風に身をまかせ』の作文集

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風に身をまかせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/14/2024, 10:44:38 PM

[風向きを変えたかった]

もう、なんか疲れたな。ふと最近、毎日思っていること。この人生に終止符をうてたら。でも、親が悲しむし、友達も…とまだ生きる理由をこじつけてる。そんな想いは誰にも話せるわけがなくて今日も嘘を始める。
平凡で波風たてない学校生活、それなりの成績、何も困ってることは無いし、端からみたらそれは幸せなのかもしれない。
でも、何か死んだように生きるなら無くても良いんじゃないかと思う。
最後の心残りは…

「来奈、来たよ」そっと病室に入ると私より一回り小さくて幼い私に少し似た妹がこっちをみた。
「お姉ちゃん~、どうしたの?」来奈が手をふる。
「来奈…。私ね、あの、ね」言葉を紡ごうとしても出てこない。涙だけが零れ落ちる。
「大丈夫だよ、お姉ちゃん。」私の背中を優しく撫でてくれた。これからはしたいことの為に生きよう。
病室には柔らかな日差しと風が見守っていた。

5/14/2024, 10:44:36 PM

なんじ、その風を信じよ。落ちるように遂げられた巣立ち



[風に身をまかせ]
鳥の生態をテレビで観ていて、衝撃的なシーンが巣立ちだった。
私のイメージでは、木の枝から滑空する感じだったのだが、このテレビの中の鳥は、巣の入り口付近から下に落ちた。
すかさずナレーションが「巣立ちである」と言った。
は?落ちたじゃん。と、続きを観ると、しばらくは茂みに隠れて親鳥が餌を運ぶのだった。

5/14/2024, 10:40:37 PM

風に身をまかせて

風に身をまかせて、流れるままことをすぎてみる。
そこで、何が起こるかはわからない。
何が起きても対応できるよう準備しておく。

5/14/2024, 10:40:31 PM

僕は今まで自分を追い込みすぎた

今あるのはボロボロになった体と
何者でもない自分

「ああ、僕はこれからどう生きよう」

風に身を任せ思いを巡らせる

不思議とこれからの未来に希望がもてた

5/14/2024, 10:39:29 PM

気持ちの良い風が吹いている。
 この風に身を任せて飛んでいけたら、どんな素敵な風景が待っているのだろうか。

 ――というようなことを考えていたら、見事その風に浚われた。
 僕の体が情けない声を上げて空に舞い上げられる。
 でも、高いところで見えた風景はとても美しかった。そのままその場所にいたら、絶対に見られない風景だった。
 風が止んで、僕の体は少しずつ堕ちていく。
 少しずつ近付いてくる地面は、僕が思っていたものとは違って、硬く、汚い地面だった。

 知っている。これは、コンクリートだ。
 僕は柔らかい地面の上に産まれたたんぽぽの綿毛だった。
 そんな僕がコンクリートに辿り着いたらどうなってしまうんだ。僕らは土がないと生きられない。
 ――いや、聞いたことがある。コンクリートの間の亀裂から、植物が生えてくることがあると。そういうのを、ど根性○○と呼ぶと。それに、潰されたカエルがTシャツにへばり付いて生き残ることもあると。それもど根性○○と呼ぶと。
 とにかく、根性さえあればどうとでも生きられるということだ。

 僕の体がコンクリートに辿り着く。
「ど根性オォ――――!!」
 こうして、僕はど根性たんぽぽになった。
 僕の毎日見る景色はとても綺麗とは言えないが、僕はまた次へ命を繋いでいく。きっとその綿毛が、新しい風景を見てくれるはずだ。


『風に身をまかせ』

5/14/2024, 10:38:20 PM

びゅうびゅうがらごろ、どろごろどろどろ。
台風。
空からどじょうが落ちてきます
(ざんざかばらばら)
鳥が木々をふるわせて
(びゅうびゅうざわざわ)
それを見て笑った神様が声をあげ
(どろどろごろごろ)
バケツが飛んでる
タイヤも飛んでる
今日はみんなご機嫌です
なんだかむくむく気持ちが起こって
僕も交じらうと思いました
(びょうびょうざらざら)
愛用の傘を持ったのですが
鳥のくちばしで突っつかれまして
くるりと裏に返ってしまった
やれ仕方なしと気落ちして
レインコートをはおって出ました
(がらごろばらばら)
よう外は、ひどいもんです
鳥たちもしっちゃかめっちゃかです
ひばりが多いようでしたが
幾分つばめもおりました
(ぴいぴいきょろきょろ)
「やいつばめ、僕をお運びよ」
さう云いつばめに知らんぷりされて
ひばりに頼んで乗りました
(ざあざあぼうぼう)
ああなんと、外の様子のひどいこと!
部屋で見るには楽しげなのに
実際そんなことあない
出てしまったのじゃ仕方ない
そのままひばりに乗せてもらえば
どうにかなりはするでせう


