雪を待つ』の作文集

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雪を待つ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/16/2023, 2:33:51 AM

子供頃雪が降るのを待っていると
サンタの季節だ
あまり降らない雪。

降っても年明けに降る雪
12月中にはめったに降らない
それでも子供頃はずっと待っていた。

12/16/2023, 2:26:42 AM

雪を待つ

せっかく冬になったのに、雪が降らないのはもったいない…

雪が積もって白銀の世界が広がってしまえばとても綺麗で何も考えなくていいような気分になる

12/16/2023, 2:21:06 AM

雪を待つ
どうせ寒いなら、雪が降って欲しい。寒いだけだと冬は嫌い。だけど雪が降ると気分が上がるのは本能な気がする。だからこのくらいの時期になると寒いのは耐えられないから、いっそ雪の降る気温まで下がって欲しい。

どうせ結ばれないのなら、会わないでいたい。だけど会うと嬉しい。それは矛盾かもしれない。結ばれることはないのだから悲しいことに変わりはないけど、それでもいいからやっぱり会いたいし、話したい。私の中でこの恋は結ばれることが到達点ではないから。今、幸せならそれでいい。

会いたい人と雪を見る幸せはきっと最高なんだろうな。
私は雪を待つだけじゃなく、その人も待たなくちゃいけないから、その幸せはだいぶ"待ち遠しい“な。

12/16/2023, 2:09:45 AM

「北東北と北海道はもう降ってて、今20℃超えしてる地域でも、これから降雪の可能性アリな県が一応あるんだっけ?」
南西が夏、中央が多分晩秋か冬、北東が真冬。
どこ基準で「雪を待つ」かで、意味合いが違ってくるんだろうな。某所在住物書きはスマホで調べ物をしながら、ぽつり。
積雪多い雪国は(丁度そこ出身の設定にしているキャラが持ちネタに居るのだが)、毎年毎年の雪片付けで、いっそ目の敵にすらしている方々も居そうだ。
彼らに「雪を待つ」気持ちは有るだろうか。

「……今年は待ってる人も居るんだろうな」
ぽつり。物書きは再度呟く。
なんといっても今年は猛暑で、今月も温暖である。

――――――

とうとう12月も中頃。
ホットココアが……美味しいんだか、暑くてまだアイスでも良いくらいだか、なんなら鍋すらまだ遠いのか、分からない昨今いかがお過ごしでしょうか。
「雪を待つ」がお題とのことで、こんなおはなしをご用意しました。

最近最近の都内某所、某稲荷神社は、不思議な不思議な化け狐の一家が仲良く暮らす、不思議な神社。
引くおみくじは、そこそこよく当たり、買うお守りも少しご利益多めです。
そんな稲荷神社には、善き化け狐、偉大な御狐となるべく絶賛修行中の、末っ子子狐がおりまして、
ぺったんぺったん、週1〜2回、不思議なお餅を作って売って、人間を学んでおったのでした。

そんなコンコン子狐は、ひとりだけですが、人間のお得意様がおりました。
雪国出身、メタい話をすると過去3月3日投稿分でファーストコンタクト、藤森という人間です。
子狐の作る餅は不思議なお餅、心の傷も毒も疲れも、ぺったり絡め取って癒やしてくれるので、
この藤森、コンコン子狐のリピーターなのです。

そのお得意様、藤森が、このたび神社にお参りに来て、こんなことを言いました。
「子狐。おまえ、リンゴは食えるのか」
コンコン子狐、まんまるおめめを輝かせました。
果物です。お供え物です。
狐はああ見えて雑食性でして、お肉の他に、タケノコも果物も大好きなのです。

「リンゴ、りんご!たべる!」
「待て。今じゃない。待て、待……、……ステイ!」

藤森いわく、それは、「雪室リンゴ」、あるいは「雪中リンゴ」なるもののことでした。
「最大産地の青森はじめ、秋田や山形、長野でも、つまり複数の積雪地域で作られているものだ」
尻尾ブンブン、おめめキラキラで突撃してくる子狐を、藤森なんとか押さえながら言いました。
「雪が降って、積もってからの話になるが、その中にリンゴを埋めて冬の終わりに掘り出すと、埋める前とまた違った甘さのリンゴになる。
実家の母が、今年自家製に挑戦するらしくてな。日頃餅で世話になっているから、どうだと思って」

