『I LOVE...』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
I LOVE…
私には、とんでもなく好きなものがある。愛してると言えるほどたまらなく好きなものがある。
四六時中好きなものについて考えている日もある。ミスをして怒られている時でさえ、考えてしまってたりする。
だけど、その、好きなものについても、好きだという気持ちも、誰にも言えない。言わない。
言ったら、否定されそうで。否定されたら、傷つくから…。
それに、その好きなものは、それを知らない人たちには、存在を知らない限り、見ることも触れることもほぼ不可能だから。
でも、否定されたとしても、分かってもらえなくても、好きなものは好きだ。愛でて何が悪い?!
皆それぞれ愛でてるものが一つや二つはあるだろう?!
ちなみに私が好きなものは…
……………………………………やっぱ言わない。
でもその内言いたくなるかもね。
「I LOVE..」
自分です。
自分を愛せれば人も愛せれる。
ここまで辿り着くのにとても時間が
かかりました。
自分を愛せ!
I LOVE YOUを「月が綺麗ですね」と訳した文豪がいたという話があるんだってね。
ただの世間話、沈黙を殺すための話題だった。今日はとても見事な満月だったから。だというのに、相手から返ってきた答えは、ああ、あれ眉唾なんだよ、という、なんとも味気ないものだった。
「月光値千金のが、今の君には似合いだと思うけど」
「なにそれ」
「ジャズのスタンダード・ナンバーだよ」
それじゃあ、また。
そういって別れたあと、その曲を調べて、あれは慰めだったのか、と、遅ればせながら気が付いた。
私は綺麗が好きだ。綺麗なものが大好きだ。私はあなたのその綺麗さに心惹かれてしまった。綺麗な瞳、綺麗な輪郭、綺麗な手先、何もかもが私の理想だった。お金もきちんと払った。やっぱり、あの人に作ってもらって正解だったなあ。
【I LOVE…】
よく自己紹介の時に
「好きな食べ物はなんですか?」と聞かれるだろ?
私はこの質問が嫌いだ、
特に「食べ物の中で"1番"好きなものは?」
というものが嫌いだ。
嫌いな食べ物ならある
味が嫌、匂いが嫌、見た目が嫌
人によって理由は様々だ。
なら好きな食べ物は?
これも人によって様々だが
私にはこれがない。
いや 無いわけではないが
これが特別美味い
というものがないという方が正しいだろうか。
自己紹介の時だけなのだから
そんな身構えるものではないのはわかっている。
だがそれを覚えている者がいたら?
友「ねぇねぇ、たしか肉じゃがが好きなんだっけ?
今日、給食で出るよ!」
自「そうなんだ」
友「あれ?もしかして違った?」
自「え?あ〜…好きだよ、嬉しい」
っていう感じで微妙な反応になってしまう…
演技で「やったー!嬉しい!肉じゃが!?」
と出来ればいいが、相手に感ずかれてしまえば
気を遣わせてしまう
だからと言って
「特にこれっていうものはない」って答えば
面白くない奴になる、別にそれでもいいが
空気が冷める。
じゃあ なんて答えばいいんだ?
嫌いな食べ物以外好きと言えばいいのか?
でも嫌いじゃないけど食べれるものも
食べれることになる、
(𠯮𠯮𠯮𠯮𠯮𠯮)
まぁでも私が答えることでは無いし
私がこんなに悩む必要も無い
表がどうにかしてくれるだろう
____裏の自分の煩雑
2023/01/29 今日のお題:ILOVE...
みなさんは自分が好きでいられますか?
