『1年前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何年も何年も、日常の変化がない。
1年前は、
年齢を言ったり書いたりするたびに、
なんだか心を置いてきたまま、
身体だけが衰えていく感覚になっていた。
私、もうこんな歳なんだ…
それから1年後の今、もちろん何もない。
更に歳を1つ取っただけ。
占いで
「今年から来年にかけて、運気が良くなりますよ」
「自分から動かないと、何も変わらないですよ」
「ご自身の努力次第ですよ」
だって。
裏表がないと人ってストレスで死ぬんじゃね?
って今日友達の話聞いてて思った
1年前のあの日、私は彼に恋をした。
彼は転入生で、最初は「静かな子だなぁ、」とか、「あんま合わなそう、」としか思ってなかった。
だから、だからこそあの日、私は心底驚いた。
あ〜掃除面倒くさ、
そんなことを思いながら掃除をしていた時のこと、私と彼は掃除場所が少ししか変わらなかった。私がたまたま彼の掃除場所に行った時、彼は掃除が終わり、友達と話しているようだった。その時に見た彼の顔は、普段全く笑わない彼が、楽しそうな笑顔で笑っていたのだ。
ぇ、、、は、?
その時、私は恋に落ちた。
初めはそんなわけ無いと思っていた私だが、日数が経つにつれて、嗚呼、本当に私彼のことが好きなんだと思うようになって行った。
でも彼とはあまり仲良くなかったし、どうしようと考えていた。
でも、意を決して話しかけた。予想通り彼は静かで、大人しい子だった。
でも、何故か不思議と安心するのだ。こんなの、運命以外の何物でもないと私は確信したのだった。
それから1年、今もまだ私は彼が好きだ。
今日もまた、年下の子たちから質問をされる。
「え、付き合ったってほんと?!」
「さぁ、どうでしょう?」
私は今日も悪戯っぽく笑う。
彼に迷惑は掛けたくないのだ。もう二度と。
私は彼と付き合った。とはいえ、まだカップルっぽいことはしたことが無いのだが、、、
とはいえ、私は彼が好きだ。彼も、私のことが好きなら良いのに。
#一年前
一年前に希望を抱いていた、ここでなら私も変われる、そんな気がしていた、
でも結局どこにいても私は私のままで
環境のせいにしているあいだ、結局何も変わらないのだ。
まずはここから。
1年前私は15歳だった。好きな人がいて、勉強も部活も頑張っていた。今は、もう何もない。
―1年前―
去年の夏に姪が生まれた。
今年の5月に会ったときは、お座りができるようになっていた。
最近は掴まり立ちできるそうだ。
しかも一歩歩いたとかどうとか。
子どもの成長って早いわ~。
『解圧』
大好きな雨が嫌いになった
低気圧が頭を締め付けて、制服を濡らしていった
晴れた日も嫌いになった
暑さが私にのし掛かり体力を削っていった
部活が嫌いになった
部長という重圧から解放されて何故か寂しかった
勉強が嫌いになった
頭が悪い私は受験の重圧に耐えられなかった
大人が嫌いになった
私に期待してくる度涙が溢れた
自分が嫌いになった
なにも努力できない自分が情けなかった
いつしか圧ばかりの月日は流れ
世界は明るくなった
雨がまた好きになった
晴れの日が許せるようになった
サークルが気に入った
勉強が楽しくなった
大人といると面白くなった
自分を少し肯定できた
一年前よりも笑えるようになった
おばさんが亡くなったがんで亡くなったティンまで行っていたよなんも喋れないでいたおばあちゃんに恩返ししていないよ。
1年前の私は今の私と何も変わらない。
大きな出来事も全くなかった。
私は1年前と変わらない日常を送っている。変わらない
日常を送っていたら1年前も今の私も変わらない。
変わろうとするから人は変われる、そう思う。
だって、変わろうとしていないから私は変わっていない
から。
―1年前―
記憶のある中で、1番楽しかったのは、
1年前だったかもしれない
毎日がとても楽しいと同時に、
苦悩も葛藤も沢山あったし、嘘だって
沢山ついてきたけれど
今の窮屈さよりかは大分と
居心地よかったはずだ
それなのに、そこに戻りたいかどうかと
言われれば、私は少し怖気づいてしまう
1年前の私はきっと、自分が如何に幸せなのか
1年後の自分も幸せで居続けられているのか
露ほども知らなかっただろうから
嗚呼!無知って怖いなぁ!未来って恐ろしいなぁ!!
