風に乗って』の作文集

Open App

風に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/30/2023, 1:19:39 AM

「風に乗って」

  綿毛のようにフワフワと漂って行こうか

  鳥のように意思を持って狙いに行こうか

  楽しみながら空を飛ぼうか

  四角に切り取られた空を見ながら

  風に乗れないおのれを知る

4/30/2023, 1:02:23 AM

まだ小さな頃


       歩き疲れた
       ボクの背中を押すように
       強く優しい風が吹いた

       
       目の前で
       楽しそうにくるくると
       回っている風を見てた


       柔らかな風に包まれて


       キミがいつも
       側にいてくれたことを
       思い出したんだ

    

             『風に乗って』

4/30/2023, 1:01:09 AM

「風に乗って」

優しい春風が頬を撫でて、思わずその方向を振り返れば、その風のようにやわらかなピアノの音色が聞こえてきた。下校時刻は過ぎているけれど、吹奏楽部の誰かが残っているのだろうか。
誰もいない校舎から聴こえるピアノの音色なんて、一歩間違えば学校の七不思議になってもおかしくないのに、恐怖心は一切なく、ただただ好奇心が先行して足が音源に向かって進む。
この曲、なんだっけ。母が好きなフィギュアスケートの選手が踊っていた曲だな。クラシックには疎いけれど、まさに、春風のように柔らかい、美しい曲だと思ったのを覚えてる。
でも、今聴こえるそれは、どこか寂しく孤独に聞こえる。
弾き手でこんなに印象が変わるのか、それとも私の心情がそう解釈したのか。
その訳が知りたくて、そっと音楽室の扉の小窓から中を覗いた。
それが私と彼の出会いだった。

4/30/2023, 12:52:06 AM

【風に乗って】

 人気のない海辺の岩壁に腰掛け、ギターの弦を弾く。キラキラとした瞳でオレの演奏に聞き入ってくれた君の姿は、もう隣にない。仕事の都合で軽やかに、海外へと飛び立っていった。
 売れないシンガーソングライターのオレと、大手商社でバリバリに働く君とじゃ、そもそもが釣り合っていなかったのかもしれない。いっそこのまま縁が切れてしまったほうが、君の人生には良いんじゃないか。そう思うとどうしても、自分から連絡を取ることもできなかった。
 それでも、瞳を瞑ればいつだって、思い浮かぶのは君の微笑みだ。思いついたフレーズを気の赴くままに弾いているつもりなのに、その全てを君に聞いてほしいなんて心のどこかで願っている。
(好きだよ)
 どうかこの音が風に乗って、海の彼方で生きる君のもとまで伝われば良い。
 荒れる海を眺めながら、誰の耳にも届かぬ恋の歌を一人きり奏でた。

4/30/2023, 12:41:32 AM

風に乗って


風に乗ってどこまでも飛んでいけたら気持ちいいだろうなぁ~

空を飛べたら通勤ラッシュも帰宅ラッシュも帰省ラッシュも関係ない

でも皆が飛べるようになったら上空ラッシュとかになるのかな?

ゆったりした風に乗ってあてもなくプカプカしたり強風を上手く操って目的地に行ったりしてみたい

そしたらもっと時間を有効活用出来そう

4/30/2023, 12:38:30 AM

風に乗って、どこまでも。

遠く、遠くへと。

空を、飛ぶように。

どこまでも。

『風に乗って』

4/29/2023, 11:47:15 PM

台風の日
黄色い傘を持って
しとどに濡れた神社の
長い階段を登った

まだ心ごと身軽で
見えないそれに
乗れるものだと信じていた

3段いっき
ぶわり と踏み出した
綿毛のきぶん

みぞおちが笑う
あれは、それの、てのひらだった

4/29/2023, 11:45:55 PM

ワタシはちっぽけな石ころです
そこら辺の決して目立つことのない存在です
でも時々ワタシにつまづいて
転んでしまう人々がいます
迷惑を掛けて申し訳ないです
かたちも歪です
何処に流れ着いても迷惑を掛けます

いっそ
風に乗って流れ流れて角が取れ
砕けて砂になって
ワタシがワタシでなくなればいい

4/29/2023, 11:41:35 PM

【風に乗って】
昔はよく"死にたい"と嘆いたものだ。
でも臆病な僕は怖くて死ねなかった
最近、その死にたいが叶ったような瞬間があった
車に轢かれそうになった。
今は生きたい私、昔は死にたい僕
その僕の想いが風に乗って未来の私に届いたんだ
『楽しんでんじゃねぇよ』って
ねぇ過去の僕。
今の私はもっと苦しまなくちゃいけないなら
今を楽しんでいいのでしょうか。
未来自分は死にたいのかな。
死にたい自分なら
私の生きたい願いが届いちゃダメだよね
苦しまないといけないよね。。
――――――――願いが風に乗って

4/29/2023, 11:32:48 PM

風にのってふわふわと、どうしようも無い自分の今の気持ちをいっしょに持ち去っていって欲しい。と、願う

焦る気持ちが先走り、目の前が見えていない。

自分でも分かってはいるんだよ。

答えもでているんだよ。

でも、それでいいのか分からないから悩むんだよ。

4/29/2023, 11:31:30 PM

いづみさんに一重、奥二重ビューラーを
プレゼントしよう!
おおはぎさん達はアイスがいいかな?