例えどんなときでも…
朝だった。
心地の良い朝だった。
だがそんな朝にも私は見向きもせず、洗面所へ向かった。
早くしないと。遅れちゃう。
鏡を見ると、そこには不細工な私がいた。
ボサボサの髪、むくみが酷い顔。
見るのもおぞましい。
私は朝の自分が嫌いだ。
顔を洗い終わると、キッチンにはおにぎりとスープが置いてあった。
まだ温かい。
スープの近くにメモが置いてあった。
『娘よ!元気?顔洗った?着替えた?仕事。頑張ってね! 母より』
置いてあるメモを見るのが朝の楽しみ。
家族って温かいんだな、って思う。
朝食を食べたら洗面所へ行く。
歯を磨いたら、私が変わる時間。
お気に入りのメイク道具で今日の私を作る。
服を着替える。
今日の私が映えるような服を選ぶのは意外と楽しい。
靴を履いて鍵を持つ。
『行ってきます。お母さん!』
ガタンゴトン
電車の中での読書は格別だ。
仕事モードに切り替え、会社の中に入る。
いつもの場所にいる彼に挨拶をする。
「おはよ」
「おは」
「今日も雰囲気違うね。」
「ありがと」
昨日と違う私を作るのは、楽しくも難しい。
色々な私が出来上がる朝。
本物の自分を見るのが嫌になる朝。
嫌いな所もあるけれど、私はそんな朝の自分が大好きだ。
ぬーん‥お題とあんまり関係ないのバレましたか...?
ついに明日は月曜日!決闘の月曜日だ!!
週の始めって、印象変えたくてつい張り切っちゃうよね。
張り切る割には全然変わってないです(笑)
みんなはどんな私が好き??
ここまで読んでくれてありがとう…!!
追記 お題のやつ書きました(;´∀`)
君のことが好きだ。
あの日、あの木の下で、君にそう言われた。
嬉しかった。
好きな人が私の事を好んでくれるのは。
とても嬉しかった。
でも。私は君の好きには答えられないかもしれない。
私の親友は、君に片思いをしている。
私は君と一緒にいたい。
できるならばずっと側にいたい。
でも無理だった。
私の親友が悲しむ顔を想像すると、はいが言えなかった。
I LOVE YOUと言えなかった。
親友は、辛いときでも側にいてくれた。
そんな親友を裏切ることはできない。
君に告白された夜。私は泣いた。
どうして言い分からなかった。
告白を断って、君の残念な顔が見たくない。
嫌われたらどうしよう…?
怖い。
明日が来るのが怖い。
いっそのこと、私が君に好きって伝えれるまで明日が来なくてもいい。
今日を何回繰り返してもいいから、
君の残念な顔を見たくない。
親友の悲しむ顔を見たくない。
明日なんて。
明日なんて....
来なければいいのに。
はい。お題の意味が分かって急いで書き直しました。すいません。
I LOVE…って、好きが言えない感じでなんか切ないよね…
読むのが苦しいけど、切ないのもまた良かったりする。
なんか不思議だよねっ
では。長くなりましたが。
またねっっ!
ここまで読んで下さった人はもう神です。神より上かもしれません。
ありがとうございます。m(_ _)m
「I LOVE…」
片言の英語でしか伝えられない貴方へ
言いかけてやめたのは
伝えたいこの想いを
正確に伝える自信がないから
返されたその言葉を
受け止める覚悟がないから
『I LOVE…』
I LOVE …
言葉では表現しにくいけど、忘れてはならない気持ち(๑´`๑)♡
いつか私にもそんな気持ちにさせてくれる人が現れて欲しいなぁ(*˘︶˘*).。.:*♡
i love
私の人生はlikeだらけだ
loveとはなんか違う
likeはわかりやすい
見えるし、シェアできる
loveにはいろんな形があるから
気づかないし、見えない
たまに理解されないし、内緒にすることも
もしlikeに出会うと笑顔になるような感じで
loveに出会うとほほえむような感じかな
つい溢れちゃうような感じなのだろう
みんなloveが好きなんだなと
私は他人事のように思ったりするのです。
loveとは全然わからないのです。
「I LOVE...」って言いかけてやめて、諦めたみたいにすこしだけ笑いました。
言ってしまわないように。
これも君と私のためだけの優しい嘘の笑いなんです。
でも君はきっと、そんなのには気づかないまま去るんです。
わからなくてもいいんです。
もう少しだけ、君より大人でいたいんです。
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#I LOVE... 2023/01/29
#I Love…
ヒゲダンの曲ですか?www
何度も言いかけては やめて〜♪
ってやつですね〜
なかなか言えない
I LOVE…
あ〜っ!その次だよ!一番大事なとこ!!
