『20歳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ハタチって言葉の響き、特別な感じがして好きなんです。だって、成人して、歳聞かれて「ハタチです」って言えるのその時だけなんですよ!」
そう熱く語る人がいた。
分かるような分からないような。
20歳
もう大人なんだから。
もう甘えたこと言ってられないよ。
しっかりしなさい。
自己責任で生きていくんだよ。
親のせいにするなよ。
そうだね
もう立派な大人になったからね。
私にとっての「大人」は
賢く頼って、甘えられる人。
自立を教えてくれてありがとう。
頑張ることは、もうしっかり学んだよ。
人の人生において20という数字はどれほどでしょうか?
100年の歳月を生きる人間の5分の1はどれほど特別でしょう
これを疑問に思う事自体まだ私が大人になりきれぬ存在の証明なのでしょう。
しかしながら、「20歳」になった私は疑問に思わざるを得ないのです。
今日「20歳」になるアナタ方にはその狭間から何が見えていますか?
#20歳
20歳
二十歳になったら
お酒を飲んでみたい
大人の仲間入りだと
浮かれていた自分
お酒の飲み方も 知らずに
飲み過ぎたり
遊び回ったりして
無茶ばかりしてた
大人になるって
そういう事じゃない
振り替えって 思えることが
少しずつ自分を
大人にしていくんだなぁと思う
二十歳かぁ…
すてきな年齢だね
あの頃 根拠のない全能感があって
なんにだってなれる気がしていた
すぐにしぼんだけどね
どんなに頑張っても
思い通りにはいかないし
結果オーライでないこともままある
でも生きるに値する時間だったよ
映画や本や人との会話 心に沁みる情景
旅先でのあれこれ 楽しかった時間だけでなく
上司の小言や人との決別まで
今に活きてるもの
時間は地続きで 地味なくり返し
コツコツ積み重ねて
時間の持つ効用に気がつくべきだった
いま後悔するとしたらそこだなぁ…
年齢って
一つの記号みたいなもので
私の中身は
2倍成人式になっても
変わってないのかな なんて
むしろ 人の痛みとか
どうしようもないこととか
理解するしかない
やり過ごすしかない
そんな境地になっていく
母も父も 長女の私を
どう育てたら良いのか
初めてだったんだと
子を持って
初めて知った
20歳 しなやか作
20歳って言うけど、年齢では大人の仲間入りだけどね👘
でも、自覚無いのが本音😅
人それぞれ大人になったなんて思うのは違うよねぇ
大人って何なんやろう?
人生ずっと悩んだり学んだり…
見かけでは大人に見えてるだけで中身は人それぞれ違うのにね
区切りをするだけのものなのかな?
年齢はあくまでも基準みたいなもの
私は年齢関係なく相手の人間的な個性、考え方を探ってしまうから
その方が相手と仲良くするには良いのかも
年齢はあくまでも目安かな🤔
20歳の頃は何でも楽しめたな。
歳を取るごとに身動きがしづらくなってしまった。
またあの頃の気持ちを思い出そう。
【創作】20歳。
「母さん、私20にもなって、彼氏が一度もできたことないのよ?」
「あら、知ってるわよ。」
「これは流石にやばいと思って、お相手探しの旅に出てるわけだけど、なかなか難しいわね。
学生の頃は、好きな人なんてすぐできてたけど、
大学生になってみると、なんだか男の人が怖く感じてきちゃったわ。そういうもんなんでしょうけど、もっと早く知ってたら慣れていたのかな?」
「小さい頃から異性は苦手だったくせに〜」
「母さんがなぜ父さんと結婚したのか、聞いたことがあったわよね。
確か、小学生の頃だったかな、昔過ぎてあまり覚えていないけど、
二人の出会いが、父さんのナンパだったことは覚えています。」
「パパ、イケメンだったから。」
「ナンパもアリだとは思いながらも、されたときどうしても警戒心が強くて、お茶したこともないわ。
母さんは、父さんとの出会いだったもかかわらず、私にはナンパは逃げろって言ってきたわよね。あれ、どうしてなの?」
「パパも浮気もどきをしたことがあったのよ。かっこいい人はモテるから、困っちゃうわね。」
「特に深い意味はないんでしょうね。私のことをかわいがっていたから、私が大切だったんでしょう。」
「それはそうよ!あなたも素敵な人と結婚できたら、ママはうれしいな。」
「安心してよ。私も、幸せな家庭を築くのが夢なのは変わってないの。」
「幼稚園の頃も、「素敵な奥さんになる」って言ってたわね。」
「あれ覚えてる?ママと行く予定だった映画……」
「もちろん!」
「あれ…面白かったよお、ネタバレしてもいい?」
「もうどうせ見る機会ないしね。」
「いや、数分でできるほど浅い話じゃなかったわ!」
「なんだよお」
「あの映画…
あの映画、誘ったの、
ママと、仲直りするためだったんだよ。
久しぶりに、喧嘩しちゃったよね。
なんでだったか覚えてる?私が、高校三年生で相手が大学二年生。バイト先のその先輩が好きになって、カラオケに誘われたから行きたいって話したら止められたんだよね。
ママが先輩を見た時から「あの人は良くない」ってしつこく言ってきてたの、意味わかんなくてイライラしてた。
理由が曖昧で、実際ママの勘だったでしょ?
