1件のLINE』の作文集

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1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/11/2023, 10:36:32 PM

#55「1件のLINE」


 春休みに入りのんびりと過ごしていた

 朝、目が覚めるとLINEが来ていた

 LINEを送ってくる人は滅多に居ない

 寝ぼけた頭で通知の内容を確認する

 そうするとそこには彼氏から来ていた



 「今日会えたりする?

 会えるならそっちに行く」



 私はこれに嫌な予感がした

 私が行けば時間もお金も節約できるのに

 そう思ってこのことを彼に伝えてみた

 彼は自分がしたいことに置き換える

 「ドライブがしたいからいいよ、気にすんな」

 
 -数時間後-

 近くのファミレスへ入店

 席に着くなり彼は声掛けてきた

 「今日は俺が奢るから好きなもの頼みな」

 そして悩みに悩んだ末に注文を済ます

 そうすると彼は真剣な雰囲気に切り替わる

 遂に今日の1番の内容だ、と真剣になる

 口から零れたのは愚痴のような別れ話

 「俺は藍(らん)との関係があまりいいものだと思ってない

 恋人じゃなくて兄妹みたいだ」



 話はそこまでしか本に書かれてなかった

 このあと彼女たちはどうするのだろうか

 この続きは神様以外誰も知らない

7/11/2023, 10:33:46 PM

【1件のLINE】

AM1:00過ぎ。
もう寝ようと、ベッドの上でスマホを見ながらゴロゴロしていた。
ピロンと音がなり、メッセージが表示された。


『お仕事お疲れさま。おやすみなさい。』


恋人からのLINE。仕事が忙しくて、会う時間をつくれていない。
毎日届くLINE。いつも愛にあふれているが、今日はなんか疲れてる?
すぐに「なにかあった?」とLINEを送る。するとすぐに既読がついた。

『会いたい』

とりあえず既読だけつけて、財布とスマホと車の鍵をもって、急いで家を出た。

7/11/2023, 10:31:26 PM

1件のLINE


始まりは僕からのLINEだったね。
ずっと画面を見ながら頭を悩ませた。
君になんて言おう、なんて言えば君は頷いてくれるだろう。
悩んで悩んで、結局打ち込んだ文字はあなたが好きだという
シンプルな文字。
返事が来るまでずっとドキドキしてた。
そして君からの返事に飛び上がって喜んだ。

終わりは君からの1件のLINE。
君の心が離れていることに気付いてはいたけれど、
形にしてみるとこんなにも悲しいものなんだね。
なにが悪かったのかな。
どうすれば良かったのかな。
未練がましい文字の羅列を全て削除した。
僕は一言、君へ送った。
僕の重い心を乗せて、電波は軽やかに彼女の元へ飛んでいく。
指先一つの、君と僕の物語でした。

7/11/2023, 10:25:57 PM

未読のLINEが1件。
 スマホの画面の隅にそんな通知が先程からちらついていた。

 ああ、どうしよう。
 早く返信しなければと思いながら、未だうだうだと迷って開けずにいる。

 これを読んでしまったら、何かしらの関係性が僕とメッセージの相手との間に成り立ってしまう。
 ここから今よりも良い関係に変化するかもしれないが、自分やもしくは相手までもを傷付けてしまう可能性だってある。

 僕は誰かと繋がることが苦手だ。
 それと同時に、ひどい孤独感に日々苛まれている。
 人生とはままならぬもの。そうは分かっていても、僕は矛盾ばかりを身に貼り付けながら、今日もLINEの新着メッセージを、おそるおそる待ち侘びている。



【1件のLINE】

7/11/2023, 10:25:37 PM

静かな夜にスマートフォンの通知音が響いた
メッセージを見ると愛しい人からだった
素直なメッセージを見てわたしはくすりと笑った

上着を羽織りわたしは外に出た
空を見上げると満月が眩しかった

<さみしいから会いたい>
わたしもだよ

#1件のLINE

7/11/2023, 10:19:01 PM

1件のLINE。
それは突然、夜中にきた。
「別れよう」なんて。そんな内容で。
私のどこがダメだったのかな。尽くしてきたのは無駄だったのかな。
そんなこと考えていても仕方がない。
いい女になって見返してやるんだ。振ったことを後悔して貰えるように。

