『My Heart』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『My Heart』
わたしの心はわたしのもの。
そのはずなのに、上手にコントロールできないのはなぜでしょうか。
私の大好きな音楽よ先生が外国に行ってしまう。
あと1年で卒業なのに。
私たちの演奏聞いて欲しかった。
私はその先生に頼りっぱなしだった。
なにか1つでもいいから先生の頼りになることをしたかった。
頼りない生徒でごめんね。
…大好きな、先生。
「My Heart」
いつか動かなくなるまで。
音が止んでしまうまで。
あなたの片隅に居ることを、許してください。
想いが重いわ。
そう思われるのも無理はない。
だって嘘なんてつきたくないし。
それに変な恥とかで
大切な感情隠しちゃう方が
勿体無いじゃない。
人生一度きり、なんだから。
自分の気持ちやこころ。
それを大事にするのが、私のスタンス。
素直になんなきゃ、始まらない。
#14
My Heart
My Heart。(十一日目)
病室で寝たきりのアイツ。
何故寝たきりなのかはちゃんと言う。
それは…アイツが俺を庇って交通事故にあったからだ。
しかも最悪な事にアイツは植物状態。
必要な臓器が潰れてしまったらしい。
俺も不注意だった、後ろから来ているトラックなんて
気付きもしなかった。
言ってくれたら良かったじゃないか。
「後ろからトラック来ててあぶねぇよ」とか
「おまっ…w危ねぇな!w」とかいつも通りに笑いで誤魔化して今まで通りに過ごせたら
…良かったのに。
嗚呼…そうか…
「○が○○を○○○ば○○○だ。」
_病室で一人そう呟いた。
『…っっ!!!!はぁはぁはぁ…?…ここはどこだ…?』
『っ!あいつは!?あいつは何処だ!?無事か!?』
『…?』
しばらくして医者と思われる者が入ってきた。
医?「……目が覚めたようですね。」
『…嗚呼、ここはどこですか?』
医?「…ここは病院です。嗚呼…申し遅れましたね私は医者の〜〜と申します。」
『嗚呼…医者のお方でしたか。それであいつは無事なんですか?』
医?「…?嗚呼…▷▷様でしょうか?あの方は素晴らしい方ですよ……」
『……?』
「あなたに心臓をお渡ししたのですから。」
その瞬間僕は体に電気が通ったような感覚に陥った。
何も聞こえない。これが…絶望というものなのだろうか…?
なんで…なんで…僕なんかに心臓をくれたんだよ…
医者は僕に気を使ったのか知らないがいつの間にか
出て行ったようだ。
『…救った意味…ないじゃんか…』
_病室で一人そう泣きながら呟いた。
(最後の言葉)
うーん…俺が想像してたのとちょっっと違う感じに書いちゃったかも…??でもまぁ…なんとなーく察してください()
…気分?
20♡→
「……ばぁ〜か♡」
『…は??』
「ん?♡」
『いや…え??なんでここにいるの??』
「え…?生きて、るから??」
『なんで疑問形やねん!!生きてるって何!?えぇ!?』
「いや〜…心臓あげるって言うたら…医者の判断ミスでただの栄養失調らしくて全然目ぇ覚めるから待っときって…それでただのドッキリ〜♡みたいな??」
『…ろ……す』
「…?なんて?」
『『『殺してやるって!言ったんだよ!!』』』
「えっ…ちょ!待てって!」
__一人の犠牲を残して…彼は生き残った…
「いや!生きとるがな!!!」
『…生きとるがな……ぁーぁ…夢から覚めちゃった…』
⬛︎「××様…?カウンセリングのお時間ですよ。」
『…分かりました。すぐ行きます。』
『…愛してるよ…▷▷。』
🍐
喧嘩をした。
それはそれはもう久々の大喧嘩だった。
ギリギリ殴り合いにならなかったぐらいのやつ。