「雪!いつふるの?いつ、つもるの?」
雪も大好きなコンコン子狐。振ってる尻尾が完全に扇風機かハイスピードメトロノームです。
東京から一歩も出たことがない子狐、雪国の雪がいつ降るか、いつ積もるのか、さっぱり分かりません。
でも、雪が降れば、どうやらセッチューリンゴなるものが、どっさり食べられるようです。
「雪自体は、もう降っている。必要量積もるのも、時間の問題だろう」
藤森は言いました。
「雪中リンゴを取り出すのは、まだまだ先の話だ。
……ともかく、食えるんだな。分かった」

スマホをポケットから取り出して、ポンポン何かメモをして、数度頷いてまたポケットにしまって。
「期待はするなよ」
藤森、お賽銭して帰る前に、ぽつり言いました。
「なにせ、今年は暖冬だ」

コンコン子狐、子供なのでダントーを知りません。
でも、ともかく、「雪が降ればセッチューリンゴが食える」と、しっかりガッツリ学習したようです。
「雪、ゆき!」
子狐コンコン、セッチューリンゴを食べたことがありません。東京に雪降らぬ今から既に、楽しみで、楽しみで仕方ないのです。
「雪、まだかなぁ、明日かなぁ!」
尻尾をブンブン振りながら、なんならぴょんぴょん跳ねながら、気持ちがフライング気味な子狐は、雪国の雪を待つのでした。
おしまい、おしまい。

12/16/2023, 1:57:31 AM

『雪待ち』
吐く息の白 ほっと胸を撫で下ろす ベッドタウンは冬のお洒落を楽しんでいる 私はペットボトルの紅茶を持ってまた歩く こんな日は雪の結晶が見たいなと
吐息の雲を作ってる 家に帰ればあなたがいる

12/16/2023, 1:56:00 AM

雪といえば
バスが遅れる、電車が遅れる。
早く出なきゃ遅刻、早く出ても遅刻。
滑らないよう、歩みを慎重に。

つまらないことしか思いつかない。
雪の大変さも恐ろしさも知らないが
多分雪の有り難みも分からない。

雪景色を見てるだけなら
いいんだけどね。キレイだね。

(雪を待つ)

