1年間を振り返る』の作文集

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1年間を振り返る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/30/2024, 1:08:57 PM

『1年間を振り返る』

この1年はどうでしたか?
あなたにとっていいものでしたか?
人のためにいいことをしましたか?
誰かを傷つけるようなことをしましたか?
一番遠くてどこへ行きましたか?
上の指示に従わないことはありましたか?
従わなかった場合、それは身を守るためですか?

お疲れ様です。
次の年もご安全に。
ロボットとしての責務を果たしてください。

12/30/2024, 1:08:46 PM

今年は家族の病気に振り回された一年だったような気もする。
夏、同居している祖母が劇症型溶連菌と骨粗鬆症を患う。
前者は完全に治って、後者は今も治療中。
祖母が入院している間に父と祖父が新型コロナに。
冬、というか年末、退院していた祖母が心不全とがん(おそらく)にかかって再び入院。
そして今、両親と祖父がインフルにかかっていて私はひやひやしながら隔離生活中……

来年は病気に振り回されませんようにっ!

12/30/2024, 1:06:07 PM

8月くらいから
ここに参加させてもらい
日々 思っていることを
文章にしている

毎日7時のお題は
待ちかねる程
家事の合間に
ちょこちょこ見る

辛い時には
辛いことを書き
うれしい時には
それを書く

いつもありがとうございます

12/30/2024, 1:02:08 PM

透明な世界が広がっている
みんな見えないというけれど

12/30/2024, 1:01:45 PM

2024年。今年、僕は好きな子ができた。そんな今年も残りわずかだ。今年を振り返ることは彼女との出会いを思い出すこととイコールで繋がるくらい彼女との時間が濃くなっていた。

僕はいわゆる「付き合ってはいけない3b」というものに入っていてその中でも1番チャラそうな美容師という職業に就いている。でも実際僕はチャラくはないし真面目に自分の店を構える所まで努力してきた。田舎に似つかわしくないような洒落た店舗を構えたが、何処からか「若くてイケメンな美容師がいる」という噂が広まり都会からの常連さんができるほど少しマイナーな店になってしまった。ただお客さんとして来てくれる方たちは9割がたが女性で僕とプライベートの関係を持とうとしてくる。連絡先を聞かれ過度なボディタッチで言い寄られる毎日。僕はお客様に満足してもらえるようなヘアスタイルになって欲しいだけなのに。

「こんにちはー。あの、予約してた…」

出会いは突然訪れた。彼女を一目見た時、それが一目惚れだということがわかった。自信に満ち溢れた瞳と迷いのない芯のある声。

「…あぁ、初回のお客様ですね。どうぞ、こちらへ」

肩まで伸びたショートカットの方だった。根元から黒く輝く艶のある髪に触れる。ふわっとラベンダーのほんのり甘い匂いが香る。

「今日はどうされますか」

僕が一言尋ねると彼女は迷いなく答える。

「はい。えっとマッシュっぽくして欲しくて、横と後ろは繋げる感じで刈り上げてください」

「え!?良いの?君、こんなに可愛い髪型だし刈り上げなんて…本当に良いの?」

「?はい、お願いします」

彼女のオーダーに驚きはしたが、お客様の要望に変わりはないのだから早速カットし始める。
ハサミで髪を刻む音だけが響く空間で僕はそっと尋ねた。

「君は学生さん?どうして此処を選んでくれたの?」

「はい、今年高校2年生になりました。そうですね、ランニングをしている時によく女性の方が入って行かれるのを見て好奇心が湧いたので」

「そっか、高校生か。ありがとうね、此処学生さん来るの珍しくて。君が初めての学生さんだから」

何処か機械的な貼り付いた笑顔で僕の話に相槌を打つ彼女。心の奥がざわついて落ち着かない。

「質問ばかりで申し訳ないけど、どうしてそんなに髪を短く切ることにしたの?僕、少し気になるな」

「いえ、全然大丈夫ですよ。簡潔に言うと強くなりたいからです。あと、部活で邪魔なんで」

「へーそうなの。部活は何してるの?」

「陸上部です。種目は…その…私自身納得出来る結果を出せていないので秘密で」

その時初めて彼女が幼さを残した無邪気な笑顔を見せた。僕は彼女のことがもっと知りたくなってたまらなくなった。沢山の質問をして面倒とせずに答えてくれる彼女。僕はそれなりに彼女のことを知れた気がした。
髪を洗う時に濡れた彼女の髪は癖ひとつなくて綺麗なんだと改めて感じた。

