『雪を待つ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この冬は、暖冬とは言えやはり毎年の様に厳しい寒さです。この頃では日中も普通に氷点下で、どんどん気温も下がり唯唯寒いなぁ~
子供の頃は、雪が降ると無邪気に駆け回り寒さなんてへっちゃらだったのに大人になった今は冬は好きじゃない
雪かきが辛い降り積もるのは
やめて欲しい冬道運転も夏場以上に神経使うし怖いし疲れちゃう後4ヶ月耐えなきゃ
春が待ち遠しい
最近では毎日の様に雪が降っている明日は荒れると言う天気予報も見て、あ~また
雪かきしなきゃと思うと気が沈む家の前だけなら良いのですが家の周り駐車場そして屋根に登って雪落としなので
屋根の上から雪降る景色見ながら1つ2つとため息💨ただ眺めてるだけなら楽しいのだけれど降り積もる雪を見ると
……これが毎日続いた日には、心が折れそうになるできるものなら雪が降らない暖かい所で暮らしたいな
雪を待つ
私は雪が好きだ。
あまり降らない所に住んでるから降るとテンション上がる。
私は暑がりだから雪が降るくらい寒い方がいい。
今でもお風呂上がりはタンクトップとリラコ。
わくわくする。
雪合戦、かまくら、雪うさぎ。一緒にやりたいことがたくさんある。
だから、待ってるよ。
お題:雪を待つ
雪が降るってなると少しだけワクワクする
大人になったら
雪が降ったら困るし
雪が積もったら困るし
雪が残ったらさらに困るけど
でも雪が降ったら少しワーッてテンションが上がる
雪が降るって予報になったら、少し雪を待ってる自分がいる
不思議
『雪を待つ』
これが君の言葉だったらいいのに。
向こうに見える山では雪が腰を据えたようだ。辺りは冷えてきた。冬の訪れを告げる温い風が上空の雲を運んでいる。もうすぐここにも雪が来る。
雪が降ったらハッキリ見えちゃうね。
君へ向かう足跡、私だけの道が。
歩幅で気持ちがバレるかも…⁈
静かな夜、ベランダでじっと空を見上げている。眠れない、目を閉じても不安が足元からのぼる。じっと横になっているのが辛くてそっと布団から出てベランダに出た。明日の予定はないのだから夜ふかしを自分に許した。指先の感覚が消えていくのがわかる。足元がひどく冷たい。それでも置きどころのない思いをそのまま抱えてひたすらに寒さを感じる。不安な心が冷えて指先の感覚のように鈍くなればいいと思いながら、雪でも振らないだろうかとじっと空を見る。暗い夜空は星すら見えない。
#雪を待つ
待つ訳がない。
待たなくても冬になれば雪は降る。
雪は無いよりあった方が暖かいけれど昼に溶けかかった雪が夜凍ると、命懸けのドライブで出勤しなければいけない。
勤め先は“雪の日タクシー運転手に行き先を告げると断られる”場所にあった。
雪の日上れない坂のど真ん中。
上から行って止まれず滑り降りてくるか、下から登りきれずタイヤを空転させるかの二択。
ただ、会社の前でスリップ事故が三回起きるとその日は業務終了になるのは嬉しかった。
何故かその日を狙ったかの様に業者が保守点検に来るため、立ち会いで23時帰りになることが多かったが。
ごめんね~と言いながら先輩はおろか部長も帰るという地獄の確率半分程。
私は呪われていたのだろうか??( ̄△ ̄)
とにかく雪なんて待たん。
紅葉が散り、実りの秋が終わりを告げる。
外に出ると吐く息は白く、冷たい空気に肌がぴりりと引き締まる。
「まだ降らないのな」
ぽつりと独り言を漏らすと、ちょうど家から出てきた妻に聞かれていたようで。
「雪?好きだねぇ。私は寒いの苦手だからわかんないけど」
「子供の頃はいつも雪が降るのが待ち遠しくてな。朝起きるのが楽しみでわくわくしてたんだ」
「へぇ、かわいいとこあるじゃん」
妻は笑う。かわいいと言われてだいぶ複雑だがまぁそれはいい。
「雪が降ったら何するの?」
「そうだな……かまくら作ったり、雪だるま作ったり」
「やっぱりかわいいねアンタ。雪合戦って言うかと思ってたのに」
「笑うな」
またかわいいと言われてしまった。別にいいだろう、男が雪だるまを作ったって。
「拗ねちゃった?ごめんごめん」
「拗ねてない」
「今年は私も一緒に作るからさ?」
「そうか……じゃあ、余計に待ち遠しいな」
そうだ、俺には妻がいる。
来年、再来年あたりには家族が増えているかもしれない。寒い寒いと言いながら、皆で雪遊びをするのも良いかもしれないと思う。
そんなあたたかな未来のことを頭に思い描いて、今日もひっそりと雪を待とう。
【雪を待つ】
うーん
もういい大人だから、できれば雪は降らないほうがいいよ
個人的にはね
でも、仕事によっては雪が降るのを待ってる人もいるんだろうね、スキー場とか
いや、そういう話じゃないってわかってるけどさ
今の僕はロマンチックに浸る心の余裕がなくてね
ホワイトクリスマスとか、マジでカンベンしてほしいよ
白銀に覆われた林の中で
鈴の音を聞いたような気がする
無垢の雪の地面にか細い鳥の足跡
凍りつく空気
はりつめたあなたの気配
再びそれに巡り会うために
ただ雪を待つ
八ヶ岳は
雪を待っている
お年寄りから
教えてもらったこと
八ヶ岳に雪は積もる
春になり
雪解け水は
川となり
田植えシーズンに
活躍する
雪があまり降らない年は
今年は水が足りなくなると
お年寄り達は言う
八ヶ岳と共に生きている
雪を待つ
雪を待つ。ずっと待ち続ける。
雪が降り続けるのを、雪が嫌なことを押し流すのを、ずっとずっと待ち続ける。
嫌なことが起こらないように、雪が幸せを連れてくるように。
ずっと幸せを待ちたい。
[雪、降ってほしい……]
窓から外を眺めると、空は雲っていて、雪が降りそうだった。
[今日雪降るって!百パーセント!]