12/16/2023, 1:53:24 AM

空を見上げ、まだ降って来ない雪を待つ。この世界が真っ白にその色を変える姿を夢想しながら全てを覆い隠して欲しいとそう願った。

自分でそれを見てしまう前に。それに気がついてしまう前に。この世界の色が全て白に塗り変われば、直視する前に忘れられる気がしたんだ。

罪も証拠も何もかもから目を逸らし、ただ安寧とした泥の中に沈んでいたい

12/16/2023, 1:52:32 AM

雪を待つ。大人になってからは雪なんてうっとおしいだけだからふらないほうがいい。

 ただ雪がふらないくらいの暖冬だとちょっと寂しいというのがわかった今年。

 12月も半ばまで来たけど全然実感がないな。冬が終わりそうなのも今年が終わりそうなのも。

 あの凍えるような寒さがないと冬が来た気がしない。冬が来ないと一年が終わる気がしない。

 だけどそれでも冬が終わって春が来る。新しく年が始まる。

 寒いのは嫌いなのになんだか寂しさを感じるのはなんでだろう。

12/16/2023, 1:45:02 AM

雪よりも 待つはこちとら 除雪車じゃ
風情バイバイ 雪国育ち

12/16/2023, 1:38:19 AM

朝。ワクワクとソワソワとドキドキを抱えながらカーテンを開く。
「だめかあ」
いつもの見慣れた街の景色が広がっていた。そんなに簡単に降るもんじゃないって分かってる。大気の温度差とか、雲の都合とか、色々な奇跡が重なって雪は降るんだそうだ。そのミラクルが起きないものかと、最近の私は朝一番に外を見る時思っている。
雪は、好きかと聞かれれば実際はどちらでもないのかもしれない。あたり一面が真っ白く染まった景色は見ていて綺麗だと思うけど、雪が降れば、体感気温は一気に下がるし交通機関は麻痺する。良いことばかりじゃないのはよく知っている。
だけどあの、儚くて弱々しく落ちてくる白いほわほわした塊を見ていると不思議と心が落ち着くのだ。ひと粒だけじゃ一瞬にで溶けてしまうのに、時間をかけて雪たちは積もり積もって白い世界を生み出す。それを見るのはなんだか好きだったりする。
だから明日からもこっそり雪が降らないかな、なんて期待を秘めながら過ごすことにする。まるで空からのサプライズみたいに、朝目が覚めて銀世界が広がっていたらすごくワクワクしそうだな。

12/16/2023, 1:06:26 AM

雪を待つ
暗くなった窓の外、雨が降っている。
テレビの天気予報、明日の朝は冷え込むらしい。
この雨は明日まで降っているだろうか?
もし降っていたらー雪にならないかな。
曇りガラスを見ながら、そう願う。

12/16/2023, 12:46:15 AM

「あ〜さっむ……」
朝特有のひんやりとした空気を味わいながら、朝食の支度をする。
秋だろう季節と言うのに、もうすぐ傍まで冬が近付いていると感じる。
「腹減った」
後ろから弟に声をかけられた。前から思っていたが、彼は寒くないのだろうか?いつも半袖半ズボンという格好だ。
小学生ならではなのか、反骨精神から来るものなのか。
……わからないな。
「起きれてえらいじゃん」
軽く頭を撫でる。大人しく受け入れるこの子は可愛い。
言ってなどやらないが。言ったら調子に乗ってまた事ある毎に頭を差し出してくる事になるだろう。
他の事が手につかなくなる。可愛すぎて厄介だ。
「ほら、顔洗ったりしておいで」
「うん」
今日も素直で可愛い。いい子だ。

もうじき冬がやってくる。
クリスマス、というイベントも、待ち受けている。
育てるものとしては特に気を使う。
ああ、なにをお願いするのかな。なにを貰えるのだろうか。

「冬が来たら、何がしたい?」
気紛れに聞いてみる。
「え、うーん……雪遊び?」
なるほど。雪か。
「雪は、いいね」
この子が来た日を思い出す。
私とこの子は血の繋がりは無い。赤の他人だ。
私は真っ白な肌だが彼は黄みが強い。
瞳の色も違うし、親子だとはとても言えない。
だから彼を弟にした。
周りには母親が違うのだと言っている。
この地域は治安が良いわけでは無いから、普通に受け入れられている。
それにこんなこと、この辺じゃそんなに特異でもない。

独り凍えていたあの子を連れ帰ったのは何を思ってそうしたんだろうか。もう忘れた。
今はただ守りたいと、そう思っている。
彼が健やかに育ってくれたら、それでいいと。

「雪、降るかな?」
顔を覗き込んで聞いてくる、可愛い弟。
「ああ、きっとね」
去年はこの子と出会った、雪の降るクリスマス。
今年は彼の悲しくひもじい顔ではなく、それを喜ぶ顔へと変える雪を、どうかください。
「ああでも、暖かい格好しないと風邪ひくからね」
「え〜……うん……」
その時はアウターと、マフラーと、手袋と……。
少し嫌そうな顔をしているけれど、どれか2つは着けてくれないと困るね。

彼が冬を嫌いにならないように、生きることを諦めないでいられるよう……
無事に年が明けますように、なんて願うのは少し気が早いだろうか。




「雪を待つ」2023/12/16

12/16/2023, 12:41:55 AM

『雪を待つ』

北風小僧が便りを持って
山越え 谷越え やって来た

今年モゴチソウ ジュンビハイイカイ?

あのコの好物 沢山作り

「準備はいいよ。いつでもおいで。」

冬待つ 雪待つ あのコを待つ

春の便りが来るまでは
長い長い冬ごもり

ポカポカお部屋で
ごちそう囲み
どんな話をしようかな?

