みりん

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7/1/2025, 1:37:46 PM

7月に入ると、
夏がどっと押し寄せる。

私はそれでも挫けずに、
押し返されないように力強く立った。

私は押し返されないように、
力強く立ち続けた。

私は、それが夏らしいと思って、
好きでもあった。

しかし世界は私だけで回っているのではない。
押し返される人はたくさんいる。

いや、たくさんいなかったのかもしれないが、
私の周りに限っては、ばたばたと倒れた。

倒れた人々を足元に感じる。
ふと視線を下にやると、
私までバランスが崩れてしまったようで、

倒れた。

前を見ると、
この押し寄せる夏にも負けず、
すたすたと歩いていくあなたが見える。

行かないで、とは思えど、
それでは私も倒れた人と同じではないかと思う。

もう倒れたのか。

あなたの残り香は、
きっと夏の匂いと同じ。



『夏の匂い』

6/30/2025, 10:34:28 PM

耳が、聞こえない。

私は眠っていたのだろうか。
ぼんやりと目を開ける。

誰かが呼んでいる気がするが、
気のせいのような気もする。

体を起こす。
誰かに起こしてもらったはずなのに、
私はこの部屋に一人だった。

気分が良くないから換気をしようと思って、
締め切られたカーテンを開ける。

カーテンを開けるとそこには、
壁があった。

窓がないなら仕方がないから、
私はベッドに身を任せることにした。

耳は、多分まだ聞こえていない。

眠りにつく。


目を開ける。
朝ではないような、妙な焦りを感じる。

目の前にはあかい空を隠しているような
暖かいカーテンが見える。



『カーテン』




「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
夢ってさ、何も覚えてないよね。私全然見ないからわかりませんが…
もう眠たい!!寝ようみなさん

6/29/2025, 11:51:01 AM

青いネイルがよく似合う君は、
今日もその白く細い指がひきたつ。

君は黒のワンピースを着て、
桃色の日傘をさして向かってくる。

目元を強調したメイクも、
ちらりと見えるきれいな脚も、
全部その青いネイルが僕の目を奪っていく。

僕の目の前に君がたてば、
僕の目線は次第に君の目に吸い込まれていく。

あのネイルみたいな青が、
君の目の深くに見えた気がした。


『青く深く』




「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!!
青いなんか爪に塗るやつ持ってるんだけどもさ、
なんかすぐ剥がれちゃってさ、ショックうけるんですよね。ピンクのは剥がれないんだけど。
どうでもいいね!とにかく今日も暑い!!

6/28/2025, 10:19:19 AM

日差しが照りつく。
頭が痛いほど熱くなるのを感じても、
まだ夏だとは言えない。

気温が上がる。
もう着るには暑すぎる長袖を奥にしまい込んでも、
まだ夏だとは言えない。

扇風機を出す。
室内にもかかわらず出る汗に風が当たっても、
まだ夏だとは言えない。

蒸し暑くなってきた夜、
君とふたりで歩いて、
花火の音を遠くに聴く。

君が暑いねと言ったとき、
初めて私は夏の気配をひしひしと感じる。


『夏の気配』




「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
今日は、まだ夏だとは言えない。を多用しましたが、
もう夏です!!夏だと言ってよし!!
暑すぎて死ぬので、皆さん水分だけはとりましょうね!

6/28/2025, 6:15:28 AM

見慣れた道、
見慣れた曲がり角、
見慣れた道。

毎朝通っていると、
何も見ていないかのような錯覚に陥る。

見慣れた信号、
見慣れた紫陽花、
見慣れた、君。

風景がゲシュタルト崩壊していく中に、
はっきりと君を見つける。

朝の世界を、僕は見すぎた。
その中にいる君を、僕は見足りていない。

見慣れた君だけど、
見ていない君でもある。

君の周りから、
僕の朝が色づいていく。



『まだ見ぬ世界へ!』






「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
ぜひおいでください〜!!
誰でも歓迎しております!!
最近なにも言葉が出てこなくて悲しいですが、
習慣はできてきました。これからも書きます。

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