『香水』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
香水
雨の日にエレベータで一緒になった彼女は配送スタッフだった。
汗と雨で濡れた彼女は笑顔で挨拶をし、一生懸命働くとても素敵な女性だった。
ただその強すぎる香水の香りだけで彼女を嫌いになってしまったのが、残念でならない。
香水
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優しい貴方の"毒"で
私を突き放してほしかった。
貴方の残り香も
今は虚しく。
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私に触れるとき
微かに香っていたきみの香水が
今も忘れられていなくて。
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Theme:香水
もう十数年も会わないあなたのことを
不意に思い出したのは
目の前を通り過ぎた風の中に
あなたの香りを感じたからだ
あなたにもらった愛に満ちた日々が
遠いところから今 突如として
ここにもたらされたかのように
鮮明に思い出される
懐かしさと後悔をともなって
もしあなたに会えるとしたら
なにを伝えるだろう
詮ない思いに ひとり笑って
そこに漂う残り香を
いつまでも探していた
#香水
香水
君しか分からないでしょ?
今日、香水変えたんだよ
君なら分かってくれるでしょ?
ワタシの愛する人だもの
黄色いバラの香りがほのかに感じた
心から愛したい、
香水
貴方の匂い、もう慣れてしまったかもしれません。
貴方の顔
貴方の笑い
全部が大好きです。
これからもよろしくお願いします。
香水…
今はもう鬼籍となってしまったある作家、
その方が香水をテーマにした小説があり
とてもドラマチックな内容とそのセンスに
夢中になり読んだ。
今、その方が存命なら
この香水にどんな小説を書くだろう…。
どんなエッセンスを加えてくれるだろう?
思っても仕方ない。
お題 香水
- 香水 -
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うちの好きな匂いが通るたびに
好きな人を思い出す。
今頃、どこで何してんだろ…。
会えたら、この気持ちを伝えたい。
あの頃から変わらない思いだから…。
2022. 08.31.
私のお気に入りの香水は
心を一気に可愛い女の子にしてくれる。
フローラル、フルーティー、アンバー。
そして、ワクワクとトキメキが広がっていくの。
香水
香水で、思い浮かぶのはいい匂いです。
私が、つけていたのは、バニラの香りです。
つければつけるほど、香水はなくなってしまいます
皆さんは、これを読んでどう思いますか?
香水と言うお題で、何が浮かびますか?
皆さんの心を、軽くしたいです。
私は苦手だと思う
いくら私の好きな柑橘系の香りでも
その香りが強かったらしんどくなってしまうし
それと私がその香りが好きでも
周りの人は苦手かもしれないし
あとは、、そうだな
君を思い出したくないからかな
香水
貴方の匂いは覚えているのに貴方の声はもう雑踏に溶けてしまった
「何かつけてる?」
彼女がお茶を入れようと席を立った時、
あまい香りが私の鼻をくすぐった。
「え?あぁ、香水かな。強い?」
「ううん、香っただけ。」
「そう?それなら良かった」
ちっとも良くない。あの女と同じ香りがする。
「その匂い、初めて嗅いだかも」
「分かる?おすすめしてもらったやつなの」
「…いい匂いだね」
「ありがとう」
まるで飼い主が猫にリボンを着けるように。
あなたが身に纏うその香りがひどく甘く、下品に思えて
「吐き気がする」
香水 / 香水を贈る意味は、
3日前に友達が誕生日プレゼントでくれた、ボディミストがすごくいい匂いだった❕
自分では買わないがクリスマスや誕生日の度に増えていく香水たち。どれも幸せな思い出が詰まっている私の大切な物だ。
香水はつけないが、アロマテラピーは好きだ。
私の体調を助けてくれる。
眠れないときも。
香りは、脳にしっかり作用しているそうだ。
香りで誰かを思い出して懐かしくなったり恋しくなったりするのも、心ではなく、脳がそうさせていると本で読んだ。
