『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一件のLINE
ピコン
華乃「うーん、えっ!」
わたしはおどろいた、好きな人からLINEが来たからだ、
華乃「えっ?いつ追加したっけ、?まぁうれしいからいっか!」
華乃「ねえねえ!未穂ちゃん!」
未穂「どうしたの?嬉しそうだけど、」
華乃 「あのね、雲夜ちゃんからね、連絡来たの!」
未穂「えっ!よかったじゃん!」
華乃「あっ、でさ未穂ちゃん追加した?ぼくした覚えなくてさ、」
未穂「あ!いうの忘れてたうちだ!」
華乃「ありがとう、」
嬉しいですよね、好きな人からLINE
来たら、あっ、!腐女子さんでテラーノベルをいれている方「陰水乃」で調べてフォローしてくれませんか、お願いします!できれば話を読んで下さると、
別れた彼のLINEが、ずっと1番上にピン留めされている。
別れ話をされたあと、「また親友でいようね」なんて、漫画みたいに強がったセリフを言った。
いや、正確には随分ごねてからようやく言った。言いたくなかったし、強がりたくもなかった。それでも、帰ってしまおうとする彼になんとかハッキリした返事をしたくて、結論を急いで絞り出した。
まだ、彼のLINEをすぐに見える場所に留めてある。
未練たらたらだ。当然だ。初めて人生で好きになった人だった。この人と未来を描きたいと毎日浮かれていたのに、突然地面に叩きつけられたみたいな、呆然とした記憶。今からでもどうにかして戻りたい。
別れた後に届いた、たった1件のLINEに、私は返事をできないでいる。
笑い話にしたかったんだろう、帰り道で定期を忘れた話をしてくれた。優しい人だから、私を振ったって悲しませたくはなかったのだと思う。
でも、返事をしたら、本当に親友になってしまう。
向かい合ってしょうもない話をしていた、それで十二分に楽しかったあの頃に戻ってしまう。
たぶん、一生、返事はできない。
1件のLINE
ピコン
スマホから音が鳴った。気になりスマホを手に取る。
スマホの画面には…
明日香
ねぇ…いつになったら、彼女と別れて私と付き合ってくれるの?
絶望した。
なんで?私を裏切るようなことするの?
このアイコンの明日香って私の友達。
もう彼を許さない…
1件のLINE
おっ通知来てる
誰かな?母さん?友達は…ないな!
LINEスタンプ新作出たよん♡
静かにルームを削除する
この繰り返し
<久しぶり!覚えてるかな?
ちょっと相談したいことがあって…>
もう5年は会ってない大学の同級生から。
長らく連絡を取ってない相手からのLINEは、
開くのに勇気が要る。
保険か?マルチか?幸せになれる壺なのか?
信じていないわけじゃないけど、
信じきるには離れすぎた。
怖いから、結論から話してくれ。
結局、大したことない話だった。
ライブのチケットが余ったから行かないか、と。
あいにくそのライブの日は予定が入っていたから、
丁重にお断りした。
<覚えててくれて嬉しい!>
なんてサービスを付け加えて。
予定が空いてても行ったかはわからない。
ニックネームも覚えていない同級生に、
人見知りを炸裂する未来が見えたから。
1件のLINEにもやもやしたこっちが、
どうして喜ばせるようなことを返しているんだろう。
結局、離れきれはしないんだ。
もう会わないだろうに、
繋がったか細い糸にしがみついているんだ。
<またごはん行こうね!またね!>
その「また」は来ないんだろうな。
か細い糸を引っ張って、
その「また」を作りにも行けなかった。
何で今になって
こんなに寂しい気持ちになっているんだろう。
トーク履歴を見るたびに心をかき乱されそうだから
履歴の1番上にある友人の名前をそっと右スワイプして、
赤いボタンをタップした。
唯、君に会いたいだけなのに
青い矢印を押せぬまま、画面の前で唸る事数十分
そうしたら、君からのメッセージ
......嗚呼、もう迷わなくていいよね
だって君から、「会いたい」だなんてきたんだもの
---二作目---
遠く離れた、君とのやり取り
今日あった事、食べた物、楽しかった事
嬉しかった事、悲しかった事、愚痴等々
何気ない会話
でも、貴重な一時
唯一の癒し
...あーあ、でも
「会いたいですね」
『会いたいな』
顔を見たい、話したい、抱き締めたい
そんな思いのあまり、送ってしまった一言
...ふふ、今度の休日
会う約束を、取り付けようか
#1件のLINE
355作目
一周年記念まで...あと9日
…こない
こない…
…どうしよ
ほんまに…
…美佐子さん
心配や…
…ほんとに…
もう…
…美佐子さん
既読が…
…もう
心配心配…
…そんな時に限って
他のLINEが多く…
ほんまにもう…( 板東 英二 )
何だかなぁ…( 阿藤 海 )
もうほんまに何してんだかなぁ…( 川藤幸三 )
ほんとに…もう…
みーちゃんてばぁ…( わ た し )
そう…壊れます…
破壊王 橋本真也バリです😅(笑)
LUNA SEA 真矢です
団 信也です😅
佐々木信也です😅
こんな頭バクリまくりな時は…
スマホ置いて外に…
そしたら…
あれ…あれは…
みーちゃん…!
何て…
ぜんぜん似てない人…
こんな時は…
食べたことないスイーツを3つ買って帰る
1つは食べながら帰る
甘味なリフレッシュです
そして家に帰ると…
居るのです…
みーちゃん…
もう…
みーちゃんは
僕のすねた顔を見て
ハイ…両手を出して…
今日はカフェのドラ焼?
