『鳥かご』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ごめん,なんも思いつかなかったw
みんなはさ、グミは好き?
俺は、この世で1番嫌いw
お題:鳥かご
Title【動物の籠と】
鳥は、かごにはいってた
うさぎは、かごにはいってた
虎は、かごにはいってた
ほかの動物も、かごにはいっていた
私達もなんだか、
かごにはいっていっているような気がした。
鳥かごに入っていれば安心を得られる。
でも引き換えに自由をなくす
自由が羨ましくなって外に出れば、もちろん
自由を得られる
でも引き換えに安全でなくなり安心をなくす
自由とは危険でなんの保証もない
それでも欲しいと思うんだ。
だったらとことん、怪我しよう
鳥かご
鳥かごの中に一匹の鳥が入っている。
その鳥はインコだ。
インコは物真似が得意だ。
飼い主が言った言葉をよく真似して遊ぶくらい生意気なインコだ。
僕はこのインコが少しばかり苦手だった。
なぜ苦手かというとインコにバカにされるからだ。
鳥かごに入ってじっとしてるやつが僕のことを見ている…。少し気分が悪い。
僕「やい、なんでいつも僕のことからかうんだ?お前は。」と問うとー。
インコ「やい、なんでからかうんだ?お前は。」と真似してきた。
僕「真似すんなよ。お前はすぐ真似するな。」
インコ「真似して何が悪いんだ!」と言ってきた。
このインコは本当に頭よすぎる…。
悔しい…。インコに負けるとは…。
僕もまだまだだなあ。
そして、インコは鳥かごの中で羽をばたかつかせたのだった。
終わり
ダウンフォール
悪事と悦楽の交差点
古びた秩序は捨て去った
若い魂が肉体の中で反響している
耐えられなくなり、髪を短くした
列車に揺られながら君を想う
日が落ちてもいっこうに夜は来ない
でも気配だけは微かに感じる
そして霊園に溶けていく
無数のカラスが見つめてくる
約束された崩壊へと、新しい理念へと
徐々に僕らは近づきつつあるのに
それでもなお、反芻し続けているんだ
記憶が改変されても、骨までは作り替えられない
それだけが唯一の救い
生命のハーモニーを奏でるとき
真の自由は湖畔へ
月明かりに照らされ
間もなく静寂な夜が降りてくる
「確かに君は鳥籠の中にいるね。
まだしばらくそこにいる?
ドアは開いているよ。」
〜鳥籠〜
この星での体験は
もう終了していい時が来たんだ
今までは
終わらせようにも
なかなか難しかったんだ
そこで
元の世界の仲間が
手を貸してくれた
そして僕達は自分次第で
次に進めるようになっている
鳥かご
部屋の片隅に吊るされた鳥かご
中身はもうずっとからっぽだ
それなのに
毎日掃除をしてお水を変える
時に、飾りつけをしてみたりする
帰ってきてほしい
切なる願いが叶うことはなく
今日もからっぽの鳥かごと共に
からっぽの一日を過ごす
高台にある海の見える公園で
おじいさんが空の鳥かごを持ってベンチに座っていた
どうして鳥かごを持っているのだろう?
不思議に思った私は声をかけてしまった
「おじいさん、どうして何もいない鳥かごを持っているの?」
するとおじいさんは微笑んで
空の鳥かごを海に重ねた
「鳥かごに景色を閉じ込めているんだよ」
#1 鳥かご
ちょっといいお菓子をひとりで食べる。イヤホンをして、静かに扉を締めて、鍵をかける。子犬のように光るスマホ。窺うような瞳で私をとらえないで、おもちゃで遊んでらっしゃい。そのまま遠くでおとなになって。
いつだって僕は鳥かごの中
誰が来ても扉は開かない
開けてくれる人は誰もいない
自分から開けようとも思わない
これが文字だと理解し始めた時から
僕はいつだって、布で覆われた真っ暗な鳥かごの中ど
1人静かに蹲っていた
何度か扉を開けることがあったが、
入ってきた大人に汚された
心も、体も、外も、中も……
だから僕は
開けることは無い
例え外に綺麗な風景が広がっていたとしても
"自由" "解放" "独り立ち"
誰も彼も笑顔で夢を語る。大海を一人飛んでゆくのだとまだ見ぬ空に思いを馳せて希望を紡ぐ。どこまでも前向きに恐れもなく一歩踏み出す。
「また会おう」
それがとても眩しくて羨ましくて,理解不能だった。
ーーーー
規則は鎖ではなく道標で,指示は重荷ではなく追い風だった。自分は無力で平凡で社会は冷たく無情だと知っていた。夢は目標であって願い事ではないし,希望は想像の産物だった。
守られている恩恵は理解していた。それは今だけの特権なのだと。脅威に晒されず暮らしの保証された住処。それが囲うだけの"ゲージ"であっても構わなかった。
衣食住 + 愛
見世物でもよかった。欲しいものは正解は与えられて 自分は自分であればよかった。だから今日も鳥籠で謳う。
蝋の羽根は熱に耐えられず崩れ落ちる。ほらまたひとり。
定額退学退職解雇…… そんな話は絶え間なく。あの頃の夢を抱えたまま息を出来るのは幾人か。夢想家は悪夢と微睡むばかり。
