山田蜜柑

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11/2/2022, 1:15:29 PM

【眠りにつく前に】
 私は基本、布団に入ってから眠りにつくまで30分〜1時間程かかってしまう。その上、朝には弱い。だから朝はあまり好きではないが、一方で夜は、部屋で独りになれるから好きだ。眠りにつく前は、本を読んだり、妄想を膨らませたりして過ごす。
 子供の頃は、「寝ないのがかっこいい」と思い込んで、平日でも午前1時過ぎまで一人で起きていた事を思い出す。今では睡眠時間を惜しんで生きているというのに。当時は好きなだけ寝れて、朝もゆっくりできた。充分寝られることって幸せなんだと、実感させられるこの頃。そんなことを思いながら、最近は眠りについている。

11/1/2022, 12:40:48 PM

【永遠に】
 永遠。それはきっと、実際は存在しないだろう。存在するものには、必ず終わりが来るから。人間も、どれだけ長生きしてもせいぜい100年程度で一生を終えてしまうし、私達が今立っている地球だって、60億年後には太陽に飲まれて滅亡すると言われている。
 それでも、人々は「永遠」という言葉を生み出し、強い感情や物事を言い表す、もしくは書き表すときの表現の一種として、巧みに使いこなしているのだ。例えば、「永遠に愛している」とか、「永遠に続くであろう」とか。この、「永遠に」という一言があるだけで、それだけでとても大きく、強い感情や物事であるのだと、読み手、聞き手は感じ取るのだ。
 ただ、人間は何故このような表現に「永遠」という言葉を用いたのだろうか。ただの比喩表現として、限りなく続くという意味の「永遠」を使ったのだろうか。私は、人の限りなく大きく、強く、燃え尽きない激しい感情を、『たとえ一生を終えても、この星が滅びようとも、この感情は決して燃え尽きない』、それだけの覚悟をもって相手に伝えようとした末の「永遠に」という表現なのだと思う。
 それだけ強い思いを持ち、相手に伝えようとする。そんなときが、いつか私にも来るであろうか。

10/31/2022, 12:10:49 PM

【理想郷】
 人によって、理想とする世界像は違うだろう。

欲しいものが何でも手に入る世界、
好きなことに没頭できる世界、
大好きなあの人と、寄り添って生きて行ける世界…

 でもそれらは、実際に実現できるだろうか。
その中には、骨を折るような努力の末に実現できる物もあるだろうが、殆どは、何をどうしても自分の力では形にできるものでは無いだろう。だってそれは"理想"の世界像であり、"目標"とする世界像では無いのだから。

 

10/30/2022, 1:58:16 PM

いきなりだが、今日から毎日"書いて"いこうと思う。
今のところ世に出すつもりはないが、見ているひとがいるのなら、私は常にこのテンションで綴っていくから、合わせて読んでいってほしい。


 懐かしくおもうこと。比較的新しい記憶だと、コロナ禍での鬱々とした気分を払い、創造欲を掻き立ててくれたゲーム、「あつ森」を思い出す。最近は時間がなくてプレイできていないが、当時の私にとってはそれをやるために朝起きて、勉強して、ご飯食べて寝ていた、つまり生活の軸であったと言っても過言ではない。とはいっても、単なる街作りゲームでは、私もそこまでにはなっていなかったと思う。「あつ森」は、日時が現実世界と連動しており、季節や時間帯によって採れる魚や虫などが違かった。またしばらくプレイしていないと、島の仲間に心配されたりよそよそしくされたりする。今思えばすごくいじわるなゲームだが、当時はレアな生き物やアイテムが欲しくて、夜中までお金稼ぎしようとして母親にSwitch没収されそうになったのも、"懐かしい思い出"だ。ほんの数年前の話な筈なのに、これだけ懐かしさを感じるのは、本当に人間は不思議な生き物だと思う。