お題『風に身を任せ』

5/14/2024, 10:38:07 PM

「風に身をまかせ」

5月。
心地よい風が吹いている。

前に進むも、
横に逃げるも、
全ては風まかせ。


ゆらゆら浮かんで、
ふわふわ飛んでいく。

着の身着のまま、
風に身をまかせ、
このまま行こう。

5/14/2024, 10:37:25 PM

_風に身をまかせ

気のままに旅をして、好きなところで眺めて、

消えていきたい。

なーんてね_

5/14/2024, 10:31:57 PM

「風に身を任せ」

向かい風も振り返れば追い風になるという考え方はまあ嫌いでは無いが、時として向かい風に立ち向かう瞬間が必要だとも思う。神とやらの上位存在が、自分に対して課題を投げかけている、と勝手に解釈している。
風に「身を任せる」という意味では向かい風に向かう時点でズレている気もするが、常に追い風の人生なんて楽しくないだろう。向かい風を知っているからこそ追い風が心地よく感じるし、思いっきり身を任せることが出来るのだろう。

5/14/2024, 10:24:53 PM

風に身をまかせて

風に身をまかせて、流れるままに生きる。それは楽なように見えるけど、少し 怖い。
「進路アンケート、今日までに回答しとけよ。」
流されて生きるのが楽なんじゃない。流されて生きることしか出来なくなるのが楽なんだ。自分では何も決められない、その状態が一番怖い。それならいっそ、何も決めずに流れるままでいた方が良いって、きっとそう勘違いしてしまうから。
別に風の行き着いた場所で芽が出なくても、その場所で馬鹿にされて、笑われたとしても。人の想いは一つだけじゃないから。種子を増やすために、よく分からない人生を一生懸命に生きているから。もし少しでも、一つでも、自分自身の想いを持っているのならば、風に逆らってみても良いのかもしれない。

「つまりだよ?別に焦って今すぐに決める必要も無い訳なんだよ。」

池に落ちている無数のもみじの種は風に身をまかせてしまったが、きっとどれかひとつは遠くの場所で、力強い芽が出ているのだろう。

「だからって、さすがに全部の提出物を出さないのは違くない?種子が減ってるよ??」

5/14/2024, 10:18:27 PM

風に身をまかせ✨

鳥は風に身を任せる事で

より早く より遠くに

羽ばたく事ができるように

人も人生という流れに

逆らわず 身を任せる事で

より飛躍し 多くの可能性に

気づくのかもしれない👍

5/14/2024, 10:10:50 PM

風に身をまかせ この悩みごと
吹き飛ばされてしまえばいいのに

5/14/2024, 10:06:46 PM

風に身をまかせ

飛んでいきたい
あの日に戻りたい

5/14/2024, 9:57:11 PM

風に身をまかせ 5/15 水

風に身をまかせて
風の吹く方へ
風の選ぶ道へ
私を連れて行ってほしい
そこに私の望む福があるなら
もっといい

5/14/2024, 9:52:47 PM

どこからもとなく吹いてきた
名前も知らないその風に
わたしは身をまかせる
不安と期待を胸に
大空へと

5/14/2024, 9:51:41 PM

どうしようもなく消えてしまいたいと思う時がある。何が悲しいのかも、どうして欲しいのかもわからず、ただ世界を憎んでしまう時がある。

そんな時に、彼に無性に会いたくなる。無条件に愛をくれる君に。

ー 風に身をまかせ ー

5/14/2024, 9:05:26 PM

キミが教えてくれた
       自然と調和すること
       地球に感謝すること
       祈りは天に届くこと
       大きな木の下に立つ
       空を見上げてごらん
       鳥達は疑わないこと
       青は澄んでいること
       優しさはいつの時も
       ボクの側にあること
              

       『風に身をまかせ』

5/14/2024, 8:47:13 PM

【風に身をまかせ】


空に浮かぶ雲のように
風に身をまかせていたい

風の吹くにまかせて
自由に形を変え
最後は消えていきたい

5/14/2024, 8:20:03 PM

風に身をまかせ


風に身をまかせて
木々が
揺れている。

そよ風の時も
あるけど強風の時もある。

木は思う。
たまには自分で
風をコントロール
してみたい。

だけど木だもの
ザンネン!

5/14/2024, 7:31:39 PM

風に身をまかせ

到底辿り着くことができない森の奥深くに眠っている不思議な物があると聞いて、易々と足を運ぶ。
どこを見渡しても木、木、木……。

いやはや、迷子ですか?
「ええ、そうです。元の道もわからないままで」
それは大変だ。あなたは、どちらからいらっしゃったんですか?
「ここから近く、ではないでしょうが、川沿いにある村落です」
ご安心を、私はここをよく知っています。あなたの言う村落までご案内できますよ
「本当ですか?いやあ、助かります。どうも、ありがとう」

男は、失礼、と言い軽く会釈をすると、着ていたコートを広げて、手招きをした。

ささ、こちらですよ。どうぞ、お入りになって
「いいえ、大丈夫です。」
まさか、その状態で帰るつもりで?手が震えていますよ
ああ、大丈夫、何もしません

少し考えた後、男の懐へ入る。すると、内側にある中綿に包まれた。

すみませんが、動物臭い
申し訳ない、先ほど、狐に襲われてしまって
そうですか、あの、真っ暗で、何も見えませんけれど
……暖かい、でしょう?
ええ、まあ
では、行きましょうか。

小枝を踏んで、歩き出した。ガサ、という足音は、暖かい通り風と共に消えていった。

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