『10年後の私から届いた手紙』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
10年後の私から届いた手紙____
皆さんは、幼稚園の頃で1年間、
小学校2年生のときの1年間、
2年間、いじめをした加害者をどう思いますか?
幸せになっていいと思いますか?
それとも、ずっと苦しむべきだと思いますか?
私は、最近よく、わかりません。
まだ、いい人でいようとしてるの?
まだ、ヘラヘラ笑って誤魔化してるの?
まだ、罪悪感や自己嫌悪で泣いてるの?
10年前、確かに私はいじめをした。
一つ年下の女の子に毎日毎日、
酷いことをしたのを今でも覚えている。
だから、今の私は罪悪感でいっぱいなんだ。
でもね、せめて10年後までは、せめて、
いじめをしてしまった分、他の人に優しくして、
幸せにもなっていい、そう思えるようにしたい。
だから、今はどんなに辛くても我慢して飲み込む。
どんなに相手が悪くても我慢して優しくする。
でもさ、それが癖?になっちゃったのかな笑。
今は不眠症とか自己嫌悪で毎日が苦しいよ。
今の私はね、
10年後の貴方にもっとわがままになってほしいよ。
吐くまでして周りに優しくしなくてもいいと思う。
加害者になるのが怖くて我慢してるんでしょ?
でも、今の私が貴方になるまでたくさん頑張るから
もっとわがままでいていいよ。
加害者は辛いなんて言う権利はない。
それは私が、私達が、一番わかってるから。
10年前の私へ。
今は少しもがいてる時期だから、しんどいかもしれないけど、何だかんだうまくいくし、数ヶ月もしたら、めちゃくちゃいいところに就職も決まるからね。
FXは上々で、利益は少しだけど、マイナスになることはなくなって、お小遣い稼ぎは出来るようになるよ。
今となっては、恋愛も順調だけど、今の私にはもっと素直に感情を吐き出せるようになって欲しい。そうしたら、もっと早く上手くいくから。
10年後の私がこうして幸せに生きていれるのも、10年前の私が一生懸命生きてくれてるからだと思う。
本当にありがとう。
これからどんどん幸せになっていくから、恐れないで一歩一歩前に進んでいってね。
10年後の私より。
私へ。
落ち込み、悩みながら、自分の考えを
曲げないで進んでる姿、今も応援してるよ。
まわりに振り回され、無責任に
干渉されて苦しいけど、大丈夫!
そのまま突き通して行きなさい。
自分が正しい。
間違いないと信じて。
あなたのやってきたことは、
間違ってないから。
認められる日が必ず訪れるから。
私がいつだってあなたの応援団だよ。
10年後の私より
お題《10年後の私から届いた手紙》
涙の先に楽園はある。
「10年後の私」様から手紙が届いた
開けた瞬間異国の香りがして
なんか全く読めない字で書いてあって
更に全体を眺め終わったら
愉快な音楽とともに煙になって消えてった
本当にこれは私から私へ宛てたものなのか
本当に10年後のものなのか
1000年くらいは先なんじゃないか
さらにもし本物だとしたら
一体全体この世界のこの私に
いつ何が起きたんだろうか…
一瞬固まった私はふと我に返り
普段通り食パンを牛乳で流し込み
何事もなかった顔をして
いつもの制服に白いスニーカーを履いて
今日も歩いて学校へ向かう
『10年後の私から届いた手紙』
今の私へ〜
私は、10年後の君です。
元気にしてる 街は大丈夫?
みんな元気にしてる?
今は、コロナとかインフルが流行って居るはず
大丈夫?
学校閉鎖にならない様に
手洗いうがい、マスク、消毒
をしっかりしてね!
テストなど色々なものがたまちゃうし
気をつけてね
こっちは、みんな元気だよ〜
あ、後君なんか悩んでいたりしてない?
大丈夫? 君は、人を頼らないから心配だよ〜
ま、大丈夫か、
君なりに頑張ればいいよ、これからも頑張って!
