『1年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【1年後】
7月7日は七夕の日。短冊に願い事を書いて織姫と彦星をお祝いする日だ。私は、身長160cmになりますようにと願った。"1年後"、只今の身長、150cm。いい子にしてなかったからかな…。
今日は一年で一番素晴らしい日。
ケーキを切って、蝋燭の火を消して。
今日までの1年を生きたことをお祝いするのです。
パーティーが終わって、部屋が静かになって、二人分の呼吸だけが耳に響いて。
時計が明日を告げたころ。
1年後もお互いの心臓が生きていることを願って。
私は彼の少し長い髪の毛を撫でたのでした。
【1年後】
1年前の、悩みも、喜びも、悲しみも、期待も、
不安も、叫びも、こころも何も覚えていない。
同じように。
1年後も今日の何も、覚えていない。
1年後
普段ドラマはあんまり見ないけど
大好きなものがひとつある
家族みんなが寝静まった夜中に
普段ほとんど話すことのない父と
無言のまま一緒に見た再放送ドラマ
話の内容も面白かったけど
あの時間が好きだったんだなと思う
1年後、主人公と同じ年になる
1人こっそり見直そうと決めていた
だけど父と喧嘩しちゃった
来年あのドラマ楽しく見れるかな
来年の自分の姿を思い描き
明日には忘れて
去年の後悔を引きずりながら
今を乗り越える
全くもって、どうしようもないね
#1年後
「1年後」
先のことを真剣に考えたくない時もある。
通勤電車の定期券だって「3ヶ月」を買うのが精一杯。
約1年後、貴方は一番初めの学生生活を踏み出すね。どんな未来が待ってるかわからないけれど、貴方が楽しめるようなそんな未来が待ってるといいな。
心から笑える友達や頼れる先生が出来るといいね。
不安もきっとあるけど貴方ならきっと大丈夫だよ
一年後って
5月8日に出たばかりでは…?
“一年後”
一年後はあまり変化なくても
五年後は目に見えて変化してる自分を
想像してる
灯りがぼおっと付く満月の夜
暗い道を独りで歩く私の近くに、優しく吊るされた提灯が道を照らしていた
提灯の方に寄ると、そこは小さな蕎麦屋
私に気付いた店主が、軽く挨拶をする
「一人ですかい?」
「ああ…はい」
「そこ、どうぞ、」
「すみません…ありがとう」
「メニューはなんにしましょうかい?」
「じゃあ、日本酒をコップ一杯、蕎麦も」
「へい」
店主の、蕎麦を作る姿を眺めていると、突然問いかける
「ようこんな店を見つけられましたねえ、灯りがちっぽけだもんで、みんな通りすぎるんですわ」
「まあ、月明かりよりは明るいですからねえ…」
「ほないですか」
店主は深く頷いた
やがて、出来たての蕎麦と、酒が置かれる
蕎麦をするすると啜り、酒を一口
「旨いです…!」
「そりゃあ、よかった」
にぃと笑う店主の顔
食べ終わり、お金を払って店を出ようとすると、店主が呟く
「また、きんといてください、いつかまた会えたらですが」
「ええ、モチロン、いつか…また満月の日ですかね」
「満月の日ですか…そうか…」
店主に挨拶をして、軽く後ろを振り返ると、蕎麦の灯りが消えていた
満月の灯りも雲に隠れていた
1年後
1年後の今は何してるんだろ
明日の自分も分からないのに
また目の前が不安になる
【1年後】
1年後、私はどうなっているか。1年後、身の回りの人はどうなっているか。そんなこと、誰にもわからない。それが、未来。未来は面白い。何故なら、予想外なことが起こるからだ。毎年、私はそれが楽しみだ。予想して、結果を待つ。だから、1年後は、どうなっているのか。目標を立て、達成できているか…など、自分を変えるきっかけにもなるからだ。だから、私は未来が好きだ。
1年後
1年後、私は死ぬ。
今日、余命宣告を受けた。
奇跡には期待しない。
私は確実に死ぬ。
あと1年、どうせなら楽しく過ごしたい。
貯金は多くない。
仕事を辞めれば楽しむどころか生活ができない。
頼れる身内もいない。
宝くじが当たるとは思えない。
借金や盗みをしても、その後は怯えて暮らすのだろう。
どんな時でも世の中は金だと、改めて思い知らされる。
裏切られて一年になる。
あの日、一年後はもっと幸せになってやる!とがんばってきた。
現実は厳しいね…
未だ幸せと程遠いところにいる。
「俺と結婚してください!」
ピンク色の紫陽花が咲き乱れる公園で俺は彼女にプロポーズをした
「ごめんなさい。あなたのことは好き。だけど結婚は考えてないの」
「俺じゃダメってこと?」
「そうじゃなくて、人の心って変わるでしょう?私には誰かと永遠を誓う自信がないから」
空が涙をこぼした
俺の心を代弁するかのように…
空の色が変わり季節が巡る
「あれ?ここの紫陽花ってピンクじゃなかったっけ?」
公園の紫陽花が紫色に色付いている
「紫陽花って土壌のpHで色が変わるのよ」
「へぇ知らなかった」
「花の色だって変わるんだもの。人の気持ちだってあっさり変わるわ」
そう言って笑う彼女の指には、去年受け取ってもらえなかった指輪が煌めいていた
***一年後***
1年後、私は今の県にはいない。
つまりは引っ越しをしているということなんだけど、どうなってるかな。未来の自分にあてて書こう。1年後の自分は見返してくれるかな?笑
一応スクショを撮っておこう。
1年後の自分へ
新しい環境はどうですか。
自分らしく生きれてますか。
双極性障害は軽くなってますか。
質問ばかりでごめんね。
自分らしく生きてください。
過去にとらわれないで。
今を楽しく生きて。
1年前の自分より。
2024/06/24 19:27 済
1年後は今より世界が少し広くなってるだろうけど
私と私の大切な人たちが健康に過ごせてたらいいな
1年後
大好きな人のそばにいたいなあ
大好きな人に
毎日おはよう おやすみが
言えるといいなあ
1年後にまたここで
ねるねるねるねを練ろう
そう約束して
橋の上で別れた
お題1年後
(2024/06/24 19:24:16)