私は華の女子高校生!
いわゆるじぇーけぇー!だ!
もちろん友達や親友もいるし、
気になる男の子も居たりして、、、!
でも今日は親友と喧嘩してしまった。
当然くだらない事で喧嘩してしまった。
いつもわたしはこういう時、私の好きな夕焼けの見える丘にいる。
私は前まで好きなことや趣味がなく初めてというものを味わったようだ。
今はここ最近ずっと夕焼け色が好きだ。
オレンジで暖かく包まれた光が美しい。
たまにはこういうのもいいと思う。
でもそんな時事件は起きた。
いつだってそうだ。幸せをつかんだ瞬間いなくなる。
私は難病にかかった。
でも、不幸中の幸い。
治療で普通に生活できるようになった。
でも副作用で目が見えなくなった。
私は悩んだ。
あの丘に行こうと。
でも私はその時気づいた。
あの夕焼け色はもう。見えないことに。
私の唯一の好きな夕焼けも見れない。
私の心は真っ黒に染った。
私は“副”生徒会長。
全教科学年2位だし、
多分学校の中で2番目に可愛い。
全部2番目。
全てはあの子のせい。
黒髪ロングのサラサラヘアーに
彼岸花のような赤い瞳。
チューリップのような赤い唇。
全てが整っている。
私はあの子が好きじゃない。
完璧なあの子が。
ある日の夜、あの子が不審者に殺されたと聞いた。
正直嬉しかった。
これからは私が1位だと。
翌日学校へ向かうと、生徒会長になれた。
全教科学年一位になれるだろうし、
多分学校の中で一番可愛い。
だけど、みんなはそれを気にしなかった。
みんなあの子のことを考えている。
私は悔しかった。
やがてみんなはその子のことを話題にするのはやめ
私を褒め称えるようになった。
だがそれは私が望んだことではなかった。
心の底から1番だと思えなかった。
上を目指す人もいないし、
どうすればいいのか分からない。
私は実感した。あの子はとことん優秀なのだと。
あなたがいたから。
今日は雨だった。
指の先が冷たくなって赤い。
「あっ!!」
傘が風でこわれてしまった。
本当に今日はついてない、、、。
「あっ!!」
しかもよりにもよって!
いつも私をからかってくる相川が後ろから走ってくる、
どうせ今日もからかってくるんだろう、
そう思った。
だが相川はだまって自分の傘を私に渡して走っていこうとした。
私は相川の袖を掴んでたずねたが、
「返さなくていい。」と言われた。
からかわれるのを覚悟に思い切って、
「私と一緒に入って帰ろ」
と言った。
これは10年前の話。
彼との思い出だ。
そして今気づいた。
「相合傘してんじゃん!!!」
題名.落下
私は今日落ちた。
急降下だった。
私の3個前の隣の席の君。
最近気になっているけど、、、
席が遠すぎて見れない!
前の人は背が高いし、アニメみたいには行かないなと思った。
私の憧れの彼は背が高くTheクール!って感じ!
5限目の体育の授業。
弁当食べたあとだからお腹が痛い。
とか思ってたら頭からボールが “落下” してきて頭に激突!!もうほんと最悪!
「大丈夫かー?保健室行ってこいー。保健委員頼むー」と先生が言った。
生憎、保健委員の女子は私の苦手なタイプで今日はとことんついていないと思った。
だがその女の子は今日休みだということに気づいた。
後ろを振り向くと、彼がいた。彼は保健委員だということに気づいた。
親友のひながニヤニヤしている。
「大丈夫?」と彼が!
やばい、前髪絶対終わってるしリップしてないし特に保健室に行く理由がアホすぎる!!
彼が先に保健室に行ったので急いで後を追った。
保健室には先生はいなく出張だった。
仕方ない。というような顔で
「先生いないから保冷剤探しとく。座ってて」
と言ってくれた!
イケメンすぎる!惚れる!
彼が保冷剤を見つけたようでこちらに来た。
すると私の頭に直接彼がつけてくれた!
さすがにやばい!もう死んでもいいかも、、、
すると彼が「心配した。」と言った。
えどゆこと?!脈アリ?!
もう私の心は彼に堕ちていた、。
「好きだよ。」
お題「未来」
「すみません。ここはどこですか?」
私はセーラー服を着たまんま不思議な世界に来ていた。空気が妙に吸いやすく綺麗な不思議な感覚だ。
「あれ?お嬢ちゃん見ない顔だね」
その前身黒いスーツを着た女性が答えた。顔つきはとても綺麗でクレオパトラのようだ。
「キミ、どこからきたんだい?」
私は周りを見渡した。ここは明らかに私の住んでいた世界ではなかった。車のような物体が人を乗せて運んでいたりした。それよりも1番おかしい点はみな2m以上の身長を持ち手足がロボットだったりするからだ。
私はこう尋ねた。
「今は何年ですか?」
すると女性は、
「今は3651年だよ?君記憶喪失なのかい?」
私は驚いた。いや驚いたでは済まない。声すらも出なくなった。
しばらくするとその女性が喋り続けた。
「もしや君、、、。2030年計画の使徒の実験体かい?!」
私は、言っている意味を理解していなかった。
使徒?実験体?なんの話しだろうか。
私は少し考えたあと女性に伝えた。
「私は2024年からきたようです。2030年計画のことは知りませんが私はどうすればいいのでしょう」
と。
女性は手首から小さなスクリーンのようなものをだした。これは未来のスマホだろうか。私は本当にタイムスリップしてしまったのだと実感した。
女性が呼んだであろう白衣の男性が来た。
「キミ、またおかしくなってしまったのかい。今日は部屋で休み給え。」
私は言っている意味がわからず立ち尽くした。
「ここは2024年だ。キミまたおかしくなったね?ここは精神科の病院だよ。」