『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「今日空いてる?」
「今日すごく楽しかったよ!」
「いつでもいいから電話できない…?」
相手からLINEが来るたび
私は一喜一憂しがちだった
嬉しい内容ももちろんあって
LINEというものはもちろん楽しい
だが
中には私のLINEがきっかけで
相手を誤解させてしまったことだってあった
それがきっかけで仲が悪くなることだってある
だから私は一喜一憂するし心配するんだ
自分の内容は相手を傷つけないか
私にとって嬉しい内容なのかどうか
1件のLINEでこんなに考えるのも
正直疲れるけどね
お題「1件のLINE」
p.s
久々に書いたら文章下手になりました
国語力磨いてきます
【1件のLINE】
LINEの通知音が鳴る
それを楽しみにしている自分
彼の人からのLINE
すぐに見るのはなんだか楽しみにしているみたいで
少し間をあけてから…なんて考える
だけど、結局待ちきれなくてすぐに確認してしまう
LINEの内容は“今から向かうよ”
それから2人のお気に入りスタンプ
あぁ、はやく会いたいな
貴方も同じなら気持ちなら、嬉しいな
スタンプを1つ押して
隠しきれない笑みを零した
たったその1件に期待をする。
たったその1件
それが公式LINEかもしれないのに
貴方かもしれないと
胸を弾ませひらく
【1件のLINE】
━━━━━━━━━━━━━━━
あなたの誕生日を存分に祝おう
去年祝えなかった分
たくさん祝おう
おめでとうと
プレゼントを渡そう
あなたが驚くようなプレゼント
ある時1件のLINEが鳴った。
ピロン
スマホ見るともう遠くへ私にサヨナラも告げずに逝った親友だったBちゃんだった。
内容は
𓏸𓏸へ
まだ部屋に閉じこもってるの?
死のうとしているの?
まだ泣いているの?
私の事恨んでるよね、?
置いていってごめんね𓏸𓏸。
私の分まで生きてとは言わないよ、自分の好きなように死んでもいいし生きてもいいただ、後悔しない選択をしてね。
大好きだよ。
って内容だった。
バッカじゃないの?私がまだ泣いてる?そんな事ないよ、!
目に水が溜まっただけ!気の所為だよ
私はあなたを恨んでなんか無い。いつまでもいつまでもBちゃんは優しすぎ…。そんなんだから私を置いて行ったんだ。
謝らなきゃいけないのは私の方なのに。
部屋にこもってないよ…今は。最後に綺麗な景色で終わりたいからね。きれいな景色見てあなたの所へ行くよ。
待っててBちゃん。、そしてごめんね。
お母さんもお父さんもこんな娘でごめんなさい。
そう言い残し私は空へ舞った。
1件のLIEN
どんなに忙しくても、LIENの通知を私はスルーしない
それが例えくだらない公式LINEの雑な通知でも、私はそれに腹を立てたりしない
いつ何時私に助けを求められるかわからないのだから
どんなに忙しくてもLIENだけは目を通す
もう二度と、誰かのSOSを見逃さない為に
それが私にできるあの子への唯一の償いだから
『1件のLINE』
通知があるなって気づくと憂鬱になる。誰から?何の話?めんどくさいな…。見たくないけど見なきゃな…。
あの人もあの人も…決してキライとかじゃないのに、なんでだろうね?話をすることが憂鬱。
ピロン♪
仕事で疲れている僕はその音を幾度も聞いて少しイラッとしていた。誰だ、こんな疲れている時にラインしてくるようなやつは?そう思って僕はスマホを開いた。ホーム画面あるのはただの一件のスタンプとだけ書かれた通知ひとつ。
僕は渋々その通知を開いた。
そこには君から、ファイト!!と可愛げな猫がそうGIFスタンプとして僕にエールを送ってくれているようだった。