早く早く…言って!(笑)
見つめ合えばわかるとか言うじゃん?
本当ですか!?
テレパシーとか超能力?
宇宙人でもないのに?
それはすごいね〜( ゚д゚)ハッ!
私にはちょっとわかりませんが…
思いは口に出さなくちゃわからないよ
にんげんだもの…(笑)
大好きな人には
あふれるくらいの好きを伝えなきゃ♡
素直に
I LOVE YOU…
幸せのおまじない♡
🌈黒猫のつぶやき🌈
なかなか言えないのよね〜
でも
言われたら( ꈍᴗꈍ)キュン♡
私は哀に溺れて
愛を知らない
そこら中で笑って
幸せそうな者たち
どうして私にはその笑顔がないの
幸せってなんだろうね
愛が欲しい
愛が知りたい
愛を、愛したい
『あいらぶ』
あいらぶ
猫どの
片想いも両想いも含めて
愛しておりまする
にゃん
愛とか恋とか世の中はそんな言葉に溢れ,意味も分からぬまま 簡単に人々はそれを囁き合う。
そうして伝えられた,インスタントで借り物な 使いこなせもしない道具 ”あい”と呼ばれる何かに縋って溺れ狂い散る。
それが人としての幸福なのだと盲目の彼らは口々に言い募る。束の間の夢の中 一時の物語に固執しながら。
これは,”あい”を知らない誰かのストーリー。
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「......あなたのことずっと好きでした。付き合ってくれませんか」
柔らかな翠の香りを運ぶ風のなか,そんな言葉を伝えられた。目の前に緊張した面持ちの見知らぬ誰かの影がある。
「ごめんなさい。あなたのこと知らないから」
先程名乗られた名前と見た目 それだけの情報の中で付き合うという選択肢は浮かんでくるはずもない。ありきたりな言葉に,ありきたりな返事を返し 呆然と黙りこくってしまった相手を置いてただ踵を返す。
よくあるいつもの,つまらないやり取りに終止符を打つ。それだけの行為。
「……なんで どこが好きなの?」
ふと生じた疑問に足を止め,気まぐれに視線も合わせず問い掛ける。当然で意地の悪いそんな純粋な質問。揺らぐ瞳をただ見つめて どんな発言をするのかと首を傾げる。
「理由はありません。いや,わからないのかもしれない。好きなところは沢山あるけれど,1番は真っ直ぐなところ。決して目をそらさないから」
「理由はない? 言葉にできないということ? 自分の感情なのに?」
曲がりなりにも告白をしてきた相手に問い詰めるようなことではない。まして,不完全でも誠実な言葉を返した目の前の人物には。
けれど,聞いてみれば案外答えに近づけるのでは そんな期待に押され口早に尋ねた。
「ええ。そこまで言葉巧みに話せませんから。あなたも,何故そんな質問をしたのかと聞かれても明確には答えられないでしょう?」
「……そうね。けれど,あなたは愛を語るのに説明は出来ないの? 」
知識欲 探究心 好奇心 それらを言語化してみろと言われたところで出来るわけもない。そう言われてしまえば納得するしかないが,けれどそれでは意味が無い。
「多分したところであなたには響きませんから。知りたいのなら,この手をとるほうが効果的ですよ」
「そういうもの? 充分巧言な気がするけれど」
よほど真っ直ぐな視線を向けて微笑む目の前の相手。それはどこまでも自信ありげで傲慢な,けれど凛として気高い表情。真実かはわからずとも嘘のないそんな言葉は決して不愉快ではない。
結局 愛も恋も語らない,いわゆる普通のそれを信じていないであろう相手の口から出てきたものでも。
「その手を取ればわかると言うの?」
「少なくとも何もしないよりは。後悔はさせません」
絡み合った視線は随分と鋭く 切っ先を向け合うかのような錯覚を起こす。どうあっても愛の告白なんかではない。精々が契約の誘いに過ぎない。
それでも。
「そう。なら,あなたを信じることにする。……よろしく」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
花のように笑ったその人物を眺める。さっきまでの冷静さと子供のような今の態度。その違いが感情に寄るものだとしたら,確かにヒントぐらいにはなるのだろう。
「……期待してるから」
これはただの取引。もしくは賭けのようなものだろう。欺瞞と打算に満ちた愛の真似事。
だって,互いに愛を知らない。きっと身勝手に相手を思うことしか出来ない。それも自分の為だけに。
でも。だからこそ,”あい”とやらを語らい試すには丁度いいのかもしれない。そんなふうに思えた。
テーマ : «I Love......»