未来の私より〜
結婚の準備勉強はしとけ〜
結婚しなくてもその歳になると周りがしだしたりして知識がいるぞたぶん
「十年後の私から届いた手紙」
何の変哲もない真っ白な封筒が一通。
"十年前の私へ"と大きく書かれた手紙と睨めっこ
考えた末に物置の奥底にしまった。
中身は見ていないけれど、見なくても
私の未来は明るいことは分かっているんだ。
想いの重さは
罪の重さ
涙の重さは
罰の重さ
知らないことで
続く幸せは
見ないことが
絶対条件
誰も傷つかず
誰も傷つけずに
愛を守ることが
出来ないのなら
夜の闇の
広さと深さは
測ってはいけない
あらゆるものを
くぐり抜けて
あなたに差し出す
わたしの手は
まだ
こんなにも
しなやかで温かい…
# 10年後の私から届いた手紙 (39)
10年後の私から届いた手紙
元気ですか?体調、崩していませんか?
まだ、踏み止まって、藻掻いているところかな?
わたしもまだまだ、藻搔いていますよ。相変わらず。
少し大人になれたかな、と自分では想っています。
あなたより少しだけ、やりたいことをやれるようになりましたよ。
もう少しで、わたしの人生は終わりを迎えます。
…と書きたいところだけど。
それは居るか居ないか分からない神様が決めることなのかな…。
あなたは、今を後悔なく生きていますか?
大事な人に日々、想いを伝えていますか?
美味しいチョコレートは食べましたか?
あなたの1日1日が、今のわたしに繋がっています。
あなたはあなたを愛することを忘れずに。
今を、生きてくださいね。
10年後の私から届いた手紙
10年後の私から、手紙らしきものが届いた。
でも、どうやったら中身を読めるのかもわからず、時代が追いつくまで楽しみにとって置くことにした。確かなのは、10年後も生きているということ。まずはそれで良しとしよう。
『安心して。そうは悪くなってないから』
今朝ポストに投函された手紙には、一行だけ、そう書いてあった。
差出人は"10年後の私"。
洒落が効いた悪戯だと思い、気に入ったので取っておくことにした。
10年後、手紙のタイムマシンが発明されて、過去に手紙を出せるキャンペーンが始まった。私は、面白そうなので自分に手紙を出すことにした。
手紙を投函してから、そういえば、"10年後の私"からの手紙を貰っていたことに気付く。
あれはこのときの、と合点がいった。
さて、どこにしまったか。
『10年後の私から届いた手紙』
切手のない手紙が届いた
封を開けると
何やら懐かしい香りがした
ただ それだけだった
他には何も入ってなかった
でも それでよかった
なんだか そんな気がする
10年間 どんな風に生きてきたとか
何に気をつけて生きろとか
生きているか死んでいるかとか
そんなこと知らなくていい
これから先の人生を
作っていくのは 今の私
一歩づつでも
今の私が進みたい方向に進んでいく
大丈夫だよ
10年後の私に頑張って生きてきたって
言えるように生きていく
だから待っててね
私へ私は今、後悔しているでしょう。あのときにああしていれば。この時にこうしていればなんて考えてね。でも必死に今度はこうすると考えて一人で全部抱え込んで無理をして他人に迷惑をかけないようにしているんだろうね。だけど今すぐやめなさい。貴女なりに考えているのでしょうがその行為は結果的に他人に迷惑をかけます。
そんなことが書かれた10年後の私からの手紙をくしゃくしゃに丸めゴミ箱へと捨てる。大丈夫私はまだ大丈夫。
10年後の私から届いた手紙。
胡散臭いとか、本当にそんなことあるの?とか、
色々いろいろ思ったけど。
何よりも一番に、
あぁ、まだ生きてたんだって思った。
21歳の私は、それなりに充実していると思う。
大学にも行かせて貰えて、学びたいことを学べる環境にいて、仲良くしてくれる人も居て。
確かに幸せだと言われる人生だと思う。