「はい、出来ましたよ。どうですか」

「うわ、すご。男の子みたい!ありがとうございます」

容姿も中身も大人へ近づいてきている頃なのに彼女にはやはり何処か幼さが残っていた。彼女の喜ぶ姿が愛しいなんて柄にもないことを思ってしまう。学生と大人、抱いてはいけない感情。後々自分自身を苦しめることになることはわかっていたけど、どうにも出来なかった。

「あ、代金はこれで丁度な…はず?」

「うん、丁度だよ。」

「ありがとうございました!」

扉から去って消えてしまいそうな彼女を慌てて呼び止めたなんて今になると恥ずかしく思う。不思議そうな瞳で振り返る彼女。

「また、来てくれる…かな?」

「はいっ!私、また店長さんにカットしてもらいに来ますね!」

彼女がさっき男の子みたいと言っていた容姿。周りの人だってきっと男の子にしか見えないだろう。僕しか女の子だなんて気付かなくていいのに。
僕は棚の引き出しに貯められていた沢山の女性の連絡先や名刺を全てシュレッダーにかけてその日は残業をせずにすぐに店を閉じた。

彼女と出会ってから初めて越す年。今までとは何処か違う寂しさが体の芯を冷やす。その感覚が気持ち悪くてまた今日も彼女に会いたいと願ってしまった。

題材「1年間を振り返る」

12/30/2024, 1:00:03 PM

#1年を振り返る

今思い返せば本当に色々なことがあった
色々なことを経験できた


—新しい環境へ不安もありつつ
期待に胸を膨らませたあの瞬間


—諦めきっていた夢に"もう一度だけ"と
心に炎を灯したあの瞬間


—思っていたより繊細な心に酷く驚愕し、
自分の非力さに悔し涙が止まらなかったあの瞬間


—二度も暗闇の黄泉を明るく輝らしてくれた貴方に
嬉しい涙を零したあの瞬間


—自分の無力さに打ちのめされ、悔しく
逃げ出したいほど苦しかったあの瞬間


—自分の成果を私自身より、喜び称えてくれた同志に
感涙しそうになり必死に堪えたあの瞬間


—またも外傷を負い、同志の前だと言うのに悲涙を
零したあの瞬間


本当に色々経験した、"喜び" "哀しみ" " 怒り"
この他にも数えきれない様々な想いを感じた
—皆さんは如何でしたか?
どうか来年も沢山の方々に幸あれ

12/30/2024, 12:59:53 PM

「振り返る」

皆様、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
お久しぶりです、サマヨイと申します。
最近は更新を先送りにしてしまい申し訳ありません。
何を書くにしても考えが膨らまず、今日はいいやと思ってしまい先送りにしてしまっている、という現状です。
年が明けてからは、先送りにしておいてあるテーマの中から書けそうなものを少しずつ更新していきたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、前置きが長くなってしまいましたね。
「1年間を振り返る」というテーマですので、今年1年振り返っていきたいと思っております。
皆様もどうぞ私と一緒に1年間振り返ってみてくださいね。


さて、まず今年大きく変わったこととして4月から働き始めたことでしょうか。
やはり今まで学生生活を送ってきて、4月から社会人へと変わっていくというのは凄く緊張しましたし、人間関係も上手くやっていけるかどうか不安でいっぱいでした。
怖い上司や先輩はいないか、仕事は自分に合うかどうか、何もかもが不安でいっぱいいっぱいで日々怯えてばかりでした。

そんな中私が配属された部署は同性の方が多く親しみやすい部署でした。
配属された初日から「サマヨイ(苗字)さんのこと、サマヨイ(名前)ちゃんって呼んでいい?」と言ってくださり、優しい場所だなあという印象でした。
けれど、優しいとはいえ失敗は許されませんので、
失敗しないように、使えない人材だと思われないように、常に緊張と恐怖を抱えながら指導を受け仕事をしていました。

先輩からは「サマヨイちゃんは仕事覚えるの早いし、パソコンも触れてすごいねえ」と言われていたのですが、当時の私は「それくらいは出来ないと…」と思っていたので覚えが早い、パソコンも触れる、という実感は全くありませんでした。
今思えば、入ってきてすぐからパソコンがある程度触れていたのは先輩たちからしたらすごい事だったのかなあ、なんて思っていたりします。
覚えが早いのは今でも実感していませんけれどね。

