『風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寒さを感じた時
あなたが風邪を引かなければいいなと思った
こんな風に誰かを想えることが
幸せだと感じた
風邪
人の機嫌が悪くなる感覚は
人が風邪をひくのと似ている気がする
風邪って悪い菌によって症状が出る
機嫌が悪くなるのって悪い出来事によってイライラする
どっちも悪いものが自分で解決できなくて出る症状
病気というとしょうがないと思えるのに
精神的なものっていうと駄目な人みたいにとらえる人が多い
私が思うにどっちも病気なのだと思う
だからみんなイライラしたとしても私は駄目だなんて思わないで
しょうがないか
ととらえられる世の中になって欲しいです
『風邪』
風邪は辛いから嫌いだけど、
作ってくれるお粥、甘いジンジャーミルクは好き。
特別に愛情がこもっている気がするから。
人は良く体調が悪くなると、
「風邪をひいたみたい〜」
と言う。
はて?
それは、風邪なのか体調不良なのか、はたまた気分由来なのか。
心身一体という言葉がある。それを鑑みると・・・。
人間は、やはり身体と気持ちが整っていないとダメだということだ。
人間は考えるとか、気持ちとか、他の生物に特化している気がする。
故に、その分だけ悩みも増える。
「風邪」って・・・そんな人間に弱い気がする。
(風邪)
〚風邪〛
きみは昨日の夜中から、風邪をひいた。
僕にうつらないようにって今は別のお部屋にいる。
遠慮しなくてもいいのに。
"会ったら、風邪うつるだろ"
とかいうし、別にきみにうつされても。
僕はなんてことないよ。
"遠慮しないで、"
風邪
お母さんはいつも弟を一番に大切にし、可愛がる。
お母さんもお父さんも男の子が欲しかった。
でも最初に生まれたのは女である私だ。
それなりに育てられ、可愛がられた。
弟が生まれるまでは、
私が生まれた5年後に弟が生まれた。
お母さんの瞳に私は映っていない。
私以上に可愛がられている弟を見るのはつらい。
小さいながらに傷つく。
私はお母さんが大好きなのに。
家事を手伝っても、小学生になって、100点をとっても。
お母さんの瞳に映るのは弟だけだ。
どうしたら私を見てくれるの?
私だけを見てくれるの?
ある日、そんな夢を叶えることができた。
私は風邪を引いて、お母さんはずっと看病をしてくれた。
風邪で?と思うかもしれない。
私は風邪をこじらせたのだ。
咳が止まらなくなり、高熱が続いた。
お母さんは私だけのものになった。
弟はおばあちゃんの家に預けられた。
お父さんは、私にバニラアイスと青リンゴのゼリーを買ってきてくれた。私だけのために。
弟が生まれたあとに、こんなに幸せを感じることがあっただろうか。独占できている、高揚感。愛情を感じる。お母さんは心配そうな顔をしている。お母さんの瞳に映っているのは私だ。私だけしか映っていない。
あぁ、幸せだ。
一週間も経つと、だんだん回復してきた。だめだ。こんなのだめだ。私は、お風呂で冷たいシャワーを浴び、薄着の格好をしてベランダに出た。咳がまたひどくなってきた。胸のあたりがジンジンする。
痛い。でもお母さんのあの顔を思い出すとこんな痛み耐えられる。絶対に私だけのものにしてみせる。
【風邪】
ハンチョウ一日外出録と甜茶飴を摂取しろ。終わり。看病は助かるけどもしてもらうのが普通になるなよ!健康が一番だし、風邪は肺炎からの死とかあるから舐めるなよ。
まちがったとおもった。あまかった。そうだ、エアコンの設定温度を22℃にして耐えられる寒さなわけがなかった。声が出ない。師走だというのに、動けなくなったら、何言われるか…。
会社に電話をする。-病院に行くので…と、言うのは、少しでも生産性のある行動をとるということの宣誓だった。
