『10年後の私から届いた手紙』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私がリビングでファッション雑誌を読み漁っていた時、ポストに何か入ったような気がして、
ポストを確認しにいくそこには手紙が入っていた。私はあの時の返事だろうか、それは前に貰ったから違うか…
と思いながら封を開ける
『20歳になった私へ
小説家として、頑張ってますか?生活には困ってませんか?
恋人はできましたか?私は出来そうにありません。出来てたら、嬉しいです。
昔の事は覚えてますか?クラスメイトの事とか、先生のこととか。
覚えてなくていいんですけどね─────』
私は途中まで読んでいたが、もう見たくなくなった。ビリビリに破って捨てようかと思ったけど
流石にやめよう。昔の自分がなんか可哀想だ。
目をちょっと開けて、続きを見る
『君はこれを見るの、嫌になってると思います。だって、今の私ですら、見たくないのだから。
それでも、これだけは聞いて下さい。
「運命の人を、見捨てるな。見捨てられても、遠くから、運命の人の幸せを祈っていろ。」
「本心を見せない人かもしれない。闇深い人かもしれない。だけど、その人は」
「お前に真剣に向き合ってくれる人だ。」
「死ぬまで愛していろ。」
海暗より』
私はそれを見て、クスッと笑ってしまった。合ってるな。
10年後の私から届いた手紙は
自分の運命の人への接し方のアドバイスなのかもしれないね。
捨てるのはやめた。私はそれを宝物にでもしようかな。
─10年後の私から届いた手紙─
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第六十六話」
カインド達は闘技場に入りました。この闘技場は、現在は使われていないのかところどころ錆びていて、植物のツルがはびこっていましたが、何とか使えるようです。
「まるで、古代オリンピアにありそうな闘技場だな。ココでスパルタクス達が劫火の如く争っていたのか…」
「何か、痛いセリフが多い少年だな…大丈夫か?」
ローズは、心配そうにカインドを見ました。
「安心して下さい。彼は厨二病キャラなだけです」
闘技場のリングに登ったローズは、レオソードを上に掲げて、
「精霊達よ、植物に生きる力を与えよ」
と、唱えました。すると、闘技場の石の割れ目から植物が生えて来て、あっという間に花園のようになりました。
「あのー、人の事言えないと思いますけどー?」
「戦いを始めるぞ!」
「うわ、人の話聞いてないな…」
「カインド、ココは俺が戦います」
アメジストは、そう言うとリングの上に上がってしまいました。
「アメジスト、大丈夫か?一般人に戻って戦え無いんじゃ…」
「安心して下さい。僕が補佐に回ります」
リゲルは、カインドにそう言うとリングの上に上がりました。
「アメジスト、仲間や健康に恵まれて何よりだよな?こんなパーフェクト人間、スゲームカつくわ…」
「セラフィの呪いが相当酷いですね…」
「他の奴はガーネットがどうこう言うかも知れねぇ。でも、俺の恨みはアメジスト、お前だ!」
ローズは、
「フラワーメディウス!」
と、唱えると、植物から大勢の妖精が湧いて来ました。
「フラワーメディウスか…記憶が消えないあの術ですね」
アメジストは、カインド達に被害が及んだらマズいと難しい顔をしました。
「アメジスト、お前は良いよな?温室育ちなら周りから怪訝な目で見られる事無くてさ…」
ローズは、アメジストを睨みつけていました。
「一人だけ、幸せな人生送りやがって…!」
ローズは、妖精達を使ってアメジストに攻撃しました。
「フェアリートリック!」
妖精達は、アメジストに向かってイタズラをし始めました。アメジストの服は穴だらけになってしまいました。
「マズイです…フラワーハニートラップ!」
リゲルは、会場に大きな花を咲かせて、蜜の香りで妖精達を誘導しました。
「そんな状態になっても、助けてもらえるのか…!」
ローズの痣は、更に酷くなりました。
「あ、そうだ…カインド、大丈夫…?!」
リゲルは、カインドの方を見ました。カインドは、無傷で傍観していました。
「リゲルさん、俺は大丈夫ですよ?」
「良かった…(無傷?)」
リゲルは、カインドの様子を見て思いました。
「(林檎のメンバーの攻撃だよね…?それを耐えられる上に無傷だなんて、この少年、なかなかの実力者だ)」
「リゲルさん、どうしました?」
「カインド、君も戦闘に参加して下さい」
リゲルは、カインドに戦いに参加するように言いました。
「…この言葉、ずっと待ってたぜ?」
「危ない!カインドは…」
「アメジストさん、まともに戦えるのはリゲルさんだけじゃ心細いじゃないですか?」
「カインドは、充分に戦える実力があります。警察官の僕が言うから間違いありません」
「…分かりました。お願いします」
カインドも戦闘に参加しました。
「林檎が揃いに揃ってガーネットって人物を挙げてるな。ガーネットは電子人形じゃなくて本当に居るんじゃないか?はたまた、誰かに存在ごと消されて伝説と化して居るのか…」
カインドは、冗談を呟きました。
まだ苦しいでしょう?