私の友達がテンションよく後ろから飛びかかってくる。
[雪降ったら、何したい?]
[まずは雪だるまでしょー!で、雪合戦!それからかまくら作って、雪で色んな動物とか作る!]
[色々作りすぎじゃない?]
[まあまあ、いいじゃないのー!折角の雪なんだし!]
二人で仲良く談笑していると、雪を待つのもあっという間だった。
待ち続けて
この季節になると君を思い出す。
雪が降る日に消えた君を
永遠に忘れることなどできないのだろう。
君の帰りを信じて待つ、今年で何回目の雪だろう。
雪の日に君が帰ってくる気がして
ただ、待ち続ける
#花鳥風月
雪を待つ…ことは出来ません。
なぜなら、毎年大雪に悩まされているからです(泣)。
冬とは言え、降ってほしくないのです。
歩きにくい、運転が困難、あまりにひどいと、物流が止まってしまって、日々の生活もままならない…。
日曜から、急に真冬の気温になる予報で、まあ今日までの気温がおかしかったのですが、大雪の可能性もあるみたいで、大げさだけど、戦々恐々としています。
ああ、雪の降らない所へ行きたいなぁ。
「雪を待つ」
テーマ:雪を待つ #395
雪を待つ。
降るはずのない雪を。
雪が積もっているのを見たことがなかった。
小さい頃に雪で遊んだらしいけど覚えていない。
雪だるまを作ったりスキーをしたりしたい。
でも雪かきが面倒だという。
夢がないなぁ。
※♡4700ありがとうございます!!
「11月なのに暖かいね~」
「今年転校してきたからしらないのか、沖縄の冬を教えたげる」
「そりゃどーも、北海道だともう大雪よ大雪」
「今度、北海道にも行こうな」
「うん!美味しいものいっぱいだよ!」
「かわiっ…!これは違くて」
「う、うん」
《この火照った顔を冷ますには雪でも降らなきゃ》
#雪を待つ
なぁ友よ
あんたは常に真摯であり続ける、という努力を怠らない。
あんたは
誰もが棘付き薔薇を
ただ棘付きだから気を付けてね、と渡す所を
あんたは
棘を全部取り払って尚。
棘が付いてるかもしれないから気を付けてね、と言う。
お人好し。
「今日はご機嫌斜めなんだ?」
「うん。」
「皆が目を見合わせて驚いてたよ。今日のあんたは冷たいって。」
「うん。ごめん。」
この人間大好きなお人好しは
ほんの一握り以外の人間を時々放り出す時がある。
誰にも構ってやってるヒマはねぇ、って感じでね。
「どうしたんさ?」
「ううん。」
口が硬い友人だな。
「雪だるま作ろう〜」
「雪が降ったらね。」
おや、本当に今日は冷たい。
困ったね、と溜め息を溢すと彼女がつられて息を吐いた。
「人間なんてみんな、大っ嫌い。」
「へぇ?あんたが?」
「自分勝手で、すぐに八つ当たりする、喜んで被害者面をしてバクバク他人の不幸を食べて指差して笑う。ーー今日は私が笑われた。」
「あらま。」
「私は被害者じゃないっ、私はたまたま今日アンラッキーだっただけで、不幸じゃない。指差して笑われる意味が分からない... ...っ、」
なんて言葉を掛けるべきだろうか。
悩んで結局、何時もと同じ事を言うしかなかった。
「「距離を取りなさい。」」
何からでも良いんだ。
そんな記憶から距離を取っても良いし、
そんな人間からも距離を取っても良い。
あんたは孤独じゃない。
「雪が降ったらもう一回、歌ってくれる?」
「うん?」
「私も雪だるま作る。」
「良いね。」
雪を待つ
自由のなかで
雪を待つ
懐かしさの中で
雪を待つ
帰れないときのなかで
雪を待つ
陳腐な言葉の中で
由貴を待つ
また、いつの日かまた出会って欲しい。