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11/12/2024, 12:13:27 PM

終電車に揺られながら
アルコールの回った頭で思ったことは

嫌いだった音楽をちょっと好きに変えてくれたあの人も

会おうと文字だけで約束して約束を破り合ったあの人も

死にたいと言われて生きてと伝えられなかったあの人も

同じ世界のどこかで
小さな幸せを見つけられる人であってほしい

それだけだった

人は嫌いになってしまったけれど
結局、僕は人と生きていくしかないらしい

11/5/2024, 4:03:48 PM

終わるのが怖いから
始めない、と決めたときがあった。

始まるのが怖いから
終わりにしよう、と決めたときがあった。

孤独が怖いから
誰かに縋った夜があった。

その夜を思い出しながら
その誰かになった夜があった。

全ては表裏一体で。太陽と月みたいで。
でも二つとも、紛れもなく光だった。
少しのなにかで、隠れて見えなくなる光だった。

それでも僕は、誰かと一つになりたかった。
叶うことはないとわかっていながら。

10/28/2024, 3:29:56 PM

また朝がくる。耐えられない。
きっと、眩しい。きっと、目障り。
僕が僕でいる限り、朝に怯えて生きて、死ぬ。

10/28/2024, 2:29:38 AM

今日、子供に言われた。
「先生は、どうして悲しそうに笑うの。」と。
言葉が上手く出なかった。出てくれなかった、に近い。

子供の大人を見る目と、思ったことを素直に伝える力
には、いつも驚かされていたけれど。
今回に関しては想定外だった。
今まで誰にも気づかれなかったことを、気づかれた。

普段、僕は笑わない。仕事中に子供達と話しているとき
くらいは笑えていると思っていたんだけどな。
惨めで、情けなかった。子供達は、こんなにも真っ直ぐ
僕と接してくれているのに。僕は違う。僕だけは違う。

誰と関わるときも、僕は自分を全て見せない。
見せなければと思えば思うほど、見せられない。

そんな自分と長く一緒にいたおかげで、誰かといること
に抵抗感を覚えるようになった。

ただ有難いことに、僕を求めてくれる人は少なくない。
それが嬉しくて、虚しい。
皆、最初はいい。でも、時間が経つと変わってしまう。
結局、最後に残るのは期待に応えられなかった僕だけ。

だからもう、全てやめてしまおう。
やっぱり僕は一人でいい。寄りかかるものはいらない。
一人で、死ぬ。来世に少しだけ期待しながら。

10/22/2024, 4:13:13 AM

愛される準備だけは、いつもできていた。

愛してほしい人には、愛してもらえなかった。

このすれ違いで恋愛はやめた。

もう眠りたい。また、愛してほしくなる前に。

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