人間関係が全然晴れない。
本当は何も考えず、遊んだりしてたいよね。
遊んだ後の自宅は現実で闇。
帰りたく無い、どうしようかと迷う日々。
でもね、本当に光は差し込むから。
今は闇でも光は差し込むから。
信じて。
親は愛してくれずとも
いつか愛してくれる人が現れるから。
10年後の私から。
涙はたくさん流して良い。
昔の私をたくさんヨシヨシして。
愛してくれなかったのは自分のせいじゃない。
自分に責任を過剰に押し込まないで。
自分を大切にして。
「なにこれ?」
荷物を整理していると、古錆びた箱を見つけた。
所々にシールがはってある。
はじめは何か分からなかったが、
じっと見つめていると見覚えがある気がする。
「あぁ、これ、、、」
そうだ。
子供の頃の私が未来の私にあてた宝箱。
中を見てみれば、可愛らしい手紙と写真。
「懐かしいなぁ」
未来の私を案ずる言葉たちと、たくさんの、写真。
大丈夫、大丈夫だよ。
私は今、幸せだよ。
過去から未来への手紙。
今度は、未来から過去へ送るね。
「貴方は貴方のままでいていいんだよ」
10年後の私から届いた手紙
「おいおい、もうやりたいことやって生きて来たから、いつ死んでも良いなんて言ってないで、たまには健康診断したり、食事にも気を遣って、身体のこといたわって生活しなさい!
まだまだ楽しいことこれからも沢山あるからねー」
10年前の私へ
10年後の私から手紙が届いた マジで マジマジ
「え!マジで!10年後の私ヤバwww
えー、なに書いてんだろ!
まだ彼氏できてなかったりしてwww、流石にそれはないわ!」
やけにピンク色の封筒から手紙を取り出した
「じぅねんまぇのゎたしぇ
バナナオレです!(ゎたしのことだょ!)
このまぇ17人めのカレと別れちゃったぁ
でもへぇき!新しくヤマトくんってぃう!ちょーやさしぃカレができたの!それでぇ……」
私は今までの習慣から交友関係まで自分の全てを見直し、心を入れ替え勉学に励んだ
そして十年後、職場である研究所で出会ったヤマトと名乗る男からやけにピンク色の封筒を渡された
封筒には
「十年前の自分に手紙を送ろうプロジェクト」
そう書かれていた
#十二夜目 #10年後の私から届いた手紙
結婚をしただとか 夢破れただとか
大事なのはその近況報告なんかじゃなくて
あなたがまだ字を書くことを嫌っていない
ただそれだけで私は嬉しいのです
器用に生きられなんかしないことは
私が一番よく知ってる
この手紙の裏で
たくさん悩んだのでしょう?
だから、10年先の私よ
どうぞ 健やかで
10年後の私から届いた手紙
どうも、10年後から届けました美来です。私は、今未来からあなたへ、この手紙を届けています。私は、今、病気になってしまっていきるので精一杯です。この手紙をあなたに、届けたのはそれが理由、です。どうか、今、生きているうちにこの手紙を受け取ってください。あなたが、10年たったらこの手紙を書くんだと思います。そしたら、私にこの手紙を渡すこれを読んで少しは、私の思いが届きましたか?
