Open App
5/20/2025, 8:57:38 PM

生きているだけで偉いなんて言ってくれる人はほとんど
いなくて。いないからこそ生きていられる気もして。
そもそも偉くなくたって生きていていいんじゃないか。
そのうち死ぬ。誰だっていつか死ぬんだから。
それまではただ、生きていていい。そう思っていたい。
—————————————————————————
気をつけてね

この言葉が死亡事故率を7%下げるらしい。
わかりやすく交通事故の例を挙げるなら、2024年に
交通事故で亡くなった人は約2600人。1日に約7人
が亡くなっている。
僕は優しくないから、みんなに生きていてほしいなんて
ことは思わない。大切な人だけ生きていてほしい。大切
な人だけ笑っていてくれればそれでいい。
だから僕は大切な人に何度でも言う。気をつけてねと。
たくさん言って、100%になることを祈りながら。
—————————————————————————
正直になるってすごく怖い。受け入れてもらえなかった
としたらって考えてしまう。でも、それよりも怖いのはその先で。受け入れてくれた相手が自分の前からいなく
なってしまったとしたら。きっと僕は耐えられない。
だから正直でいる人は最小限でいい。なんなら一人だけ
でいい。たった一人だけでいい。そのたった一人が僕の
前からいなくなったら不運な今世を恨んで死んでやる。

3/21/2025, 11:45:47 AM

世界は不都合に完成していた
でも君と出会って、恋に落ちて、愛を知って
好都合に未完成な世界が現れた

だから知りたくなった

その先には、なにがあるのかを

ありきたりではない二人だけのなにかがあるのかを

馬鹿みたいに大きな声で叫んだところで
きっと届かない場所にあるはずのなにかへ届く気がして

2/21/2025, 6:19:36 PM

君のつけている指輪が嫌いだ。
誰に貰ったの、なんて言えはしない。きっとその答えを
聞いたら自分が壊れてしまうから。
手を繋いだけれど、初めて嬉しくなかった。
いつも通りなら手を繋いだとき、そこには僕と君の手。
その二つしかない。二人だけの世界。
それを邪魔されるような、壊されるような感覚。
嫌いだ。大嫌いだ。
いつか君の手まで嫌いになってしまいそうだ。
でも、わかる。
そうなったときに一番嫌いなのは、そうなってしまった
自分自身だってことくらい。

2/10/2025, 3:16:38 PM

過去に固執する自分に
固執するような過去に

これからも囚われて目の前が見えなくなるのだろうか

2/8/2025, 1:45:10 PM

ずっと名前を考えていた。
君と出逢った場所にいるときの自分の名前を。
本当の名前、いつも使っているものでもよかったけれど
君は違うでしょう。
君が違うのなら、自分も違うものがよかった。
正しいことも正しくないことも君とお揃いがいい。

柊月(ひづき)にする。
君が呼んでくれる名前と、月。
初めて君と見た満月が綺麗だったから。月を見るたびに
あの日の夜を思い出すから。
思い出す口実を増やしたかったのだと思う。

それくらい、あの夜は特別だった。
いつかそれを言葉にして、文にして、君に届けたい。

Next