でもねママ、結局カラオケ行かなくて、付き合おうとしなくてよかった。
あの人、元カノに暴力振るって警察沙汰になったことあるんだって。同じ大学に入ったから、先輩から聞いたの。知ってる名前が出てきたからびっくりしちゃったけど。
母親の勘って当たるって言うもんね。女の勘か?わかんないけど。
ありがとうママ。喧嘩したくなかったよ、本当は。私もまだ、子供だったんだよ。年上の男の人に憧れてたんだ。
今思えば、その人がそんなふうな人っていうヒントが隠されてたんだけど、恋は盲目ってまさにそうだね。
…仲直り、出来ないままで……
ママ、まだ怒ってる?
…知ってるよ。きっとママなら、怒ってるわけないって笑うよね。
ママ。私、ママみたいに素敵な女性になりたいな。
それまで、ううん、それからもずっと見守っていてね。
大好きよ、ママ。」
貴方が大人となった時、一番最初に伝えたい人は誰ですか?
お酒を一緒に飲む予定を立てたお友達?
高校の恩師?彼氏、彼女?
でも、二人だけ。その場にいるかいないかは関係なく、
その人たちの前にいるあなたは、大人になっても子供のまま。
そんな人がいるはずです。私は、その人たちにこそ、大人になった報告を一番最初にするべきだと思っています。
あなたは、死ぬまでずっと、その人たちの子供なのは変わりません。
嫌いでも、喧嘩中でも。
「私、大人になったよ。」
あなたのおかげで。あなたのために。そんな言葉は、言いたくなければいりません。
ただ、その事実を伝えれば、
あなたはきっと、いい大人の入り方ができるのではないでしょうか?
伝えてみましょう、あなたの気持ち。
あなたの生まれた頃から、あなたが死ぬまで、どこに居たって見守っている、両親に。
20歳
その年、私は後にも先にも絶対にないと言い切れる程の大恋愛をした
1人の時間が持てないとストレスが溜まるのに、彼とは1秒離れてる事すら耐えれなかった
好きだとか、愛してるとか、そんな簡単で軽いものではなく、もっと重くて深い言葉はないんだろうか?と真剣に考えたっけ…
どこからどう見ても彼も私を想っていると周りは言ってたけど私1人が、私だけが一方的に彼を好きみたい…と口癖のようにいつもつぶやいてた
周りが言うように彼も私を好きだったと思う
でも私には足りなかった
もっともっと好きになって、愛して…
一緒にいるのに、もっと会いたい…
この世から私たち以外消えちゃえばいいのに…
彼を永遠に自分のものにするには、彼を殺すしかないんだろうか…?とさえ思った事がある
間違えなく、狂ってた
次第に2人とも家族も友達も仕事も学校も何もかもどうでもよくなって、閉じこもった
2人でただいるだけ、ただそれだけで良かった
でもそんな関係が長く続くわけもなく、壊し合う関係になっていってしまった
1秒離れてる事すら耐えられないのに、仕事行かなきゃなんない
嫌だ
仕事行かないと生活できない
分かってる
でも離れたくない
辛い
滅茶苦茶だった
あんなに人を好きになる事はもう二度とない
と言うか嫌、無理、ご免、勘弁だ
あんな全身全霊で細胞レベルから好きとか、しんどい以外のなんでもない
彼は幸せかなぁ?と本当たまぁに思う事がある
幸せであって欲しい
私が1番キレイだった時を知ってる彼
今はもう違う
だから会いたくもない笑
彼よ、幸せでありますように…
2度と会う事はないけど、
あなたの幸せだけは永遠に祈ってる。願ってるよ。
#20歳
若気の至り…
こう言うしかない
放っておいても歳はとるのに
早く大人に大人にって…
変に生き急いでいたような?
