『雫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#雫
忘れないでって
桜の雨
キミの肩を濡らすのは
忘れないよって
キミのなみだ
僕の心を濡らすのは
ポツリポツリ
染みてく雫には
キラリ思い出のカケラ
渇いてく未来が怖くて
桜の下で目を閉じた
空から降り注ぐ、無数の粒が。
防がれる事無く、身体を濡らしていく。
...ふと、上を見上げると
まるで私の涙を隠すように、一つだけ頬を伝った。
---二作目---
木の葉に残る一雫、月明かりに照らされて、淡く輝くの
#雫
279作目
お店でアクセサリーを見ている時、いつも雫型のものを無意識に探してしまう。それくらい私は雫のモチーフが好きだ。なぜならば、水を連想させるそれが、私の愛しい彼の姿を連想させるからだ。
雫と一口に言っても、様々なものがある。例えば、雨の雫。生き物は水が無いと生きていけないから、生命を育むそれは恵みの雨とも言われることがある。まさに、私にとって彼は心を癒してくれる恵みの雨のような存在だ。もう一つ例えるなら、涙の雫。嬉しい時、悲しい時、悔しい時など、色々な感情で涙を流すけれど、特に幼い頃の彼はよく泣いていたのを思い出す。
何かいい物があったら買おうかな、と思いながらショーケースを眺めていると、まるで海の水と星の砂を閉じ込めたような、青い水にラメの入った雫型の美しい首飾りを見つけた。それを見た瞬間、これを着けてこちらに微笑む彼の姿が脳裏を過ぎった。私はすぐにそれを買い、プレゼント包装をしてもらった。そして喜ぶ彼の姿を見るのが楽しみだなぁ、と思いながら店を後にした。
テーマ「雫」
昨日は雨が降った。
だけど翌日の空は雲ひとつ無い晴天を見せた。
「お手伝い、ありがとうございますっす。主様。」
「ううん。全然大丈夫だよ。」
花を見ると、
昨日の雫がついていてキラキラ光っていた。
「わぁ、綺麗…」
それを見ている主様の横顔は、もっと綺麗だった。
「主様の方が綺麗っすよ。」
オレはサラッと流すように言った。
その言葉を聞いた主様は顔が真っ赤になった。
「あ、アモン…」
恥ずかしいよ。と言う主様は可愛かった。
「やっぱり可愛いっすね。主様は。」
こんな顔が見れるのなら、もっと雨が降ってくれればいいのに。って思ってしまう。
「大好きっす。主様。」
この言葉があなたに聞かれないように。
小声で呟いた。
雫が頬を伝い、心の奥深くに沁みていく。あなたのいない世界で、孤独が私を包み込む。
雫
ポツポツ ポツリ ポツポツリ
弾ける雨音 オーケストラは
楽しげにメロディー奏でるよ
ひらひら ひらり ひらひらり
春の欠片🌸 その上で
愉快な雫の演奏が明日の朝まで続いてく
ぽかぽか ぽかり ぽかぽかり
お日さまさんさん さんさんと
昨日の雫が 光ってる
ぴかぴか ぴかり ぴかぴかり
空から振った ダイヤモンド
神様がくれた プレゼント
ゆらゆら ゆらり ゆらゆらり
僕らも さぁ 踊ろう
雫のみんなが星々のよう
きらきら きらり きらきらり
星の舞踏会 始まるよ?
