麦わら帽子』の作文集

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麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/12/2022, 3:25:30 AM

陽射しはどこまでも追ってくる
憧れてた眩しい存在
手を伸ばしても届かない
だからもう
見えないように蓋をした
私に影をつけた麦わら帽子は
今でもずっと陽射しに照らされている

8/12/2022, 3:04:54 AM

麦わら帽子を被った君が

まるで

向日葵のように見えた

8/12/2022, 2:54:26 AM

今では夏のラブソングの定番となった曲を
流しながら夜、海沿いの道を車で走る

「麦わら帽子とか被ったことない」

「あぁ俺も。今どきまず売ってないよな」

短い会話が終わり、静かに2人曲に耳を傾ける

「アイラブユー」

「何、キスしてほしいの」

「言いたくなっただけだし。
別に、離さないでいてくれたら良い」

「そう?」

強がりのように視線を窓に向けたままポツリと言い放つ君
膝の上で固く握られた手に自分の手を重ねる

驚いて振り向く君にそっと唇を重ねる

「ばかっ、危ないからちゃんと運転してよ!」

「残念、赤信号でーす」

真っ赤になった頬をそっと撫でる

「離すつもりなんてないから覚悟しとけ」

名曲をBGMに2人もう一度口付けを交わした



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あいみょんさんのマリーゴールド
素敵な曲ですよね

8/12/2022, 2:37:24 AM

プールからの帰り道、あまりの暑さにいつもの最短ルートではなく、やや遠回りになるがお店がある方角へと足を進ませた。
アイス片手にせっせと足を動かす中、一体のお地蔵さんを見つけ、ふと足を止める。こんなに暑い中彼も直射日光に晒されて大変であると、いつもは気にもしたことがなかったのにその時だけは彼が戦友のように思えて仕方がなかった。なんの気もなしに頭に被っていた麦わら帽子をお地蔵さんに被せる。元々好きで被ってたわけじゃなかったからコイツが役に立つのなら本望だろう。
「こいつをお前に預ける」と、赤髪の海賊になりきる。
お地蔵さんは微笑みを浮かべている。
「おれにはこれがあるからさ!別にいいよ。あちーけど頑張ろうな!!」とアイスを揺らしながら意気揚々と返す。
お地蔵さんは微笑みを浮かべている。
母さんに怒られそうだ…と思いながら今度はもっとカッコイイ帽子を買ってもらおうとちゃっかり算段をつける少年は逞しかった。

少年の後ろ姿を見送る。

麦わら帽子がかすかに揺れた音がした。

8/12/2022, 2:25:58 AM

麦わら帽子

日差しが強い中麦わら帽子を被って
お花畑を走り回っている君

8/12/2022, 2:07:09 AM

幼稚園の遠足で
動物園に行って
ヤギに麦わら帽子を齧られた

8/11/2022, 11:51:44 PM

麦わら帽子

夏の暑い外で見たたくさんの向日葵と
君の麦わら帽子を被った姿

8/11/2022, 11:25:24 PM

麦わら帽子欲しいなぁ
髪の毛多いから一般的なサイズアカンねんなぁ
長く被る事考えたら、えぇの欲しいしな…

麦わらぁぁぁー!!

8/11/2022, 11:06:52 PM

麦わら帽子
夏と言ったら、
麦わら帽子
私は、麦わら帽子ではなく、
普通の帽子しか被ったことがない。
でも
麦わら帽子を見れば、
夏だということが
よく分かる
あと少しの夏を風物詩で
埋めつくしたい。
それが、夏休みの目標だ。

8/11/2022, 11:01:53 PM

遠い陽射しに焼かれ
微かに染み渡る常夏の風
汗と冷たい水のいろ
麦藁帽子の少年は

8/11/2022, 9:56:27 PM

ある日夏
踏切の中に麦わら帽子を被った子がいた
その子に言った、
『そんなとこに居ちゃ危ないよ』
その子は言った、
『君がどうしてそんな心配するの?』
僕は言った、
『君はまだ子供だから
そんな事するには早いよ』
君は言った、
『この世界は子供にとって、
いいや、、
僕にとっては地獄その物だと。』
そう言い終わるとその子は
消えていった、、

容赦なく太陽がジリジリと照らす真夏の日
蒸し暑く夏の虫達が忙しなく鳴く中
僕の目の前にはただただ
あの子だった物があるだけだった、、
それは真夏の照りつけるような太陽も
鬱陶しいくらいの虫の鳴き声すらも
感じさせないくらい
僕を空っぽにし、
それと同時に僕の何かを何かを突き動かした、、

