眠り子

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7/8/2023, 11:30:37 AM

街の明かり

お気に入りの高台から、街の明かりを見下ろす時間は1日で1番好きな時間である。
暗闇が広がる街で輝く明かりは、まるで地上の星だった。

長年この街に住んでいるけれど、何気なく観ている明かりを星のように思うと少しだけ世界が美しく見えてくる気がした。
「いつか、大切な人ができたら一緒にこの景色を見られますように」
ささやかな願いを胸に秘め、しばらく高台に佇んでいた。

5/22/2023, 12:22:20 PM

昨日へのさよなら、明日との出会い

昨日の自分は明日の自分の続き。
明るい未来へ向かって走りたいが
牙を剥いた羊たちは未来を見失っている

5/5/2023, 12:47:57 PM

大地に寝転び雲が流れる・・・目を閉じると浮かんできたのはどんなお話?

丘の上にある桜の大木を目指し、ひたすら走っている。
なぜそこに行かなきゃいけないのかわからない。
ただ、そこで私を待っている誰かがいる。そんな予感がするからだ。
遠い日の約束かもしれない。でも、行けばきっと誰だかわかるし相手もまたそうあってほしい。

4/26/2023, 11:37:25 AM

善悪

悪意のあるツイートからはどす黒い闇のオーラが見える
厳しさの中にも力強い言葉や優しさのあるツイートからは光が見える。

子どもたちを危険なSNSの世界から守りたいです

4/11/2023, 9:29:47 AM

春爛漫

満開の桜を見上げるとなんとも尊い気持ちになる。
何度目の春なのか数え切れないが、春に得た思い出は
いつまでも色褪せない宝物だ。
春の日差しの温かさにうつらうつらしながら物思いに耽っていた。
柔らかなひだまりに安心感を覚えるのは、きっと大切な人たちの心づかいや優しさと似ているからかもしれない。

ひとひらの桜の花びらは、そっと撫でるように落ちていった。

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