珊瑚

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3/11/2026, 11:07:34 AM

私は、あのころ、小学校で国語の授業を受けていました。


キーンコーンカーンコーン

6時間目のチャイムだ。

あ〜〜めんどくさいなぁ、次国語だよね〜?

『そうそう、眠くなるし、普通にめんどい〜』

何気ない会話。

『はい、じゃあ教科書186ページ開いて〜!』

『『はぁ〜い』』

『今日は【日常】について話し合いましょうね』

日常かぁ……。う〜〜ん、日常……学校がつまらないとか?う〜ん、友達と話す?う〜〜〜〜ん、……………


『………、ねぇねぇ、なんか変なにおいしない?』

え?におい?、……
…あ、ほんと、  ゴォォォォォォォォ!!  だ。

ガシャァァァァン!!ドガシャッ!!

……何が起こったかわからなかった。巨大な猛獣が学校を襲ってきたの?というくらい、大きな地鳴り。
そして大きな揺れ。

教室の掃除ロッカーからほうきがバタバタと倒れ、棚の上に飾っていた、運動会のトロフィーも、ガシャンと落ちた。

『あ、トロフィー、』 

そして、天井にあった蛍光灯、扇風機が、机のうえに、落ちてくる。

怖い。



みんなで、校庭に避難しました。先生の言うとおりに私たちは、校庭に体育座りをして、おとなしく待っていました。

『…………津波が、』『…………どうしましょう』
『……………ここなら平気なはず』

先生たちは、何を話しているんでしょうか。

『ねぇ、津波が来るんだって…!!』

え?津波?でもここ、高台にあるから平気じゃない?

『え〜〜、まぁ確かに、』

平気だと思ってました。

その数分後、"黒い何か"が、家を、街を、飲み込んでいくのが見えました。

『生徒のみんな落ち着いて〜!ここは高台だから津波は来ないから、大人しく校庭で待ちましょう!』

ほんとに。?

『ねぇ、これ、ここまで、来るんじゃない…?』

……………、

私は、先生たちが言うなら平気だと思ったが、
やっぱり、"アレ"は此処まで来ると、何故か思ってしまった。

わからない、先生たちの言うことが正しいの、?

もっと、高いところに逃げたほうがいいの、?

わからない……

『いくよ!!逃げよう!!あそこの山なら!!』

友達は、私の手を引きました。

私は先生に怒られるのが怖かったです。

でも、………


私たちは必死に山を登りました。後ろから聞こえる、家が崩れる音、津波が迫る音。

山に登りきり、学校のほうを見た時、もう、学校はありませんでした。


先生は?他の友達は?……、あれ、お父さんお母さん、、お兄ちゃんは…………、?


『今日は【日常】について話し合いましょうね』

【日常】とは。  脆く、尊いもの。
         奇跡のような日々。………、
…………、当たり前に、お母さんに、行ってきますと言えること。学校に行ったら、友達がいて、先生がいて…、おはようって、言える、こと。


失ってから、なんで気づいちゃったかなぁ……。



【平穏な日常】

2/13/2026, 12:59:56 PM

待ってて
ねぇ、聞いて。小さい頃の私。
もう、私、自由なの。

あなたはずっとバツをつけられてましたね。
頑張ったのに、『あなたは調子乗るから、次回も頑張れないと意味がない』と。
結局、一度もはなまる、貰えなかったね。
毎日布団のなかで泣いてたよね。

でも、もうあなたはバツをつけられなくてもいいの。
はなまるなんだよ。

私ね、いつか、あなたを抱きしめてあげたいの。
全部否定されて、比べられて、、嫌だったね。辛かったね。

だから、待ってて、私、あなたを迎えに行くよ。

8/25/2025, 11:03:03 AM

いいなぁ。 
カラフルな雑誌を見て私は思う。
あぁ、毎日こんな地味な服じゃなくて、
こんなふうにカラフルな服が着たいな…

ショッキングピンクのパーカーかわいい… 
あ!このヒョウ柄のミニスカもかわいいなぁ…

あぁなんて外の世界はカラフルで素敵なの

外に出たい

私はずっと白い箱の中


よし、明日の昼に、外に出よう!!!


誰もいない、今のうちに!!
 
こんな、邪魔な紐要らない!!!無くたって生きれるもの!!

ガラガラッ、タッタッタッ
「〇〇さん!?!?ちょっと、!待ちなさい!!」

ハァッハァッ 追いかけてくる また私を閉じ込めるのね

ハァッッ  ハァッッ あと一歩、あと一歩なのに、!!

ドンッッッ

あ…

『ちょっとあんた、どうしたの!?!?バリ顔色悪いよ!?』

かわいいお姉さんだぁ、、、
あ…でも外に出られない…

『ちょっと!!!しっかりして!!誰か看護師さん呼んで!!!』

その日、助けてくれたお姉さんは、ショッキングピンクのパーカーに、ヒョウ柄のミニスカを履いた
金髪の天使でした。

3/10/2024, 4:44:05 PM

愛と平和
愛だけを求めていたら
この世は平和にはならないのかしら。
私はただ、愛が欲しかっただけなのに、
貴方に愛して欲しかっただけなのに!!!
ただそれだけなのに…
そしたら、家族にも認めてもらえたのに。
私はなぜこんなにも、ひどい姿でいなくては
ならないの…?
大好きだったあなたもこんな私に手を差し伸べて
くれない。
昔はあんなに優しかったのに…
あの優しさは嘘だったの…?
唯一公爵邸での辛いことを吐き出せたのに。
私は、私は貴方と結婚するためにどれだけ捧げたか!!
全部捨てたわ。
好きだった剣術も、男のような格好も、口調も
全部全部捨ててきた。
なのに、なのに!!!
なんで私は、僕は、大好きな君の手で殺されなくちゃいけないんだ!!!
いやだ、いやだ、いやだ…
僕は、ただ君に愛されたかっただけなの、
そして、家族に認めて貰いたかっただけなんだ。
いやだ、やめて、怖い…
いや、首を切られたら、この僕の邪魔か長い髪は
短くなるんだ。
そうだ、僕はもう自由なんだ。


ザクッ




2/17/2024, 7:56:53 AM

僕は、誰よりもおにいちゃんが好きだった。

おにいちゃん、どこに行くの?

「ここから離れた遠いい、遠いい場所に行くんだよ。」

すぐに帰って来る?

「…うん。ちゃんといい子で待っていれば帰って来るよ。お前ならいい子にできるよな?」

うん!心配しなくてもいい子でいれるよ!!
(いやだ、いかないで。)
だからおにいちゃんが遠くに行っても僕はだいじょうぶだよ!!(いやだ、いやだ、ずっと一緒にいたい)
平気だから安心してね!!
(さびしい、さびしい、いやだ、さびしい)

「そうか…じゃあ元気でな。」

うん!
(ほんとは行ってほしくない、でも、言えない。)

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