そんな時 みーちゃんは…
赤らんで可愛いのです…
僕はごめんと言って…
包みます…
あたしこそと…
みーちゃんが僕に…♪🍀
そんな妄想な夢を昼休みに見た…(笑)🍀
今日もみーちゃんが大好きです😅(笑)🍀
今夜も…♪
めでたしめでたし…?🍀(笑)🍀
1件のLINE
仕事から帰って勉強したり、映画を観たりするのでグループLINEの付き合いが悪い。
通知もオフにしているので気にならない。
見たい時に見て、話に入りたい時だけ入っている。
ストレスを溜めてまでしてやることではない。
昨日は7月10日で納豆の日
2024/07/11㈭感想文
だと一文を書き加えていれば
良かったかな、と。
そろそろこのアプリを使い始めて
半年になる。
前にも書いたけど全く嫌な作品を
見ないから不思議だよねえ。
不満、愚痴、一歩も前に進めなさそうな悲嘆も読むのも、いやじゃない。
作品の始めにセンシティブな内容だと注意書きを書く、親切な作者さんには
好印象しかない。
あと凄いなあって、いつも思うのは
ブレない作品をずっと書いている
作者さんたち。
たち、そう何人かいらっしゃる。
作者名を見ずとも、作品で〇〇さんだな、とわかる。
継続は力なりだね。
もちろん、昨日は中年女性で
今日は青年みたいな作品を書く
作者さんもいて凄い才能だなあと
思っている。
学生さんたちも文才さんだよね。
日常の楽しそうな感じが
作品に滲んでいて良いなあと思う。
おすすめされたクラッシックと
ボカロを聞いた事もあるよ。
教えてくれてありがとう。
今日は感想文でした。
おやすみなさい。
久々に来た1件のLINE
友人からの食事のお誘いだ
歳も生活環境も違うが
会えば時間を忘れ近況を語り合う
仕事の愚痴、いつか行きたい旅行の計画
やりたいこと、食べたいもの
話題は尽きない
さて、今回はどこで語ろうか
LINEを送るのは、いつも私から。
時々、こっそり期待する。
誰かから、一件でも、LINEが来てないかなと。
できれば、好きな人から。
期待したとて誰からも来てはいないけど。
会話のように、雑談のように、メッセージが来てほしい。なんて、我が儘だろうかと失笑しながら、それでも想い人からの言葉を待っている。
あれはいつだったかな
ちょうど今のような暑さだった
夜中の10時
ピロン♫
一件のLINEが来た
「よかったら僕と付き合ってくれないか」
好きな人に告白されて嬉しかった
あの楽しかった日々帰ってきてよ
あの世に行ってしまっまあなた
帰ってきてよ
「1件のLINE」
私を振り回すものは
やらないの。
既読無視 したくてしてる訳でなく
思いが溢れ 文字にならない
結局は スタンプ押した ありがとう
面倒臭い 本音伝われ
【1件のLINE】
[1件のLINE]
LINEのアイコンに赤い1と書かれた印が出た。
【あんた、ひとりで大丈夫なの?】
それは実家のかーちゃんからのLINE。
俺はついこの前上京してきた。
思いのほかかーちゃんもとーちゃん、賛成してくれて、驚きだったなぁ、
なんて余韻に浸りながら、
【大丈夫だよ笑かーちゃんも気を付けてね】なんて返信をし、俺は寝っ転がりながらスマホをぽん、と置き、
少し寂しい気持ちにもなった。
たったひとつのメッセージ
風に乗れない紙飛行機
下書きまでしたのに
読み返して、✕を長押し
文通をしてみたいと思うの
青い便箋に心を描くの
消しゴムも✕もいらないわ
窓を開けて
インクが乾くまで雲を眺めるの
風を受ける翼をつけたら、
ほら完成
紙にインクを滑らすとき
心の形が見える気がするの
色は少し滲んでしまったけれど
それは私の手が、心に素直だから
無機質な画面の中は
風がないものね
青い紙飛行機
その翼で、きっと、届けてくれるよね
画面にはおさまりきらない、私の心
#1件のLINE
幼馴染から
「好きだよ」
と、2件の通知が
開いてみると、
「今日猫好ぎって言ったけどやっぱ犬も」
「好きだよ」
なんだ、期待した自分がバカだったみたい、。
男女の仲は成立しないってホントみたい、
あんたがそうでも私、ほんとは……。
1件のLINE
ピロリンッ、と軽快な音が静かだった部屋に響き渡る。
小説を書いていた手をぴたりと止めて顔を上げ、スマホを見やると1件、メッセージが。
少々返信をしようか迷った末に、LINEを開く。
すると目に入ったのは、1行の短いメッセージ。
応援してっからな!小説家大賞取れよ、努力家!
努力家…天才と言わないところが、彼の優しい人柄をよく表している。
天才と言われると、自分のしてきた努力が認められていない、何もせずに天から貰った才能みたいでいやだ、と言ったのを覚えていたのだろう。
しみじみとその言葉を見ていると、新たにピロリンッと写真が届いた。
……形容し難い変顔だ。これも実に彼らしい。
思わずくすっ、と笑い、短く
当たり前だろ、お人好し
と返す。
そうしてペンを持ち直し、紙と再びにらめっこを始める。
少しでもいい作品を書き上げられるようにと思い詰めながらも、先程の彼の変顔を頭にちらつかせながら、僕は先程よりも軽くなった頭と手で、再度文字を紡ぎだした。
【1件のLINE】
ピコンッ
1件のLINEが来た
スマホを見ると気になっているあの人から
たった1件のLINEなのに
鼓動が早くなる
友達からの何百件の通知よりも
気になる彼からの方が
嬉しかった
1件のLINEも来ないよ。
おれ、LINEやってないから。
奇遇ね。
私もLINEやってないのよ。
じゃ連絡とれないね。
スマホでメールしあう仲になりました。