4/29/2023, 11:23:35 PM

風に乗せて


人に優しくしたら

その優しさは

風に乗って返ってくる


人に優しくされたら

その優しさを

風に乗せてまた優しくできる


人に嫌なことをしたら

それは風に乗せて忘れられる


人に嫌なことをされたら

それに毒が付き纏って

忘れられない思い出になる

4/29/2023, 11:17:32 PM

風に乗って行く時もある。

風に逆らって行く時もある。

自分軸がふらふらなら、風に乗っていることに気づかないだろう。

自分を大切に。

4/29/2023, 11:13:35 PM

私の彼とあの子が楽しそうに話してるのが

風に乗って聞こえてきた。

私の彼なのに何で貴方はあの子と楽しそうに話すの?

胸の中でモヤモヤと暗い気持ちが現れる。

あの子が嫌いなわけじゃない。

むしろ好き。

彼もあの子も好きだからこそ

このモヤモヤが嫌になった。

彼とあの子の会話が風に乗って聞こえてくるように

私の醜い感情も風に乗って

どこかに飛んでいってしまえばいいのに





─────『風に乗って』

4/29/2023, 11:06:52 PM

ここじゃない何処かへ本当に行けたとして、じゃあどこへ行き着けば満足なんだろう。

4/29/2023, 10:47:41 PM

風に乗って駆け抜けたい
疾風の如く駆け抜けたい

私がいたことなど
全ての人がすぐに忘れる。

ひと風吹いた後のように、
全てが元通りになる瞬間が好きだ。

それでもひと風吹かしたい。
自我の強い、自分らしい。笑

テーマ「風に乗って」

4/29/2023, 9:56:08 PM

『風に乗って』

雨雲の 行き先知って 走り出す
寝ぼけた街を 風と追い抜く

あいまいな 言葉とことば 強風で
飛ばされてるよ きみたちみんな

4/29/2023, 9:01:39 PM

風にのって Con el Viento


どこかに行きたい
何も考えずに
たんぽぽのように
風にのって
思えば
今までの自分の人生も
そんな感じだったかもしれない
自分の希望が叶ったことも
あったかもしれないが
流れに逆らわず
自然に身を委ね
頭で考えずに
素直に流された方が
様々な物事が色々と上手くいく
何となく頭の片隅で考えていると
その内自然な形で
気づかぬ内に叶ってしまったりする
ただ何もせずに
ボーッとして
自ら何もしていない訳では無いが
そのぐらい力を抜いた方が
上手く行ったりする
自然に身をまかせ
無理をしない
これからもたんぽぽの様に
気持ち良く
風にのって生きて行こう

4/29/2023, 8:58:55 PM

風に乗って
君に逢いに行きたい
春は桜と共に
初夏は君の好きなニセアカシアと緑の香りと
夏は海の香り
秋は公孫樹と共に
冬は舞い踊る粉雪と
僕はいつも君の側に居るよ
風になり
君を包むよ

お題
風に乗って

4/29/2023, 8:32:51 PM

僕達家族は、父の仕事の都合で引っ越しをした。


特に、引っ越し初日は大変で、バタバタと物を運び、段ボールから荷物を出し、そして並べるという作業を永遠にしなければならない。

引っ越し初日の夕方。

母が「夕ご飯どうしようかしら?」
食器を棚に入れながら、なんとは無しに聞いてきた。

僕達は適当に流していたが、不意に父が
「さっきから、お隣さんかな? カレーの匂いがして食欲をそそるのよ、どうだ? カレーは?」

確かに、到着直後からカレーの匂いはしている。
しかし家族中がその父の発言を無視した。

「どうした? カレーはいやか? お前達よく母さんのカレーお代わりしていたじゃないか」

父の発言に僕はついに切れた。

「いい加減にろよ!! 父さん。どこに転勤したと思ってるの。インドだよ! これからカレーなんてイヤというほど食べるよ! 他のがいい」
 
僕の発言に父は驚き、引っ越し片付けの空気は最悪になった。

これが、僕がインドに引っ越して、カレーを食べる前にカレーを嫌いになった話です。

Next