『麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
麦わら帽子をかぶった君が
僕は好きだった
夏休み中の部活で
話しかけてくれた
僕の絵を褒めてくれた
私のこと描いてよって
言われたから
時間をかけて描いた傑作
とても美しく描けた
なのに、彼女は
約束しても
来なかった
必死に探して
君が好きだった
向日葵畑に
君が見えた気がした
置き手紙が部室にあって
読んでみたら
悲しくて
彼女には会えなくて
自暴自棄になって
絵をコンクールに出した
僕の宝物、って
賞を貰った
嬉しくなかった
だけど、
認めてくれた気持ちになって
嬉しかった
《麦わら帽子》
日焼けした肌 ひまわり色のリボン アクセサリーにセミの抜け殻 風が吹くととんでいく 自転車をこぐならゆっくりと 海パンにTシャツ 入道雲と長い土手道 夕立に遭う、雨宿りはあそこのねむの木陰で
夏の代名詞であり、有名なアニメの象徴的アイテム。イメージは暖かく、プラスのイメージ。笑顔と相性がいいアイテムな気がする。土や汗にも相性がいいかも。でも不思議と嫌な感じがしない。
『七夕兄妹』
やっほ~!私、鹿島ひまり 16才!突然だけど、昔の話を聞いてほしいんだ〜。
私には2歳差のお兄ちゃんがいて、確か私が5歳の頃かな。七夕の日だったと思う。2人で川遊びに行ったんだよ。膝下くらいのとこで水のかけあいしてた。だけど、お兄ちゃん足が攣って溺れちゃったんだ。私は小さかったし、突然のことでどうしたらいいのかわかんなかった。パニックになって、被っていた麦わら帽子で水を汲み出そうとした。当然無理な話で、水はどんどん流れてきて、麦わら帽子では水がすくえない。近くにいた大人が助けを呼んでくれたから、お兄ちゃんは助かった。でも、帰った時お母さんがお父さんにぶたれた。お母さんが私達を放っておくからって。お母さんが子供だけで川遊びに行かせたのはよくなかった。お父さんは少しモラハラ気味だった。1年後、お母さん達は離婚した。私はお母さんの方について行って、お兄ちゃんはお父さんの方について行った。離れ離れになっちゃったんだ。
でも、年に1回だけお兄ちゃんに会える。明日がその日。だからこの話をしたんだ。彼氏を紹介するんだ。今もちょっと麦わら帽子が怖いけど、彼氏が似合うって言うから克服するつもり。じゃあね!
最近は本当に暑すぎて学校の登下校の時に、毎回汗が体にまとわりついて気持ち悪いったらありゃしない。
街中でたまに男性が日傘を差すのを見かけるが、僕は日傘を外で差すのは少し勇気がいる。
麦わら帽子でも被ろっかな。
夏の終わり頃
君と最後の海岸デート
僕が贈った麦わら帽子から
太陽にも負けない眩い笑顔を覗かせる君は
相も変わらず小麦色の肌に沢山の絆創膏をしている
そんなヤンチャな所も好きだけれど、好きな子が怪我をする度
僕は胸が痛むという事を
知っていて欲しいな
君を忘れないように
君に忘れられないように
今日だけで何百枚も写真を撮った
写真の中の君は
相も変わらず透けている
麦わら帽子
白いワンピースに麦わら帽子を被って家を出る
鍵をかけて振り返ると笑顔で待っている彼がいた
「おまたせ!」
「今 来た所だから」
彼の隣に立つ
彼のさす日傘に入りながら楽しくおしゃべりする
♪ママ~ ドゥユーリ~メンバー
母さん、僕のあの帽子
どうしたでしょうね…
(麦わら帽子)
「いつかきっと返しに来い」と託された麦わら帽子
漫画の話ではあるけれど、
なんだか自分も、返さなくちゃいけない麦わら帽子があるような気がする
未だに返せてはいないけど、いつか自分も誰かに、
「きっと返しに来い」と麦わら帽子を託せたらいいなと思う
麦わら帽子と虫籠と
夏が僕らを呼んでいる
かんかん照りの太陽に挨拶を告げて
真夏の野原に駆けて行く
トンボにちょうちょ セミにバッタ
色んなやつがいるけれど
みんな生き生き飛び跳ねまわる