病院に行っても駄目なら、少しはゆるしてくれるんじゃないだろうか、甘いだろうか。そもそも、こんなにつらい中で、病院に行かなきゃ行けないこと自体、本来の自己管理よりも会社管理な気がして余計に気分が落ちる。関節がいたい。
子供の頃は、風邪をひきたかった。合法的に休めるのは嬉しかった。うどんとアイスクリームを食べさせてもらえるし、朝起きなくてもよかった。
子供の頃の方が、朝が怖かった。
病院で待つだけで、何かが吸い取られていくような気がする。明日も休むしかないだろうな。みんな自分だって風邪ひいたら同じこと思うだろうに、無理して出社するやからのせいで、正当に休む人間が批判される。
具合悪いのに、登校して、熱があってつらいって言いながら授業受けてる人を私は心底嫌いだった。
無理することが、どうして、偉いというのだろうか。
ばかみたい。そういう人間が、私の正当な休みをきっと批判するんだ-と思っていたら、点滴が終わる。
少しだけ軽くなった体。コンビニで好きなものを買い込む。食べたいものを食べればいい。食欲ならある。明日お腹を壊しても、風邪のせいにすればいい。
もう病院に行ったんだ。
私の管理下で、私は正当に休むんだ。
何かがおかしい。
今まで、こんな感情を抱いたことはなかったのに。
心が、風邪を引いた。
あまりにも君のことが好きすぎて、
その想いが募りに募って、拗れた。
君は、私には勝てない、とよく言うけれど。
私はもっと、君に勝つ術を知らない。
拗れた風邪が少し良くなって、
もっと、君と過ごせる時間が増えたなら。
【風邪】〜恋の病〜
恋と言うなの風邪を引いてしまった私。
どんどん風邪は悪化していく。だけどこの風邪はなんだか温かくてどこか楽しいそんな不思議な症状だった。こんな症状が続く中この恋と言う風邪は失恋と言うなの薬で治るらしい。普通の風邪は早く直したいのになんだか恋と言うなの風邪は治したくないな。こんなに辛いのになんでだろ。
16
「へぇっっっくしょぅぅううううい!!!!!!!」
獣の咆哮とさえ思う程のくしゃみは部屋中に響き渡り、それどころか少しばかり壁を振動させた。
「昨夜の散歩が効いたか。寒かったからな」
俺は掛け終わった掃除機を片付けながらベッドに向かい声を掛ける。
「いや、最近結構残業してたから…ぶええっくしょうううい!!!…そのせいじゃねえかなあ」
東城翔(とうじょう かける)はそう言うとずず、と鼻を啜った。
今朝俺が起きた時には既にこのような状態になっていた。
正直、このような野生児でも風邪を引くのかと少しばかり、いや相当驚いたものだ。だが普段どおり気丈に振る舞う傍ら、時折だるそうな表情を浮かべている辺りやはり辛いのであろう。
(昨日、俺がイルミネーションを見たいと言ってしまったからだな)
原因の一因は己のせいであると思うと心が痛んだ。
(―――そうだ)
俺はふと思い立ち翔のほうへと近づく。
「お?何だよいきなり」
翔はベッドから半身を少し起こしこちらを見た。
「あー…そ、その、だな」
俺は目を逸らし少し吃った後、翔の目を見、口を開く。
「…今日は好きなだけ俺に甘えて良い」
「―――??」
翔は驚きの表情を浮かべこちらを凝視している。
俺は途端に恥ずかしくなり顔を背け、そのまま言葉を続けた。
「翔が風邪を引いたのは昨日散歩に付き合わせた俺の責任でもある。だから今日は何でも言うといい。俺が出来る事であれば、何でもしてあげるよ」
「………何でも、か?」
「ああ、勿論俺が出来る範囲ではあるが―――ッ!??」
そう言いかけた時、突如腕をぐい、と引っ張られ俺はベッドへ転がり込んだ。
目の前には服越しにも分かる厚い胸板。俺はそのまま目線を上に移した。
煤竹色の瞳が、俺をじっと見下ろしている。
「―――おい、七星(ななせ)」
そう口を開きながら翔はぐっと顔を近付けた。