クレッシェンドしてく気持ち
ポツポツ ポツリ ポツポツリ
また会う日まで さようなら
はなびらにのって とんでいく
また会う日まで さようなら
とおくのみらいで まってるよ―
まだ始めて数日ですが、
もう、このお題更新の時間が楽しみでなりません
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こぉん こぉん ここぉん
規則正しいリズムで鳴る音色
不思議と誘われ足を向ける
こぉん こぉん こぉん
音の鳴る方へ歩を進め
人気のない道に辿り着く
こぉん ここぉん こぉん
絶えず鳴る音は美しく
疲れた心を解すよう
こここぉん こぉん こぉん
澄みきった心に染み込む雫
忘れられぬ癒やしの音色
「水琴窟」 ⊕雫
「雫 あるいは涙壺幻想」
おや あなた一人 残ってしまわれたか
皆さん条件を満たして出て行かれましたよ
簡単な事です そこに置いてある壺に
ひとしずく 涙を落とすだけ
コツを教えましょうか
今までの人生で
一番辛かった別れを思い出せばいい
それでも駄目なら 欠伸をひとつ
かれこれ3日も寝ていないのだから雑作もない事
わたしですか
わたしはこの身体だから 涙は出ないのです
先の戦さでね 何も残っておりませんので
あなた わたしの為に泣いているのですか
優しい方ですね
さあ 壺に涙を一滴落として
ドアを開けてお戻りなさい
私もやっと地に還れます
残された妻と子供だけが心残りで
10年 此処に漂っていたのだから
いちどはっぱなどにつくと
雫は落ちないと、違う場所に行けない
自由に動けない何でだろう...か
雨の日
窓に滴る雫が好き
自分の暗いところを
流してくれそうだから
でも
君の目から溢れる雫は嫌い
君には笑ってほしいし
自分も悲しくなるから
雫
あの日もう雨はやんだのに私の目からは雨の雫がポツポツとたれていた。誰もが見て見ぬふりをした。誰かに助けてもらいたくてあがいた私が馬鹿だった。どんなに空が快晴に晴れていても私の目からこぼれ落ちる雫は止まらなかった。もう苦しかった。あんなに止まらなかった雨がやんだと思い顔を上げるとあの人の顔があった。「大丈夫」という声は優しくてまた私の目から雫がこぼれた。でもその雫はさっきとちがって暖かかった。
『雫』
雪のように白い肌の君が流した涙は
雫のように輝いてみえた。
赤く、温かい液体が、私の頬に落ちてきた。
「い……くん…………」
声が掠れる。
「大丈夫か?」
「大丈夫なワケあるか……!」
君が、無数のガラス片から、私なんかを庇って。
いいワケがない。
「あんたが、俺より小さくてよかった」
「バカ言うな!」
私の叫びを聴いた君は、いつもみたいに笑った。
美しい夜に 舟は進む
櫂を伝ってこぼれる雫が
月明かりにきらめく
風に吹かれ 髪が揺れる
歌声が聴こえる 愛の歌
舟よ急いで 夜は短い
雫たちを過去に残し
過ぎゆく時のなかを
美しい夜の中を
「雫」
#398
「雫」。この漢字ってよく見ると結構格好良いね。強キャラとか強技の名前に入ってそうな字だ。
私は雨が好き。なぜなら、雨の雫が床に落ちた音が好きだから。その音をずぅっと聞いていると、心が無になって、時間があっという間に過ぎていく。ずっとずっと、雫達が奏でる音楽を聞いていたくなる。
また、翌日の朝、まだ残っている水たまりを見つけては、少しだけ足で踏んでみたりする。そして、葉に残っている雫を見てはいつ落ちるのか、ずぅっと見ている。まだ、雫達が奏でる音楽を聞いていたいから。
#雫
雫が連なって、一筋の水になった。
水はトレーに注がれ、あなたは、粉と混ぜ合わせた。
すると、不思議なことに、色が変わったのだ。
―ねるねるねるねというお菓子は、練れば練るほど色が変わるのである。
雫が落ちて
水溜まりがどんどん広がっていく
心がなんとなく寂しい
でも心地いい
雨の小さな雫。私の体に当たっては細かく砕け飛び散る。雨が上がったら、蒸発して巡り巡ってまた雨になる。私の一生の中でこの雫は一体何回雨になり地面に落ちてきたのだろう。傘に当たる雫の音が騒がしい世界から守ってくれる
また会えたね。さようなら。いつ会えるかな。
お休みなさい。
雫
雨降ってるし☔ベストタイミング。
折りたたみの傘買ったんだけど、セール品だったからかちょっと弱くて💦
油断するとすぐおちょこになろうとするのだよ…(^.^;
本屋さんで傘買う私も私ですね~
でも水色で可愛いし、いつもカバンに入れておけるのだ。コンパクト(*^^*)
小雨だったらいいかなって思うんだけど、バス停でバス待ってる時とか、一緒にならんでる人たちに氣を使わせてしまうから。
そのためにも持っとく。
傘さしかけてくれたおばさん、おじさん、ありがとうm(_ _)m💖
どうしようかなって戸惑わせてしまうのも、ちょっと楽しい…(〃∇〃)←おぬしも悪よのぅ…ほっほっほ。
雫、ね。
ちょっとくらいだったら、走っちゃうんだけどね。