『雨に佇む』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大雨で
街の人々は消えてった
湿った臭い
うちつける音
青黒い街
「雨に佇む」
帰り道、何か当たった感触。
見上げれば、雨。
傘をさすかどうか迷うくらいの小雨。
しばらく佇んでみる。
不思議と不快ではない雨の感触に、足を踏み出す。
こんな日もある。
これじゃまるで、、
これじゃまるで、ガチョウが白鳥に憧れてたみたいじゃないか、勘弁してくれよ
漂う夢を見ているよう
360度からフラッシュが焚かれる
スタジアムからは止まない拍手
怒号の歓声が轟音で鳴り響き
あっ、という間に白鳥は天高く翔び上が
って
それから、もう僕の手元には戻らなかった
悪気?
改めて悪気があったのか?と聞かれると
なかった
と、答える
率直な気持ち
確かに悪いことをした自覚は
あったのかもしれない
ただそこは補える様な気がしていた
誰よりも同じ時間を一緒に過ごし
誰よりも一番近くて
魔が差した?
そんなチンケな言葉じゃ語れないよ
僕も同じ様に飛び立つ準備をしていただけなんだから
感情というのは自分勝手で
その場所、その時で変化する
記憶を思い返す作業も
誰かの都合良く解釈されてしまう
でも、二人で過ごした時間は確かにあった
友情とか愛情とか裏切りとか
勝手な言葉で語るのは
止めてくれよ
夢の終わりに
スタジアムから白鳥が
翔び立った空を眺めている
じっと眺めて
そこからもう、動けなくなった
止めてくれよ
これじゃまるで、ガチョウが白鳥に憧れてたみたいじゃないか、
カリフォルニアに雨が降る
『雨に佇む』
「雨に佇む」
何回通っても
涙が溢れてくる...
そんな場所がある
天を仰ぎながら
雨に佇む自分の残像が
今でも鮮明に見えるあのビルの屋上
何回通っても
胸が締めつけられる
そんな場所がある...
雨に佇む
自分の不甲斐なさを
全て洗い流してくれる気がするから
「雨に佇む」
雨に佇んじゃった。
心臓の奥らへんがきゅう、て痛くて。
お前が頭の裏に滲みやがったので。
ひとりで、雨に佇んだ。
笑って痛かったあの頃が。
そっと、胸の奥で無いていった。
サイダーみたいなお前の笑顔が。
青くて、蒼くて、あおかったから。
みんなの言った「なかないで」が。
心を優しく腐らせてった。
お前の言った「ないてええよ」が。
肺に夏を残していった。
お前の忘れた夏のいつかと。
俺の落とした夏のサヨナラ。
「ごめんね」も「いーよ」も言わないで。
八月の雨に、佇んでるの。
雨を知らないあの頃が。
ただ俺に笑いかけてやがる。
ふざけんな、て、小さく吐いて。
やっぱり雨ん中、突っ立ってんだ。
八月最後の雨に佇んでるから。
大きな傘を差しに来て。
そしたらもーちょい、生きてみるから。
肺に残った夏を吸うから。
九月も夏に、佇んでるから。
雨に佇む
雨はいい。
雨の音で他の音が消されるから。
雨だから傘をさすので
ちょうどいい距離になるから。
雨だから、傘で隠れるから。
ささなくても雨で消えるから。
雨はいい。
ふとしたところに
雨の日限定の景色があるから。
耳をすませば雨の日の音。
雨だってたくさんの顔があって、
真っ黒な空、薄く灰色の空、
雲がほとんどない
太陽がさんさんと輝いている空だってある。
音も少しずつ違う。
雨は、綺麗だ。
雨に佇む
ことはないかなぁ
ずぶ濡れならあるけど
「雨に佇む」
自転車や徒歩でお出かけして帰る時、雨が降っていたら親にお迎えをお願いする。その待ち時間が、、ながい
まさに雨の中佇みながら待っている。スマホをいじったり雨の音を聞いてみたり、家に帰ったらすることを考えてみたり。暇を潰そうと頑張っているが、
だめだ、暇だ
となるのがいつものお決まりコースだ
だから私は佇む時間が好きではない
今週末にかけて台風がくるということで雨に佇まないようになるべく家にいたり、台風が来る日を避けて買い物などを済ませられるよう気をつける
雨に佇む
雲一つない真っ青な空の下
何時にも増しての晴れの日に俺は
気分が良くなり大きく伸びをする
空が快晴だと気持ちも爽快だ。
そんな晴れやかな心持ちに水を差す様に
俺の横を過ぎる様に一人の男が俺を
横切る。
そうして俺は、信じられない物を見る
俺を横切ったその男は、この晴れの日に
黒い傘を差していた。
そしてよく見るとその男の居る空間だけ
土砂降りの雨が降っていた。
まるで太陽の光に嫌われたかの様にその
男の周りだけ常に雨雲が張り付いているかの様に雨が降り続ける歩いても
立ち止まってもその男は延々と雨の中に
佇んでいた。
まるで雨の化身かの様に
いつまでもいつまでも雨を引き連れていた。....。
傘をさして道の真ん中
静かに佇む君を見て
上から降る雨が君の涙に思えて
涙を降らす君が一番綺麗だ。
瞬く間に
君の唇のように真っ赤な
僕の様な黒い雨が
頬を、眼球を、僕自身を
塗らしていた
僕はまた綺麗だと実感する
豚の一言
これあんま好きちゃうねんな
なんかキモいやん
「雨に佇む」
外には雨が降ってるのに
「外に行きたい」
なんて馬鹿じゃないの?