10年後の僕から手紙が来た
そこには僕のお世辞にも綺麗とはいえない字で
こう書いてあった
『今決断しようとしている事を
今すぐやめたほうがいい』
初めて見た筈の手紙なのに
もう何度も見返したようなその文面を
考えないように念入りに丸めて捨てた
本当は不安で仕方がないんだ
君を信じることが じゃない
僕を信じられないことが
「君の隣にいるこのニンゲンが
君を裏切りませんように」
上記は植田真梨恵さんの
「心と体」という歌詞の一部だが
僕はこの歌詞を聴くと自分の事を指しているようで
息苦しいような気持ちになる
差し出された便箋には見覚えがあった。
自分が愛用しているものと同じ柄。
そして中に見えた癖のある文字にも心当たりがあるからだろう。
「これは10年後のあなたから」だなんて胡散臭い文句を添えて渡された手紙を疑う気がそれほど起こらないのは。
ただ、10年後の自分が、過去の自分に手紙を送れるとしたら、今、この瞬間がベストなんだろうなと推測はできた。
この手紙の如何によっては、私は計画を断念せねばなるまい。
心臓がうるさかった。
スマホのライトをつけて、手紙の1行目を照らした。
「時効が成立しました」
ああ、10年後の私、ありがとう。
これで計画の正しさが証明された。
こんにちは
10年前の私よ
10年前の私はもうそろそろ10代を終えますね
自動車学校で苦戦して落ち込んでたり
新しい環境に慣れることができるだろうかと不安でいたり
恋愛もこれと言って上手くいかず一喜一憂を繰り返していたり
あんまり気分のいい毎日を過ごせていないかもしれません
それでも私は幸せです
大丈夫です
今の私にその頃の私は大して影響してません
たくさん悩んで考えて偉いです
そのおかげか分かりませんが私は幸せです
まあ悩みが無いわけじゃないですが
大変な思いもこの10年間幾度としてきました
嫌だもう無理と何度も何度も思ってその度泣いたりしました
でもトータルして言えば幸せです
あんまりくよくよしないで夜はぐっすり眠った方がいいです
夜も眠れない日がきますから今のうちによく眠っておきましょう
それからたくさん文を残してくれてありがとう
たまに振り返ってみるとなんだか小っ恥ずかしいけれどあたたかい気持ちになれます
若かりし私からエールを貰えているような気がします
10年前の私もよく頑張っていて偉いです
10年後の私も頑張るから心配いりませんよ
うめこより
わからん想像じゃわからんけどきっと幸せだ
十年前のわたしへ
こんにちは、わたしは十年後のあなたです。
未来から手紙が来るって、ちょっと想像できないよね。
でも、この手紙はほんとに十年後のわたしが書いてます。
未来のこと、知りたい?笑
あまり未来のことを知るのは控えたいよね。
少しだけ、話そうかな。
嫌だったら、この部分は飛ばしてね。
わたしは、いま、大切な人がいます。
家族もできて、子供もいます。
子供は四歳。
幼稚園ではよく動くみたい。
遊具から落っこちたらしいんだけど、怪我はしてなくて一安心したのを覚えてる。
これくらいにしとこうかな。
書きすぎも良くないよね。
十年前のわたしは、受験に向かって勉強しているのかな?
ということで、一つアドバイス。
いろいろと努力するのもいいけれど、自分のしたくないことを努力しちゃうと、将来、自分のしたくないことが仕事になるかもしれないよ。
本当にしたいことを努力して、なりたい自分になりなさい。
これがアドバイス。
どう?
心に刺さった?笑
じゃあ、頑張ってね。
未来で待ってます。
10年後の私から届いた手紙
10年前の私へ
元気~?
勉強してる?
…夢を追ってる?
あえて どの職業に就いたか教えないよ
お楽しみだもの。
ま、その職業も意味が無くなるわね。
二日後に 十年後のこの地球はなくなるのだから
お題
十年後の私から届いた手紙 より
ふふっ 10年後か、、、
居ないかな。
親を早く亡くした子供は、多かれ少なかれ、こんな気持ちになるかもね。
自分の寿命を決めて生きていくタイミングが来たかもしれないな。
若人たちよ。今は病に恐れを成すでない。
そんなに簡単に死なないから人間。
10年後、生きていたら自分に伝えたい。
結局お前はこれでよかったのかい?
と。。。。
さあ、今から、この言葉にイエスと答える生き方をしようじゃないか❗️
正しい道なんて誰も知らない。
今まで歩んできた道は間違っていたかもしれない。
だけど10年たった今
その道は正しかったんじゃないか
と思えるようになったよ。
今あなたは元気に過ごしていますか?
楽しいですか?面白いですか?
毎日学校がありますが、自分の将来に向けて頑張りましょう!
10年後の私から届いた手紙、
キィ、パタン...
ポストになにか郵便物が届いた
誰からだろう、○○様 10年後の私より、
10年後?誰のいたずらだ?
とりあえず読んでみるか
「10年前の私へ、
私は貴方怪しむと思うだろうでも同じこの手紙は一方的にしか遅れないだからここの言葉だけで理解して欲しい
まず、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」
私はこれを読んだ読んだ後直ぐに捨てた
嫌なことが書かれてた
文字化けのせいできちんとは読めなかったけど最悪なことが書かれていた──
お題 10年後の私から届いた手紙
簡単に過ぎてゆく時に流されて
あなたに想いを寄せている
10年後の私から届いた手紙を見てみると
あなたとの関係は今と変わらなかった
今の私を捨ててそっとあなたを見つめる
未来を変えるために
「10年後の私から届いた手紙」
あなたはまだ、生きていますか
あなたは今、愛する人と幸せになれていますか
10年後は死んでる予定で今を生きている
しんどい時に死ねなかったから