なつめぐ

Open App
1/18/2026, 3:08:58 AM

木枯らし

1/17/2026, 1:55:22 AM

美しい

1/15/2026, 7:58:03 AM

【どうして】

1/14/2026, 7:59:51 AM


『幼少期の悪夢』



「ここは…?」

目を覚ますと、そこは遊園地だった。ただ、人ひとりっ子いないしアトラクションも寂れていた。でも…どこか見覚えがある。いつ、誰と見たのかは思い出せない。
突っ立っていても仕方がない。誰かいないか探そう。
そう思い足を踏み出した所で、誰かが泣いているような声が聞こえた。辺りを見渡してみると、遠くの方に小さな女の子がいた。あの子が泣いているらしい。

「大丈夫?」

近寄って声をかけてみる。女の子はぬいぐるみを強く胸に抱きながら、ゆっくりと顔を上げた。その顔を見て、驚きで声が詰まる。女の子は……小さい頃の自分だった。

「パパとママがいないの…お姉ちゃん知ってる?」

女の子…小さい頃の自分が問いかけてくるが、何も答えられない。喉になにか詰まっているように、「…ぁ」とか「ぅ…」とかなど小さな声しか出ない。

「お姉ちゃん?」

何も言わない私に、目の前の自分が首を傾げる。そのまま何も言えずにいると、興味を無くしたように「パパとママ、どこに行っちゃったんだろう……」と何処かに歩いてしまって行った。
小さい自分が歩く度に影も一緒に揺れる。その影から目が離せずにいると、いきなり影が大きくなり目と手が生えた。その目と目が合うと、影が勢いよくこちらに向かってきて、私を飲み込んだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はっ!」

勢いよく目を開ける。見慣れた天井が目に入った。息が乱れていて、汗もびっしょりだ。
今のは夢だったのか……
そう安心していると、パタッと音がして何かが落ちた。体を起こして、それを拾う。それはぬいぐるみだった。…ちょうど、今見た夢の中の自分が持っていたものと同じの。
夢の中の自分と同じようにぬいぐるみを胸にだく。

「早く…早く助けてよ……」




【夢を見てたい】

1/12/2026, 1:45:09 PM


『最高の幸せ』



トントントンと何かを切っている音と、鼻をくすぐるいい匂いで目が覚めた。体を起こして横を見てもそこにもう彼女の姿はない。ふわぁと大きく欠伸をして、ベッドから出た。


リビングに入りキッチンに向かう。彼女はやはりキッチンで料理をしていた。小さく、ふんふんふんと鼻歌も聞こえる。1つにまとめた髪が横に揺れていた。そんな彼女を後ろから抱きしめた。

「うわぁっ!」

「おはよう」

驚いた声を出した彼女は呆然となりながらもこちらに振り返り「おはよう…」と返してくれた。

「今日の朝ごはんは?」

「ご飯とお味噌汁と、あと鮭も焼いてるよ」

「やった」

今日の朝ごはんは和食らしい。グリルを見ると確かに鮭が2匹入っていた。

「もうすぐ出来るから先に席に座ってて」

そう言ってくれたのでお言葉に甘えてダイニングテーブルに座る。もう箸などは用意されていた。
程なくして彼女が料理を持ってきた。それを「ありがとう」と言って受け取り、2人で向かい合わせに座る。

「「いただきます」」

そう言ってご飯を食べ始める。味噌汁を飲むと、体が内からじんわりと暖かくなるのがわかる。
うん、美味しい……
彼女も味噌汁を飲んで、頬を緩めていた。

目の前には美味しいご飯と、最っ高に愛おしい人。そして2人の薬指には同じ銀色の指輪が嵌めてある。
これからもこんな生活が続くのかと思うと嬉しくなり、幸せを噛み締めるようにご飯を口に入れた。




【ずっとこのまま】

Next