辛いこと

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3/21/2026, 2:22:16 PM

ーなぜー(二人ぼっち)

確かに、隣にいる。
体温だって伝わってきそうなほど。
近くに。

でも、分からない。
いつだって存在は曖昧だ。

どうして、私はあなたを感じられないの?
あぁ、寂しい。
いつまでも。

消えない。

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またか…。
おやすみなさい。23:22

3/20/2026, 11:53:54 AM

ーそこにいたー(夢が醒める前に)

ポチがいた。

犬のポチ。
結構長生きしたポチ。
食いしん坊のポチ。
人懐っこい、あのポチが。

懐かしいリアルが、僕の前で体を震わせた。

ポチ、こんなところにいたの?
こんな、場所で。

ポチは生きてたんだっけ。
曖昧になって。
でも、あぁそうか、ポチは生きてたんだ。

ポチに触ろうと、手を伸ばした。
しかし、ポチはそれを躱す。
そして駆け出した。

追いかけっこが始まった。

どうしてポチ。
会いに来たのに。
どうして?

ポチはこちらを見ながら、すごいスピードで遠ざかっていった。

「ポチーーー!!!!」

叫ぶ。
ポチは、こちらを見続けてはいたが、止まりはしない。

なんで?

と、ポチが姿を消した。
下に。

下?
落ちたんだ。
穴があいていた。
真っ黒な、底の見えない。

理解して、少し立ち止まった。
脇腹が痛い。

「ワン!」

威勢のいい声がして、ポチはもう、穴の向こう側に飛び出て走っていた。
俺は一気に、穴を飛び越えた。

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🙂夢って意味わかんないですよね。
おやすみなさい。20:53

3/19/2026, 12:13:38 PM

ー片想いー(胸が高鳴る)

僕には気になっている人がいる。

隣のクラスの転校生。
息を飲むほど綺麗な顔立ちをしている里山(さとやま)さん。

彼女は底抜けに明るくて、すぐにみんなの人気者になった。
僕なんか、目に入っているわけない。
そう思っていた。

でも、そう。
集会とか、学年全員が発表する場とか。
そういう時に、必ず目が合う。
大体僕の方を終始見てくるんだ。

あぁ、しかたないな。
見てあげるよ僕も。
目線が合わないと寂しいもんね?

それだけじゃない。
彼女は僕のそばを通る時、かなり近づいてくる。

匂いを確かめてる見たいに。

そんなわけで、僕たちは両想い。
いや、両片想いだってこと。

最近はドキドキして眠れないこともしばしば。
そろそろ卒業も近い。
僕は意を決して、告白することにした。

……しかし、現実はそう甘くない。
僕が告白を決心した翌日、彼女に彼氏ができたことが噂になっていた。
どうやら僕と同じクラスだそう。

そいつは名簿順で言う、僕の一つ後ろのやつだった。
なんでも出来るイケメン。

僕はそれを知って、胸の中にストンとなにか落ちた気がした。
つまり最初から、僕の独りよがりだったのだ。

そして僕の想いは、驚くほどに冷めてしまった。

なんだ。
僕じゃなかったのか。
…じゃあ良いか。

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😔

3/18/2026, 12:16:40 PM

ー特別なはずのー(不条理)

世界には、いろいろな人間がいる。
しかし、誰一人として、俺の“真の実力”に気づくものはいない。

俺はみんな嫌いだ。
だってそうだろう?
みんな、俺より劣っているのだから。

それどころか、あからさまに馬鹿にした態度をとる。
馬鹿な奴らだ。
いずれ覚醒する俺に、ひれ伏す未来も知らずに。

俺は知っている。
自分は特別なのだと。
俺の中には何か…そう、常人とは比べられない“何か”がある。

最近、同じ夢を見る。
校舎の奥。
人気のない薄暗い場所を散策する夢。
そこにある凄いものが、俺を待っている。

そうなぜだか確信している。

だから現実でも、俺はそこへ通う。
昼休み、パンを齧りながら。

しかしいまだ、何も見つけられていない。

その日も、いつものようにそこへ向かった。
視界に入る、折りたたまれた紙。

きた!!!
きっと俺の名前が世界に!

拾い上げると、少し硬い感触が伝わった。
中を開くと、ピンクのハートが散りばめられた可愛らしい便箋。
そこに乗った丸っこい字が愛を綴っていた。

俗に言う、ラブレターだ。
………俺の“何か”は?

差出人はクラスのマドンナ「柊さん」。
色恋沙汰は心底どうでもいい。

ただ、ここが俺だけの場所ではなかったことが、
耐え難いほど不快だった。

そこで、幼稚な復讐を思いつく。
—ーこの秘密をバラしてやろう、と。

手始めに、クラスで一番まともに話せる「高崎」に打ち明けた。
だが、返ってきたのは、

「ふーん。凄いね!……あ、呼ばれたわ。ちょっとごめんね」

……軽い。
そんなに他を優先するほどか?
実物を見せてこの反応だと??

世界を揺るがすはずの情報が、
砂粒のように扱われる。


不条理とは、理不尽な出来事ではない。

「意味があるはずのものが、意味を持たないこと」だ。

俺の“力”も、
夢の“予兆”も、
手の中の“秘密”も。

俺は動かせない。
それでも俺は、信じている。
ーー何者かになるために。

そうでなければ、何の意味もない。

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🙂因みに「ひいらぎさん」と「たかざき」です。

3/17/2026, 12:23:54 PM

ー自分へー(泣かないよ)

泣かないよ。
強くなるからね。
いっぱい、頑張るから。

泣かないよ。
誇れるようになるからね。
いっぱい、自慢してよ。

泣かないよ。
泣けないよ。
自分に言い聞かせなきゃいけないんだ。

泣かないよ。
手で覆って隠してあげる。
だからね、安心して泣いていいよ。

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おやすみなさい。21:23

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