だから今日も謳いましょう。彼等の人生を讃える詩を。彼らの夢と希望をメロディーに乗せて。物語を綴りましょう。
己の幸福を噛み締めて
テーマ : «鳥かご» 15
【鳥かご】
僕にとってこの格子が邪魔なのだ
自由に羽で飛び回る事が出来ない
自由に飛び回る事が出来なければ僕が持つこの羽はなんの意味を持つのだろう
ただの飾りだ
役目を果たす事がなければこんなものは必要ない
いっそ自分で羽を折ってしまおうか…
考えるだけでもゾッとした
だから僕はこの大きな生命に従うしかないのだ
いつか来るその日を待って…
学生の頃、好きになったのは国語の先生だった。
好きなところは、声。部活の顧問として話す時と、授業をするときの声が少し違うのが面白かった。学生の頃はバスケットボール部に入っていたらしい。だから身長はそこそこ高い。なのに、今は文化部の顧問をしている。出会いは部活動だった。
話は変わるが、わたしが好きになった人の遍歴で唯一メガネをかけている人だった。
私の友達になる人はメガネをかけているか、目が悪くてコンタクトをしている人ばかり。
あの人は丸渕メガネをかけていた。ハリーポッターみたいで憧れた。目が悪くない私にとってメガネは縁遠いものだった。
18歳で成人という話題にあの人はこう答えた。
「早いね。20歳からお酒とかタバコとか吸うことがで
きるのに。18では大人とはいえないんじゃない。」
あれから5年が経った。先生、先生の言う大人になったよ。
作詞:上原大史
「強くなった今 あなたに会いたい いつかまた
どこかで会えたら 大人になった私見てください」
取り囲み取材。鳥籠のようだ。物理でいう自分の感性に無償に慈愛を持ちたいという私は今日も私のカゴの中の鳥。鳥の中の鳥である。鳥籠の中の鳥より、太刀が悪い。でもみて、月が綺麗。錆びた鳥籠の中は今日も明るいのです。
わたしの名前はひよこ。生前の名前は小鳥谷楓。
×んで性格を変えられると思っていたけど、どうやら違ったみたいで。いや変わりはしたんだよ。忘れられないだけ。
自室。カミソリ。無数の川の字。腕ばかり傷付けていたから、致命傷にはならなかった。
風呂場。首。太い一の字。恐ろしいほど意識を失うのが早かった。
×体を発見して、汚いわたしを片付けたってところ、想像するだけで申し訳なくなって、もう×んでるのに×にたくなる。
生きてるときは、両親の鳥かごの中でずっともがいてたな。
誰にでも愛想良くして笑顔は絶やさず。都合のいい優等生だった。みんなから評価はされてたと思う。三者面談のときとか、あまりにも良い評価ばかりで、わたしには苦痛だった。
楓という名前。名前を思い出したから調べてみたら、花言葉があった。「遠慮」であった。気持ち悪いな。
いつになったら呪縛が解けるんだ。
鳥かご
竹で組んだ小さな
空っぽの鳥かご
中にいたら似合いそうなのは
メジロ
ウグイス
シジュウカラ
でも空っぽ
中には何もいない
鳥かごを見るといつも思う
自分の身体の周りには
見えない格子が常にあるんじゃないかと
格子の外に出て
中を覗いて見たとする
かごの中では右往左往
一喜一憂してる
自分がいる
格子なんてないよ
ほんとにないよ
自分で消してごらん
どこまで拡がって行っても
飛んで行ってしまっても
大丈夫
いつの日からか、誰かさんに入れたれた鳥かご。ずっと、そこから出ないようにしていた。自分の気持ちを塞いでいた。でもそれはとても不自然で、とても疲れるものだと知った。ここから出ていいですか。嫌ですか。そうですか。まあ、ここから出たところで、どこに行けばいいのって感じだよね。
私が鳥かごに閉じ込められた人生だったら。
きっと少しの隙間から必死に逃げ出すんだろうなぁ。
束縛されるのも、制限されるのも。
自由がないのも、冒険がないのも。
ひとりぼっちなのも。
私は耐えられないだろうから。
_鳥かご_
手放して 鳥は溶けたり天の青
誰も歌わず 沈黙の午後
#短歌 #書く習慣 20230725「鳥かご」
生まれた時は、守られていた。
育つ時は、応援されていた。
巣立つ時は、好奇に踊らされた。
戦う時は、痛みに嘆くだけだった。
逃げる時は、安全を求めていた。
最後の時は、安寧を喜んでいた。
これだけ聞けば良い話だが、
実の所は違うのだろう。
幼い時の記憶は残らない。
嬉しい時の記憶も残らない。
ただひたすらに苦しい時を、
有益だからと覚える脳のせいで記憶している。
だから、安寧を手に入れても変わらない。
残っているのは、苦しい時の記憶だけだ。
……なら、最初から閉じ込もるべきじゃないか?
好奇や憧れなど忘れて、抱くことすらなく、
ただひたすらに、
何も無いことを繰り返す。
それこそが全てでは無いか?
そう考えたから、彼らは何もしないのだ。
【お題:鳥かご】
┌────┐
| 一言 |
└────┘
幸せだからと、閉じ込めるのも、
閉じ込められるのが、可哀想と言うのも、
どれもエゴで、強制するべきでは無いのでしょう。