正直、少し落ち着いた今になっても
未だ私が悪くないと胸張って言えるが、
まあそれはこの際どうでもいい。
どうしても根本的に合わんところはある。
「どういう育ち方したらそんな狭量な発言ができるんだ?」
と心底思うが、どうも向こうも思ってるらしいので、
まあそれはいい。
私の気持ちそれ自体にどう整理をつけるか。
自分の心の問題だ。
10年近くの付き合い。
合うところはとことん合うが、
どう足掻いても許せない部分がこの期間に蓄積した。
それで爆発した心の部分。
弾けた火薬を鎮火して集め片付けて、
それでも燃え残ってしまった欠片の部分。
こいつを足で踏み消すには、あまりに労力が要る。
それでも私は大人なので、
少し距離を置くだけで、忘れて冷静になることはできる。
明日か明後日になるか?一人どこかに出かけよう。
スーパー銭湯や、パンケーキ、マッサージに行くか。
バーに単身乗り込むのもいい。
残りの燃えカスを揉み消しつつも、
次いつ燃えてもいいように、ライターは構えておくつもり。
以前知り合いの子どもと話した際、心臓のあたりに手でハートマークを作りながら「ここにハートがあるんだよ」と教えてくれたことがあった。
そうなんだねよく知っているね、と頷きながら、私はハートは頭にあるのではないかと考えていた。
ハートを心臓と取るならそれは間違いなく胸にあるのだが、心と取るならそれは胸にあるのか、それとも物事を考える頭にあるのか。
私は知識を得ることが好きで何かを考えることが好きで、だからそういったものと結びつけて頭にあると思った。しかしながら、理性とは相反するものとして心をとらえることもある。いやむしろ、思考を超えて感じる何かこそが心の動きなのかもしれない。
頭にも胸にも心が存在していればいいなと思う。
流行りの漫画の話をしていて、「面白いよ」のあとに「読んだ方がいいよ」と続くとイラッとしてしまう。
「読んだ方がいい」「読まないなんて損してる」
「見た方がいい」「見ないなんて有り得ない」
「聞いた方がいい」「聞かないなんて遅れてる」
それは私が決めること。
損しない為に本を読むというのなら、六法全書でも読んでる方がいい。
たとえその文章や、映像や、音がつまらないものだったとしても、自分の頭や感情でつまらないという事を認識したのなら、それは私の糧になる。
「危ないからやめた方がいい」とか「便利だから使った方がいい」とは明らかに違う、ただの感情論から入る「〇〇した方がいい」は、私の心を勝手にあなたと同じにならしているんじゃないの? と思ってしまう。
私の感情は私のものだよ。
END
「My Heart」
夢を見ていた。
暖かい夢だった。
私はただひたすら冷たくない水の中を漂っていて、時折思い出したように揺れる水面を見ては、気まぐれに伸びをしていた。
夢を見ていた。
さみしい夢だった。
シャボン玉の中に私はいた。外には、同じようにシャボン玉に閉じ込められた人たちがいた。誰かが自分のシャボン玉を割ると、他の人々もそれに続いた。私はシャボン玉を割らなかったから、周りの子の顔が歪んで見えた。
夢を見ていた。
にぎやかな夢だった。
青い空の下で、小さな子猫が鳴いていた。その隣には熊がいた。子猫を抱き上げる、私の姿はシャチだった。熊が水たまりを踏んだ。私も子猫も、それを見て馬鹿みたいに笑った。
夢を見ていた。
悲しい夢だった。
川に水が流れていた。私の大切なものが、川の水に流されて広い広い海に出た。海は暗くて、迷うほどに大きくて、恐ろしい。私の大切なものは、海を漂い、波に揉まれて、小さな島へたどり着いて、二度と戻っては来なかった。
夢を見ていた。
なんの夢を見ていた?