7/11/2023, 10:12:04 PM

1件のLINE

『あなたのことが好きです』

こんな初々しいLINEをもらってみたい。

しかし、実際もらったら即ブロック。
好意を寄せられると同性異性関係なく、気持ちわるくなってしまう。蛙化現象というものだろうか。私は蛙が好きだから蛙になってくれたほうが愛でてしまいそう。

それはともかく、現実的にアラフィフで不細工で口が悪く性格も良くない人間に言い寄る人間など信用ならない。
なにか裏があるに違いないと考えている。(唯一の友だちと呼べる存在だと思っていた人も、私が車持ちだから便利に利用しているだけだった)
赤の他人から愛されるような人格はしていないと自負しているからな。蛙になってくれたほうがよほど信頼できる。

つまり世間での私の存在価値は、告白しなくとも蛙だ。
ペットショップで、一目惚れしましたお家に来てください、と言う爬虫類好きがいるのだから、私に好意を向けてくれる人がどこかにいると死ぬまで希望を持ち続けよう。

7/11/2023, 10:07:58 PM

『別れようか』
スマホの通知センターで確認した一件のLINE。
それは私が愛する恋人からだった。
私はそれに、既読をずっとつけられないでいる。
本当は私がこのLINEを読んでいることに、恋人が気づいていたとしても、
会うのが昨日で最後だったとしても、
無理だった。
受け入れられなかった。
たった6文字。
消えてなくなってくれたらいいのにな。

7/11/2023, 10:07:44 PM

一件きた
だれからだろぉ!もしかして、先輩?!
どきどき
きゃぁ!先輩だぁ!
なんだろぉ、
あ、俺、彼女できたんだよね。俺さ、彼女とか初めてだから、ちょっと手伝ってくれるかな?
あ、報告ね。手伝ってね。
あーだる

7/11/2023, 9:56:06 PM

1件のLINEって表示された時喜んでLINE開くと公式なの結構辛い

7/11/2023, 9:48:46 PM

ピコン
【どこにいるんだよ】

気にしなくてもいいのにな

ピコン
【既読スルーすんなって】
ピコン
【どうせまた海にいるんだろ】


なんで分かるんだよ…

ピコン
【今から行く】


「なにしてんだよ」
「別に」
「LINEの返信くらいしろよ。こっちは心配してんの」
「ごめん」

「お前は無理すんなって言っても無理するよな」
「してないよ」
「何が怖いんだよ」
「……」
「抱きしめてあげようか?」
「おれ、大丈夫だよ。」
「なんで?」
「え、?」
「俺の事嫌いってこと?」
「違うよ!」
「じゃあなんだよ」
「抱きしめられたりしたら、泣いちゃうだろ。情けないんだよ、」

それから親友は俺を抱きしめながら
「安心して、俺がいるから」
と言った。
やっぱり俺は泣いちゃって
情けなくてごめんって何度も思った。

でも、何も言わなくても俺の事全部知ってる。
俺の気持ちも1番近くで理解してくれる。
大丈夫だよって励ましてくれる。

「お前がいなかったら、俺もうこの世に居ないかもな」
「俺がいるのに死ぬこととか考えんなよ」
「うん」

そんな親友に俺はいつも助けられて、
1番大切な存在です。

7/11/2023, 9:38:42 PM

あなたからの1件のLINEがくるだけで、今日はいい日だったと思えるの。

7/11/2023, 9:30:00 PM

#1件のライン

私の誕生日の日、(去年)
ある人から1件のラインが来た。
ラインを開くと、
それはお姉ちゃんからだった。
送られた文章は
『花火♡』だった。(☉౪ ⊙) !!!