I LOVE 推し
推せる時に推せって本当にいい言葉
だから破産しない程度に
推す
I LOVE…
手放したくないもののこと
自分の心の中で愛してるもの
「好きなものはなんですか」
問われれば答えに詰まる。趣味? 嗜好? 嫌いじゃないものはたくさん。……ああ、いや。嫌いなものも、たくさん、だ。
見渡せば、別段おかしなものもない。流行りの洋服、ブランドのバッグ、ふるさと納税で送られてきた蟹、給料明細、彼女に貰った財布。その全部が、それなりに好きで、それなりに、嫌いだ。
でも、でもさ。みんな、そんなもんだろ?
……ほら、そうしたら答えが出た。全部肯定して生きてける、そんな俺。
俺はそんな俺が、大好きさ。
【I LOVE…】
私は愛している。
いつか誰かに告げてみたい言葉である。
だが、私はそんな誰かにまだ出会ってすらいない。
愛を相手に伝える事はとても難しい。
愛している人に私の愛が否定される事が恐ろしいからだ。
だが、いつか誰かに告げてみたい。
あなたを私は愛していると。
2023/1/29(元ネタの都々逸が好きでして!)
(ああ、恋しい恋しい)
太陽を見たときから蝉は鳴いた。降り注ぐ日の光に打ち震え迫り立てる熱量に浮かされながら。
(早く日よ登れ。月の光よりもあなたに会いたい)
太陽を慕い、想いに身を焦がしながら蛍は闇夜を舞った。
I…I LOVE…
I LOVEの後に続くのは、先輩か幼馴染くん、か。それとも初恋の人を入れるのが正しい?
先輩と私は部活は同じでも異性というだけあって話したことはあまりなかった。でも、私は先輩の後ろを走って、先輩の背中を追いかけた。大会、競技場での練習時に撮った2ショットは私を県だけでなく地方のブロックで1位に導いてくれた。私が一方的に抱いている想いは先輩が思っている以上に繊細なんですよ?私を振る時だって直接じゃなかったこと…今でも本当は痛いんですよ。でも、それ以上に私への返事に時間をかけて考えてくれたこと、今までと同じように居てくれていることが何より嬉しいんです。私の好きは、大切はこれからも先輩だけです。
先輩のいなくなった部活はいつもつまらない。部活という名の青春を楽しめていない私だけ、なんだか時が止まっているみたいで。
雪の積もった帰り道を1人で歩く。いつからこんなんになったんだっけ?私の前に1台の車が止まった。私の名前を呼ぶ聞き覚えのある声。車に乗っていたのは幼馴染くんだった。お母さんにもありがとうございますと言って乗り込んだのはいいものの、何を話せばいいのか。
「…なんで乗せてくれたの?」
小さな声で零れた一人言
「女の子1人でいるのは心配だろ、しかも最近不審者の話も出たし、俺が心配したから」
幼馴染くんは、私のことを考えてくれていた。音楽を聴いていたお母さんには聞こえていない2人だけの会話。幼馴染くんは、遠回しに告白したあの日のあとも何も変わらなかった。いつも通り。めんどくさいことは嫌い、人とはあまり関わりを持たない。特に女子とは。でも、私だけには優しかった。すぐに手伝ってくれるし、目が合うと必ずニコッとしてくれる。
「乗せて頂いてありがとうございました」
「いえ、息子の事よろしくお願いしますね」
「お母さん、余計なこと…」
「はい、私の方こそですが、よろしくお願いします」
ピピッ
ドアが閉じようとしていた
「じゃあね」
小さな彼の声。恥ずかしがっているのがよくわかる
「またね」
手を振りながら幼馴染くんが乗った車を見送った。
結局、本当に愛するものを見つけられない私のI LOVEの続きは空白のままだった。