どっかの若者

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7/8/2023, 10:51:45 PM

「ただいま」
帰った瞬間冷蔵庫からビールを取り出した。
ベランダの椅子に腰掛けて、東京の街並みを眺めながらため息をついた。
ずっと堪えてた涙が1人になってからこぼれ落ちる。
毎日毎日不安が耐えない。
もう、疲れたよ。
私は勇気がでなくて立ち向かわずに逃げてしまうけど、
毎日毎日、
誰にも見えないプレッシャーと戦ってる。
頑張る意味が見えなくなって、
自分を責める時もあって、
どうしたらいいのか分からないけど。
そんな時は深呼吸をして自分を褒める。
今日も一日頑張ったよ!明日もきっと私なら大丈夫。
そう自分に言い聞かせて、ゆっくりした後布団に入る。
布団に入った約20分後。
優しい声が聞こえる。
「ただいま」
ぎしっぎしっと足音が近づいてきて
私の体をそっと抱きしめてくれる。
優しく頭を撫でてくれる。
「今日もお疲れ様。遅くなってごめんね。お風呂入ったら来るからね。」
そう言ってあなたはお風呂に入る。
お風呂から上がってすぐの彼の体は暖かくて、
寄り添ってくれるあなたが好きで、
「大好き、愛してるの。」
そう言いながら涙を零した。
「俺も愛してる。あんま無理すんな」
そういって抱きしめてくれることが
嬉しくて、嬉しくてまた
涙が零れた。

7/7/2023, 11:12:58 PM

「願い事を書いてくださいね」
先生に言われた。

願い事。

【楽しいことがありますように。】

「なーに書いてんだ!お前まいにち誰よりも楽しそうだぞ!!!」

なーんて友達に言われて、そう見えてるなら良かった。
って思う自分がいる。

「そうかな」
「おう!いつもヘラヘラしてるしよー!ちょい怖いわw」

何も分かってないんだな。
そう思った。
でも、でも唯一親友だけが
「大丈夫かよ。」
って真面目にとらえてくれる。

「やさしいな」
「ばかゆーなwおまえがいちばんやさしいよ。」

そんな親友の言葉に我慢してる意味が見えてきて、
悲しいけど嬉しくて、
いつも泣いてしまう。

「ごめん。泣かれても迷惑だよな笑」
「無理して笑うなよ。顔に出てんの」
「まじかよ。」
「俺の前でならいくらでも泣いていいからな」

そんな親友の真剣な眼差しに感謝が込み上げてくる。

俺を認めてくれるのは
お前だけかもしれないな。
ありがとう
これからもよろしくな。









7/5/2023, 9:40:46 PM

先生に呼ばれた。
「最近蹴られてる姿を見かけたんだけど、大丈夫?」
「大丈夫です。」

大丈夫なわけないだろ。心で思った。

「そう。なら良かった!遊んでただけなのね!」
「はい」
「嫌だったら、やめてとかやだとか言えばいいものね!」

言えるわけないだろ。
俺がどんだけ苦しんできたか知らないくせに。
俺の気持ちも知らないくせに
俺の努力が足りないみたいにいうなよ。

俺は帰ってから星を見ながら言った。
「もしかすると、もーそろっとそっちに行くかもな。そんときはよろしく」
俺は星とグータッチを交わして
微笑んだ。
友達なんて星しかいないんだよ


6/20/2023, 10:01:10 PM

あなたがいたから笑えた。
あなたがいたから楽しめた。
あなたがいたから自分に希望をもてた。
あなたがいたから勇気をだした。
あなたがいたから。

あなたがいたからいっぱい泣いた。
あなたがいたから苦しんだ。
あなたがいたから気をつかって
あなたがいたから
私は…





あなたがいたから飛び降りた。

6/19/2023, 9:57:44 PM

帰ろっと思ったら雨が降ってきた。
恋人と2人で同じ傘をさして歩いた時のことを思い出した。

あぁ、なんであの時別れたんだろ。

だって俺は、




お前と別れた日

死のうと思ってたから…


俺は涙を堪えた。

あの日俺は、理不尽にキレて
無理やり突き放したのに。


別れた後に後悔しても遅いのは知ってる。
でもあいつがいないと耐えられなくて、

やっぱり、むりだ…

おれは元カレに電話した。
もしもし、いきなりごめんな

ん?どーした
おれ、お前とよりもどしたい。



ごめん、俺が悪いってわかってるけど、耐えられない

俺さ、本当は知ってたんだ。
お前俺と付き合って、からかわれんのが辛かったんだろ。
いいのかよ。
またいじられる…

それでもいい。
おれ、1回死ぬつもりで屋上行ったんだ。
その時に、お前から電話来るから、

おう。
お前わかりやすいんだよ。

そっかー

今から行く
家で待ってろよ






おれは雨の中恋人の家に向かって無意識に歩き出していた。





「家で待ってろっていったじゃねーか笑」


2人で傘をさして家まで帰った。


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