『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
…こない
こない…
…どうしよ
ほんまに…
…美佐子さん
心配や…
…ほんとに…
もう…
…美佐子さん
既読が…
…もう
心配心配…
…そんな時に限って
他のLINEが多く…
ほんまにもう…( 板東 英二 )
何だかなぁ…( 阿藤 海 )
もうほんまに何してんだかなぁ…( 川藤幸三 )
ほんとに…もう…
みーちゃんてばぁ…( わ た し )
そう…壊れます…
破壊王 橋本真也バリです😅(笑)
LUNA SEA 真矢です
団 信也です😅
佐々木信也です😅
こんな頭バクリまくりな時は…
スマホ置いて外に…
そしたら…
あれ…あれは…
みーちゃん…!
何て…
ぜんぜん似てない人…
こんな時は…
食べたことないスイーツを3つ買って帰る
1つは食べながら帰る
甘味なリフレッシュです
そして家に帰ると…
居るのです…
みーちゃん…
もう…
みーちゃんは
僕のすねた顔を見て
ハイ…両手を出して…
今日はカフェのドラ焼?
そんな時 みーちゃんは…
赤らんで可愛いのです…
僕はごめんと言って…
包みます…
あたしこそと…
みーちゃんが僕に…♪🍀
そんな妄想な夢を昼休みに見た…(笑)🍀
今日もみーちゃんが大好きです😅(笑)🍀
今夜も…♪
めでたしめでたし…?🍀(笑)🍀
1件のLINE
仕事から帰って勉強したり、映画を観たりするのでグループLINEの付き合いが悪い。
通知もオフにしているので気にならない。
見たい時に見て、話に入りたい時だけ入っている。
ストレスを溜めてまでしてやることではない。
昨日は7月10日で納豆の日
2024/07/11㈭感想文
久々に来た1件のLINE
友人からの食事のお誘いだ
歳も生活環境も違うが
会えば時間を忘れ近況を語り合う
仕事の愚痴、いつか行きたい旅行の計画
やりたいこと、食べたいもの
話題は尽きない
さて、今回はどこで語ろうか
LINEを送るのは、いつも私から。
時々、こっそり期待する。
誰かから、一件でも、LINEが来てないかなと。
できれば、好きな人から。
期待したとて誰からも来てはいないけど。
会話のように、雑談のように、メッセージが来てほしい。なんて、我が儘だろうかと失笑しながら、それでも想い人からの言葉を待っている。
あれはいつだったかな
ちょうど今のような暑さだった
夜中の10時
ピロン♫
一件のLINEが来た
「よかったら僕と付き合ってくれないか」
好きな人に告白されて嬉しかった
あの楽しかった日々帰ってきてよ
あの世に行ってしまっまあなた
帰ってきてよ
「1件のLINE」
私を振り回すものは
やらないの。
既読無視 したくてしてる訳でなく
思いが溢れ 文字にならない
結局は スタンプ押した ありがとう
面倒臭い 本音伝われ
【1件のLINE】
[1件のLINE]
LINEのアイコンに赤い1と書かれた印が出た。
【あんた、ひとりで大丈夫なの?】
それは実家のかーちゃんからのLINE。
俺はついこの前上京してきた。
思いのほかかーちゃんもとーちゃん、賛成してくれて、驚きだったなぁ、
なんて余韻に浸りながら、
【大丈夫だよ笑かーちゃんも気を付けてね】なんて返信をし、俺は寝っ転がりながらスマホをぽん、と置き、
少し寂しい気持ちにもなった。
たったひとつのメッセージ
風に乗れない紙飛行機
下書きまでしたのに
読み返して、✕を長押し
文通をしてみたいと思うの
青い便箋に心を描くの
消しゴムも✕もいらないわ
窓を開けて
インクが乾くまで雲を眺めるの
風を受ける翼をつけたら、
ほら完成
紙にインクを滑らすとき
心の形が見える気がするの
色は少し滲んでしまったけれど
それは私の手が、心に素直だから
無機質な画面の中は
風がないものね
青い紙飛行機
その翼で、きっと、届けてくれるよね
画面にはおさまりきらない、私の心
#1件のLINE
幼馴染から
「好きだよ」
と、2件の通知が
開いてみると、
「今日猫好ぎって言ったけどやっぱ犬も」
「好きだよ」
なんだ、期待した自分がバカだったみたい、。
男女の仲は成立しないってホントみたい、
あんたがそうでも私、ほんとは……。
1件のLINE
ピロリンッ、と軽快な音が静かだった部屋に響き渡る。
小説を書いていた手をぴたりと止めて顔を上げ、スマホを見やると1件、メッセージが。
少々返信をしようか迷った末に、LINEを開く。
すると目に入ったのは、1行の短いメッセージ。
応援してっからな!小説家大賞取れよ、努力家!
