風邪』の作文集

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風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/16/2023, 2:11:01 PM

【風邪】

atishoo!
ジェイムズは今日、十回目のくしゃみをした。
不味いな、どうやら風邪をひいてしまったようだ……洟をかむと気怠い仕草で洗面所へ向かい、薬箱から解熱剤を取り出して服用した。
もうすぐ交代の時間、それまでに少しは快復してくれるといいが。そう念じながら身支度をする。
三十分後、現場へ到着すると、同僚で見張り役をしていたトムがさりげなく物陰から近づいてジェイムズにすばやく耳打ちした。
「ついに動き出した。俺は一度本部へ帰り、応援を連れてすぐ戻ってくる。それまで頼むぞ」
「――分かった」
それだけの遣り取りを交わすと彼らは目を合わすことなく別れ、ジェイムズはトムがいた見張り場に潜んでターゲットのいる部屋を監視した。
任務に集中しているせいか、風邪のために重かった頭も身体もシャキッとし、体調不良だったことを全く忘れて張り込みを続ける。
すると。
電話で話していたターゲットが突然慌て出し、ほとんど着のみ着のままの身繕いで部屋から逃げ出そうとしていた。
ヤバい、バレてしまったか!
トムの応援はまだ来ない。危険だが、こうなっては俺一人でヤツを尾行せねば。外へ出たターゲットを確認すると、ジェイムズも見張り場をあとにしてターゲットを追った。
注意深く気配を消して、見失うことなくついていく。尾行は順調だった。人気のない裏通りに入り、空き家のような家の前で立ちどまると、ターゲットは急に辺りを見回して警戒しながらドアノブに手をかけ、中に入ろうとした、その時だった。
――atishoo!
ジェイムズは今日、十一回目のくしゃみをした。
人気のない裏通りの物陰から、微かに響いたくしゃみの音。
今まさに新しい隠れ家へと逃げてきた悪党で、その音を怪しく思わない間抜けはいないだろう……
激痛にうづく血まみれの腕と足を持て余しながら、倒れた地面の上で自分の犯したヘマを呪い、再び逃げて行ったターゲットの去って行った方向を、ジェイムズは気を失うまで眺めていた。

12/16/2023, 2:07:52 PM

風邪を引いてる時
なんか疲れてる時
精神的体調不良の時【軽症】
甘えたい。
久しぶりに高校の親友に会って甘えっこし合い
ボーリングでどんぐり追いかけっこ。

そのあと心が寂しくてつい家に帰ったら君にLINEでイルミの写真送信。
おそろいのストラップ2種買ったけど、
どうしようかな。

12/16/2023, 2:06:13 PM

風邪
風邪をひいたら
家族はいつも看病をしてくれて、
いつもみたいに優しく
接してくれて、、
あの暖かさ私にとって
ものすごく嬉しく感じた一瞬だった。

12/16/2023, 2:05:41 PM

風邪

この一言で大体の体調不良を表せる

一番身近な病

でも甘くみると痛い目にあう

年をとるにつれて

無理はするなと教えてくれる最初のサイン

最近は素直に従うようになった

私も大人になったな

12/16/2023, 2:00:38 PM

冬は風邪の季節

1年間の
ハードワークのつけが
ここぞとばかり、
体調に表れる

でも、一人暮らしだと
体調を崩しても
特段、
生活は変えれない

風邪をひいたら
神さまがくれた休養日だと
受け止めて
しっかり休むだけ!

どうせなら、
神さま、Xmasプレゼントが
いいなー
          まー

12/16/2023, 1:54:26 PM

風邪をひいた。
久しぶりに出た熱は思いの外苦しくて、慌てて飲んだロキソなんとかが効くことを祈るばかりだ。
冬だし、一人暮らしの家は寂しいし、誰も看病してはくれないし。
いい年してなんだか泣けてくる。
なんか風邪っぽいなと思った昨日の夜、レトルトのお粥でも買っておけばよかった。
買い溜めしてあるカップラーメンとエナジードリンクは、全く食べる気がしない。
なんせ風邪をひくなんて数年ぶりで、その予兆も対処の仕方も忘れてしまった。
きっと寝ていれば治るだろうと現実逃避に至る。
明日の仕事に響かなければいいな、なんて考える自分がみじめになる。
母さん。
この前、風邪ひかないでねって、言われたのにな。