続けて僕も猫のスタンプを送った。
さぁて仕事に戻ろう、すると僕のスマホに通知音がなった。
1件のLINE
ピコン…スマホの通知が鳴る…
急いでタップすると、あの人からのメッセージ…
今日、勇気を出して、あの人にお願いして、交換したばかり…
ヨロシク…の後に、可愛いスタンプ…短くて、あの人らしいメッセージに、思わず、笑みがこぼれる…
そして、この短いメッセージに、ドキドキしてしまう…
初めてのLINEメッセージ…其の儘、受け取っていいのか、もっと、深い意味があるのか…返事は、どうすれば…
一件のLINE。それは、会社からのLINEで、大病を患い、今はもう手を尽くすのも無理なほどの弱り具合のスタッフに関する悲しいお知らせだった。
結局は会社も辞めて、治療に専念していたのに、私達が忙しく働いている中で天に召されたとの事。
何度も何度も読んで、溢れる涙が止まらない。我慢すると、嗚咽をもらしてしまうほど号泣したあの日。
ただの仕事の連絡ツールのLINEにこんなに心が疲弊してしまうとは。。
あの時の悲しみも悔しさもすべて、いまだ消えない。
生きる!とは。それを軽々しくできる人だっただけに、本人の無念さも含めて、、。
離れて住んでいる祖母から一通のLINEが届いた。「暑いけど、元気にしてる?」いつも祖母は体調を気遣ってくれる。お盆休みに顔を見に帰りたいな。
そう 期待はしていないわ
だって貴方は私の気持ちなんて知らないもの
だから必要なことがない限り
連絡が来ないことはわかっているの
それでも貴方からの連絡が来れば
どんな言葉でも嬉しくて
ただの おやすみ だけでも
何度も何度も見てしまう
それだけ 特別 なの
「1件のLINE」
1,「一件のLINE」
ぴろん、と軽い音が響いた。スマホが少し震えて画面がつく。『いつ帰ってくるの?』とだけ書かれた文面は相変わらずそっけないのに、返信しなければしつこく送られてくることを知っていた。
嫌だなぁ、と唇を噛む。別に帰りたく無いわけじゃない。家族にだって会いたいし、落ち着く家に帰って休みたい気持ちもある。でも、隣に住む幼馴染──コウに会うことだけが憂鬱だった。
大学へ進学すると同時に家を出て一人暮らしを始めた。特に遠い大学でもないのに一人暮らしを選んだのは、コウと会いたくないからだ。悪い奴じゃないと分かっている。いじめだとか嫌がらせだとか、そういったことをされた訳でもない。
ただ、どうしようもなく“合わない”のだ。
言葉の一つ一つが癪に障る。
行動の一つ一つに苛立ちが募る。
幼馴染のくせに、と友人には笑われたけれども、それこそ幼稚園児の頃から何となくこいつとは合わないと感じ取っていた。運動神経の差、勉強の出来なんかは大して変わらない。違うとすれば交友関係の広さだろうか。コウは広く薄く、自分は狭く深く。そういった違いにここまで違和感を覚えるのだろうか。
「……わっかんねぇ」
どうして自分はこんなにもコウが苦手なんだろう。こんな問いを小学生の頃から繰り返してきた。中学では仲良くなろうと努力もしたけれど、やっぱり合わなくて高校では疎遠になった。なろうとした。でも、コウ自身は幼馴染に対して苦手意識もないようで、ごく普通に関係は続いた。
話しかけられると鳥肌が立つからなるべく近づかないようにしたし、コウが話題に出ると「あー……」と誤魔化す。そんな風に過ごしてきた。大学になってからはやっと離れて、学生生活をそこそこ謳歌していたというのに。幼馴染というやつはどうにも切れないらしい。
「返さなきゃ、なぁ……」
LINEを開き、コウとの個チャに『今週末には帰る』と打ち込む。ついでにスタンプもつけてやった。ふざけて買った可愛らしい猫のスタンプ。LINEをしている分には大丈夫なんだけどなぁ、と少し笑う。
