一森くま

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2/6/2025, 4:51:49 PM

眠れない夜は、
心に何かが溜まっている合図なのかもしれない。

例えば、今日は。
いろんな人の意見や気持ちが沢山見えて
しんどかったなとか。

人それぞれやり方は違っていいのに
そうじゃないって思ったり。

テレビをつけたら
誰がホントのことを言ってるのか
なんだか分からなくなってきたり。


生きてると
守りたいもののために
平気で嘘つく人が結構いることを知る。

大なり小なり生きていくために
つかなければならない嘘がこの世にはあるのかもしれない。


私はどうかな。
あなたはどうかな。

ザーザーザーと。
テレビに、スマホに。

情報は水の流れのようで
再現なくとめどなくあらゆるものが湧き出ている。

そっと蛇口をしめるように
心を守るために

必要なこと
しあわせなことを第一に
そんな努力も必要かもしれない。


凄まじいスピードで変わりゆく日本の中で
わたし生きてるね

今日も生きたから
明日も生きるだけ


明日は美味しいなにかを食べよう
そう思える明日なら

静かな夜明けが近づいていく
あなたのもとにもきっと。

1/27/2025, 4:29:54 PM

どんな言葉を選んでも

誰かを傷つけるんじゃないかと

私は閉口した



世界は明るくなるようで

陰影も何も無いような 

空虚で裏表もない

波の立たない見たことのない真っ青なだけの海

そんな世界へ向かっている気もする


隣の人の悪口言ってたおじさん

愚痴っぽいけどホントのことしか言わないおばさん

いろいろ、いたな、おもろかったな

皆が言うほどそんなに悪い人じゃなかったよ

いずれは皆消えてしまうけれど

あの日、一緒に笑ったことは

今も覚えてる





昭和、平成、令和


ビューティフルハーモニー

多様性

ってなんだろうね? 



怒ってたって

泣いてたって

個性だよ


皆がみんな、にこにこしている世界は

にこにこさせられている世界かもしれないよ



笑いたくないときは

笑わなくていいんだよ

おっきい声だしても

いいよ


僕は

私は

そう思わない

そう思えない
 

小さな勇気が

今、必要とされている

1/20/2025, 3:29:54 PM

寝てても
寝れなくても

明日はやってくる。


明日に向かって能動的に
自主的に歩くことが
出来た人だけが

満足感のいく『明日』を迎えられるっていう
思い込み。


…でもさ、
…だってさ
…努力した人には敵わないじゃない


敵わないかもね
そうかもね
でもそうじゃないかも 
しれないし

  

一番は生きてることが
大事なんじゃない?
ま、とりあえず。


明日はね
目が覚めて、靴下が履けたなら
それでいいと思う。


誰かの
切り取った
まやかしのやる気に
翻弄されないで


自分らしく
歩いたり、休んだり
していきましょう。









1/14/2025, 7:31:06 AM

今日、目の前で
ある人の
『拒絶』という心のシャッターが
ガラガラガラと音を立てて閉まっていく様を見た。

久しぶりに人を傷つけた実感を得た。

どう生きたって人を傷つけるんだなと
改めて途方に暮れてみている。
(でもギンビス動物クッキーをばりばり食べる元気はある)


怒りにも悲しみにも似た
複雑な感情を私に一直線で向けられている気がしたのと、ここからどう頑張っても
言い訳にしか聞こえないであろう私の主張は
脆く消え去った。

言ってしまえば
シンプルに合わない、ということなんだと思う。

その人と会話して、幸せになるイメージが持てないのなら
お互いのために距離を取るのは仕方のないことと感じる。
あの人に限らず、私は何度も大切だった人にさよならを告げてきた。

前にも似たような状況になったとき
私は怒りのほうが強くて、どうしてあんな言い方ができるのだろう?と思い憤慨していた。

…でも今回は怒りではなく、かわいそうに思えてしまった。こどもにみえてしまった。

人を拒絶しつづけて、ありのままでいることを追求して
自分の好きな人には執着して別人のようにすがり続けて。

剥き出しのありのままで居るあの人を見て
私は羨ましさを感じることもなく
ただ、苦しそうだなと思ってしまった。
 


変容できる自分と
変容できない自分は
私の中にも確実に存在する。
もちろん突っぱねるような消せない個性もある。
だけど、わざわざ自分から火の中に飛び込まなくてもいいだろう。燃えるときはジタバタしたって一瞬なのだから。

改めて、気持ちの分かる人
知らない人だとしても
辛い時に本音を言っても大丈夫そうな人

例えば震災の時に
泣いている人に
大きな事は言えなくても
黙って抱きしめてあげられるような
そういう人になりたいと気づいた。

反面教師を
新年早々見つめ直す。

そして、手放そう。

まだ見ぬ景色には
綺麗なものも目を伏せたくなるものもあるだろう。
そのどれもが、
知らなかった『優しさ』を連れてきてくれる。
そう願って生きていく。

1/9/2025, 2:25:28 PM

昨日まで普通に会えた人が
もう会えなくなることを

…もう会えなくなってから知る。


言葉の上ではいくらでも綺麗事を言えるよなぁと
文章を描いていると
ときどき薄っぺらく感じて
何を書いても嘘のように感じる。



今感じている心の擦り傷だけは
リアルな感じがする。

年々、私も周りの人も
『心の傷つきセンサー』
ばかりが発達しているように思う。

何を発するにも
傷つけやしないか?
怖がりはしないか?

そんな腫れ物に触るような日常が増えていく。


私が彼女に発した言葉は
その時の全てであり、精一杯だった。
申し訳ないと思うけれど
悲観をしても何か変わるわけではない。

私の存在も
彼女の存在も
大きなところから見れば
小さなちいさな星のカケラ。

だけど
光ってたんだよ。
あの時、あなたが生きたあの瞬間は
すごく輝いてたんだ。


…価値って君が決めることもあるけど
誰かが決めることもある。
それも思いも寄らない方向で人生を変えることもある。
その価値は全部が全部悪いとは限らない。


そんなに低く見積もらないで。
そんなに短く切り取らないで。
自分の人生にタイパなんて、求めないで。



どちらにせよ
私は私で生きていくことが恩返し、というか
最低限やれることなのだ。

だから淡々とやる。
日常を。

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