12/16/2023, 1:53:20 PM

う〜寒い

風邪引く前に
マフラーで
首元あっためよう


ふ〜スッキリしないなぁ

心が風邪引く前に
暖かい日差しに包まれて
深呼吸しよう

12/16/2023, 1:47:28 PM

風邪を引いた日
いつもは早く学校いけと急かす母が、今日は優しい。
暖かい布団で寝かされて、大好きなプリンを買ってきてくれた。
毎日こんなんだったら嬉しいのに、という反面、熱で朦朧としてしまうこの時間はやはりしんどいから、たまにでいいかな。

12/16/2023, 1:37:59 PM

「もー、馬鹿は風邪引かないんじゃないの〜?」
「…すまん」
「あ、馬鹿は風邪引かないんじゃなくて、風邪を引いたことに気づけないのか〜そっか〜」
「……ちょっと辛辣じゃない?」

ここ最近何となく怠さが抜けずに、それでも気のせいだと思っては過ごしてきた1週間弱。ついに昨日熱を出してしまってからは自力で動くことができず、とりあえず誰か助けを…と気づいたら彼に電話をかけていた。動けないから薬と食べるものを買ってきてほしいと素直に頼んだはずだったのだが。なぜかここぞとばかりに煽られた。なぜ…
そうは言っても風邪を引いてしまった俺に非があるので、あまり言い返せない。普段は穏やかながらも、気の知れたやつには鋭い言動を放ってくるコイツの事はそれなりによく理解しているつもりだが、さすがに熱で弱っている同僚ないし仲間に対してこれは結構な心的ダメージである。
これ以上何も言い返して来ない俺を、やはり本調子でないと思ったのか、若干気まずそうな声が返ってきた。

「まぁ、最近なんか調子悪そうだったもんな〜。でも僕が思うに、それは自分の不摂生が祟った結果だから!これを機に反省して。ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、ちゃんと風邪治すんだよ?」
お前は俺の母親か。心の中でそう突っ込みつつ、いやしかし心当たりがありすぎるので、ぐぅの音も出ない。
昼夜逆転生活は当たり前、睡眠は3時間取れればいい方、食事は栄養が取れれば何でもいいかと対して気にしてこなかった。そのツケが今になって返ってきたということで。
「…反省してる。これから気をつける」
自業自得とはまさにこの事だな。決まりが悪すぎてボソボソと聴こえるか聴こえないか微妙な返事になってしまったが、相手にはバッチリ聴こえたようで、「そうしてくださ〜い」と笑いの混じった声が返ってきた。
その後の「まぁ、反省できないから馬鹿とも言う〜」の言葉は聴かなかったことにした。

12/16/2023, 1:35:12 PM

風邪をひいた君を思い出した

風邪をひいた君は

よくお腹が痛いと

それでも飲もうと言ってたね

大丈夫?って聞くと切ない顔したね

私はワガママだからさ…

そう返してきたり

朝までふたりいても

不安があった

俺はそのまま仕事行くし

君は少し遅れて仕事だし

早く出る俺は不安でね

君を置いてく事が不安で…

体調悪そうだし…


君は今はどうですか?

体調の事はとくに心配しています


ねぇ…お酒は減らした?

ねぇ…脚の痛みは?

ねぇ…寝れてる?

ねぇ…疲れてる?

ねぇ…お父さん お母さん元気?

ねぇ…明日は仕事?

ねぇ…ねぇ…

もう無茶するなよ!!

ミーチャンお願いだ!!

自分に優しくいてくれ!!


もう辛そうで見てらんねえから…

見えてる俺も辛いんだよ…

お願いだから自分の幸せを考えて

体を自分を大切にして…


ミーチャンの幸せを

俺はここでいつも見守っているよ

12/16/2023, 1:32:05 PM

テーマ:風邪 #396

「最近風邪が流行っているので
 マスクを着用しましょう」
最初はそんな感じだった。
でも世界的に流行ったそれはただの風邪ではなかった。
一歩間違えれば死ぬかもしれない。
そんなこと予想していなかった。
すぐに対抗薬ができる。
そう思っていた。
すぐに対抗薬ができたとしても、
副作用が……とか考えたことなかった。
でもそれが起きてしまった今は
どうしようもできない。
風邪だと思っていた。
対抗薬ができたからそれを体に接種して抵抗をつける。
そんなこと普通のことだと思っていたのに……