8/11/2022, 8:13:13 PM

風で帽子が飛ばされた
その先にいたのは君だった
それが私と君との出会いだった

8/11/2022, 7:38:07 PM

『麦わら帽子』

麦わら帽子に花を飾ってみた
うん、とても素敵!
鏡に向かい帽子を被る
うーん、やっぱりあの子にはかなわない
大好きな、赤毛のアン👒

8/11/2022, 5:33:32 PM

麦わら帽子か〜👒

まあるくて 優しい色味で 夏の暑さを包んでくれる

マイルドなアイテムだぜ

8/11/2022, 5:21:58 PM

麦わら帽子
今でも思い出す
藁を裏から押して遊んだこと
帽子の中に頭を突っ込んで藁の匂いを楽しんだこと
帽子に巻かれたリボンのさりげないお洒落さ
汗でしょっぱくなったゴムひも
汗と藁の香りのする麦わら帽子は
使い古して所々に穴が空いてた

でもプールや外遊びではとても重宝したな

8/11/2022, 4:41:23 PM

麦わら帽子のゴムを腕に通して

片手には50円のイチゴのかき氷を二つ

夏になるとよく買って食べた

小さな幸せだったけど 満足してた

素朴だったけど 満ち足りていた

今は情報もあふれ 時代の変化が早く

物の進化も早くなった

完璧な物に何故だかあじけなさを感じ

昔の物が無性にほしくなったりする

あの時代の素朴さが妙になつかしい

あれはあれでよかったのだ

人もなんとなくあじけなさを感じる今

みんな取り残されまいと必死に時代にのってるけど

なかったが故にいい時だったんだな

8/11/2022, 3:47:06 PM

麦わら帽子

暑い夏の日海の浜辺で麦わら帽子を被った貴方の姿、横顔を見た時の貴方のその瞳はどこか悲しい目をしていた。

8/11/2022, 3:14:09 PM

定番の遊具があるだけの
小さな公園の錆びたベンチの脚の側に
誰かが落とした麦わら帽子が
空を仰いで落ちていた

昔は猛暑の日なんて無くて
夜は寒いくらいだった田舎の町も
今じゃ灼けつく肌が刺すように痛くて
夜になっても冷めてくれない

耐性がない僕には生き苦しい季節になった

こんなんじゃなかったのにな
毎日麦わら帽子を被っては
夢中で夏を追いかけ回していた
自分は無敵だったんだよ、あの時確かにね

ある時無敵な少年は少しずつ違和感を覚えた
同じ夏のはず、なのに
見える景色はどんどん変わっていく
背丈が伸びたせいにしていたけれど

自分を守れ、と
警告音が蝉のように鳴り響いた
自分の声でさえ聞こえないほどに

それでも無敵であろうとした
負けたくなかった、頑張れば報われる
大丈夫、大丈夫、
ひたすらに麦わら帽子を握りしめてた

でもね
そもそも敵なんてどこにも無かったよ
自分で敵を決めつけて意気がってただけで

警告音を無視した僕には守るすべもなく
麦わら帽子は静かに灰になっていった

無防備なまま影だけが長く伸びて
もう何度目の夏だろう

警告音はもう鳴らない
自分の声だけが虚しく日暮れに鳴いて

いつの間にか
あの麦わら帽子は影も残さず無くなっていた

それでも
強くなりたい、僕の声だけが
ぬるい夜風に響いていた

8/11/2022, 3:11:37 PM

あなたは喜んでくれなかった。
頑張って考えたプレゼントだったんだけどな。
白いワンピース。麦わら帽子。黒髪ロング。君が好きな物は集めたつもりだった。けど、君は、泣いて逃げていったね。それほど嬉しかったと捉えればいいのかな。
口で言ってくれなきゃ分からないよ。
だから、君を追いかけて、捕まえて、黒髪ロングのウィッグと白いワンピースを着させる。
まるでお着替え人形みたいに綺麗だ。
最後の仕上げに君が大好きだって言ってた麦わら帽子を被せてあげる。
さぁ。一緒に出かけようか。海にする、それとも山かなぁ。どっちもいいね。
ねぇ。返事をしてよ。海がいいかい。山がいいかい。二人で眠る場所なんだ、君も意見を出してよ。
あぁ、思い出した。君は確か海が好きだったよね。海へ行こうか。歩けないって。大丈夫。僕が抱えていくよ。
麦わら帽子が風邪で揺れて落ちそうだ。帽子が落ちちゃう前に堕ちようか。二人で。地獄まで。

8/11/2022, 3:08:01 PM

「 麦わら帽子 」

麦わら帽子ってすぐ思いつかないけど
"夏"が一番頭に出てくる

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