『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この1件のLINEで私たちは終わってしまった。
あなたの写真を消す覚悟もないし
あなたのLINEを消す覚悟もない。
今でもこの通知はあなたからじゃないかと期待してしまう。
ふたり出会ったあの頃に戻りたい。
もう一度あなたに会いたい。
1件のライン
送り主が仕事の関係だったから
月曜日まで未読スルー
#1件のLINE(2024/07/11/Thu)
1本、後の電車になっちゃう
大丈夫 僕も遅れてるから
件名はごめんね だよ(笑)
同じく( ̄∇ ̄*)ゞ
のった!最後尾
ミッケ!服かわいい
LINEがデートの準備運動
***あくまでもフィクションですꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
ふと 携帯 ヲ 見ると
1件 ノ LINE が きて ゐた 。
其処 二 は 、 唯 一言 。
゛ 生きてる ? ゛
しばら くの 間
返信 ヲ していなかったから か 、
先 の 読めない コトバ が 届ゐ た 。
もし 此処 で
゛ うん ゛
って 返したら
此 会話 は 終わって しまう 。
面倒 くさ ゐ 反面 、
まだ 少し 話したゐ と
思ってしまう 私 は
今日 も 君 の 手の平で
踊 ら さ れ て い る 。
「 #1件の LINE 」
1件のLINE
それはすきぴからのLINE。🥺💞
ほんとに嬉しくてベッドの上で飛び跳ねた
華の金曜日。
明日は何をしようか。
自宅で珍しく夜ご飯を作りスーパーで買った新商品のお酒を開けちゃったり、いつもとは違う夜を過ごしていると携帯から一通の連絡が入る。
“仕事終わった。今から向かう”
絵文字もない殺風景な文字列。
それでも私は飛び上がるくらいに嬉しくてもうお風呂を済ませちゃったけどパジャマ可愛いかな、とか部屋汚くないかな、とかそわそわしながら連絡してきた彼を待つ。
明日は彼も休みだと言っていたから映画を観るのも捨てがたい。でもショッピングをして街を散策するのも楽しそうだ。どんなところでも彼がいればキラキラと世界が輝いて見える。
そんな明日に夢を馳せていると家のインターフォンが鳴り響く。
私は急いで彼が待つ玄関に向かうのだ。
-1件のLINE-
題【一件のLINE】
ピコン♪
その音だけ、鳴った。
そして部屋のなかは静まり返った。
「1件のLINE」
スマホの通知音が鳴った。
通知を見ると、親友からの1件のLINEがきた。
「久しぶりにお茶しない?」ときた。
私は、「お茶したい!」と返信した。
数回のLINEのやり取りでお茶をする日が決まった。
「楽しみだなぁ」
私は、自室で独り言を呟いた。
明日が嫌だった。
嫌いな先生のいる学校。
嫌いなクラスメイトのいる学校。
嫌いな勉強のある学校。
どんなに嫌いな相手にでも、いつの間にか笑顔で話している自分のいる学校――これが全部嫌だった。
だから私は休みたくて仕方がなくて、ズル休みでもしてやろうかと思った。なのに、出来なくて。
お腹を何度も殴って、頭を何回も振って、自分は体調が悪いんだと言い聞かせた――すると本当に頭痛がして、全身が痺れて、吐き気がした。
“やった、嬉しい”
そう思ったんだ。気持ち悪いとか、そんなのどうでも良く感じられるほどの嬉しさを感じた。
私はリビングへ行って、小さな声で母親と会話を交わして、ソファに怠そうな雰囲気を出して座った。
すると、母親は「どうした? 体調悪いの?」と、優しく話しかけてくれた。
「なんか、頭痛い」
このひとつの言葉を出しただけで休む? そう聞いてくれた。なんで、頭が痛いだけなのに。
頭がぐるぐるした。今にでも吐きそうだった。だって、自分が情けないんだもん。
頭が痛いだけで休ませてくれる親に、「本当は自分で腹殴って体調悪くした」だなんて言ったらと思うともっともっと、情けなく感じる。
せっかく休めたのに、罪悪感で死んでしまいそうだった。何度も何度もごめんなさいと声に出して、何も出来なかった。
その上、今日は欲しいものを買ってもらっちゃったよ。ごめんなさい、ごめんなさい、私、辛わせだ。
まま、お仕事中なのに一件のLINEを何度も私に送ってくれた。
――お薬飲んだ?
