私は義理の母と姉と3人で暮らしている。
朝4時に起床。
朝ごはん2人分を作り、掃除、洗濯。
これが私の当たり前。
「ちょっと。気持ち悪いんだけど。ていうか今日のご飯まずい。ちゃんと作ってくんない?」
「ほんとよ。こんなまずい味初めて食べたわ笑笑」
いつもこんな感じだ。
「すみません。」
でも私は謝ることが出来ない。
お父さんが死んだ今、私は養ってもらっている身だからだ。
高校卒業したら絶対ひとり暮らししようと決断している。
私、シンデレラみたいでしょう?
でも別にそんなことは無い。
学校には友達もいるし親友と呼べる友達もいる。
家だけに居場所がないからまだ幸せな方だ。
家に帰ったら、洗濯の取り込みと乾燥。夜ご飯の支度。やっぱりシンデレラに似ているかも。
でもこれが私の当たり前。
あぁ。こんなに街が遠くなってしまった。
あんなに憎らしかったあの街の明かりさえ
とても綺麗に見える。
僕は孤児だった。
その後、奴隷商人に捕まり、あの街の貴族たちに何度も、売られたり買われたりの繰り返し。
でも、1人の女性が、僕を救ってくれた。
その女性はフィオナ。という。
僕を貴族から買取り、隣町の孤児院に入れてくれた。
僕は、いや、孤児院にいるみんながフィオナに感謝し敬っていた。
そんなある日ある出来事が起こった。
僕が孤児院で、できた親友に里親が見つかった。
僕はとても悲しかったが、里親が見つかることはとてもありがたいこと。なので泣けなかった。
でも夜一人でこっそり泣いた。
僕は、フィオナに紅茶を届けるため、フィオナの部屋に向かった。
すると、本だなの本がズレていて押すと、
下に穴があき、落ちた。
すると、心臓。腸。脳。いろいろな臓器が
小瓶に入れてあった。
その小瓶には僕の友達の名前が。
僕は理解した。
あの街の方がよかったと。
僕はもう一度あの町の明かりを見たいと思った。
はぁ、。
私はもう彦星とは別れているのに、、、。
人間界の人間たちは。
少し気まずいけど
また好きな人見つけちゃった!
遊びに行こ!!
八夕の誕生、?
僕は最近できた、友達の思い出を聞くのが好きだった。
青春時代の話や
人生の一大事の話。
恋愛や喧嘩の話、愚痴なんかも聞いた。
とても面白かった。
こんな生き方もあったんだなと思う。
自分の思い出はとてもじゃないけど言えなかった。
なぜなら昔は親に殴られたりしていて
大人になるとお金を集めるために
臓器売買や殺人をしていたからだ。
僕は死刑囚だった。
なぜ生きているかって?
死んでるよ。
ここは、あの世だからね。
僕に恋すると必ず何らかの方法でその子は死ぬ。
でも僕は自分で言うのもあれだが、
ルックスには恵まれていて性格も悪くない方だと思っている。
顔は変えれないが性格は変えれるため1回素行の悪いキャラを演じたら逆に人気が上がってしまったのでやめた。
しかも僕の通っている学園はとても人数が多いため惚れる人も多い。
僕は星空が好きだ。星座とか星の位置とか考えいる訳では無いが.星空を見ている時だけ心が休まる。
これだけが僕の辛い体質の癒しだ。
ある日星空を見上げいると、
最近僕に話しかけてきてくる女の子が学校の屋上から飛び降りて自殺していた。
あの子とは両思いで、帰りも一緒に帰って交通事故などに合わないようにしていたのに、。
この時僕は僕のせいで死んだ子の死ぬところを初めて見た。僕は、苦しくてほんとに嫌になった。
僕は精神の乱れをおさえる為に星空を見上げた。
さっきなかったはずの星が、綺麗にとても強く輝いていた。
あの星は、君であって欲しい。