「他の奴にはぜってえそれ言うなよ。お前からその言葉を聞けるのは、俺だけだ」
目を少し細めこちらを見つめる翔は、風邪のせいなのか少し熱っぽい。
俺は自分でも驚く程のか細い声でああ、と答えると、煩い心臓の鼓動を抑えるようにぎゅっと目を閉じた。
「―――七星」
手首を握られたまま、もう片方の手が頬から顎をなぞる。
閉じた瞼越しに、翔の息遣いが近付くのを感じた―――。
「………っ!ぶええええっくしょおおおいいい!!!」
鼓膜が破れるかのようなくしゃみの咆哮。
俺は目を開け起き上がると、サイドテーブルに置いてあったティッシュの箱を掴み、目の前の男めがけて思い切り投げつけた。
【風邪】
風邪で苦しくなったことがないから
人の苦しみがわからないや
40度の熱が出てもふらつかず笑顔を振りまけるんだから
そりゃ誰も心配しないし
気がつきゃしないのでしょう
でもどんな時も頭の中で流れる音楽があれば
孤独じゃないから
別に寂しくはないけどね
2024-12-16
風邪の壱
私は何故か嫌われている。単純に自分がいるだけですぐに追い出されてしまう。でも最近になって、どうして嫌われるかやっと分かった気がする。おっと、そろそろ私に出ていけという風がてきたようだ。さあ次はどこに向かおうか。そう思ったとき私は独り言のようにつぶやいた。
「もしかしたらあなたの身体に『風邪』としてお邪魔するかも知れません。そのときはよろしくお願いしますね。」
風邪の弐
僕には中学1年の妹がいる。僕とは4歳も離れているけどいつも負けず嫌いで、少し強く言うだけですぐに泣いてしまう。そんな妹が今日風邪を引いてしまった。
家には僕と妹しかおらず、わざわざ学校を休んで面倒を見ることになってしまった。とりあえず僕は冷えピタとプリンを妹に届けることにした。妹の部屋のドアを開けると妹がぐったりした様子でベットに横になっていた。
すると妹が
「早く食べさせてよ、お兄ちゃん」
「僕はお前の執事か!」と思ったが僕は妹のすぐ横にいってプリンを食べさせてやった。
「おいしい。ありがとう」と妹に微笑まれてこちらが恥ずかしくなってしまった。普段は「ばか」とか「嫌い」しか言わないくせに。その後冷えピタを貼ろうとしたがその前におでこをつけて体温を確認した。
「だいぶ熱いな。」
というかさっきより少し顔が赤くないか?
一通りの看病終えて僕は部屋を出ようとした。すると
「お兄ちゃん好きだよ」
そう聞こえて後ろを振り向くと妹が寝息をたてて寝ていた。
「まぁ、気のせいか」
妹を起こさないようにドアをゆっくり閉めた。
私には好きな人がいる。いつもは上から目線だけど、私が泣いているときはすぐに慰めてくれた優しいお兄ちゃん。今日は風邪を引いてしまったけど、お兄ちゃんが看病してくれた。ただそれだけで嬉しかった。
私が目を覚ますと近くでお兄ちゃんが寝ていた。ずっと一緒に寝ていたと考えるだけで少し気恥ずかしい気持ちなった。お兄ちゃんの顔に私の顔を近づけると良くない気持ちが頭をよぎったが胸の内に秘めることにした。
その代わりに私はお兄ちゃんの耳元でこう囁いた。
「ずっと一緒にいてね、お兄ちゃん」
お題「風邪」(雑記・途中投稿)
今年の風邪は酷かったー。流行しているというマイコプラズマ肺炎かと本気で疑った。
って話を確か十月に書いた気がする。十一月かもしれない。
風邪
高校時代。風邪になりたかった。
堂々と休めるから。
社会人になると、鬱になりたかった。
堂々と休めるから。
今、病にかかった。
堂々と死ねる。
何がしたい人生だったのか。
風邪
子供の頃は、風邪ひいて学校休みたいなと思った。
大人になつたら、風邪ひいたら周りに迷惑かけるし絶対ひかないようにと気をつけるようになった。
老人になった今は、風邪は万病の元と身に染みて感じている。
たかが風邪と侮るなかれ!
