mia

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11/9/2024, 9:53:39 AM

好きなものを自分の好きなペースで好きでいることが楽しいのであって

それが義務になってしまったり
ペースに疲れてしまっては意味がない
だって楽しくないから

元々供給があまり多くないものを好きで
そのペースが私にも合っていて
ずっと心地よいのだけど

畑の違うコンテンツを好きになると
その供給の多さと頻度の高さに
息が詰まりそうになる

有難いことだろう、というのは
この際脇に置かせて欲しい

楽に息ができる距離を探っている

10/23/2024, 3:52:11 PM

タバコになりたい
一日に何度もキスをして
やめられないほど夢中になって
何処へ行くにも必ずお供する
あなたが抜け出せないタバコになりたい

そう思って演じてた
都合のいい人

狙ったように手に落ちて
あなたのタバコになれたけど
吸い終わるたびに捨てられて
煙のようなさよならは
届くことなく消えていく

9/28/2024, 11:54:29 AM

別れ際に、今の今までの
夢の時間を噛み締めながら
口角が勝手に上がるのをキュッと結ぶ

今は歩きながら時々肩と肩が触れる距離だけど
お昼頃の人混みでは手の先の方だけで繋いでいた

「はははっ」
私が大きな一口で頬張った時に笑った声が
いつまでも頭の中で響いてる

スーツ姿しか知らなくて
私服ってどんな感じなんだろうととにかくワクワクしてたら
髪型はセットしてラフめの洋服で現れて
そのギャップに悩殺された集合場所

すべてがキラキラと夢の光を放ち
私のなかでいっぱいに溢れてる

お互いの車を停めた駐車場に着くと
「どこらへんに停めたの?」と聞かれたので
もう少し奥の方です、と答えた
「じゃあ、そこまでね」

そこまでね、そこまでね、
その言葉に胸がチクリと傷んだ


「あ、これです!私の車」
「おー。じゃね〜ありがと今日は」
「はい!こちらこそありがとうございました!!お気をつけて!」
「うん。また仕事でね」

また仕事でね、また仕事でね
まあ、そりゃあそうだよなぁ。仕事だよなぁ

また一人で胸をチクリと痛めていたら
歩き出していた彼がふと振り返って


「あ、もちろん今日みたいな日でもね」
と目を合わせて言った

9/24/2024, 1:26:15 PM

昇った階数は36階相当で歩数は2万歩弱

今日は仙台へ出かけた
その街へ行くことだけ決めて電車に乗った
デッキにあった案内板を見て仙台城跡か〜と気持ちが向いたので
歩いて向かった

西公園の敷地からとても近くに線路が見えて面白かった
大橋の橋の造りが立派で思わず写真を撮った

かなりの急勾配を、秋の空と言えど
汗をかきながら登っていく
履き慣れたスニーカーで来てよかった

これが有名な伊達政宗公の騎馬像か
画面の中でしか見たことがなかったが
実際に見るとやはり立派だ

その城跡から見下ろす仙台の街
風に吹かれ、殿様になった気分
遠くに水平線とそこに浮かぶ大きな船も見えた
何年ぶりに海を見たことか……

限定出店の様子で美味しそうなおにぎりが売られていたので
仙台味噌ツナマヨおにぎりと玉子入り肉巻きおにぎりを買った

S-PALも回ろうと思ってたはずが
次の電車の時間を調べたらちょうどいいのがあって
それに乗ろうとすぐに決めちゃって行けなかった

また今度来よう

明日もちょっと出かけようか、それとも…

久しぶりの連休わーい

9/20/2024, 1:05:47 PM

「迷惑だろう」
「忙しいだろう」
「私との雑談なんて」
「同じ土俵で話せるだろうか」
「変に思われないだろうか」

いつからこんなに弱くなった?

私はきっとこのままの距離感で日々を過ごすのだろう
そしていつしか異動になるんだ
だからこの限りある、同じ場所で働ける時間を
大事にしたいと思うのに
私は変われない臆病者

私から話しかけなければ
会話なんて生まれるはずないのに

話したいのに

タイミングばかり見計らって
喉まで出かかったその人の名前さえ
声にならずに脳内へ戻される

あんなに近くに居るのに何も

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