『1年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一年後って
5月8日に出たばかりでは…?
“一年後”
一年後はあまり変化なくても
五年後は目に見えて変化してる自分を
想像してる
灯りがぼおっと付く満月の夜
暗い道を独りで歩く私の近くに、優しく吊るされた提灯が道を照らしていた
提灯の方に寄ると、そこは小さな蕎麦屋
私に気付いた店主が、軽く挨拶をする
「一人ですかい?」
「ああ…はい」
「そこ、どうぞ、」
「すみません…ありがとう」
「メニューはなんにしましょうかい?」
「じゃあ、日本酒をコップ一杯、蕎麦も」
「へい」
店主の、蕎麦を作る姿を眺めていると、突然問いかける
「ようこんな店を見つけられましたねえ、灯りがちっぽけだもんで、みんな通りすぎるんですわ」
「まあ、月明かりよりは明るいですからねえ…」
「ほないですか」
店主は深く頷いた
やがて、出来たての蕎麦と、酒が置かれる
蕎麦をするすると啜り、酒を一口
「旨いです…!」
「そりゃあ、よかった」
にぃと笑う店主の顔
食べ終わり、お金を払って店を出ようとすると、店主が呟く
「また、きんといてください、いつかまた会えたらですが」
「ええ、モチロン、いつか…また満月の日ですかね」
「満月の日ですか…そうか…」
店主に挨拶をして、軽く後ろを振り返ると、蕎麦の灯りが消えていた
満月の灯りも雲に隠れていた
1年後
1年後の今は何してるんだろ
明日の自分も分からないのに
また目の前が不安になる
【1年後】
1年後、私はどうなっているか。1年後、身の回りの人はどうなっているか。そんなこと、誰にもわからない。それが、未来。未来は面白い。何故なら、予想外なことが起こるからだ。毎年、私はそれが楽しみだ。予想して、結果を待つ。だから、1年後は、どうなっているのか。目標を立て、達成できているか…など、自分を変えるきっかけにもなるからだ。だから、私は未来が好きだ。
1年後
1年後、私は死ぬ。
今日、余命宣告を受けた。
奇跡には期待しない。
私は確実に死ぬ。
あと1年、どうせなら楽しく過ごしたい。
貯金は多くない。
仕事を辞めれば楽しむどころか生活ができない。
頼れる身内もいない。
宝くじが当たるとは思えない。
借金や盗みをしても、その後は怯えて暮らすのだろう。
どんな時でも世の中は金だと、改めて思い知らされる。
裏切られて一年になる。
あの日、一年後はもっと幸せになってやる!とがんばってきた。
現実は厳しいね…
未だ幸せと程遠いところにいる。
「俺と結婚してください!」
ピンク色の紫陽花が咲き乱れる公園で俺は彼女にプロポーズをした
「ごめんなさい。あなたのことは好き。だけど結婚は考えてないの」
「俺じゃダメってこと?」
「そうじゃなくて、人の心って変わるでしょう?私には誰かと永遠を誓う自信がないから」
空が涙をこぼした
俺の心を代弁するかのように…
空の色が変わり季節が巡る
「あれ?ここの紫陽花ってピンクじゃなかったっけ?」
公園の紫陽花が紫色に色付いている
「紫陽花って土壌のpHで色が変わるのよ」
「へぇ知らなかった」
「花の色だって変わるんだもの。人の気持ちだってあっさり変わるわ」
そう言って笑う彼女の指には、去年受け取ってもらえなかった指輪が煌めいていた
***一年後***
1年後、私は今の県にはいない。
つまりは引っ越しをしているということなんだけど、どうなってるかな。未来の自分にあてて書こう。1年後の自分は見返してくれるかな?笑
一応スクショを撮っておこう。
1年後の自分へ
新しい環境はどうですか。
自分らしく生きれてますか。
双極性障害は軽くなってますか。
質問ばかりでごめんね。
自分らしく生きてください。
過去にとらわれないで。
今を楽しく生きて。
1年前の自分より。
2024/06/24 19:27 済
1年後は今より世界が少し広くなってるだろうけど
私と私の大切な人たちが健康に過ごせてたらいいな
1年後
大好きな人のそばにいたいなあ
大好きな人に
毎日おはよう おやすみが
言えるといいなあ
1年後にまたここで
ねるねるねるねを練ろう
そう約束して
橋の上で別れた
お題1年後
(2024/06/24 19:24:16)
1年後
1年後の私は1年前の私を思い出すのかな?
