辛いこと

Open App
4/22/2026, 11:51:33 AM

お題:たとえ間違いだったとしても
   雫
   何もいらない
   もしも未来が見れるなら

4/19/2026, 6:52:21 AM

ーいたー(無色の世界)

「お母さん、体がボコボコだった」
「体全体が?」

「そう!お母さん変になってた」
「そっか」

ここは不思議な世界だ。
この世界で、僕は生きている。
お父さんとして。


『いるのにいない』が通る不思議な世界。

みんな存在している。
だけど本当は、いないのかも知れない。

確認する術はない。
触れないし、見えないから。
ただ、“音”に意味を当て“言葉”としているので、意思疎通をとることができる。

つまり、聴覚があると言うこと。
物体としてあると言うこと。
概念ではないと言うこと。

「子供」を産んだのは、「お母さん」だ。
僕は彼女と結婚した。
何もわからなかった僕に、いろいろと教えてくれたのは彼女だった。

「子供がほしい」

そう彼女は言って、僕も頷いた。
瞬間、彼女は苦しみ始める。

うめき声が聞こえたから、
多分苦しんでいた。

僕はただ、どこにいるかも知れない彼女を想って、オロオロするしかなかった。

しばらくして、産声が上がった。
「あぁ、産んだんだな」と思った。

可愛らしい声。
そしてその子は成長した。
月日が経つにつれ、僕は彼女とその子が触れ合えるらしいと知った。

彼女によれば、親が子を見られるのは当たり前で、子供もまた、親を見れるとか。

僕には真偽が分からなかった。
実際、本当に彼女は産んだのか、その子は本当に子供なのかも分からないのだ。

孤独を感じた。
初めてだった。
この世界に来てから、初めて走った。

走っている気がした。
自分がどこにいるか分からないのだから、移動する意味はあまりないけど。
離れられる気がしたから、走った。

「お父さん!」

子供の声で、僕は走るのをやめた。
本当に、走っている気がしていただけだった。
移動なんて、していなかった。

僕はどうして動けないのだろう。
子供の無邪気な足音は良く聞くのに。
彼女だって、子供と隠れんぼをしているらしい行動をするのに。

どこに隠れるのかは甚だ疑問ではあるが、
彼女によるとどうやら僕には見えない、“壁”があるらしい。

僕の世界は真っ白だ。
白と言うのも変な気がする。
「なにもない」がぴったりな世界。

僕はいつから、こうだったのか。

――――――――――――――――――
こんにちは。15:52

4/17/2026, 5:39:08 PM

ー甘い匂いー(桜散る)

「ね、桜結構散ってない?」
「そうかな」

「そうだよ!この前なんか満開だったのに!」
「んー。そうだっけ。あんま見てない」

「冷たいなぁ。めっちゃ綺麗だったのに」
「私も花を綺麗って言える感性が欲しかった」

「えぇー!思わないの!?」
「なんかウザ…」

「うはは。どーもどーも」
「褒めてねーし」

「あっ!あっちの道行かない?」
「えぇ?いいよ別に」

「…それはどっち?」
「行きたくないってこと」

「いやいや!懐かしいじゃん!」
「え?」

「昔は良くあそこ通ってたし!あーあ、小学生の頃が懐かしい」
「覚えてなーい」

「なんで!めっちゃ楽しかったのに!!行こーよ!最後なんだよ?」
「最後って……。別の学校行くだけじゃん」

「私寮だし…。しばらくは帰ってこないし」
「別に帰ってきても会わないけど」

「なんで!酷い、私のこと嫌いなんだ!!」
「めんど」

「聞こえてるからな!いいもん別に!」
「いいもんって…お前……」

「なっ、なに」
「……いや別に」

「ムカつく〜!!」
「絶交しよーぜ」

「嫌ですけど?あっ!アイス買ってかない?」
「どこで買ってくの?」

「あそこの店のやつ!絶品だねって言って一緒に食べたとこ!」
「なにそれ。そんなんあった?」

「あったあった!行こ!」
「奢ってくれるなら」

「えー。じゃあいい」
「思い出浅すぎだろ」

「き、金欠なの!」
「へー」

「…………ねぇ久しぶりじゃない?」
「なにが?」

「二人で話すの!」
「あー。そう?」

「そうだって!クラス違くなってから」
「ふーん」

「なんか…避けてなかった?」
「え?別に」

「絶対避けてた!!」
「いや、避ける理由ないし」

「………」
「あ、家ここらへんだったよね。私こっちだから」

「私も!」
「お前はあっちだろ」

「ぐっ。…じゃあ、あれだよ」
「なに」

「LINE毎日するから!ちゃんと返してね」
「あー、うん」

「あと、私が誘ったら必ず会って」
「いや無理だけど」

「なんで!!」
「予定あるだろ」

「冷たいなぁ」
「多分正常だけど」

「…遊ぼうね」
「あー、気が向いたら」

「えっ」
「じゃあ、そろそろ行かなきゃ」

「あっ、うん。またね」
「じゃあね」

風が吹いて、
桜の花が目の前で舞った。

少し甘い匂いがした気がする。

――――――――――――――――――
じゃあねって言われると悲しくなりませんか?(ハッピーエンドも書きました)
おやすみなさい。2:39

4/17/2026, 9:36:29 AM

今日は金曜日なのでちゃんと書きます。日付が変わる前までには書こうかな😐

お題:夢見る心

4/16/2026, 9:28:41 AM

お題:届かぬ思い

Next