『雫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
雫は冷たい。
指先を近づけると、雫が指に引っ張られてポトと付く。指を引くと、雫の一部分が指に残ったまま、じんわり冷たさを伝える。元の雫を見ると、少し小さい楕円になっている。ここに小さな地球があると思うと、愛しくなる。
車窓にやわく叩きつけられた雫を見る。重さで落ちて、次々に静止する。雫たちは何でもないランダムな位置で静止するが、先に決められていたように迷いがない。雫が引きずられた跡に別の雫が合流する。さらに重くなる。またちょっとだけ進んで、迷いなく静止する。秩序だったような動きながら、生き物のような無作為の魅力がある。これに目があって、かわいく瞬きでもしていたら、私はそれを飼いたいと思う。金魚鉢に入れて、毎日餌をやって、いつか部屋をぎゅうぎゅうにするそれに包まれて寝たいと思う。
【雫】♦短歌
ぼんやりとした不安が一滴の雫となりてほっぺに落ちる
恵みの雫が濡らす髪、鎖骨微笑みたくなるような雨雲
平安に思いを馳せて紫の雲を眺めれば雨の匂い
桜吹雪の一雫が茶色い椿の上に落ちる連鎖す
雫
ひと粒の雫が
葉の先で震えている
まだ落ちることをためらうように
世界の気配をそっと聴きながら
光を抱きしめたまま
小さな宇宙をつくって
静かに息をしている
やがて
風がそっと背中を押すと
雫は音もなく落ちていく
その一瞬だけ
世界は透きとおり
誰にも触れられない
真実のように輝いた
落ちて消えても
雫が見ていた景色は
どこかでまだ
ひっそりと生きている
眞白あげは
「雫」
歯を食いしばる。
ここは外で
雨が降っている。
そう
これは雨だから。
雨垂れ石を穿つと言っても、一滴ではなかっただろう。
あなたの涙は、どうして私の心を動かせる?
清らかな水滴、
雫…?
その真逆にいる禍々しいドス黒い
人間性、田舎町の教育長ま。
北の田舎町・村で校長として子供たちを
諭してきた偽善者。
見ていますか?
私に謝罪の連絡してきたら、いいのに。
アラ還の貴方の人生、
取り返しのつかないことになる前に。
教育委員会、どこにするか。
本庁かな、その村かな?
法廷闘争する前にさ。
辞任した方がいいと思うけどな。
自己都合で。
『ま』『まー』『まこ』、貴方だよ。
908 紅葉
雨の時期は憂鬱で気が滅入ることが多いが、雨の雫は、私の心を和ませてくれる。
雨の雫が落ちる音を聞くと、心が落ち着く時がある。梅雨の時期にしとしと降る雨がポツリ、ポツリと葉っぱから滴り落ちる雫が、心地よい音を奏でる。紫陽花の花と青々とした葉っぱが濡れて、艶やかさが増す。ハスの葉っぱの上で、雫がコロコロと動いているのを見ると、丸い宝石が転がっているように見える。
もうすぐ梅雨の時期がやってくるが、激しく降る雨は息苦しい感じる。雨の雫はゆっくりを降ってくれる方がいい。しとしと降る雨をただ眺めていると無心になって、嫌なことを忘れさせてくれる。
梅雨の時期の唯一の楽しみだ。
大切なものほど
こぼれていく
この名前みたいに
残ったのは
醜い石ころだけ
『雫』
「雫」
ガラスに張り付く 未練たらしく。
まるで僕自身を見ているようで少し、少し嫌いになりそう。
嫌いになれない所が、嫌気がさす。
【雫】
カクテルグラスに、
淡い緑色の液体が落ちる。
最後の一粒が沈み込む様を
そっと眺める。
ライムで仕上げられたそれは、
踊るように、私の目の前にやって来た。
ギムレット。
あの人に教えてもらった味。
目の端に涙が浮かびそうなのを、
アルコールのせいにする。
酔いたい夜に丁度いい。
【雫】
雨が下におちる。
アスファルトにできた水たまりに
おちた雫がはねて静かに波紋をつくる。
雨が下におちる。
君が嫌いだなんて言うから
下手に拭った手に染みをつくる。
雨が下におちる。
皺だらけの手から零れていく。
産まれたあの日と重なって広がって。
雨が下におちた。
冷んやりとした病室で無機質な機械音が響く。
ついに、雨は止むことはなかった。
お題「雫」(雑記・途中投稿)
雨?
