語り部シルヴァ

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4/28/2026, 10:33:35 AM

『刹那』

息が止まっている。それなのに苦しくない。
さっきまで震えていた手も柄を握った瞬間に止まった。
相手と同じ構えをして、お互いそのタイミングを測る。
僅かな動きを見て相手より先に刀を振るう。

空気が止まっているような...凍っているような...
この時間は...命をかけた時間だ。

...

風で1枚の葉が目の前で揺れる。
雨上がりで木の葉が雨粒を落とす。

ここだ。
相手の僅かな動きをする前に刀を抜いた。

語り部シルヴァ

4/27/2026, 10:11:27 AM

『生きる意味』

貯金が底を尽きそうだ。
どれだけ仕事を探しても見つからない。
親からの仕送りも心が痛い。

結局自分は何もできない人間なのが理解できた。
ゲームで言う詰みってやつなんじゃないかな。
今までの人生全部無駄だったのかな。

何も出来ない自分が生きてる意味をここ最近ずっと考えてる。
意味が無いのかもしれないのに。
あーあ。そんな暇あるなら転職先をもっと探すとかさ...

...やっぱり何も手につかない。
生きる意味なんて良いからさっさと終わらせてよ。
そんな考えも人任せすぎている。
それに気づいて自己嫌悪がまた進む。

負のループが止まらない。

語り部シルヴァ

4/26/2026, 12:04:45 PM

『善悪』

この世はいつだって善悪に分けられる。
それも自分主観で。
この世は善がぶつかり合って相手が悪になる。

政治家も、生徒も、同僚も。
だから常に戦い合う。
理由はそれこそ人によるが...

だから今も戦いが絶えないのかもしれない。
瓦礫まみれの隠れ家で銃の点検をする。

今もこうやって善の押し付け合いが続く。
さて、どちらが悪になるかな。

語り部シルヴァ

4/25/2026, 10:41:40 AM

『流れ星に願いを』

「おっ」
バイト帰りに流れ星がなだらかな弧を描いて飛んで行った。
流れ星だったようだ。
あまりにも一瞬の出来事で願いを言うどころか
願いの内容すら出てこなかった。

あと2、3回流れないかと期待し夜空を数秒見つめていたが、
少し先の街灯の眩しさに目が慣れて真っ黒な空を見つめていた。
流れ星は諦めたが、少し願いに内容を考えてみた。
給料が上がるように、仕事で褒められるように。
みんなからモテるように...
邪な願いばっかな皮算用で考えるのをやめた。

それに1回限りの流れ星に出会えただけでもラッキーで、
今の自分なら全部叶えれそうだったから。

気分を上げながら少し浮ついた足で家を目指した。

語り部シルヴァ

4/24/2026, 12:38:53 PM

『ルール』

みんなズルい。
ルールを設けても抜け穴を見つけたり正当化させてルールを平気で破る。
そのくせ自分が不利になるとルールが〜と言い出す。

ルールってなんだろう。
破るためにあるなんて聞くけど、実際なんであるんだろう。
わかんない。

それでもルールが無いと今よりもっと酷くなるなんて言うから不思議だ。

ルールって...本当なんだろう。

語り部シルヴァ

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