ついた既読と秒で返ってくる返信は見ないまま、またスマホを閉じた。
1件のLINE
以前LINEのやりとりをしていた
あなたから再びLINEが来ることは
ないだろうけどあの頃のこと
今でも忘れないでいてほしい
いつかまた1件のLINEからスタート
できたらいいな
「1件のLINE」
1件のLINEで
お友達作りもお金作りも手に入るし(かもしれない)
人生においての喜怒哀楽も天国と地獄も味わえる
全てがこれ一つで成り立っちゃうて
便利だよね。怖いよね。得るのも失うのも。
一件のLINE
LINEも含めSNSが苦手。
自分のことを知って欲しいと思わないし、
誰かの日常なんて知りたくないし。
一応情報を得るためだけにSNSしてるけど
自分から発信することはほとんどない。
1件のLINE
1件のLINEだよ
いつもいつも1件だけ
それしか溜められないの
返信が楽しみだから
貴方からのLINEにすぐに飛びついちゃうの
私が学校から帰ってきて、スマホを見るとある人から一件のLINEが入っていた…
それは、母方の祖母だった
私は、LINEを開けることが出来なかった
それは、祖母は4年前に急死したからだ
なくなったはずの祖母からメールが来るはずがないましてや祖母が使っていた電話は今祖父母の家に置いてあるからだ、私はもしかしたら祖父が送ったのかと思い、電話で聞いてみると送っていないと言われた。
私は、怖いと言う気持ちもあったが少しその内容に興味もあった
そして10分ぐらい悩んだ結果見ることにした
メールに書いてあったのは
「4年ぶりね、元気にしてた?急にいなくなっちゃってごめんね🥺4年前の約束果たせなくてごめんなさいもっとお誕生日お祝いしたかったなぁ
たしか今日で13歳になるんだったわよねぇおめでとう本当はその約束も今日果たせたはずなのに最後になるけど、おじいちゃんに頼み事をしてあるのおじいちゃんにあったらおばあちゃんに頼まれ事してないか聞いてみてそれじゃあまたね」と書いてあった
私が小学生の時祖母と二人だけの秘密の約束をしたそれを知っているのは祖母と私の二人だけのはず…
だから私はメールを見てこの文は祖母が送ってくれたんだと思った
そして最後に書いてあった頼まれ事を祖父に聞いてみた。すると祖父は、押し入れから小包を取り出し、それを私に渡した「それは4年前におばあちゃんが○○ちゃんに「頼まれ事って何」って言われたら渡してって言われてずっと大事に置いていた物だ」
私は無我夢中で包装を解いていったすると箱が出てきてそのふたを開けると祖母が昔、私と二人だけでお出掛けをする時だけ着けていたネックレスだった
私はもうひとつ祖母と約束をしていたことを思い出したのだ
それは4年後の13歳の誕生日にそのネックレスを私に譲ると言う約束だ
おばあちゃんは亡くなった後もその約束を果たそうとしてくれていたのだ
私はネックレスを握りしめながら泣いてしまったそして7年という年月が過ぎ私は成人を迎え祖母からの贈り物が似合うようになってきたとお母さん達からも祖父からも言われるようになったそして今日は祖母のお墓の前で祖母に約束の事とお礼を伝えた
寝入り故
通知を1つ
見過ごした
彼女の訃報
後悔の朝
スマホから音が鳴ったの
でも今は見なかった
だって忙しかったんだもん
しばらくしてLINEを確認したの
【(好きぴ)がメッセージの送信を取り消しました⠀】
なにそれ、気になるんだもん
次の日聞いてみたの
取り消した内容は何?
「なんでもねぇよ、それよりさ━━━」
えぇ……。
“1件のLINE”
『よっ!元気!?28日にそっち帰るから飲もう!予約しといてねー』
一方的すぎるぜ…でも待ってるよ!