長い長い夢だった。
視界が歪み、周りの音も遠ざかる。私が夢から覚めなければならない日が来たのだ。
老眼鏡越しに、シミの付いた天井が見える。小鳥が鳴いている。視界が揺れている。椅子をゆらゆらと揺らしながら、垂れ下がった頬を撫でる。いつしか棒のようになった私の足に力を込めた。黒く反射する仏壇に、愛した人の遺影があった。白い紙に、垂れた頬。夢とは大違いの姿を見て、私は愛おしいと思った。
冷えないようにと孫がくれたブランケットが膝から落ちた。途端に暖かさが消えていく。とっさに拾い上げたそれの端に施された刺繍を見た。途端にさみしさか消えていく。窓の外の小鳥が鳴くのをやめた。途端ににぎやかさが消えていく。いないはずの娘たちの声がする。途端に悲しさが消えていく。
「お母さん、来たよ。今日は孫も連れてきたの」
玄関先から声がする。娘たちの声がする。
もう暖かくないし、さみしくない。にぎやかでもないし、悲しくない。本当はきっと、そのどれもまだ私の心に巣食っているのだけれども、そんなことよりも表したい感情があった。
この夢がもう少しだけ続けば良い。この心をもう少しだけ持っていたい。終わりなんて来なければ良い。
夢から覚めたあと、私はどうなるのだろう。きっとあの人の元へ行く。そうしてただあの子達を待つのだ。
どれだけ生きてもわからなかった、最後に残るこの心の名前を知りたい。あの人はきっとそれを知っている。
きっと、もう時間なんてないから。せめて、とびきり楽しく目覚められるように、私は愛の名を呼んだ。
空っぽな私のこころ
どうしたら満たされるんだろうね
隣でそう呟いていたけど
何も声をかけられない自分がいる
僕じゃだめなのかな
これ以上の関係にはなれないのかな
そう思いながら
ただ貴方を見つめるだけ
私の心を育てたもの。音楽。小説。
色んな感情を教えてくれた。まぁ、未だに自分の中で理解しきれていない感情もあるけど。
でも、多くの感情を音楽と小説が教えてくれた。たくさんの景色を教えてくれた。現実も幻想も。たくさん。
だからこそ、私の心を育ててくれた、私の魂は音楽と小説。
テーマ:My Heart
ヒーローと
共に隣に
立つために
燃え上がらせろ
己の心臓
「俺の名はソウルバーナー!!」
初陣のソウルバーナー
(遊戯王VRAINS・ソウルバーナー(穂村尊))
どきどき、ばくばく…。
心臓の鼓動を表す、それらの言葉はとても的確だ。
わたしは、今からあの人に逢いに行く。
正直、不安だった。
あの人に、この想いを伝えて拒絶されたら……。
それでも、あの人に想いを伝えたかった。
その一心で、あの人に文を送った。
「姫さま、来られました。」
従者が御簾に声を掛ける。
「どうぞ、お入りになって。」
御簾から澄んだ声が聞こえた。
「失礼いたします。」
私は、御簾の中に入る。
貴女は、今日も柔らかく微笑んで迎えてくれる。
噫々、なんと暖かいのだろう。
「わたくしに何か、お話しが有るようですね。」
「はい。」
貴女は、いつも本当に察しの良い方だ。
「今更ではありますが、わたしの妾になって頂けませんか。」
私の声が僅かに震える。
「はい。その申し出、喜んでお受けさせて頂きます。」
貴女は、目に涙を浮かべながら震えた声で応えた。
「申し訳ありません。
もう、あなたさまには……逢えぬとばかり思って居りましたから、
嬉しくて、涙が零れてしまいました。」
懺悔するように、貴女は心内を打ち明けてくれた。
「そうだったのですね。」
私は、貴女を抱きしめた。
「不安な想いをさせて、申し訳ない。
これからは、貴女に不安な思いをさせぬよう努めて参ります。」
いつもより貴女は、華奢で小さく感じた。
My Heart
好きな人の写真をネット検索で集めて
パソコンのフォルダにしまい
My Heartってタイトルをつけて
1日の終わりに
ベートーヴェンの月光を流しながら
よく眺めたものです。
そして、その写真をケータイの待ち受け画面にしていたのです。
ある日、勤めていた家族経営の会社の社長の息子さんの
お母様から
「うちの息子とお見合いをしない?」
と、言っていただけていたのですが
恐れ多くてお断りしていたのです。
しかし、休み時間にケータイを開いた時に
課長にケータイを覗かれた気がしたら
課長がハッ!としてどこかへ……
ほどなく、私は腱鞘炎で商品を取り落としてしまい
部長から自主退職を促されました。
これは予測ですが、
「待ち受け画面に彼氏らしき男が写っていましたよ。」
と、課長が社長の息子さんのお母様に言いに走ったのでは……と
最初から家族経営の会社なので、お嫁さん候補として雇われていたのではないかと……
そんな気がしました。
待ち受け画面の男性は彼氏じゃなくて、
片思いの整骨院の先生でした。
今思えば、ただの色恋営業だったのです。
悲しい。
わかっていたからベートーヴェンの月光を流してセンチメンタルに恋しがっていたのでした。
ドーナツ、My heart
ドーナツのように丸くて、甘くて、きつね色。
砂糖を纏ったり、カラースプレーで着飾ったり、チョコレートで固めたりするけど、強く押されるとつぶれてしまう。ベーグルだったらよかったな。いっそ、からしにまみれてしまおうか。
そして、真ん中には何があるんだっけ?
