ての人を乗せて走る。
手を伸ばせば届きそうな星は
月の明かりがあまり届かず、
キラキラと思う存分輝いている。
見てるだけでも綺麗なのに
「星屑パスタ」を読むだけで
何倍も綺麗で儚く、
パスタが食べたくなってくる。
携帯ラジオで聴くのは
もちろん「ミッドナイトラジオ」。
......ジーッ、...ザザッ。
えー、皆さんこんばんは。
ミッドナイトラジオのお時間です。
今夜はかめ座流星群。
ぜひ星屑のお供にお聴き下さい。
迷子列車「夜の鳥」、
迷子船「深海のクジラ」は
本日も問題なく運行中、
星屑の雨のカケラは
依然として希少性が高いようです。
ガタンゴトン、と
列車の静かな走る音と
藍色漂うラジオの音が
夜、真夜中、深夜という時間を
そっと包んでくれる。
おや、かめ座流星群が見えてきましたね。
それでは今夜はここら辺で。
皆さんも良い真夜中を。
"Good Midnight!"
ラジオが終わると
またガタンゴトン、という
列車の音だけになってしまう。
最初はそれでもよかったのに
ラジオが入ってきて出ていった途端、
寂しくなってしまうのは。

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