るに

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10/6/2024, 12:42:17 PM

今日もガチャガチャから出てくるのは
私にとってハズレのもの。
最近ついてない。
休日に欲しかったガチャガチャを
たまたま見つけて、
5回まわした。
結果全ダブり。
当たりくじもやった。
高かったので4回した。
欲しかったやつは手に入らなかった。
そのうち頭の上に隕石落ちてくるんじゃないかと
疑うほど運が悪かった。
食べ物を食べるとお腹を下すし、
買った漫画は
表紙の帯で丁度見えないところが破けていた。
流石に取り替えてもらったが
こんなことばかりだと落ち込むし
明日から頑張れそうにない。
しかし過ぎた日を想うことも出来ずに
時間は勝手に進んでいく。
走ってついていくけど
昨日、一昨日、先週、と
振り向き落ち込む。
友人とLINEで話していて
振り落とされた時は
もう殺してくれ、
と打って
送らず消した。
結局生きるしかないのだと
諦めていくことが大事だ。
人生に多く必要なのは
諦め、呆れ、我慢の3つだ。
明日嫌なことが待っている。
進みたくない。なんて時は
開き直って
その嫌なことに全力を注げばいい。
疲れきって眠った頃には
もう夢の中なんだから。
家に帰ってカプセルを捨てる。
スマホを開き
時間を確認する。
もう寝ようか。
明日こそ報われると願って。
それではみなさん
"Good Midnight!"

10/5/2024, 12:35:01 PM

秋って感じがする10月。
お店は早くもハロウィンの品ばかりの10月。
夢を諦めきれずに
少しの不安とサッチェルバッグを抱えて
田舎に引っ越そうと決めた今日から、
私はどんな人になっていますか。
ついこの前までの私は
特にやりたいことが無くて、
心配になってきて、
色々挑戦したけど上手くいかなくて。
星が好きで、
でも星を観察したりしたいのかと聞かれると
そういう訳でもなくて。
音楽が好きで、
でも音楽を作りたい訳でもなくて。
よく分からない自分がいました。
でも今日の私が
全てを変えてくれました。
夢を叶えようと、
踏み切ってくれたのです。
星をただ見るのが好きなら
見れるところに行けばいいし、
音楽をただ聴くのが好きなら
静かなところでずっと聴いてればいい。
前から引っ越したいと思ってたけど、
結局迷うばかり。
今日ちゃんと決断できた私を
今の私からも褒めてやってください。
この手紙は
今の私の居場所を作った
今日の私を
ずっと忘れないでいて欲しくて書いていますが、
今の私のことも
少し気になります。
見る時によって返答が変わるというのも
また面白い。
今でもあのモビールは使っていますか。
クリームソーダは飲めるようになりましたか。
もうあの漫画は完結していますか。
まだ髪ゴムをよく失くしますか。
まだみずがめ座が好きですか。
まだ「星座になれたら」という曲が好きですか。
数年前書いた手紙。
メモを取りだし、
返答していく。

糸が1箇所切れちゃいましたが、まだ使っています。
まだ舌が痺れる感覚に慣れず、飲めていません。
完結しましたよ。でも私が好きなシーンは
ずっと変わらないままです。
こないだ冷蔵庫の1番奥から
2個の髪ゴムを発見しました。
あのちょっと複雑な形がまだ好きです。
最近聴いてなかったですが、もちろん好きです。
あの歌詞、堪らないですよね〜。

っと。
あとまた何年かしたら、
この返答が変わるだろう。
私の夢は
好きな事を好きなだけして暮らす。
でも好きな事はいずれ無くなったり
飽きてしまう。
「星座になれたら」風に言ってみようか。
その時は
18時でもはっきり見える
星座になれたら。
"Good Midnight!"

10/4/2024, 2:52:33 PM

ある所に
天才少女がいました。
両親は芸術関係の仕事をしており、
少女と少女の兄に
たくさんの世界に触れさせました。
兄は絵を描くことがメインでしたが、
少女は、何でも出来ました。
サックス、風景画、ダーツ…
一度見たことがあるものから
見たこともないものまで
やったら出来てしまうのです。
しかし両親は
彼女の作品や演奏に
魂が感じられないと言います。
魂とやらはどうやって生まれるの、と
少女が聞くと
両親は決まってこう答えます。
恋。運命の相手と出会った時、世界が色づく。
男と女とはそういうもの。
気になる男の子はいないのか?
しかし少女は
恋愛に興味が無く、
恋に落ちたこともありませんでした。
ある日、
毎週行われるお城の舞踏会へ行った少女は
物凄く退屈に感じました。
王子様にも
ダンスにも
興味が全く湧かず、
ただグラスを揺らすだけでした。
ふと、
少女と同じくらいの年齢の
銀髪の少女のコップに
白く濁った液体を混ぜる人を見ました。
こういう所ではよくあることです。
金目のもの欲しさに
殺人まで犯してしまう狂ってしまった人。
丁度暇していた少女は
その銀髪の少女を庭へ連れて行き、
キミの飲み物に毒を混ぜていた人を見た、と
教えました。
教えてくださりありがとうございました!と、
銀髪の少女は少女に抱きつきました。
その時少女は
動悸が激しくなり、体が熱くなります。
風邪か何かだろうと思いましたが、
どうやら恋をしたようで。
銀髪の少女のことが
頭から離れません。
同性愛者。
世間では病気のように扱われます。
この事を両親が知ったらどう思うか。
なので少女はみんなに恋心を隠しました。
いつも通りに振る舞いました。
しかし想いは膨らんでいくばかりで
月に1回しか行かなかった舞踏会に
毎週通うようになったのです。
銀髪の少女に会うために。
よければ一緒に踊りませんか?と
少女の想いも知らずに
銀髪の少女は笑顔で手を差し伸べます…。
っと。
こんな感じかな。
夜、瞑想をしていたら
突然いい感じのことを思いつき、
そのまま頭の中で物語が作られた。
白馬の王子様じゃなく
ただの平々凡々な銀髪の少女に恋する少女の話。
もちろんこの物語の最後は
めでたしめでたし。
ちょっとズレてる所もあるけど、
妄想の中だけでも
ハッピーエンドに。
でも、
同性愛者なのが両親にバレて
"Good Midnight!"
と言って
少女が銀髪の少女から距離を取り、
崖から転落してしまう。という
バットエンドもありだなと思いながら
瞑想って無心にするものだよね…?と
よく分からなくなってきたので
とりあえずこう言った。
あなたの恋はどんなものでも素晴らしいよ、と。