努力家…天才と言わないところが、彼の優しい人柄をよく表している。
天才と言われると、自分のしてきた努力が認められていない、何もせずに天から貰った才能みたいでいやだ、と言ったのを覚えていたのだろう。
しみじみとその言葉を見ていると、新たにピロリンッと写真が届いた。
……形容し難い変顔だ。これも実に彼らしい。
思わずくすっ、と笑い、短く
当たり前だろ、お人好し
と返す。
そうしてペンを持ち直し、紙と再びにらめっこを始める。
少しでもいい作品を書き上げられるようにと思い詰めながらも、先程の彼の変顔を頭にちらつかせながら、僕は先程よりも軽くなった頭と手で、再度文字を紡ぎだした。
【1件のLINE】
ピコンッ
1件のLINEが来た
スマホを見ると気になっているあの人から
たった1件のLINEなのに
鼓動が早くなる
友達からの何百件の通知よりも
気になる彼からの方が
嬉しかった
1件のLINEも来ないよ。
おれ、LINEやってないから。
奇遇ね。
私もLINEやってないのよ。
じゃ連絡とれないね。
スマホでメールしあう仲になりました。
1件のLINE
砂つぶほども気にならないこともある。それ以外が全部砂つぶに思えることもある
1件のライン
あまり来ないというかこない!
友達もいないし悲しい!
でも家族がいるし娘もいるから頑張れる!
人生これから!
頑張ろー!
鳴り響く通知音
名前を確認して君だと分かれば
たった1件のメッセージでも
心臓の鼓動が早くなる気がする
こんなに一喜一憂させられる
君の存在は僕にとって
特別なんだと分かってしまう
『1件のLINE』
広告抜いたら…
それも毎日はない
なのに…
誰を持っている訳でもないのに
何度も見てしまう
期待をしてしまう
だから
子どもから以外のLINE通知はOFFにした
急用なのは子どもたちだけだ
友達がいないわけではない
でも、なんだろな
孤独感が拭えない
それに
今の子はポンポンとLINEをし合うが
昭和生まれの私は…
一文字一句、気にしてしまう
相手に失礼はないか?とか
別にこんなこと話しても…
重いか?とか…
そうしているうちに
LINEを打つのを諦める
そうしてみんなと距離が出来ていく
そもそも感情を言葉にするのが
苦手なのだ
時々自分でも記憶が曖昧な時に
LINEしていたりするのが怖い
そして翌日、猛反省する…
今日もそうだ
眠剤の影響だろうか?
フワフワとしている時に
困らせるLINEをしていた…
ごめんネ
LINEとかの普及で
便利なことや遠い人との連絡や
運送会社の通知等、確かに楽になった
でも
その反面、
無駄に期待をする事が増えたと思うのは…
私だけかな?