それなのに、理想と現実の乖離に苦しんで、
どうしようもなく消えたくなる夜がある。
おかしいほど苦しんで。重く沈んで。そんな自分のことが嫌いで。だから他人にも縋れなくて。
眠ったらもう二度と目が覚めないんじゃないかという恐怖に、布団の端を掴んで耐えて。
そういう自分だから、あと10年の内のどこかで吹っ切れて本当に消えてしまうことがあるんじゃないのかなって思っていた。
だから単純に「生きていた」という事実に驚いて、そしてほんの少しだけ安心感を覚えた。
やたらと封筒に凝るところは30越えても変わってないんだなと思いつつ、宛名も差出人の名もない手紙の封を開ける。
角を揃えて折りたたまれた便箋の中身は、
書こうとした素振りも見えないほど真っ白だった。
30越えた私が何を思うのか、今の私には何も分からない。
けれど、「乗り越えた人に未来は明るいって言われても意味無い、だって私は今辛いのに」と20代の今思ったことを30の私は忘れないでくれているんだなと思った。
下手な励ましや慰めなんか書いていない白い白い便箋がそれを表していた。
この手紙をくれた自分と、今の自分の世界が交わらないことだって十分に有り得て、もしかしたらこの先10年で私は鳥になっているかもしれないけれど。
遠い未来、どこかで生きている私がいること。
それだけを伝えてくれるこの真っ白い手紙は、どんなものよりも価値があった。
タイムマシンが発明された頃、いわゆるタイムカプセルが流行り出した
何年後かに掘り起こしたければ、タイムマシンで送ればいい
そうすれば、掘り起こす予定を忘れることも、勝手に誰かが掘り起こしてしまうこともない
土に埋めるよりもよっぽど便利で、画期的だと若者の間で流行り始めた
そこからやがて、何かの折に未来へ手紙を送ることが一種の風習となった
未来の自分に当てて子供が描いた手紙も
成長した我が子への手紙も
残しておきたい恋心も
沢山の手紙が装置の中に入れられ、未来へと送られた
ある時、沢山の手紙が装置の中から出てきた
最初は故障かと思われたが、その手紙の中身を見て人々はそれがただの故障ではないことを悟った
それは10年後の私たちから送られてきた手紙だった
手紙の中身は様々だった
やり残したことを託していたり
子供へ宛てた愛情だったり
誰かに宛てたラブレターだったり
ただ、共通していたのは
全ての封筒に「遺書」と書かれていた
生きていますよ。
ずいぶん寂しくなったけれど、その分優しくなりました。
いろいろなものへの慈しみが増して、
いよいよ生きる事への愛しさが溢れる毎日です。
だから怖がらないで。
絶望しないで下さい。
十年後のあなたは今より確かに心豊かになっています。
どうか信じて生きて下さい。
10年後の私から届いた手紙。
最初見た時は、誰から届いたのか分からなかった。
封筒の裏を見ると自分の名前が書いてあって驚いた。
中身を開けみると、
元気?とか今何してる頃だよね?って聞いてきた。
えっ?どういうこと?と思って最後まで見ると、
10年後の私からの手紙らしい。
いたずらかと思ったけど、過去にあったことも全部書い
てあって…。
でも、なぜ今10年後の私が手紙を送ってきたかだけは
謎だった。
この謎を解くため、現在の私から10年後の私へ手紙を送ってみようと思う…
薄皮をはぐようだけど、一歩一歩前に進んでるから大丈夫、今は不安でいっぱいだと思うけど大丈夫
無駄ないことはないから、苦しい思いも実を結ぶから心配せず(怯えず)自分のペースでいいんだよ
題名【10年後の私から届いた手紙】
10年後の私から届いた手紙
高校卒業時に
10年後ではないけど
25歳の私に対して
手紙を書いた
担任が送ってくれると
話していたけど
いまだに届いてない
キャリアウーマンと
書いた気がするけど
是非読んでみたいものだ
今はどこにあるのだろう