覗いてみるけど、暗くて見えない。
指先でふれると、冷たいかんじ。
耳をあてたら小さな声が聞こえた。
た・す・け・て
え!大変、どうしよう。
でも、そのあとに
あ・げ・る・よ
だって。
なんだ、こいつ結構頼りになるんだな。
私の気持ちはもうずっと前からここにないと思ってたのに、
どうしてこんなに熱くなれるのか。
仕事は嫌いじゃない。労働はクソだけど。
自分の頑張った結果が目に見えるのが楽しくて、目標予算と毎日にらめっこしてる。
決算月は、いわば集大成なのだ。
ここまで積み上げてきたものを、いかにして華々しい最終結果とできるか。
去年の自分を超えたい。今の短期目標はこれ。
どうでもいいフリしておきながら、人一倍執着して、いちばん熱心になっちゃってさ。
私だけ熱くなってるのが恥ずかしくて、ちょけてみたり不真面目になってみたり。
ほんとにめんどくさい女ァ!
とりあえず寝て起きたら、私の心も体も九州に飛んじゃうんだよね〜と思いながら急いでパッキングしている0:14
【My Heart】
お題「My Heart」
私の、心。
My Heart、私を動かす糧。
あぁ、神よ、私は今日も生きています。
この、糧となる心臓を囲んで、閉じ込める。
自由を選んではいけない。
My Heart、私は君の自由意志を尊重出来ない。
My Heart、私は私を自由に出来ない。
誰かが言った。「私は鳥になるのだ」と
自由意志の証明。
私は、私は証明したい。
この重い血肉を手放して、白い羽を持つ事を、神は、果たしてお許しになられるだろうか。
My Heart、私は羽を手に入れるのだ。
My Heart
------
心の形は、どんなものだろう
よくハートの形で表現されているけれど、私は器の形をしているのではないかと考える時がある
人それぞれの器があり、そこに各々の感情が注がれているイメージ
壊れにくいプラスチックのコップ
透き通って綺麗な硝子のワイングラス
どっしりとした陶器の湯呑み
細かな意匠が施された金属のスープ皿
一人ひとり、大きさも材料も用途もデザインも違う器
でも、その器はずっと同じでは無くて、年齢や経験によって、柔軟に形を変える
幼少の時は粘土のお皿、思春期にはガラスの花瓶、老年には陶器の植木鉢、
一時期は氷のサラダボウルになるかもしれないし、パズルでできた小物入れになるかも
注がれるものも、きっとそれぞれ
いろんなかたちのビーズに、いろんな香りの花、ふかふかの土に植った壮観な松、
色とりどりな野菜に、いろんなデザインのヘアピン
心の解釈も、感情の受け止め方も、人それぞれだろうから、
器の形も注がれるものも、きっと様々あるだろう
今の私の心は、どんな形をしていて、何が注がれているだろうか
「心臓って、色んなことに対してドキドキするよね」
親友のその言葉を聞いて、私は考え始めた。
(確かに!恋したらドキドキ、怖くなってもドキドキ、走ったらドキドキ、エッチしてイったらドキドキする!天才やなぁ)
私は親友にこう答えた。
「確かに色んな種類あるよねー。恋、恐怖、走る、エッチ。私が思いつくのはこんくらい?」
親友は、目をにんまりさせながらこう言った。
「じゃあさ、もう一つ教えてあげる」
続けて、親友は言った。
「裏切られた後の ド キ ド キ !この後、すぐ私ちゃんも体験できるから安心してね!」
その不可解な言葉に、私は首を傾げた。
すぐ、どういう事かわかった。
なぜなら、私の彼氏が来て、親友と体を触り始めたからだ。親友はこう言った。
「彼のエッチ、凄いんだから。私たち、相性がいいの!考えただけでドキドキしちゃう!だから、不良品のあんたは彼とさっさと別れたら?その方がお互いの為でしょ」
そう言い捨てて、親友と彼氏は去っていった。
別に私は悲しくなかった。むしろにんまりしすぎて表情筋がおかしくなるくらいだ。
その日の夜、ある一室のラブホテルの会話だ。
「はぁはぁ、もう、あの時ドキドキしちゃったじぁん!事前に話し合わないと!まぁ私ドキドキした演技してただけだけどね!」
「ふー、でも。あの時の顔、可愛かったなー!
俺のあそこを抑えるの、大変だったぞぉ?責任とって貰うからな」
「ところで、〇〇(親友の名前)とほんとに相性いいの?」
「いぃや?少なくとも、俺が感じさせてやって演技してるだけ」
「やっぱりねぇ!〇〇たん(彼氏のあだ名)が私以外を選ぶわけないもん♡」
独白 2024/3/27
推しは私を救わない
私が勝手に救われるだけ