成人式の着付けが朝早過ぎるとか
ヘアースタイルが気にいらないとか
不貞腐れていたあなたは
ワガママ放題のお子様でしかなかったよwww
今思うと恥ずかしいやらなんやら(;´д`)トホホ…
「大人の自覚持ってしっかりしてください!」
そう叱咤激励?
いやいや
叱責するしかありませんm(_ _;)m…
あとね
赤い糸の先にくっついている人は良い人だから
その糸絶対見失うなって言ってあげたいね〜
この人
若気の至りで
悪戯に赤い糸を漁りまくり
絡まったり
千切れたり
いろんな事してたからね〜(笑)(笑)(笑)
🌈黒猫のつぶやき🌈
“”若気の至り“”って
なんて便利なワードなんだ!
『20歳』
“ハタチ”
なんて、素敵な響きなのだろう
若葉のように青くて、瑞々しくて
無限の可能性に満ちあふれていて。
いかに、前途が多難であろうと
勇ましく 乗り越えていく その生命力
友や後輩を大切にして、慈しむ心の中から
激しく 慈悲が満ちあふれ
平和をつくる心は産まれる
先輩や友から学んだ経験もまた
自分以外の人に対する リスペクトと言う
自身を永遠に向上させゆく 憧れの念を産み出す
世界を この世を
強く 深く 前進させゆくのは
紛れもなく 青年の力だ
“ハタチ”を中心とする
青年たちの情熱と夢だ
歳はどんなに重ねても
心は老いずに
“ハタチ”の心を
忘れずに 生きてゆきたい
そう思わせてくださる
“ハタチ”のあなた、“ハタチ”のきみ
陰ながら、応援しています
「20歳になったら
君のヴァージンを奪ってやる」
そんなこと言って何もできなかったオレ
それでも横で微笑む彼女
やっぱり好きなんだ
なのに意気地なしで
情けないオレ
「でも今も幸せだから」と言った
彼女は天使
「あー早く大人になりたい」
彼はそう言っていたが
私はまだ大人になんてなりたくなかった。
「えーなんで?」
苦いビールを口にする私。
「だって早く先輩と飲みに行きたいですもん」
なんて言いながらコーラを口にする彼。
「今年20歳になったばっかりだから
まだお酒になれないんだよね」
「じゃあ他の人と飲み行かないでください」
「なんで?」
「俺だけが見ていたいから」
「意味わかんない笑
貴方は来年20歳だもんね。
早く来年になるといいね笑」
「うん。
俺も一年早く生まれたかった。
もっと先輩といられたかもしれないのに。」
「じゃあそれまでに私もお酒強くなってよっかなぁ」
ポカポカした体温で彼にくっつく。
「ねぇからだ暑すぎ。水持ってくる。
まだビール半分も飲んでないじゃん。」
そういう彼の声が
なんだか心地よいBGMのように
聞こえてきて目を閉じる。
20歳になったら
お酒やタバコが解禁されますが
気分が上がってハメを外さないように
お気を付けてください。
─────『20歳』
20歳の君へ
毎日楽しく過ごしていますか?