僕らも負けじと追いかけて
疲れたら 近所の駄菓子屋さんのラムネで乾杯
そんな少し前の夏が
昨日のことのように感じた今日の昼下がりでした
麦わら帽子
散歩していると向こうから麦わら帽子を被った人がやってきた
「今日も暑いですね」
「暑さはどうしようもないですね。麦わら帽子を被っているから日光には耐えられますけど」
その人は眩しそうに目を細めた
真夜中なのに
皆さんこのお題見た時絶対こう思ったでしょう。
ワンピースだこれ。
やべぇこれめっちゃワンピースのことしか頭に思いつかねぇどしよ。
麦わら帽子だなんていっても、まあ普通そんな縁ない訳で。
何とかこう、上手いことオリジナリティ溢れるアイデアが思いつかんものだろうか。
麦わら帽子、麦わら帽子、麦わら帽子……。
そんな風に頭を悩ませているとですね、突如として頭に流れてくるんですよ。
麦わらのー帽子のきーみがマリーゴールドに……って。
あいみょんじゃねぇかよ、おい。
XXXX年X月12日
朝、拠点周囲の観察を行う。化物が通過した一帯に何か変化が起こっていないか確認するためだ。
巻き起こった風によって路面は随分と荒れていた。道路脇に立っていた標識や街路灯がなぎ倒されている。元々長く放棄され劣化していたためだろう、殆どが根本から折れてしまっていた。幸いにして道幅が広いため障害物を避けるのは容易いので、放っておいても移動に支障はなさそうだ。それらよりもショーウインドウのガラスが割れて散らばっていることの方が危険かもしれない。飾り棚から歩道に転がり落ちた山高帽や麦わら帽子にガラスが刺さっているのを見るとなんとも肝が冷える。あまり近づかないほうが良さそうだ。
『麦わら帽子👒』
麦わら帽子を持った懐かしい君がいる。
その頃はとっても小さかったよね…
確か3,4歳くらいだったかな…
あの頃はかなり大きかった麦わら帽子が
今ではとっても小さいね…
懐かしいな…
麦わら帽子で思いだすのは
某海賊マンガと
麦わら帽子と
虫取り網とタンクトップの少年
ラジオ体操カード
絵日記。
昔ハマってた、ぼくのなつやすみというゲーム。
夏休みじゃなくてもやってた。
ストーリーもクオリティも高くて。
虫相撲勝てなくて、何匹もクワガタ厳選してたな。
わりと最近同じような夏休みゲームを買ったんだけたれども。なんか違うんだよ。
これじゃない感が。
それは結局、途中でやる気がなくなってしまった。
またやりたいなー
少し大きな赤いリボンの麦わら帽子、小さなピンクリボンの麦わら帽子。姉妹でおめかししてお出かけしたね。お帽子かぶるとお気に入りの私になれた。
きみに似合うと思って
あなたがそうはにかみながらわたしの麦わらぼうしに挿してくれたきいろい仏桑花は、とうに萎れてしまった。
海。
麦わら帽子。
風。
白いワンピース。
カメラを構える、僕。
「やっぱり主演女優はオーラが違うね」
「何言ってんの」
そうやって笑うあなたは、どうして、僕の隣に、
「まぁずっと一緒だし。楽だし。」
ねぇ。戻ってきてよ。
なんでいなくなったの。
_____速報です。女優の木南雪さんが死亡しました。死因は_____
麦わら帽子が飛んだ。、
高く高く……
ただ見つめることしか
できなかった……
あの夏の日、
日差しが強かった日、
…………………………
……………………
………………
…………
……
…
交通事故で彼女は亡くなった……
この麦わら帽子は
どうすればいいだろう……
……
「あいつ、取りに来るかな……」
……
❴麦わら帽子❵
ザザザッ
波の揺れる音がする、、
「君は此処で”死んだ”んだね、、、」
君の持っていた、もう焦げてしまった
麦わら帽子を、立て掛けてある写真の横に
そっと麦わら帽子を置いてあげた👒
私は現実逃避ばっかだ、、、、
何で私は不幸なの?何で私だけ、、、
何で、、、
神様なんか、、、、、
神様なんか、、、、、、、、、、
イルワケナイ、、アハハハハ、うふふ