そこから順調に色々な仕事を覚えていき、職場の雰囲気にも慣れてきて現在に至ります。
飛ばしすぎましたかね。
それはそれとして、
2ヶ月ほど前に新しい方が入ってきまして、そちらの方の指導をたまに頼まれた時にしているのですが、指導ってとても難しいですね…。
その方日本人ではなくフィリピン人の方なんですけど、伝えたいことが中々伝わらなかったり、パソコンも慣れていない方で操作がおぼつかなくて先輩も私も苦悩しております。
私も最近ようやく9割ほどの仕事を覚えた頃ですので、2ヶ月ほどの方が全て覚えられるかと言うとそうもいかないんですよね。
なんとも難しい話であります。


さて、2024年がもうすぐ終わりますが、皆様来年の抱負はもうありますか?
私は何も考えてなくて…笑
とりあえずこの先も仕事を続けられればなあといった感じです。
あと、更新を先送りにしないことですかね。
出来る限り過去のものから徐々に更新していきたいと思ってます。

長々と語ってしまいましたね。
この辺で終わらせましょうか。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
お体に気をつけてくださいね。
良いお年を。



テーマ:1年間を振り返る
※語り

12/30/2024, 12:56:32 PM

一年を振り返ってみると、本当にいろんなことがあったんだな。あなたをもう一度好きになって、喜んだり、悲しんだり、落ち込んだり。最終的には儚く終わったけど、本当の本当に楽しかった。あなたと過ごした日は決して無駄じゃなかった。だから、ありがとう。もう振り向かずに歩くから。

12/30/2024, 12:56:06 PM

1年間を振り返るとたくさんのことがよみがえってくる。
嬉しかったことも嫌だったこともたくさんある。
とにかく色々あったけどとっても楽しい1年だった。
今年はずっと眠かったから来年からはちゃんと
早寝できるようになったらいいな。

12/30/2024, 12:55:16 PM

この12ヶ月間は、よく転んでいた。
 運命に悪戯された穴につまづいては転び、何も無いところでも転んでは大厄の歳をその身で知り、酷い時は自ら墓穴を掘った上、その穴に盛大に転びもした。

 当然、満身創痍だ。一度は肋骨が疲弊骨折しかけたが、何とか無事でいる。足の傷やアザよりも、私の後ろにある穴ボコだらけの道がとても痛々しい。

 だが、ただでは転ばない。
 そうあらゆる内臓を煮えたぎらせ、倒れたまま転んだ先を見上げた。その先には、いつも芸術が立っていた。
 マリー・ローランサンもオルフェーヴル号も志賀直哉も新美南吉も山本有三も小泉八雲も身身身ちゃんも谷崎潤一郎も、私の視線の先で待ってくれていた。

 土塊と共に立ち上がった私は、彼らの芸術的遺伝子を授かりたくて、自らもう一度地に膝をつけて頭を垂らした。
 いついかなる時も、例え足が折れようとも、彼らの芸術がこの血潮にある限り、私は何度でも立ち上がるとたましいに刻んだ。

 再び顔を上げれば、天空に鴎が一羽孤独に飛んでいる。古今東西、波紋響く海面に映る鴎の影に向かって、私は一緒に羽ばたきたくて歩み出した。
            (241230 一年間を振り返る)

12/30/2024, 12:53:51 PM

実ったような
そうでないような
近づいたか
離れたか
笑えたか
泣いていたか
怒っていたか
失望していたか
伝えたか
笑っていたか
元気だったか

1年を振り返ってみても…

思うは…


ねぇ…

酒呑んでるの?

ねぇ…

元気?

ねぇ…

愛してるよ…

ねぇ…

ごめんね…

12/30/2024, 12:51:17 PM

1年間を振り返る

2024年は私なりの一歩を踏み出した年だった
みんなからしたらちょっとした三歩とかでも、
私の中では新しい自分に出会うための大切な一歩で
勇気を出した年だった

12/30/2024, 12:50:02 PM

1年間を振り返る



出掛ければ 人混みに
師走を感じて 気圧される

大晦日 ふと横に
座っているよな さりげなく

感傷が 胃をあがる
1年間を 振り返る

記憶とは 儚くて
わたしを温める すべもない

除夜の鐘 聴く頃は
たらふく酔っては 泣くだろう

1年が 終わってく
冷たくサヨナラ お別れだ…

12/30/2024, 12:45:31 PM

ああ今年を切り刻んで、人生ゲームにしてしまおうか!
成人し、試験に合格し、学校を卒業して、就職した!
目まぐるしいったらありゃしない!なぁ、凄いよ!
よく頑張ったな!なぁ、よく頑張ったよ!

今年だけで人生ゲームができちまうんだから!