自分自身を振り返ってみると
あの頃に戻ったら、もう一度ちゃんと勉強するっとか
あの頃に戻ったら、今と違う仕事を選ぶとか
あの頃に戻ったら今と違って、やりたいことやるって
多少なり、後悔していることあるなって思う
好きなことを好きだといえる人生にしてほしい
やりたいことをおそれずにやりきってほしい
つまづいても立ち上がって前に進んでほしい
人生で後悔ない生き方をしてほしい
人生を楽しんでほしい
途中、回り道をしたとしてもいいんだから
やりたいことを思いっきりやってほしい
君ならできるよ20歳の君へ
マグカップのコーヒーに三日月を映す
月のトッピングだなんて、面白いね
寒さなんてどうでもよくなる君とのコーヒータイム
20歳
「20歳のうちにしておくべきことはなんだろう」
かつて大学の友人がそんなことを口にした。友人はその日誕生日を迎え、成人したばかりだった。
「20歳でいられるのは人生でこの1年きりだからさ、なにかしておきたいんだよね」
何を言っているのだこいつは、と冷ややかに思った。19歳でも21歳でも56歳でもその理屈は通用するだろうに。
参考までに君は20歳のとき何をしたのか、と訊かれた。浪人していてすでに21歳だった自分は、何もしていないと答えた。
当時の自分は節目に対する感受性を失っていた。それどころか、持て囃すことを悪だとすら思っていた気がする。年明けも昨日までの日付変更と地続きのルーティンにすぎず、サイドから騒ぎ立てることで価値が無理やり生み出されているだけだ、などと思っていた。
だから、友人の発言が馬鹿げているように感じ、少し苛立ちを覚えた。そう解釈していた。
2年経って、大学1年の友人が「何者かになりたい」と話すのを聞いた。もうすぐ20歳になってしまう。それまでに何かしておかなければならない。
それを聞いて、最初の友人の発言をなんとなく連想した。やはり少し変な発言だったと思いつつ、羨ましく感じた。二人とも、何かになれる余地が今の自分以上にあったのだ。
そうした可能性の境界がどうやら20歳くらいらしいとは既にうすうすと感じていた。才気ある人が力を発揮して活躍し始めるのが、大抵その前後だから。
その頃ずっと薄ぼんやりと胸のうちにわだかまっていた焦燥が、形を与えられて重くのしかかってきた気がした。20歳という数字にはもう少しこだわっても良かった。焦るべきだった。焦った分だけ人は何かをしようとするから、その分だけ曲がりなりにも進むから、だから節目を色々用意して焦りまくるのが妥当なのかもしれない。
2023/01/11
『20歳』
ピロリン
『成人式もう来てる?』
『いや、行ってないよ』既読
ピロリン
『いつくんの?』
『いや、行かないよ』既読
ピロリン
『なんでやねんΣ\(゚Д゚;)』
『てへっ(´>∀<`)ゝ』既読
ピロリン
『……で、冗談抜きでいつくんの?』
『いや、だから行かないって』既読
ピロリン
『……マジで?』
『マジで』既読
ピロリン
『今どこにいんの?』
『今ちょうど電車に乗るとこ』既読
ブー
『どこに行くつもり!?』
『不動明王を拝みに行くの』既読
ブー
『不動明王!?成人式の日に不動明王!?誰と!?』
『一人』既読
ブー
『一人!?』
『そんなに言われると照れる(/ω\)』既読
ブー
『照れる要素どこよ?!』
~30分後~
ピロリン
『まさかの既読スルー!?腹立つ!』
どうか健やかに20歳を迎えてください
不完全でいいから
情けなくてもいいから
『20歳』
20歳が何だ。
大人が何だ、成人が何だ、何だっていうんだ。
今や100年だって生きれる時代だぜ?
人生の5分の1を生きただけで大人になれると?
僕は確かにこの世に生まれて20年経ったらしいけど、
中身の成長速度は人によって違うわけで。
経験不足な私はずっと子どものままだ。
なんて、「大人になりたくない」なんて、
言ってられるのも今のうちで。
30越えても40越えても、50、60、越えてもずっと、
「大人になりたくない」なんて
言い続けてるのかと思うと恐ろしくなる。
きっとその頃には、「子どもに戻りたい」って
言うようになるのだろうな。
まぁ、けれど、20年も生きてるのかと思うと、
私って頑張ってるよなと思います。
恵まれてるだけだ。
自分の力で生きてるわけじゃない。
それでも偉いよ。偉い偉い。
みんな偉いよ。20年も生きててすごい。頑張ったね。