#雪を待つ
【冬だけの友達】
木の枝、バケツ、石
必要な物は揃ってる
あとは雪だけ
雪さえ降れば、完成するんだ
雪だるまのユキちゃん
今年も会いたいな
#イルミネーション
【ついてない】
今日はついてない
ガムを踏むし、鳥のフンが当たるし、おまけに財布落として昼飯食べれないし…
挙句の果てにはひったくりに会い
無事に物が帰ってきたから良いものの…
本当についてない1日だった
帰りの電車に乗る為に駅に行くと、木や花壇が綺麗にライトアップされるはずだった。
だが、明かりがついてない。
何を思ったのか写真を撮って、しばらく明かりのついてないイルミネーションを見ていた。
そのイルミネーション見ていると、今日あった嫌な事を忘れられる気がした。
今日は本当についてないな…、なんて思いながらも帰りの電車に乗った。
明日は良い日になって欲しい
#手を繋いで
【背筋が凍るほどの】
「お外寒くなって来たね、そろそろ帰ろうか。
パパがお家で待ってるよ」
「うん!今日のご飯なぁに?」
「今日はね、パパが作ってくれるカレーだよ」
「やった!パパのカレー大好き!」
「じゃあ、手を繋いで帰ろうね」
そんな会話をして帰って行く女の子とお母さん。
よほど両親が好きなんだろう、お母さんと手を繋ぎながら「パーパ、パーパ大好きパーパ♪」って歌を歌って華麗なスキップをして帰っていた。
可愛い子だなぁ…なんて思っていると、息子が私を呼んでいた。
「ママ、もう帰りたい…」
そう言う息子の手は悴んでいた。
「そうだね、早く帰って体温めよう」
私は悴む我が子の手を握り、家までの道を少しずつ歩いて帰った。
帰り道の途中、息子が私に行った。
「さっき、ママなに見てたの?」
「可愛い子と、そのお母さんを見てたの。仲が良い家族なんだなぁ…って」
「女の子なんていた?遊んでた子達、みんな男の子だったよ?」
息子の一言で背筋が凍った。
あの家族は見間違いだったのか…と思っていたら、すぐ隣をあの家族が通った。
「手を繋いで帰ろうね…」
息子が私の手を引っ張る。
「ママ、大丈夫…?具合悪そう…もう早く帰ろ!」
息子はそう言って私を引っ張って家に走って行く。
家に着いて安心したけど、あの家族がなんだったのかは謎のまま…
#ありがとう、ごめんね
【感謝、謝罪】
私の投稿を見ていただき、ありがとうございます。
ですが、面白い話を書けなくてごめんなさい。
私は想像力がないもので…、同じような投稿が多いかもしれませんが、私の投稿作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。
皆さんの期待に添えられるような作品を作れるよう努力いたします。
(まるで小説から逃げている気分だ…)
#部屋の片隅で
【空間】
私が家で一番好きな場所。
それは自分の部屋の片隅である。
自分が座れるくらいの間隔を開けて、壁に向かって本棚を置く。
そんな狭い空間で漫画を読むのが堪らなく好き。
たまにそこで寝ることもある。
それほど私にとっては落ち着ける場所。