なんて、叫んでみたくなる
いつまでもいつまでも、これはきっと夢なんだ
なんて、思い込んで終わりにせずには居られない
そんな自分もまた、情けないよな
昔の自分だって今の自分だって、
掛け替えのない、私の、一欠片なのに
昔の自分を否定するとか、
妬むとか、卑下するとか
今の自分を放棄するとか、
憐れむとか、諦めるとか
自分を蔑ろにするなんて、やるべきことじゃない
そんな考えを持つのもまた、自分自身だ
お題『一年前』
タイトル『一年前の遺書』
拝啓:我が子へ
きっとこれを読んでる頃にはもうわたしはいないはだから色々全部言っちゃうわね
だからしっかり覚えといて
私は一年前あなたが家を出てから心配してる
あなたが一番わかってると思うけど自分らしく生きてほしい
私はあなたにこうしなさいと言ってしばりつけてたよね自分でもわかってるは祖母達からも縛られてたあなたを助けてあげれなかったから自由になった今やりたい事しまくりなさいね。
最後に一言
父さんと離婚したは母さん余命宣告されてのだからと言っても母さん最後まで楽しく生きるは
母より
一年前僕が家をでて少ししてタヒだ母さんの遺書を読んで僕は泣いた
ほんとの理解者はすぐそばにいる母さんということに気付かずいた
『1年前』
1年前は何してたっけ
思い出せないなぁ
それだけ
今と同じような生活をしてたってことか
代わり映えしないなぁ
1年前の梅雨の日 何してたかな?
覚えてないなぁー
1年前なのに 1年前のことなのに
ただ あんまり いい1年じゃなかったなぁ!
私にとって いい1年になるには まだまだ 時間かかるかな! 目の前にある課題をクリアしない限り。
目の前の課題がクリア出来たら いい1年のスタートになる
だから それまでは グッと堪えて 課題をクリアしていくしかない
それまで待ってて 未来の私。
「一年前」
去年の手帳を見返した
同じ日付けの前後を見てみると
だいたい今年も同じような食事をしていた
思わず笑ってしまう
食事記録以外は空白が多い手帳
劇的なことが起こらない一年
一年前と変わらない日常
そのありがたみを
1年前の私は、知らなかったでしょう。
あなたに恋をすることを
あなたと離れ離れになってしまうことを
一年前。うーむ、一年前か。特にないな。去年の出来事で覚えてることがまるでない。
年を取ったせいか適当に生きているせいか、ここ十年くらいの出来事が全部一年前くらいの出来事に思える。コロナとか始まったの去年くらいの感覚だけどあれは令和になる前に始まったはず。
ロシアウクライナ戦争はいつだったかな。これも去年くらいの感覚だ。鬼滅のブームは流石に去年より前だとわかるし感覚的にも結構前だったと思う。
いかんな。時勢に鈍感すぎる。それに自分自身のことさえもおろそかにしすぎている。一年前に自分がなにしてたかさっぱりだわ。
とはいえ光陰矢のごとしと言うしな。案外この感覚が普通なのかもしれない。大事なのは過去ではなく未来。そういうことさ。
それっぽいことも言ったし今日はこれで終わりで。
島
青と白が混ざります波線模様
その真ん中に小さな島がありました
日の光をうけて輝きますヤシの木
ここは絶海 真夏の孤島
だあれもいないあなたとわたしだけ
黄色い砂粒きらきらと
足跡消します海岸線
とおくで鳥が鳴いている
寂しい孤島 名も無き孤島
冷たく氷った月に照らされる顔
だあれもいない筈なのに
火薬のはぜる音がした
軍艦、戦車に兵隊が
戦争始めて冬がきた
南の島に雪がふる
灰色の雪がふる
灰色の雪がふる
あなたの身体は灰になる…
【1年前】
1年前の私は貴方と何をしていただろうか
貴方にずっと会いたいのを我慢して、貴方に怒られて、
しゅんとしちゃって、結局貴方に辿り着いて
幸せだった
でも、もう誰でもいいの
私を潰して舐めて
そう言ってもやっぱり貴方には捨てて欲しくないの
思い出と想いと
行かないで
棄てないで
もう遅いかな
諦めたけど
諦めてないこの感じ
運命の誰か私を潰して舐めて
私の想い出
『ブルーベリー・ナイツ』
1年前のあの日
君と出会って
今隣で過ごしてくれるなんて
思ってもなかった。
君は1年前よりも
可愛いを更新して
僕に好きという感情を大きくしてくれる
1年前君と出会えてほんとに
良かった
─────『1年前』
初夏。
新しい部屋のベランダで、アイスクリームを食べた。
たったそれだけのことなのに、幸せだなぁって、目に映る全てがキラキラになったのを覚えてる。
生ぬるい風、窓の向こうから夏の気配…
誘われるように外へ出る。
あぁ、今年も夏がやって来た。
冷たいお菓子が食べたくなった。