風邪になる人が最近、増えている。隣の席のあの子もいつも元気な可愛いあの子も休んでいる。隣のあの子の挨拶は声が大きく、頼りになっている。失ってから気づくってこんな感じなのかなと思った。それでも、ちゃんと声が聞こえるこの場所は本当にいい場所だ。何度思っただろうか。去年と比べものにならないくらいに、この場所が楽しく、気が楽だ。
自分が嫌われてるって、被害妄想して、勝手に居心地が悪くなるのやめたい。この場所はそんな人がいないと分かってるけど、癖はやめられない。あの場所もそうだったはずなのに、自分から皆と離れていった。自業自得だ。嫌われたくないし、好かれたいし、良い自分でいたいって思ってしまう。でも、どこかでボロが出て分からなくなる。細かい所まで気にしてしまう。みんなと一緒じゃないと、ソワソワするし、1人だけ違って仲間はずれにされるのが怖い。ここはそんな人がいないと分かってる。めんどくさいこの思考ごとどこかに捨てられれば良いのに。風邪になって、記憶をなくし、新しい思考でこの人生を生きたい。
【風邪】
ぴぴぴぴ。
無機質な電子音に画面を見る。
「ぐぁ〜よりにもよって今日かあ」
数字は無情にも平熱を上回っていた。
他の日なら多少無理してでも出ていったんだけど。
「山登りなんだよなぁ……」
さすがに許されないだろうし、明日以降に地獄を見るのは確定したようなもんだろう。なんなら昨日からなんか上手く鍵がかけられんなぁと悪戦苦闘してたけどこんなことになるとは。
だるい体をどうにかベッドから引きずり出してケータイに手を伸ばす。コール音が響く中、机に手を置いて体を支える。空気も冷たいぐらいの早朝、友達は起きているだろうか。せっかく起きれたここを逃すと、寝こけるのが確定している。そうなれば友人にいらぬ心配かけさせてしまうだろう。
しかし、そんな心配こそ杞憂であった。
「おはよ。めいやんどしたー?」
「あー、おはよ。じつはな」
頼れる相棒は、こんな時でも頼りになる。
私の事情を知ると了解した、という簡潔な返事とゆっくり休め、また今度行こう、と誘ってくれた。
申し訳なさもあるがそれを感じさせないように、能天気にかつ優しく振舞ってくれるのは風邪時にはとてもとても助かる。
とにかく1番の心配事は片付けた。残りの心配事は食事だ……まぁ最悪食わんでも何とかなるだろ。少しほっとしたせいか、途端に体の力が抜けていく。視界が暗くなっていくのが自分でもよくわかった。
「ぐ」
なんとかベッドに体を預けると、今度こそ本当に意識が消えていった。電話の音が聞こえた気もしたが今の私にそれを取るだけの気力は無かった。
ふと、目を開けると室内がオレンジ色に染まっている。多少は熱が引いたのか、体も軽い。起き上がって時間を見るとなるほどもう16時を大きく回っている。
「思いのほか寝てしまったな」
うぐぐ、と伸びをして体の凝りを伸ばすと何となく額に違和感。触ってみると、ぷにぷにしてる。多分冷えピタだと思うが……。
「あれ、貼ってから寝たっけ」
「私が貼ったんよ、おはよめいやん」
「うおおおお!?」
急に開いた扉から見知った友人が出てくる。予想もしてなかった私は自身のテリトリーに知らない人間を感知して総代にキョドってしまう。
「地の文でキョドっても私にわからんて」
「伝わってんじゃねーか」
「とにかく、山登りしてたんじゃないのか。それに鍵も……」
「あの後もっかい電話かけたんに出なかったから心配でこっち来たんよ。どっちにしろ今日の予定キャンセルしてあんたんとこくるつもりやったしな。」
「うーあー、ほんっとーにすまん!」
「あと、鍵はきちんと閉めな?昨日から体調悪かったんかもしれんけどガッツリ開いてたで」
「うっそー……」
もう衝撃の事実が続きすぎて、容態が悪化しそう。
なんでだよ、昨日のドアとの激闘は夢だったのか……?あれ、てか他の奴らももしかして来てる?