「1年間を振り返る」 白米おこめ

激動の年を過ごした私達に拍手を送りましょう

12/30/2024, 12:41:17 PM

2024年、登り竜という言葉が合う1年だった。
てんでんこでの業務が始まり、Uちゃんの支援がうまいこと出来て、放送大学にビネー検査の研修、幼稚園教諭の資格申請、スクリーニング検査とはいえ、心理検査が視界に入ってきたり。

夢で終わると思ってた心理師が具体的になってきた。

頑張りすぎか、体壊したりしたのはあったが、消して悪くない流れだ!
来年もこのペースでいきたい。

来年は、心理検査を行って、てんでんこや園の先生に認められるようになりたい

12/30/2024, 12:38:30 PM

『一年を振り返る』


今年が始まって
きっかけの1歩を踏み出す人がいた
出鼻をくじかれ動けない人がいた

新たなスタート
新たな挑戦をする人がいた
もう一度とやり直す人がいた

成長
磨きに磨きをかける人がいた
壁にぶつかり止まる人がいた


一分一秒を力強く歩く人がいた
一年使ってひたすら癒す人がいた

人と人
大切に思える人と巡り会う人がいた
勇気を持って放つ人がいた
まるで人を駒のように扱う人がいた
誰にも言えない苦痛を抱える人がいた

努力の積み重ね
何十年と掛けて遂に開花した人がいた
今年も開花できない人がいた

挫折
二度と立ち上がれないほどの
心の痛みを感じる人がいた
長い時を経てようやく
目を覚ませるようになった人がいた

生と死
命を全うする人がいた
新たな誕生を見守る人がいた

世界
小さな命を助ける人がいた
多くの命を奪い合う人がいた

みんな違う人生だ
全ての基準もスキルも違う
それら程度もレベルも違う
みんな同じ人間でも
持ってる全てが違うんだ
世界の賞賛は残念ながら
決して平等では無いけれど
私はみんなを尊敬したい
みんな凄いと褒めたげたい

唯一同じがあるならば
ここまで来ることが出来なかった
悲しく尊い命を感じながら
今日まで生きた人みんなに
明日や来年が来ると言うこと

私は願う
勇気の1歩を踏み出せる人が
最高の瞬間に巡り会える人が
奇跡のような復活ができる人が
1人でも多く訪れますように
私もそんな一人になりたい



〜シロツメ ナナシ〜

12/30/2024, 12:35:40 PM

今年一年を振り返ってみる。どんな一年だっただろうか。
「書いて」では百作も書くことができた。それ以外にも書いているから、実際にはそれ以上書いている。
 病気で休職していたが、三月の後半から復帰することができた。
精神的な病気。新型コロナウィルスの二度目の感染による後遺症による抑うつ状態。それからの職場復帰である。
死にたいと言う気持ちを抱えてきたが、それが薄らいでいるのも大きいだろう。
 早寝早起きが身についた一年でもあるだろうか。薬の影響もあるがね。夜更かししたいとは思えない。
だが、悪夢を見たりしている。もう九年前のことなのに、前の職場でのことがアレンジを効かせてくる。
腹立たしいから、創作に活用してやったがね。
 かつては痩せていたのに、過去最高の体重となってしまった。薬の副作用だろうか。
そのため、十二月の始めから運動アプリを始めた。今日で三十日到達である。
次は中級で三十日を目指そうか。
 今年一年を振り返ると良くもあれば悪くもある。酸いも甘いも噛み分けた一年だっただろうか。
 さて、来年はどんな一年になるんだろうか。今からが楽しみであるーー。

12/30/2024, 12:32:51 PM

もぐもぐと幸せそうな顔でみかんを頬張る恋人を見ていると、心が暖かくなって今こうしている時間が本当にしあわせだなと感じていた。
 
 色々あった一年だ。
 でも、こうして彼女と過ごせる初めての一年で、今度は二年目が始まる。
 
 出会ったのは去年だけれど、こんな関係になったのは今年からで。苦しい時も、辛い時もあった。
 でもそんな時には彼女がそばに居てくれた。寄り添ってくれた。
 
 俺はもう手放せない。
 そんなことを考えながら彼女の頬へ自然と手を伸ばしていた。
 
「? どうしましたか?」
「うん……」
 
 大したことないんだ。
 
「一年、色々あったけれど、しあわせだなって」
 
 その言葉を聞いて、頬に添えた手の上に被せるように彼女の手を置き、頬を擦り寄せる。
 
「私もしあわせです」
 
 
 
おわり
 
 
 