のお陰で洗濯物が全然乾かないどころか全滅するから、最近は諦めて部屋干しだよ。
って事で洗濯の話でもしようかな!(無関係な着地点w)
最初に浜松市に転勤させられた時にあった多分電気式の浴室乾燥機がめっちゃ便利だった。あと上から固定の洗濯用フックも。
エレベーターすらないし上記二点以外は何一つ良いところのない部屋だったけどね! 途中で据え付けの洗濯機壊れるしオートロックで初日に鍵の閉じ込めやらかして、夏の二階だったからベランダの窓を網戸にしていて助かったよ。よじ登りました!
次の浜松市転勤時はガス式の浴室乾燥機で、プロパンのガス式なの全然知らなくてめちゃくちゃ料金掛かったらしくて謎に怒られた。知るかそんなもん。つかプロパンのくせに浴室乾燥機なんかつけるなよ!(プロパンは都市ガスよりべらぼうに高い。ガスコンロも都市ガス用とプロパン用は別)
なお文句は右から左に聞き流しました。お前が営業できないから掛かった経費だよ。
今の部屋はベランダの下半分見えない場所にしか洗濯フックがなくて、それでも一応洗濯ロープ通して使っていたんだけど、天気予報が当たらなくてよく雨で全滅するから冬の終わりに部屋でコート干してからかな、もう全部部屋干しに切り替えた。
無意味に部屋が広くて自分が通らない鴨居もあるし、電気代が会社持ちだから一晩中暖房と扇風機掛けっ放しにできるし。扇風機は丸一日放置していたらなぜか止まるけど。(説明書読んでないから知らない)
どこかで紹介されていた、Seriaの鴨居につけるハンガーが落ちにくくなるテープ貼っちゃった。原状復帰? バレないバレない。
自分の部屋は突っ張り式の物干し竿買って設置しているしね。外から自室見たらお隣さんも同じっぽい。ベランダの下半分とかワンピースどうするのっていつも思う。半分に折ったら夏以外乾かないじゃん。てか陰になるからそもそも乾かないじゃん。
雫。
ぽたり。
落ちる水滴は何を思うか。
流れに逆らうことなくただ落ちていく。
・・·・・· 雫 ・・·・・·・・· ·・・· ・ ·・・· ・・· ・・·・・·・・ · ・・ ·・・ · ・・
·・・·・・·・・·・・·・・· ・ Je suis en train d'écrire. ・·・・· ·・・·・・·・・・・·
いつも見てくれているよね
私に夢を見ているかのようなその顔
君の瞳に映る私の姿は
周りのやつらに紛れて見えない
ああ私は君が望む空の星
雫になって君に降り注ぎたい
「雫」
お題:雫
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。
たちまちにドット柄のち濃紺のワンピースへと 傘を忘れて
題-雫
#雫
―――
ツーっと頬を伝う水滴
大きく呼吸をしながら
それを乱雑に拭う
ははっ、なんてザマだろう
これでは、アイツに笑われてしまうな
そう思い息を吐いたのに
どうやらせき止める事には失敗してしまった
嗚呼、悔しいなぁ...
俺は、最後までお前の隣に立てなかったんだな
雫
水というのは動くもので常に形が変わるのに
ひとたび雫と言われれば我々は形が変わらず
皆同じ形を想像するのだろう。おそらく。
言葉によって形が与えられたのか形によって言葉が与えられたのか。不思議だ。
ピチョン、ピチョン、
天井から雫が垂れている。
外は雨か。
はぁ、どうやってここから出るか考えるのももう飽きたな。
入る時は「ひらけごま」でよかったのに、出る時は反応しねえんだもんな。
外から開けてもらうまで待つしかねえか。
(雫)
アラジンのオマージュ、まだ中に居るってのに閉められちゃいました。