君の描く絵はいつも青が目を引く。
この部活で一番青を使いこなしているのは、
間違いなく君だった。
今日の分の作業が終わって、
片付けに入る。
もうすっかり暗くなってしまった外を、
網戸を隔てて見る。
君のいたあとのキャンバスの周りは、
当然青がそこかしこに散らばっていた。
君が青くなった水を捨てる。
ちょうどよくカーテンが揺れる。
君の短い髪がなびく。
君の流した水はきっと少しだけ蒸発して、
少しは青い風となっている。
『青い風』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
ぜひおいでくださいな
ちなみに美術部だったことはないです
遠くを距離として感じるようになったのは
いつごろだったか
小さいころはきっと
ひとりならばどこでも遠くだと思っていたし
遠くまで行ける私が好きだった
今でもひとりならば遠いと感じる
でもかかる時間がそうさせている気がする
何分とか何キロとか
そういうものに縛られないで
またあの小さい冒険のような
近くて遠くへ行きたい
『遠くへ行きたい』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!!
あー電車でどっかいきたい!!
けどお金がなあ…誰か私に切符買ってください。
きらきらと輝く君の心は、
私の眼でダイヤの指輪のように光った。
適当にあしらってるようで、
実は誰よりも優しくしてくれたりして。
あぁ、私は目が悪かったから、
君のいいところしか見えなかったのか。
君はガラスだったのだろう。
鉛が入っていることに、気づかなかったよ。
『クリスタル』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
今日はどうも思いつきませんね!
なんか習慣はできてきたけどクオリティは低くなっていきますな…。
7月に入ると、
夏がどっと押し寄せる。
私はそれでも挫けずに、
押し返されないように力強く立った。
私は押し返されないように、
力強く立ち続けた。
私は、それが夏らしいと思って、
好きでもあった。
しかし世界は私だけで回っているのではない。
押し返される人はたくさんいる。
いや、たくさんいなかったのかもしれないが、
私の周りに限っては、ばたばたと倒れた。
倒れた人々を足元に感じる。
ふと視線を下にやると、
私までバランスが崩れてしまったようで、
倒れた。
前を見ると、
この押し寄せる夏にも負けず、
すたすたと歩いていくあなたが見える。
行かないで、とは思えど、
それでは私も倒れた人と同じではないかと思う。
もう倒れたのか。
あなたの残り香は、
きっと夏の匂いと同じ。
『夏の匂い』
耳が、聞こえない。
私は眠っていたのだろうか。
ぼんやりと目を開ける。
誰かが呼んでいる気がするが、
気のせいのような気もする。
体を起こす。
誰かに起こしてもらったはずなのに、
私はこの部屋に一人だった。
気分が良くないから換気をしようと思って、
締め切られたカーテンを開ける。
カーテンを開けるとそこには、
壁があった。
窓がないなら仕方がないから、
私はベッドに身を任せることにした。
耳は、多分まだ聞こえていない。
眠りにつく。
目を開ける。
朝ではないような、妙な焦りを感じる。
目の前にはあかい空を隠しているような
暖かいカーテンが見える。
『カーテン』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
夢ってさ、何も覚えてないよね。私全然見ないからわかりませんが…
もう眠たい!!寝ようみなさん