12/16/2023, 1:31:22 PM

赤々と腫れた頬見て母が寄る
擦ったりんごが心にしみる

12/16/2023, 1:26:02 PM

「風邪」


ある日、僕は「風邪を引いた」という仮病を使った。
だが、その後が最悪だった。
仮病を使って2,3時間すると、後悔が始まった。
別に仮病を使わなくても良かったなと。

そして、何をする訳でもなくゴロゴロしていると明日に備えて寝る時間。
意味のない休みだったと思う。

翌朝、重い足取りで外に出る。
そして、1番後悔する時間。
「体調は大丈夫か」
と、みんなに聞かれる時間。
本当に心配しているか、ただ世間体で聞いているかは分からないが、みんながこんな僕に気を使っていると感じる。
その日もう二度と仮病は使わないと僕は誓った。

12/16/2023, 1:24:37 PM

「こんな時期に、風邪をひくなんて馬鹿だろ」
と言いつつ呆れた様子で僕の隣に腰かける君も、似たようなものだ。
「そう思うんなら、早く僕から離れなよ。暑苦しいし、風邪うつしちゃうよ?」
「それは遊ぶ約束してる日に夏風邪をひく方が悪い」
ごもっとも。僕に反論の材料なんてないが、それでもなんとか抵抗を試みる。
「しょうがないと思わない? 昨日帰りに雨に濡れたんだよ、傘忘れて」
「しょうがないと思わない。一昨日の晩、傘忘れるなってあれほど言ったのに……」
返す言葉もない。何度も、それこそ登校する直前まで注意喚起してくれた君には感謝しなきゃだ。
「……ごめんって、遊ぶ約束してたのに。傘も、忘れた僕が悪いよ、うん」
「わかればよろしい」
この会話を聞いたら、すぐわかるだろう。
僕と彼との関係性はいつだって、彼が上なのだ。
一つ年上の幼馴染は、得意げに笑う。
「なー、部屋の温度丁度だろ? それに、冷えピタも貼ってやった俺に感謝しろ!」
「はいはい、してるから。ほんとにありがとう」
「おう! どういたしまして!」
自分でほぼ言わせたくせに、彼は嬉しそうだった。
——無邪気に笑う君を見て心臓がうるさくなったのは、きっと、風邪のせいだ。
そうでなきゃ、顔が赤い理由なんてないもの。


——気が付けば、日が傾いていた。
いつの間にか寝てしまったのだろう、僕はベッドから身を起こそうとした。カーテンの隙間から差し込む夕日を隠す為だ。
だが、それを阻む手と温もりがあった。
「……あのさぁ、普通に考えて風邪ひいてる人の傍で寝たらだめに決まってるでしょ」
聞いていないだろう、彼に零した言葉は呆れしかない。
看病している途中で寝てしまった、というのはまだわかるからいい。けれど、その病人を後ろから抱きしめる形で爆睡するというのは、中々斬新だろう。
「……起きて。おーい、起きてってばー」
何度体を動かしても起きないどころか、更に僕を離すまいと腕に力を込められた。寝てるのに。
僕に残された選択肢は……諦めて、二度寝をする他なかった。
決して、彼がそこにいて安心するからとか、もっと続けてほしいからとかじゃない。本当に違うから。
ただ、そう。
幼い頃を思い出しただけだ。

12/16/2023, 1:21:36 PM

学校に行きたくない
仕事に行きたくない

外に出たくない
何もしたくない

最もらしい理由がほしい

実際になったら
とてつもなくしんどいのに

それでも構わないくらい
縋りたい時がある

–風邪–

12/16/2023, 1:15:02 PM

風邪

ここはとある洒落たBAR。
今日もマスターが、作るカクテルを求めて“お客様”が訪れる。

-𝐂𝐋𝐎𝐒𝐄-
という札が掛かっています。
本日はお客様も来ませんし、たまには閉めてもいいかなと思っていましたが、噂によるとマスターは風邪を拗らせてしまったそうです。
本日は来店するのを辞めておきましょう。
また後日訪れましょう。