アプリの通知もそう
なんか急かされてる気がして
なんか私は…嫌なんだよな…
壊れたセミ。
近所に"カワセミ"という苗字の女の子が居る。
私と幼馴染は"セミ"と呼びやすいあだ名で呼んでいる。
その子は生まれつき体が弱いらしく、毎回遊ぶときはセミの親が見える家で遊んでいるんだ。
今日も、私とその幼馴染はセミの家に向かう。
そんな時に幼馴染は何を思ったのか、公園で見つけたセミを持ってきた。
「何そのセミ。」
私は思わず聞いてしまった。
そんな質問に対して、幼馴染はいつものニコニコとした表情を一切変えず、私にこう言った。
「これ、公園で拾ったんだ。だけどこのセミ、
"スゲェ弱い"。」
確かに幼馴染が持っているセミは声も上げず、ピクリとも動かない。
「逃がしてきたら?」
私は幼馴染にそう言う。
幼馴染は不思議そうな顔を浮かべたが、すぐにいつもの表情に戻り、
「いや、俺、こいつを飼ってみたい。」
そんな幼馴染の真剣な表情に私は否定できなかった。
そして、数週間が経った頃だ。
私と幼馴染は"セミ"に会わなくなった。
いや、会えなくなってしまったんだ。
セミは手術前に交通事故に合ってしまったらしい。
今はセミがどんな状態なのか、私達は知る由もなかった。
そんな話を幼馴染に言った。
珍しく、セミがうるさく鳴いていた時だったんだ。
幼馴染はいつものニコニコとした表情で私にこう言ったんだ。
「セミ、死んだよ。」
1件のLINE。それで僕から見える世界は変わった。
僕には弟が二人いる。僕は三兄弟の長男だ。ごく普通で仲の良い兄弟だったと思う。僕は進学先として兵庫県のバレーが強い高校に進学しようと思ってるんだ。気がついたら僕はバレーをしていたんだ。弟二人はサッカーをしてる。僕もサッカーは嫌いじゃないけどバレーの方が好き。父さんも母さんも応援してくれてるし、このまま続けてプロバレーボール選手になるんだ!
兵庫県の進学予定の高校は全寮制なんだ。だから、家には頻繁には帰って来れないんだけど。
弟二人はサッカーを頑張ってるよ。クラブチームでも活躍してるみたい。
そして、進学先の高校にも無事に合格したよ!父さんも母さんも頑張ったねって褒めてくれた!弟二人もおめでとうって言ってくれたんだ。
受験合格した年の冬のある日。弟二人はサッカーのポジション関係で喧嘩をしたみたい。僕は必死に止めようと二人の間に割って入ったんだ。そうしたら、「兄ちゃんには関係ない」って結構、いやかなり強い口調で言われちゃった。悲しかったな。その時は僕も頭に血が上って、「あっそう。じぁ、2人で延々と喧嘩してなよ。僕知らないから。」ってムキになった。そこからふたりとはだんだん疎遠になって行ったな。
そして、入寮当日。
結局、あの日から仲直りする事は出来なかった。
寮は2人部屋で、同室の子とはすぐに仲良くなれたよ。同室の子もバレーやってるんだって。
それからかなりの時間が経った。
今日、僕は高校を卒業する。父さんと母さんが卒業式に来てくれた。
改めて、あの日喧嘩した事を謝った。父さんも母さんも僕は悪くないって言ってくれた。でもやっぱり、2人と仲直り出来てないのが引っかかる。思い詰めた顔をしていたのか、父さんと母さんが「家に帰ったらゆっくり話しなさい。2人ともとても反省していたの。」って。
本当は、LINEが来てたんだ。でもブロックしていた。
久しぶりの自宅。ドアを開けると弟二人が飛びついてきた。
それからは、きちんとお互いに謝って仲直りしたよ。父さんも母さんも安心したみたい。そして、大切な話があると言って全員をリビングに呼んだ。
僕は、「プロバレーボール選手になりたくて今までバレーを続けて来たけどバレーボール選手じゃなくてプロサッカー選手になりたい。」って。特に驚いていたのは弟二人だった。父さんと母さんは薄々気づいていたみたい。急な進路変更にも快く快諾してくれた。
それから数年後のある年の試合。僕ら兄弟は3人で優勝カップを手にしていた。念願の夢を叶えることが出来た。
「ごめんなさい。」
この1件のLINEが来てくれたから、仲直り出来たんだ。