12/16/2023, 12:37:03 AM

この瞬間を生きるようになると
何かを待つということも
意識しなくなってくる
自分で創り出している世界だから
ベストなタイミングで起こるだろう
そんな風に生きている


それでも


雪を待つという表現は
美しいと思った



           〜雪を待つ〜

12/16/2023, 12:26:55 AM

[雪を待つ]
 太陽の光にあたると、雪は白く輝いてとてもきれいだ。 
 
 小さい頃、弟と二人で大きな雪だるまを作ったな。
 今は、寒くて作れないけどね。
 
 でも、他の楽しみ方もある。
 季節によって、違う写真を撮ることができて面白い。
 冬は寂しい感じの写真がたくさん撮れる。だが、そこに
 笑っている顔をのせると冬を楽しんでいる写真が撮れ
 る。
 
 色んな写真が撮れるようでワクワクする。
 早く雪が降ってきてほしい。
 

 No.7

12/16/2023, 12:20:41 AM

雪を待ったことはない

雪はロマンチックなものではなく
厳しい冬のはじまりだ

わたしは春を待つ

厳しい冬のあとに訪れる春のよろこび

雪溶け水が作物を育む

それもすべて
雪に閉ざされた暮らしを経験してのこと

だから
雪を待ったことはないが
雪は嫌いじゃない



#雪を待つ
#61

12/16/2023, 12:10:37 AM

ホワイト


記憶は深い場所に監禁されている
絶え間なく反響する足音に怯えながら
俺は地下道を忍び足で歩いていた
お前の一言が俺の世界を変えたんだぜ
お願いだから笑ってくれよ
俺は酔っていたい
心はずっと雨漏りしているんだ
白い光に向かって歩き続けている
お前の顔が俺の世界を変えたんだぜ
愚かなほどに破壊された秩序
でも俺は希望を失っていない
それどころか、俺は今確かに可能性を得たんだ
恐怖なんかに、打ち倒されるものか
お前の存在が俺の世界を変えたんだぜ
このホワイトノイズに溢れる場所で
それでも生きていける
それでも闘えるんだ
背中に白い翼が生えたら、飛んでいける
お前が世界の中心だったんだ
お前こそが世界の秩序だったんだ
お前は遥かな、そして偉大な存在だった
もうすぐあの白い光が見えてくる
そこへ行けば俺は変われると思うんだ
お前のおかげなんだぜ
お前がこの世界を創造したんだ
だから届かなかった
それでも、お前の世界に俺を置いておいてくれよ

12/16/2023, 12:07:01 AM

『雪を待つ』

れっきとした殺意を持って山深い場所へその人を呼び出し、背中を見せたときに急所を狙って包丁をえぐりこんだ。血泡を吐いて息絶えたその人を見てすうと胸がすく。
平野では霜も降りず、氷も張らなかった今年の冬は際の際になって雪を降らせるという。急激に下がった気温は土を凍らせ、倒れるその人の体温も同化を始めている。あとは降るのを待つばかりだ。この山ならひと足早く雪も積もるだろう。
「春が来たら見つけてもらえるといいな」

12/15/2023, 11:51:39 PM

「またあの子窓の外見てるよ。」

「天気予報に雪マークがあったからね。」

「ねぇ、まま!!雪まだ?」

可愛いあの子の声がする。

もう少しじゃない?

なんて言うとあの子は

ワクワクしながら雪を待っている。

その姿が可愛くて、思わず私は写真を撮る。

今年も雪が降るといいね。





─────『雪を待つ』

12/15/2023, 11:37:56 PM

『雪を待つ』

『今日の夜、雪が降ったら、そこの公園へ行ってあげる。そこで一緒にお酒、飲もうよ』

そう言って僕の頭を撫でて帰っていった彼女と交わした約束。学校帰りに寄ったコンビニで買った、あの人が好きなハイボール。僕はそれを持ってそこへ行く。いつか一緒に触っていたベンチに腰をかけ、僕はあの人と雪を待つ。


    ______やまとゆう

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