※すみません...。
作者が風邪をひきましたので、今回はとっても短いです。
また元気になり次第、この『BAR』について書こうと思います。

12/16/2023, 1:14:45 PM

「風邪」

夏の初め、私は喉の風邪を引いた。
口を開けて寝た為に使い始めたばかりのエアコンに喉をやられてしまったのだ。
唾を飲み込むだけでも激痛が走る。
一人暮らしの体調不良に心細くなっていると、
ピコンと、1件のメッセージが届いた。
あなたからだった。
「最近連絡ないけど大丈夫?元気?」
「風邪ひいちゃったよ、喉痛い。あなたは元気?」
「僕は元気だから心配しないで。
 最近、頑張ってたからね。僕知ってるよ。
 毎日遅くまで残業して、人間関係も辛いのに
 頑張って耐えてたこと。知ってるよ。
 無理しちゃったんだね。だからその分ゆっくり
 体を休めてね。本当は今すぐ行ってあげたいけど、
 できないから、その分自分を労るんだよ。
 お大事に。心細い時はいつでもメッセージとか
 電話してね。」
風邪の時くらい、あなたにたくさん甘えたい。
そんな言葉を飲み込んで私は眠りにつく。
またあなたと元気に遊べることを夢見ながら。

12/16/2023, 1:13:06 PM

"風邪"

「んん……」
 瞼を開き、小さな呻き声を出す。
──今何時だ……?
 首を動かし、目覚まし時計の液晶画面を見る。液晶には【AM5:01】と表示されていた。
──まだ時間じゃねぇのか。今日は午後からだし、今朝はいつもよりゆっくり準備出来るな。
 起き上がろうと両腕に力を入れ上体を起こす。
「……っ」
 突然脳が揺れたような感覚に襲われ、思わず片手で頭を抑える。
──なんか、ボーっとする……。
 すると今度は寒気が来て、ぶるりと体を震わせる。
「……けほ、けほっ」
 今度は急に肺から空気が迫り出してきて、それを吐き出す為の咳を二つ。
──なんか嫌な感じがする……。
 片手で頭を抑えながら、緩慢な動きでサイドテーブルの引き出しを開け、体温計を手に取って電源を押して脇の下に挟む。
 数秒待つと、ピピピっという電子音が鳴り響き、引き抜いて液晶に表示された数字を見る。
──うげ……。
 数字を見て思わず顔を顰める。
「……」
──まぁ、見間違いかもしれねぇし……。
 目を逸らし一旦見なかった事にして、もう一度見る。
 液晶には変わらず【38.8℃】という数字が表示されている。
 立派な風邪だ。
──くっそ……。体調管理を怠った事なんて無いのに、俺もまだまだか……。どこが甘かったんだ……?
 考えを巡らせるが、一瞬で止める。
 今は原因よりも、これからどうするかを考えなくては。
「どうすれば……」
──今日は午後からだし、午前中に下げればいいんだけど、この熱を午後までに下げるのは、流石にムズいか……。仮にできたとして、この咳はどうする?そもそもハナの飯どうしよ……。
 立ち上がる事が難しい状態で、ご飯を用意するのは危険すぎる。下手すると大怪我、最悪頭を強打する事になる。
 とりあえずこのまま上体を起こしているのは体に障るので、もう一度横になる。
「みゃあ」
 枕に頭を預けたのとほぼ同時に、ハナが寝床から鳴き声を上げた。
「……おはよ」
 喉が痛いせいか、いつもより声量が無く消え入りそうな声だった。
 するとハナがケージから出てきてベッドの上に飛び乗ってくる。飛び乗ると俺の顔を覗き込むように近付いてきて、ベッドの中に潜り込む。
「なんだ?寒いのか?」
 すると掛け布団から顔を出して、俺の首元を枕にしてきた。
「ハナ?」
「みゃん」
 名前を呼ぶと短く鳴き、程なくして喉を鳴らしだした。
──なんなんだ、急に……。
 一瞬不思議に思うが、すぐにその疑問が消え失せる。
「お前、俺を心配してんのか……?」
「みぃ」
 そう聞くと返事をするように鳴いた。寝言のような声色だったが。
 多分これは、ハナなりの心配なのかもしれない。
 絵空事かもしれないが、そう思う事にする。
 首元のハナの温もりに意識を向ける。
──……暖かい。
 小さくてふわふわで、暖かい。生命《いのち》の温もりを肌で感じて、身体の不快感が和らいでいく。
──今日はどうするか決まってないけど、今はハナの温もりに身を委ねる事にしよう。

12/16/2023, 1:12:32 PM

風邪をひいたときは、あなたが、ずっとそばにいてくれたね。
辛いときも眠れない日も。

でも、あなたはもうここにはいない。
そばにいてくれる人はもういない。

12/16/2023, 1:10:38 PM

あの子の食事に

こんなものを入れちゃった

良かった

今日もあの子は来ないらしい

風邪だって

これでやっと

あなたと二人っきり

お題『風邪』

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