「いやみんなでどやどや押しかけるのも悪い思て、私だけで来たんよ、独占できるし」
「うわぁー配慮まで行き届いてるありがてぇ。
でも多分お前が昨日、遅くまで変な酒飲ませたのも原因だろうから素直に感謝もしづらいな……」
苦手だし次の日登山なのになんで酒誘ったんだよほんとに。楽しかったけど、あの酒だけは二度と勘弁。なんならあれ飲んでから調子悪い気がするし。
「やから責任感じてうちが来とんねん。ほら病人は寝とき寝とき。お粥作ったるから」
「おかんかて。まぁでもやっぱお前がいてくれるだけでだいぶ安心するよ、ありがとう」
「なぁにいつにもなく素直やん。張り切っちゃおうかな」
ルンルン気分で台所へ向かう相棒を見送って、たまには風邪でもいいかもななんて、思った自分は悪くない。あと、登山メンバーにもいたけど恋人がこいつと鉢合わせしなくて良かったなぁ、なんて今更脳裏をよぎるのであった。
孤独に眠るきみの手を離さないよう傍にいたのに、
いつの間に俺まで寝てしまっていたんだろう。
─風邪─ #142
(そろそろ長編書いていこうかな……)
風邪。
風邪を引くと安心する。
普段は心という見えないものと戦っているが、身体症状として現れてくるのは親切設計だよな。
風邪薬は市販であるのに、苦しみから逃れるには精神科に行かなければならないのはなぜなんでしょう。
娯楽が薬なのか。コミュニケーションが薬なのか。
苦しみが視覚化される世界だったら、どうなるんだろう。
……その程度の辛さで悲しむな、とか言われそうだな。逆に生きにくい世の中になりそう。
視覚化されても、経験がなかったら心ない言葉を言う人もいるだろうし。
苦しみだけが人生を絶望に追いやるとも、言えないはず。
そういうSF小説ありそうだな。
似たようなものでは、『アンドロイドは電気羊の夢見るか?』では、喜びを他の人に分ける装置が出てくるからな。目的はよく分からん。
感情というものが資源化されたのだろうか。
『メイドインアビス』のカートリッジみたいに、自分の苦しみを代わりの誰かに背負わせることができる時代も来るのかな。来ないでほしいな。というか、倫理的にアウトな気もするけど。
でも、実際生まれ持っての気質とかあるだろうし、平等ではない。
こんな話がある。
『偶然とは何か その積極的意味』では、「すべての人々に人間として必要な生活条件が保証されるべきであり、そのための費用をより幸運な人々が負担すべきである……(以下略)」
という考えが提唱されている。
「精神疾患を持っている人は、他人よりも苦労し、苦痛をより多く味わう可能性が高い。
故に、その苦しみは、幸福な人々に程よく分配されるべきだ。(動物でもいいのだろうか)」
こう主張を言い換えることができる。
どちらにせよ、あまり考えたくない話だ。
……実際可能であったとしても、実施されるとはとても思えない。
倫理的問題はまず考えられることかな。
「代わりに誰かが苦しむ」という時点で、苦しみの当事者も、その代わりとなる者も結果としては両方苦しむだろう。
技術として可能になっても、いや、可能にさせてはいけない技術なのかな。……。他人の意見が聞いてみたい。