るに

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11/10/2025, 1:55:24 PM

愛に飢えていた。
寂しくて、
誰かに抱きしめてもらいたくて、
暖かい人の温もりが欲しくて。
毎日苦しい。
何回友達とハグをしても
満たされる気配はなかった。
この冷たい日々の中で
はたして私は温もりが感じられるのか。
夜になるとより一層寒くて
寂しくて、
一晩中泣いた。
泣いて乾いたところが冷たくて
また泣いた。
涙が枯れることはなかった。
ここじゃないどこかに
行ってしまいたかった。
友達でも家族でも
連絡を取り合うというのは楽しい。
人がすぐそこにいて
本当に話してるみたいで。
だから私は連絡も枯れなかった。
ずっと文字を打っていたい、
ずっと話していたい。
"Good Midnight!"
そのうち自分に疲れて
他の人も離れていって
結局ひとりぼっちで
寂しくて泣いて、
隣で慰めてくれる人は
いないんだろうなぁ。

11/9/2025, 3:34:08 PM

自分を甘やかす時。
自分を制する時。
切り替えという行動があるんじゃない。
常にその2つは共存している。
いや、共存できているフリをしている。
心の境界線では
この人のこういう所が好きだ。
こういう所が大嫌いだ。
たくさん寝ていたい。
やることが山積みだから
寝てる場合じゃない。
そんな真反対の意見が
キッパリと分かれていて
たまに境目で交差して曖昧になる。
分かれているから
一見共存しているように見えるが、
曖昧になる「たまに」の頻度が
ものすごく多い。
もうたまにではない。
やっぱり…、でも…。
優柔不断で毎日が別人だ。
自分をシュガーのように
甘々にする日もあれば、
自分を紐で締め上げるように
制御・操作する日もある。
バランスが大事だっていうのに。
"Good Midnight!"
でもそんな2つで1つな心の
目指す場所はいつも同じ。
絶対にブレないし、
ここだけは
優柔不断ではいけないと感じている。
「人生をほどほどに生きる」。
それは甘やかすことでも
制することでも
達成することができる。
自由気ままで
私にとっての幸せが生まれる気がする。

11/8/2025, 4:18:56 PM

辛いことからも
苦しいことからも
見えない羽根が
私を包んで守ってきてくれた。
言葉という名の武器からも、
裏切りという名の核兵器からも。
羽根はきっと
悲鳴をあげているのに
私は無傷で申し訳なかった。
羽根はどうやら
綺麗なものを見ると回復するようだった。
だから私は休日には
絶対に出かけて
海や山や
雲や星を見ていた。
羽根が段々ふわふわと
また私を包み込んでくれるのを感じた。
ある日ふと気づいてしまった。
羽根などどこにもないと。
自分が壊れてしまいそうで
でも誰も守ってくれないから
自分で自分を包んでた。
無傷なのは傷を縫っていたから。
綺麗なものを見て回復するのは
綺麗なものが好きな私自身。
悲鳴をあげていたのは私だった。
それがまた可哀想で
また包んでしまいそうだった。
大丈夫。
もう大丈夫。
ここにいれば怖くないし
暖かいし
安心していられるよ。
私は私みたいな友達が
守ってくれたり
励ましてくれたり
こうやって包み込んでくれる
暖かい友達が欲しかったんだ。
"Good Midnight!"
最後に自分をぎゅっと抱きしめる。
そして綺麗な透明な羽根を広げた。
もうこれは
包むためだけのものじゃなくなった。
今なら空も飛べるはず。

11/7/2025, 3:39:34 PM

灯火を囲んで
今日も明け方こう唱える。
春眠 暁を覚えず
処処 啼鳥を聞く
夜来 風雨の声
花落つること知る多少。
これは春が来て
暖かくて寝過ごしてしまったけれど、
耳をすませば小鳥の声が聞こえる。
昨夜の激しい雨音を思い出し、
あの嵐で庭の花はたくさん散っただろうと
ぼんやり思っているということだと
私は多分そう思う。
寝過ごしちゃうところも
ぼんやり思ってそうなところも
私のこの詩の好きなところ。
灯火はそんな
この詩のぼんやりしたところを
表してくれる。
煙はもくもくと
空へ昇っていく様子を見せてくれる。
この時間だけ
この詩と向き合える気がした。
"Good Midnight!"
雨が降ったら
きっと花は落ちてしまう。
それでも春は暖かくて
寝過ごしてしまうものなのです。

11/6/2025, 2:59:25 PM

肌寒い風が
私を通り抜ける度、
秋が冬支度を始めていると
ずっと思っている。
紅葉は一瞬で
落ち葉は吹雪となって散る。
踏まれた紅葉の葉は
踏みにじられた
あの日の私の気持ちみたい。
なんでって言葉と
ぐるぐるした感情と
失踪したい、消えたい、
そんな考えを抱えて、
飛行機に乗るだけのゲームを開いた。
座席は1番後ろの窓側。
世界なんて知ったこっちゃないと思った。
全てを置いていきたいと思った。
ちょっと経って地図を見た時
飛行機が海を飛んでいた。
きっと窓からは海に浮かぶ雲の影が
綺麗に見えたはず。
嫌な気持ちを全て飛行機に乗せて
全部連れて行ってあげて。
海を見せて、雲を見せて、
たまに月明かりを見せて。
"Good Midnight!"
30分ほどでゲームは終わってしまった。
ただただ飛ぶだけの、
勉強用アプリみたいなものだったから。
それでも私は
どうにかして欲しかった気持ちが
全て空港に置き去りにできた気がした。

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