とか。
――ご飯食べれそうだったら食べてね。
とか。
ごめんなさい、ごめんなさい。謝ることしか出来ない私が情けなくて、あー、ごめんなさい。
明日、学校行きたくないよ。
いっその事、腹を殴って死んでしまおうか。
でも、お金かけちゃうから死ねない。せめて何万か貯めて死ななくちゃいけない。
それに、ブスだし。
友達いないし。
まだ死ねない。
生きなくちゃ。
生きないといけない。
でも――。
よくよく考えればあの子が死ねばいい話だよ。
死ね
未読のまんまにしておけば
終わらせる事もないのかな
#1件のLINE
「よろしくお願いします」
連絡先を交換した時に送られてきた文
「お疲れ様です。了解です。」
仕事のことで連絡をした時の返信
「○○でお願いします。」
仕事のことで質問した時の返信
それぞれ1件ずつのLINE
当たり前の文面
当たり前の距離感
ぜんぶ、ぜんぶ当たり前
だけど
ひとり勝手に傷付いている
傷付くことさえ許されないのに
『1件のLINE』
先日、クラスメイトにして俺の好きな人である小夜さんのLINEを交換できた。
だが、この後にどうすればわからない。こっちからよろしくって言うか? いや、キモがられるんじゃ無いか? なら相手から? ……どうすれば……。
部屋で一人うんうんと唸っていると不意にスマホが震えた。俺は反射的にスマホを手に取る。
小夜「煌驥君とLINE出来るなんて嬉しい! これからよろしくね!」
天にも昇る気分だった。まさかあの小夜さんからそんな事を言ってもらえるなんて……!
「こちらこそよろしくお願いします!」
ああ、最高の一日だ! よし、今日はこの良い気分のまま寝よう!
そして俺は充電器をスマホに挿し、夢の世界へ旅立つのだった。
※※
「うふふ」
思わず笑いが溢れてしまった。
まさか煌驥君が私とLINEを交換したいなんて言ってくれるなんて……今日も記念日にしておこうかな。
私は既に彼との記念日で埋まったカレンダーに更に書き足す。
「絶対に、逃さないからね……貴方は私の物、なんだから」
気安い相手とは、短文のやりとりで会話をするように文字を打つ。
反対に、かしこまった相手や苦手な相手には、長文を送る。
通知音でお邪魔しないように。やり取りを続けなくて済むように。一件のLINEで済むように。
ほんとは知っていることをわざと質問して
口実考えて電話した日もあったっけ。
たった一言、お返事が来るだけで
はしゃいで舞い上がった。
そっけない返信しかできないひとだから
好みの音楽とくだらない話ばかりしてた
2人きりの放課後のほうが好きだったかな。
募る想いを心の中にしまいこんだから
いまも届かないまんまだけど、
あなたのいた学生時代、たのしかったな。
1件のLINE
なんでも卒なくコミュニケーションを取れる昨今
人との繋がりを深めるツールの1つ
どんな時でも気軽に連絡を取り合えるからこそ大事なシーンとの差別化がし辛くなったのも事実
相手の時間をいつでも占拠出来てしまう
または相手とすぐにでも取れてしまう
一昔前なら固定電話や文通という手段であり、その一時は最早体現出来る機会は少ないだろう
この1件のLINEには良くも悪くも簡単に相手と繋がれる
これは奇跡であり、当たり前と思わないでおきたい
一件のLINE
ぴこん
通知が鳴る。こんな休日の朝になんの連絡だろう
そう思いながらノールックでLINEを開く
アプリを開いてからようやく携帯を見る
そこには部活のグループLINEの画面が広がっていた
そして先輩からの一言。
体育祭お疲れ様でした!