私の誕生日は8月なので「花火」と打つと
画面にクマとかうさぎとかがでてくる
エフェクトがありますが、
「花火」ではなく、「花火♡」と送ってきた
のがちょっと気持ち悪くなり、
返信はしませんでした。✌︎^ - ^✌︎

7/11/2023, 9:29:22 PM

『私、好きな人が出来ちゃった』

 友達からの、たった一文のメッセージ。私はそれを見て、勝手に涙を流していた。

(どうして……どうして私の○○が……)

 私は○○に恋心を寄せていた。いつも明るくて、元気で、天真爛漫な性格で。家が近いからいつも、「一緒に帰ろ!」って誘ってくれて。
 前まではただの幼なじみの関係だった。保育園から高校までずっと一緒。そんな関係の中、彼女の魅力に気づいたのは、中学生の頃だった。そこから次第に、みんなとは違う『大好き』という感情を持ち始めた。地味な私とは全然違う彼女に。その想いは、現在――高校まで続いている。

「はは……私の方が○○のこと愛してるのに……」

 でも、告白して引かれたら嫌だ。それからずっと嫌いになられたらもっと嫌。恋人になりたい。幼なじみのままの方がいい。

 そんな思いがせめぎ合い、洪水のように涙が溢れ出てくる。どうすればいいんだろう。私だけの○○。愛してやまない○○を、自分だけのものにするには。

〜1件のLINE〜

7/11/2023, 9:11:15 PM

君からLINEがあった。
ただ一言。
「また明日」

7/11/2023, 7:57:53 PM

暗がりの中、スマホの画面がパッと光る。明日に備え布団の中でうつらうつらしていたワタシは、その光と振動で気付き枕元のスマホを手に取った。
「HAPPY BIRTHDAY!私の可愛い子!」
母親からのLINE。毎年必ず0時きっかりに送ってくる。毎年毎年、0時を待ち構えているのだろうか。暇というか、母の愛は偉大というか。

それにしても0時きっかりとは妙な話だ。何故ならワタシは0時きっかりに生まれたわけではないから。確か、明け方だったはず。何故生まれた時間ではなく、その日になった瞬間に祝うのか。
誕生日に関して言えば、日本はずっと"数え"で歳を重ねていたが、昭和25年に施行された法律で"満年齢"で歳を重ねることになった。つまり"年が明けた瞬間"ではなく"生まれた日"を誕生日としたのだ。
このことから考えるに、"生まれた時間"ではなく0時に祝ってくれる母はつまり"数え時間"で祝っている、ということになる!

…何を意気揚々と考え上げているんだ?と不意に我に返った。あまりのくだらない内容に我ながら笑えてくる。
さっさと眠ろう、明日(いや、正確には今日)は朝早い。誕生日は家族で過ごす、という我が家のルールに則って、弾丸日帰り帰省だ。
そうだ、たまには祝われるだけじゃなくて、感謝を伝えてみようかな。


―――ワタシの誕生日 [娘]


                  #8【1通のLINE】

7/11/2023, 7:56:16 PM

たかが、1件のLINE。だけどどうして人を惹いてやまないのか。分からないままに今日も開いては繋げていく。

7/11/2023, 7:38:32 PM

たった、一件に振り回されて


既読の付かないことに不安になって


確認するようにトーク画面開いて


閉じては、落胆する


返ってこない、返してほしい時に限って。


LINEって、踏み越えちゃいけないラインだったのかな?


