』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/9/2023, 1:23:15 PM

ー別れー

壊れたら決して元のカタチには戻らない
元の形に直ったとしても傷が隠れている

どうして壊れてしまったのだろう

それはきっと、君のことを考えているようで
僕は自分のことしか見えていなかった
君の優しさに甘えすぎていた

僕なりに大切にしているつもりだったけど、
それは違っていたんだ

君が大事にしてほしいやり方で守れていなかったんだ

もっと「君」を見ていなければいけなかった
僕だけが幸せを感じていて、ごめん。

1/8/2023, 5:24:27 PM


きみは雪に似ている。銀色の髪も、儚くうるむ瞳の反射も、透き通る、よく通る声も。

きみは雪に似ている。銀箔の髪も、淡いのにつよく光る瞳も、鋭い寒さのように空気を切り開く声も。

きらきらと輝きながら舞台上を舞う君のことを、美しいと思う。

1/8/2023, 12:35:51 PM

「ほんとに食べてもいいと思う?」道端に追いやられた、何年かぶりに積もったそれが陽を浴びてちらちら光っているのを見つめていると、私と同じようにしゃがみ込んで見ていた友人がそんなことを言った。友人へ顔を向けると至極真面目そうにこちらを見ている。うん、なるほど。「ラーメンでも食べに行こうか」


// 雪

1/8/2023, 10:00:32 AM

『雪』

雪が降る直前は、体の芯まで冷えるくらい気温が下がる。
この時なぜかテンション上がってる自分がいる。

雪が降り始めると、降る直前にキンと冷えていた空気がちょっとだけ緩む。
この空気感の変化も好きだ。

1/8/2023, 9:59:44 AM

ふわりと舞う白を見つけては
空の様子を確かめてしまう
今年もきっと積もらない

/ 雪

1/8/2023, 9:52:13 AM

今年というか去年というべきか、とにかく雪がふらなくてよかった。

 年を取ると雪なんて迷惑なだけだからね。特に去年だったかは水道が凍って水がでなくてまいった。

 ああいうので水道が壊れたら修理費とかこっち持ちらしいけどたまらんよな。

 そりゃ水を出して対策してないのはこっちの落ち度だけど寒くて水道の水が凍る経験なんて今までないから対策なんて知らないよってなる。

 幸いにも水道が壊れたりはなかったけどもしそうなってたらと思うとぞっとするね。色々連絡しなきゃならないし不便だし金がかかると最悪だろうな。

 それに今は自転車通勤だから道が凍ると危ないね。歩きはめんどうだから雪ふってようが道が凍ってようが自転車で行くけどやっぱ危ないから雪なんていらないな。

 あとは単純に寒くなるのが嫌だね。結局寒いというシンプルな理由が一番嫌なんだよね。

1/8/2023, 9:50:52 AM

地元は雪がまったく降らない所だったから、雪が降ってるのをみるとテンションが上がってしまう。今住んでる所もそんなに降らないから、たまに降る雪が結構嬉しい。
寒いのは苦手なんだけどね。

1/8/2023, 9:25:20 AM

「雪」

窓に降る雪を見て羨ましいと思った。

真っ白で何色に染っていないその雪が純粋無垢な子供の心のようで。

色が染る前に溶けて消えてしまう雪が羨ましく見えた。

この世界は色んな色で溢れていて
私には刺激が強すぎる。

濁った色、毒帯びた色、錆びた色、色んな色が混ざりすぎて何色かも分からない色

そんな色でこの世界は溢れている。

一見綺麗な色に見える人も、裏があったりする。

裏側は酷くドロドロしていて色も濁っていたりする。

そんな人を見ていると分からなくなる。

綺麗な色も、美しい色も、優しい色も、裏があるようなきがしてきて。

誰を信用すればいいか、誰の言葉を受け止めればいいか分からなくなる。

暴言、愚痴、蔑み、妬み、恨み、嫉妬、怒り
そういった、暗く重く汚い色がちらついて。

日常に当たり前のように潜むそれらが言っているようだった。

綺麗なんてないんだと。

綺麗なままじゃ生きられないと。

汚れた部分を綺麗で覆い隠して、繕っている。

だから羨ましいと思った。
隠さなくても、繕わなくても綺麗なまま消えていく雪が。

でも、同時に悲しいとも思った。
穢れを知らないまま消えていくのは確かに羨ましく思う、でも例え上辺だけだとしても温かさや優しさは確かに私の心を明るく灯してくれる。
汚れた色も、綺麗で上書きしてくれる。

最初のように綺麗にはならないけど、誰かの想いや優しさがその色には詰まっているから。
そうゆう温かさや、優しい色を知らないまま消えてしまうのは寂しいとも思った。

1/8/2023, 8:44:43 AM



「寒っ」
 肌を刺すような北からの風に体を縮める。まだ新年を迎えたばかりだ。これからも寒い日が続くことを考えると、気が滅入る。
 幼い頃は、こんな寒い日でも薄着で外を駆け回っていたはずなのに、今ではコートやマフラーなしに外に出るなんて考えられない。
「年を取ったってことかなぁ」
 まだまだ若いと思っていたが、年の流れを感じてしまった。
「新年早々、こんな辛気くさいこと考えてちゃダメよね……」
 そう思うが、呟く声に覇気はない。
 きっと新年の集まりで、従姉妹や叔母さんたちから「恋人はいないの?」「結婚はまだなの?そろそろ行き遅れになるわよ」などの遠慮ない発言により、メンタルを削られたからだろう。
 確かに恋人はいない。良い出会いがあれば結婚もしたいと思う。反面、出会いがなければ独身を貫いてもいいと考えていた。
 しかし「女は結婚するのが当然」と考えている親戚が多く、ここ数年、親戚の集まりでは肩身の狭い思いをしていた。
「あー、何かいいことないかな……あ、雪だ」
 白いものが視界をかすめたと思ったら、雪が降り始めた。
 寒いのは嫌だけど、雪が風に舞う様子を見るのは好きだ。
「少し散歩して帰ろ」
 滅入った心が少し浮上した気がした。