放送部の来年の部長、副部長、会計を発表します!!
ドキッ
高校2年生は10人。高校1年生は11人
決して多い人数ではないが、部員の殆どが特進クラスに所属している。私もだ。
つまり、役職はかなりの争奪。
私は副部長だった。正直悔しかった、でも確かに先輩は良く人を見ていた。
私は先頭で指示を出すより、出された指示をより効率的に回す方が得意だ。大会もアナウンスや朗読部門で出場したことはない、照明や音響、機材担当だから。
先輩はそこを見ていたのだろう、悔しいけれど、納得
思うようにはならなかったけれど、なるべきものになったのだろう、精一杯頑張ろう。
2024/7/11
人生で一番好きだった人からのLINE。半年会っていなくて、突然送られてきて。
ドキドキしたけど、また会えるんだな、一緒に過ごせるんだなって嬉しかった。
でも、こんなにすぐ終わるなんて思っていなかった。もう少し、何か話して、終わりが来るんだと思ってた。こんな、自然消滅のような、呆気ない終わりだと思ってなかった。
いつかは終わるとは知っていた。これ以上思い出が増える前でよかったのかもしれない。そうじゃないと、他の誰かを愛せないから。
「1件のLINE」
ピロンッ♪
1件の通知がなった。
さぁここで出てくる可能性は
1つは推しの配信。
だがこれはゲリラ配信ではない限り可能性は低い。
何故なら今日は2024/07/11 時刻は6時。配信は8時と9時だからないだろう
2つ目は推しの動画、またはshort動画の投稿。
だがこれはない。今日は土曜日で動画投稿日ではない。
それに今日のshortはもう上がっている。違うな
3つ目は推しのツイート、だが私の推しは立派な
社会人、いや社畜、いや社会の歯車だ。
こんな時間にツイートはほぼないだろう。だから違う。
4つ目は、、
え、?公式の可能性はって?
安心して欲しい。私は自分の必要のない通知はなくして
公式は一切通知が来ないように工夫をしている。
だから違う。
話を戻そう。4つ目は腐れ縁の幼馴染のLINE。
だが最近はほぼ来ないし縁も切れかけだと思うし、
多分違うだろう。
え、じゃあ誰だ?
そんな考えをしながら少しビビりながらスマホを開く。
LINEのようだ。LINEなら3つ目の可能性はなくなった。
ん、?待てよ。LINE?
配信なら私はツイート、アプリの通知とLINE、
全てONにしている。だが通知は1件。
1つ目の配信でもなくなった。
それに2つ目だって、short動画はLINEでは通知されない
それに動画だとしても必ずツイートが先だ。
そもそもLINEの通知まで気づかないことは私がない。
なら...
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⬅︎ バカ幼馴染 🔍 📞 三
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思うんだけどさ、
女の子がガッツリアニメの男の子
キャラだったらキモイって思われ
るかなーって
思っちゃってさ最近
どゆこと
アンパンマンならみんな大好きア
ンパンマンだしキモイって思われ
ないかなーって思って
アンパンマンにしてるの
お、おう?
意味わかる?
君、もしかして理解力ないね?
君には言われたくないかな
あはははははははははは
理解力はあるよ!
寝る
2022年 6月 22日 (水)
付き合って下さい。
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三 + ごめんちょっと寝る ✉
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LINEのやつ書くのめっちゃ頑張ったんです!
褒めてください!
欲しい1件のLINEを期待してるときは
なかなか来なかったりする
ピコン、と通知音がなった
あの人からだった、それがわかった瞬間自分は非常に
嬉しくなって即返事した。
「今から会えない?」
『今すぐ会いたい、、』
幸せだな、