なんて、バカなこと考えてみたりして。


今日もまた、君とのトークに振り回されるんだ。





#たった一件のLINE

7/11/2023, 5:39:01 PM

突然だが縁を切りたい友達がいる。
会社の同僚だ。
いつも偉そうで愚痴ばかり言っている。
「直接言ってもいいが、ここは社会人らしく文章で、丁寧かつ遠回しに気持ちを伝えよう」
私は決心し以下のラインを送った。

”あなたの顔を見ると吐き気がします。気持ち悪いので死んで下さい”

「ふースッキリした。ん?」
返信が来ない。
普段なら10秒くらいで来るのだが。
不安になった私は、同様の文章を1分おきに朝まで送り続けた。

翌朝─

「しまった!」
間違えて会社の社長に送っていたことに気づいた私は動揺した。
まあ、悪意は無かったし許してもらえるだろう。

出社後、私はクビになった。
でももう同僚と会わなくて済むからハッピーハッピー

7/11/2023, 5:33:11 PM

【1件のLINE】
※性的表現有り🔞

「ねえねえ」

初元カノからのLINEだ。

「どうしたの?」
「あのね…」

初元カノと話すことは
いつもアチラ系の話だ。



初元カノとは小学生からの幼なじみで
趣味も気も合うので仲良くしていた。

でも性格は真逆だったが
得意不得意を分かち合い
助け合って上手くいっていた。



ある日
初元カノがオレの家に遊びに来てた時、

「ねえ」
「ん?」
「『エ🔞チ』ってどうなのかな?」
「え…?」

オレは固まった。

性教育のことは5歳の頃に
親から教育してもらってわかってたが
まさか女の子の初元カノの方から興味を持って
『ソレ』をオレに聞くとは思わなかった。

オレは頭が真っ白になりながらも
叔父からこっそり持ち出したエ🔞本を
恐る恐ると見せた。

「ふーん…こんな感じなんだ」

心臓がドキドキとしていた

「ねえ…」
「な、なに…?」
「コレ してみない?」
「えぇ?!」

お互いそんな気は無かったが
オレも正直実際に「『エ🔞チ』は気持ちいい」のか
知りたかった。

それと思春期のせいか好奇心に負け
オレは「いいよ」と言ってしまった。

オレ達は服を脱ぎ捨て
エ🔞本の見よう見まねで素肌を触り合った。

『気持ち良くする』というよりも
『傷をつけないよう優しくする』ということを
親から教えてもらっていたので
それを意識しながらした。

キスをしたり 触れたり 味わったり
恥ずかしいながらも心地よかった。

何よりも初元カノが
オレで感じてくれていたのが嬉しかった。

「はぁはぁ…気持ちよかった…
あなたよくわからないけどこの本に書いてあるような
『テクニシャン』ってやつじゃないの?」
「ええ…と どうかな…
『初めて』だからわからないな…」
「つまりあなたは『上手い』ってことだね」
「2人だけの秘密だよ…?」

そしてそのことがあってから
初元カノから「ねえ 今日…してほしい」や
「放課後また…ダメ?」と誘われることが多くなった。

なんならほぼ毎日してたかもしれない。

誰も見ていないところでのキスも
2人だけの秘密も 授業中にしたミニレター交換も
全て悪くなかった。

実際に『付き合った』というか
『体だけの関係』だったが
オレはそんな感じはしなかった。

だって何よりも 相手が『初元カノ』だからこそ
心地よかったのだから…。



そして、
同じ小学校、同じ中学校、同じ高校を卒業して
社会人になった今

「ねえねえ」
「どうしたの?」
「あのね…
最近大人のお🔞ちゃを通販で買ったの」
「おお よく買えたね 練習か?」
「うん ちょっと怖いから慣れようと思って…
でも入れるのはやっぱり怖い」
「そうだよな やっぱり怖いよな…」

実は初元カノの『処🔞』は
念のためとっておいてたのだ。

「ねえ今度抱いてくれる…?
あたしの家だとダメだから
今度ホテルでしてほしいの…」

初元カノはあの頃と変わらず
快楽の欲しがりだった。

もちろんオレもあの頃と同じく
「良いよ 2人で気持ちよくなろうか」と言った。

ああ…
今度は何を初元カノに教えてあげようか

今度こそ初元カノの『初めて』を
奪ってやろうかと思っているオレは、

大人の女になった初元カノを
本当に『抱く』のを心から楽しみにしている。

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