もし思い出したとして、1年後の私は1年前の私に対して
どう思うのかな?
もしかしたらいなくなってるかもしれないし、
好きな人と結ばれて楽しく過ごしてるかもしれない
なんにも分からないけどきっと楽しく過ごしてると思う。
きっと君のとなりで過ごせてるはず。
そう私が願ってるだけ、なんだけどね。
「迎えに来るから、家で待ってるのよ」
そう言って出ていく母の背中を見送る。今日は甘いフルーツの匂いだった。つまり気合いが入っている証拠。1ヶ月は帰ってこないだろう。自分以外に何人同じお腹の子供がいるのかな、なんてぼんやり考えた。
やっぱり1ヶ月経っても帰ってこなかった。と言うかもう帰ってこないかもしれない。まぁやっと自分の男を見つけられたんだって少し嬉しかった。
……嘘、やっとあの人から開放されたんだって安心した。やっと、開放された。
母が出て行ってから1年。ピンポーンとインターホンが鳴る。
「はい」
「警察です。𓏸𓏸さんの連帯保証人にお名前が……」
…………まるでドラマの世界だ。本当にこんな事あるんだ。なんで自分が、
自分だけが、こんな目にあってるの。
『1年後』
#一年後
一年後のこと話すなんて
鬼が笑う…なんて言うけど
明日のこと 1分先のことすら
わからないんだから
今を生きるしかないじゃない
必死にそれなりにさ
でもほんの少し
心の奥に遠く憧れを温めておくの
ステキな色を重ねて生きながら
常にお先真っ暗が付き纏う人生だから、1年後どうなっているかなんてわかる気がしないな。
1年経つまで誰にもわからないことを考える気力すら湧かない。
とはいえ、そうだな、今、目標一つ位立てようか。
髪を綺麗に揃えること。資格の勉強を続けておくこと。心と体を健康に、出来るかどうか…。
マイナスに傾きすぎていて、こうしたい、こうしなければを言い出したらキリがないんだね。
爪を噛む癖くらい、直せたらいいな。
『一年後…』
楽しい高校生活を送っていてほしい…
友達と学校でたくさん話して
放課後や休日は遊びに行ったりする…
その日々を送りたい…
そして、勉強も今よりはやる気
があって成績も上がったらいいな…
毎日スキップしながら学校に行きたい…
ミソフォニアや聴覚過敏はあっても
学校で昼食が取れて授業にも
参加できるくらい回復したらいいな…
欲張り好きかな…
でも、楽しい高校生活を送っていてほしい✨
1年後に自分は何しているのだろうと考えた事があるが、上手く想像出来た事無いし、パッと思い浮かぶのは勉強してる姿とか、健康の為に運動している所とかで絶対にやる訳がない姿ばかり浮かぶ。ぐーたら過ごしてピンチになったら少しだけそれを避けてまたぐーたらしてを多分繰り返してる。今の所の生活がこんなもんだから、こんなもんになりそうで凄く嫌。はぁ、やだぁ、1年後なんて考えたくねぇー。時たま息すんのも怠くなる人間なの辞めてぇなぁー。1年前なんてもう少しは頑張ってた気がするから1年後なんて絶望かもしれない。うわぁ、最悪。スライムになってレベル1の冒険者にボコられて終わりたい。ちなみに初期モンスターでスライムの見た目が好みなだけで別に凄く嫌だけれど、なんか人型のでも最悪可である。転生したくないけどスライムなりてぇー。転生するくらいなら輪廻の輪から逸れてやる気概を持ってるので、恐らく今世でスライムにはなる。ああ、1年後とは恐ろしい言葉だなぁ。あーやだやだ。
(1年後)
一年後、どんな自分で、いたいと、、
願うだろう。。