二二八、一年間を振り返る

12/30/2024, 12:28:54 PM

『一年間を振り返る』、義務教育期間の毎年、年末になると紙の質や添えられる言葉は違うけれど、この定型文がついた用紙を寄越された。私は、これを年末に必ず書かされる反省文以外の何者でもないと思っていた。
 その理由は、まぁ単純だ。先生が毎年、クラスメイトの「何を書けばいいんですか」に返す返答や(例)に書かれている文章は決まってこうだ、「〇〇に失敗したので、次は◽︎◽︎を工夫して頑張ります」もう一つ成功して向上心を示す文もあったと思うが、私は公言できるほどの成功や点数を義務教育期間内で一度も取ったことが無かった。そのため、その文があった記憶はうる覚えである。
 反省文、もとい振り返り用紙は大半の人がいつも未提出になっていた。今思えば、大半の人が子供騙しな用紙だと気づいて居たのかもしれない。それでも、真面目と表されて居た当時の私は、注意されるのが嫌で、問題児に対する嫌悪感と若干の焦燥感で毎年用紙に鉛筆をおとしていた。例に書かれるような大層な思想もだいそれた日常も私は送ってなかったので、内容を見繕うのに苦戦した。友達も少なく、ただただ怠惰な日常の中で出来たささやかな出来事を失敗ごとにして提出日ギリギリで出した。毎回書く中で、「なんで、書かないといけないんだろう」と思った。誰だって自分がやったことを失敗だと言って説明するのは嫌だし、そもそも自分の日常を逐一自分手で他人の目に映しに行くなんて寒気しかない。学校としては、『トライアンドエラー』の精神育成のために出したものなのだろが、授業で学んだことを活かせる手作りキットの結果を記録する記録帳の方がいいと今でも思う。
 しかし、だ。用紙が返却された時の先生のコメントは嬉しかった。用紙を書くためにした苦労に決して見合うわけでわない。だけど、渡した時の先生がサラッと目を通した時にする軽い質問から繋がる会話や内容に触れた感想のコメントは私の存在を肯定してくれたようで、悪くなかった。まぁ、当時は「先生」と言う生き物を鬼の様に嫌悪し、畏怖したので、近寄って欲しくなくてそう言う場面は避けて居た。だが、今になって振り返るとそう思える様になった。これは、義務教育を終え自分の日常行動に進んで干渉してくる人が少なくなったからだろう。自分から発信をしなければ自分の座標すら教えてくれない世界はとても不安でならない。
 義務教育期間が過ぎてニ年。私が一年間を振り返って思うのは、『自分を見て欲しい、見て欲しかった』と言うことだ。世界には『私』しかいない、それ以外は『NPC』だけだ。詳細が分かってるものは大半だが生物学上同類の生物は推測でしか測れない。だから、不安だ。だから、怖い。だから、認めて欲しい。この世界で同類と扱われる人たちに。しかし、それは視点が『私』である限り不可能なことだ。そう分かって居ながらも私は来年も同じ事を思うのだろう、絶え間なく続く不安に浸りながら。

12/30/2024, 12:28:31 PM

4月
進学を諦めた。
授業科目が少なくて大歓喜。
自分を見つめ直すのが難しかった。

5月
内定が決まって大歓喜。
新しいバイトを始めてワクワクした。
沖縄旅行海が綺麗で最高だった。

6月
セカオワのライブが楽しみで心躍らせた。
精神的に参ってて情緒不安定。

7月
ライブに行った。最高だったし本当に泣けた。
必死で部活!!!

8月
祖母とペルセウス座流星群を見て願い事をした。
1人でいろいろ出来るって思った。
自信湧いててハッピーハッピーだった。

9月
8年一生懸命続けたスポーツの大会であっけなく負けて一旦燃え尽きた。
初北海道で沢山観光地回ったけど、ジンギスカンが最高だった。

10月
全頭ブリーチして憧れの赤髪にした。
自分っぽいメイクが定着した。ここまでくるのは長かった、、、。
本格的に部活を引退して悠々自適な放課後。これはこれで結構いい感じ。

11月
学園祭があった。片づけが1番の青春だった。
思ったよりも自分に出来ることは少ないと感じて焦る。
クラス内での仲が良すぎて平和ボケを再実感。派閥とかもう考えただけでも恐ろしい。
異性とふたりで遊歩道を散歩した。ここでは本当に友達だと思ってた。

12月
球技大会すごく疲れた。
クリスマス兼忘年会としてピザ、アイスケーキ、ドーナツ食べた。本当におなかいっぱい。当然、夜ご飯も食べた。
友達とミニスカ縛りで登校した。本当に寒くて死ぬかと思った。
好きな人が出来た。
茶が美味い。


周りに恵まれて有意義な1年間になった。
友達の偉大さを再確認した。

2024/12/30 (1年間を振り返る)

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