1/8/2023, 8:18:27 AM

ふんわり積もった雪原を見ると
つい出てしまうのは…

♪ るふるん るふるん 雪うさぎ
  るふるん るふるん 真っ白い

  雪降る夜は 雪うさぎ
  真っ白 真っ白 らりらりらりらり... ♪

雪原を真っ白いうさぎが駆けていく
だいぶ昔のカルピスのCMソング

心に刻まれたイメージは
長い時間が経っても消えていかないもんですね

1/8/2023, 7:52:37 AM

雪が落ちては
消えてゆく

一瞬のあなたに会えた喜びも

心に染みて
消えてゆく

…この位でいい


雪が積もる様に

想いが募ると

あなたの温もりを求めてしまうから



#雪

1/8/2023, 7:39:24 AM

「雪」

冬は乾燥してて寒い。
でも、降る雪はなんとなく暖かい印象を受ける。
私の考えというか、感じ方だけど
雪よりも雨の方が冷たい印象が強い。

しんしんと降る雪。
ぱらぱらと降る雨。

雪は静かに積もっていく。
雨は音を立てて流れていく。
この違いのせいなのかな、?

1/8/2023, 7:34:41 AM

雪が降ったら必ず手を差し出して

手のひらに落ちてきた雪が体温で溶けては

君の体温を奪うように消えていく

そんな雪が今年も

2人のそばで景色を白に染めながら

ちらちらと舞う

そういえば、冷えた手を温めるのは

誰だったっけな

僕だったね。

1/8/2023, 6:55:24 AM



あなたの所へ
雪となって
降り積もりたい
こんなに
心が痛いくらい
あなたを
想っているのに
あなたには
まだ言えないの
冷たくふられそうで
怖いんだ
弱虫なこの心を
温かく包んでほしくて
あなたの笑顔を
頭の中で想い描くよ

1/8/2023, 6:42:45 AM



雪やこんこ あられやこんこ
降っては降ってはずんずん積もる

子どもの転ば無邪気に遊んでたな。
大人になると嫌なものに変わってしまったけど、
心の少しの部分では楽しく思ってる

たまに降る雪はいいもんだ。

1/8/2023, 6:38:38 AM



とつぜん、ふってくる

冷たい、のかと思いきや、触れると意外に温かい。

でも、すぐ溶けてしまう。。

触れても触れても一瞬で消えていってしまう

また触れたいな

と思っても、次に会えるのはいつだろう

つもる想いだけ残して季節は次へむかってゆく

1/8/2023, 5:58:56 AM

雪はべつにおいしくない
あなたは知らないだろうけれど
知ってほしくもないけれど

1/8/2023, 5:55:22 AM

なんのために
この雪を
降らせるのですか
あなたのように
真っ白に
美しく生きられたら
そんな戯れ言を
口の端にのぼらせるのも
罪なような気さえして
このけがれなき白い雪を
ここに敷き詰めて
すべて隠してしまえたらと

雪よ降れ
わたしに
雪よ降れ
あなたに知られぬように


#雪

1/8/2023, 5:38:23 AM



駅の改札を抜け外を見ると、電灯に照らされて白いものがちらついて見えた。
雪だ。
外に出て見上げると、暗い空を背景に白い粒がはっきりと見える。画面全体を埋め尽くす白の点描が、この世のものとは思えないくらいにゆっくりと、絶え間なく迫ってくる。その雪片の動きをただただじっと見つめる。その間、気づくと呼吸を止めている。
雪は音を吸収するという。降雪は空気中の振動を吸収し、積雪があれば地面の音の反射も軽減される。
しかし雪の日が静かな理由は、それだけではない気がする。人々が雪に魅入られて息をひそめるから、でもあってほしい気がする。
2023/01/08

1/8/2023, 5:02:34 AM

住んでいるところを尋ねられて答えると
それはさぞお寒いでしょうと言われる
確かに寒いは寒いのだが
この辺りは雪というものが一向に降らない
何年か前に膝の下のあたりまで積もった時などは
子どものみならず大人まで表に出て珍しがった
そういう土地柄だから
年がら年中バイクで走ることになるわけだ
今日も風は冷たく乾き切って
ナイフの刃のように鋭く頬を切りつけてくる
全く呆れるほどによく晴れた冬空で
ロマンチックな雪の結晶などかけらも見えない
あれは寒さといくばくかの湿り気があってこそだから
このからからに乾いた土地に降ることはない
冬の弱々しい太陽も黄色く万物を照らして
まことにのどかというほかない

私は雪を夢想する
空から次々に落ちてくる
白く柔らかく軽やかな雪片
風は止み
無数の、数えきれないほどの、そのかけらが
冬枯れの草も丸裸の庭木もブロック塀も包みこみ
夜にはしんと静まり返る
窓から漏れる暖かな灯りが白さに反射する
アスファルトには黒い轍……
ああ滑りやすいだろうな
車と違いバイクにはスノータイヤもチェーンもないので
雪なんぞ降ったらさぞ面倒だろう
ロマンチックな夢想は中断され
現実が押し寄せてくる
うう寒い
こんなに寒くてそのうえ雪まで降ったら
もうこんな仕事してられない
降らなくてよかったさ
負け惜しみのように
からりと晴れた空を見上げる
冷たい山颪は吹き止んだ

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