私は甘い香りよりも、すっきりしたものが好き。
今日のお題『香水』かぁ…。
ほんのり香るくらいなら
『素敵だなぁ』って思うけど、
いかにも
『私はこんな香水着けてるのよ♪』的な
がっつり香って来る香水はニガテ(笑)
…その場から
撤退したくなる。
でも、
それがエレベーターの中だったら…
皆様の想像にお任せします(汗)
逃げられん(涙)
#香水
正直香水は苦手だ。
やけに鼻につくし、その場に暫くは匂いが残る
ご飯の時なんかはもう最悪。美味しいご飯の匂いと香水の匂いが混ざるから。
そういえば、何度も苦手だと言ったのに君は香水をずっと付けていたっけ。
なんで今更君のこと思い出したんだろうな。
街中で君がよくつけていた香水の匂いがしたからかな。
君の事もうほとんど忘れてたのにね…
その匂いを嗅いだ瞬間鮮明に君の事を思い出したんだ。
…なるほどね、そういう事か。
何度も香水をつけてくる君に私がなんでそんなに香水をつけてくるの?って聞いた時
「ずっと覚えててほしいから」
なんて返答が来て、その時は訳が分からなかったけど
今やっとわかった。
街中であの香水の匂いがする度に私は君を思い出す。
そうだね人は声から忘れて匂いは最後まで覚えてるって言われてるんだっけ。
ロマンティックって言えばいいのかなんなのか。
君はきっと素敵でしょ?なんて笑ってるのかもしれないけれど私にとってはとんだ呪いでしかない。
こんな呪いにかけられた私の事なんか呪いをかけた君はきっと忘れているのだろう。
匂いすら思い出せないかもしれない。 私香水苦手だったから。
「……香水つけてみようかな」
苦手意識はずっと消えないとは思うけれど
たまには買ってつけてみるのもいいかも知れない。
そのついでに久しぶりに君に連絡をしてみよう。
もし会える日が来るならその時は私は香水をつけていこう。
今度は私が君に呪いをかける番なのだから
マーキングっていうのよ。このニオイを嗅ぐと思い出すでしょ。
えっ? そうね、いつも思ってくれてるか。
シャネルの何番?
ハハハハハ。
そんなに高いの買えないよ。
でも、あんまり売ってない珍しいのなんだよ。
この前、夜に急に仕事って出ていく時もカバンにふっといたんだ。いつも嗅いでるから、わからなかったでしょ。
ところで、何で次の日、マキの家遊びに行ったら、その匂いするのかな?
『香水』
高校生の時にバイトしていたお店のママさんが
フランスの香水をくれたのが香水との出会いだった
とても美しいその瓶は
私が持っている持ち物の中で
いちばん大人を感じさせる物だった
あれからいろんな香水をつけてきた
でも未だに「これだ!」という香りに巡り合わない
いつか「この香りは彼女ね」と
周囲に認知される私の香りを見つけたい
「なんそれ、アロマ?」
「んーん、香水」
明日恋人と初デートするからオシャレなもん買ってくる、と意気込んで買い物に行って6時間。
ショッピングとか興味無いやつだったから、きっとすぐに帰ってくるのをからかってやろうと思っていたのに拍子抜けだ。
しかも6時間も買い物していたくせに、買ってきたのは香水のみらしい。
普通は服やバッグなど、ぱっと見てすぐに分かるようなものを買うのに。やっぱり、こいつに"普通"は通じない。
「なんの匂いのやつ?」
「え、あー…分からへん」
「はあ?」
「見た目がオシャレやったから…つい。でもこれ1万してんで、そこそこええ匂いするやろ」
いい匂いだったとしても、付け方が違かったら匂いが強くなって、たちまち不快な匂いになる。そうなってしまえば元も子もない。
「お前、付け方知ってん…ちょ、付けすぎやって!」
「うわ、ごめんごめん!」
「ほんま…自分の部屋でやれや!」
ああもう、絶対気持ち悪くなる。
今のうちに窓を開けておかないと匂いが移ってしまう。
それにしても、今回はどうもらしくない。前にいた恋人との初デートでもこんなに張り切ることはなかった。けど、服は買ってこない。オシャレな服なんか持っていないのに。
俺が貸すしかないかもな。
…嫌だな、俺の服着て、その香水を付けられるのは。
「じゃ、俺、明日どこ行くか考えてくるわ」
「……おー」
浮かれ野郎が去って、窓も開けているというのに、匂いは残ったまんま。
「あまったる…」
気持ち悪い。
@寝華
#香水