10/3/2024, 12:42:54 PM

運命って
結構どこにでも転がってる。
特にSNS。
一瞬で
あ、推させていただきます。ってなった
あのキャラ。
操作ミスでどっかいっちゃって、
すごい喚いた。
雨音が外から聞こえてきて
だんだん強くなっていく。
あのキャラともう一度
巡り会えたら…なんて
淡い期待も出来ない。
まあ、うん。
例えば
ちょっとした絵を描く場面があって、
自分より絵が上手い人たちが
楽しそうに話しながら、
笑いながら描いていく。
自分は遅筆なうえに
ながら描きなど出来ず、
その輪に入れず、
ただ目の前でそんな人たちを見る。
例えば
芸術鑑賞として
ジャズの生演奏を聴いた時、
自分より弾くのが上手い人たちが
パフォーマンスを入れながら
みんなを楽しませながら弾いていく。
自分は才がないうえに
弾ける曲も少なく、
あの舞台に立つことすらないのだろうと
ただ立ち尽くす。
消えたいなと思うのは
こんな些細なことでいい。
私はただの
なれない者になりたがりな
落ちこぼれなのだ。
成功してる人や
自分より上手い人を見ると
妬ましく思い、
自分の小ささを実感し、
消えて無くなりたいと思う
悲しき人間。
こんな私に推されて嬉しい人なんて
いるわけがない。
だから私は2次元のキャラしか推さない。
なのにあの子は
ネットを彷徨い
逃げちゃった。
もしかして2次元のキャラも
私に推されたくない?
被害妄想ばっかり浮かんできて
今すぐ脳みそを取り出して
丸洗いしたくなる。
そもそも私の好きなものって
なんだっけ。
長い髪の毛、ゲーム、スマホ、小説、漫画、
"Good Midnight!"…
そんなことをボソボソと呟いていると
ぬいぐるみが目に映った。
あ、この子だ。
さっきの子。
もう推してたっけ。
また見とれたってことか。
あぁ、私、
どうしたらいいんだろう。
もう生き方、わかんないよ。
ベッドで丸くなり、
たくさんの涙を零す。
フリーレンのぬいぐるみを抱えながら。

10/2/2024, 12:19:14 PM

チェリーって言われても
ピンと来ない。
さくらんぼって言ってくれなきゃ。
大事な人がそのゲームを辞めて、
もう私も辞めようと思ってた時
ナンパたらしが声かけてきた。
なにしてたのって。
めんどくさくて適当に答えた。
そしたら
いいね、いこ。って
私にフレンド申請してね、
連れ出してくれた。
初対面なのにタメ口だったのは
ちょっと…ってなったけど、
フレンドリーでいいよね。
ただフレンドがいないぼっちかと思ったけど、
いつもこのゲームで何してるの?って聞いたら
ナンパして飽きたら放置してる。だって。
ただのクソ野郎でしょ?
しかも超嘘つきなのよ。
どれがホントかわかんない。
全部まぁ、嘘だけどね。って言ってくる。
でも私、
感謝はしてるの。
このゲームには色んな人がいて、
色んなことを話してるって。
ま、その人は気が合う訳でもないし、
ブロックかなーと思ってるわ。
そもそも気が合う人とフレンドになるなんて、
ただの奇跡よ。
私の大事な人は
その奇跡の人だったけどね。
すごく気が合う楽しい人だった。
あの奇跡をもう一度なんてワガママ言わないわ。
今、誰かにそばにいて欲しいだけ。
ナンパたらしクソ野郎を
大事な人の代わりにするだけよ。
隣を貸すだけ。
よくテレビで
甘酸っぱいチェリーみたいな恋
みたいな事を聞くけど、
さくらんぼの方がいい。
大事な人とした「ロミオとジュリエット」ごっこ。
あの時かな。
ゲームをしてきた中で1番楽しかった。
あれが恋だったのかな。
あんな楽しい毎日が
続くと思ってたんだけどなぁ。
スマホの容量無いから辞める、か。
あの2年は
スマホの容量で無くなっちゃうんだね。
でもまだ信じてる。
戻ってきてくれるって。
今はただ、
"Good Midnight!"

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