傘を振り回して遊ぶ君はまるで子供だね
ねぇ傘を振り回しても、雨水をかけてもいいからさ
また僕と一緒にいてくれないかな
君のいない雨の日は冷たいな
水は頬を伝って口に入った
「しょっぱいな笑」
お題「雨に佇む」(雑記・途中投稿)
リアルには見ないけど創作ではあるあるシリーズ。(他に子供のいない成人が絵本を読む描写などがある)
「佇む」って読めるけど漢字ではあまり書かれないから、お題にちょっと驚いた。
雨の中傘を差さずにってずぶ濡れってよくあるよね。その後風邪をひいて熱を出して心配されるまでが定型文。
でも八月末より六月の雰囲気だと思うの、これ。
最近ゲリラ豪雨が多いからかなぁ。フラフラしている台風のせいかなぁ。
NHKだと倫理規定に引っかかるからゲリラ豪雨とは呼ばないんだっけ。梅雨前線は?と突っ込まれていたのを思い出す。それを言うなら秋雨前線も、何より桜前線もだ。
奇遇にもあまり雨の中帰る羽目になっていないけれど(それだけ残業が長引いているとも言う……)ヒールなくて歩きにくい靴がびしょ濡れになるし折り畳み傘しか持っていないから困る。
朝から雨なら長靴(と呼ぶ程長くない)を履いてくるんだけど。
雨……の思い返すような記憶が全然ない。
イベントに行ったら土砂降りで折り畳み傘も持ってなくてやむなく人生で初めてビニール傘を買ったもったいない記憶があるけど。
昔から天気予報とか見ないから、折り畳み傘を持ち歩いている。
三年ぐらい前の勤務先が通販会社で、注文客にオマケを同梱していて、余ったオマケを社員とかにばら撒いてくれていた。
粉末の和風だしが一番ありがたかったけど、一回だけ折り畳み傘があってびっくりしたなぁ。水色で全然好みには合わなかったんだけど、好みに合う折り畳み傘が見当たらない&無くしても折れても悲しくならないって理由で長らく使っていた。(まだ持ってはいる)
前に書いたお題と重複しそうだから一旦終わり!
雨止まぬ 雲は流れぬ 泣き濡れぬ
/お題「雨に佇む」より
嵐が来る
頭痛が教えてくれる
便利な機能ですねと笑う部下
アプリとにらめっこ
帰宅しながら寄り道
…冠水
一旦 職場に戻る
龍が踊る
縄跳びのように跳ねる
台風は遥か遠いのに
支え合う
言葉は甘いけど
そんなに簡単じゃないよね
オンブにダッコじゃ潰れちゃう
支え合うのと
共依存の違いを教えて
癒やしたい癒やされたい
嘘ではなかったの
本当に好きだったのに
心理学を専攻する娘に
教えを請おうか
指示を待つ
同じ穴のムジナ
この世界の常識に染め上げられて
今更
他の世界の常識では 息ができない
雨が止むのを待ちながら
佇みながら
雨に佇む人を見た。その人は仕事の電話をしていて疲れているようだ。
雨に佇む人を見た。その人は2人仲良く1つの傘に身を寄せ合っていた。幸せそうな表情だ。
雨に佇む人を見た。その人は涙を流している。
雨に佇む人を見た。ただそこに立っているその人は先が見えない現状に絶望しているようだ。
その人は私だった。
雨が晴れた。
そこに私はもういなかった。
なんかさ自虐は良くするんだけどさ
頭悪いしぃーみたいな
ね、だから周りから言われる分にはいいんよ
やけどさ
たまに有り得んぐらい刺してくるやつおるよなー
「雨に佇む」
雨に佇む。
早く雨がやんでほしいと僕は思った。
風景
ーー先週の半ばから、変わってしまった私のルーティン。
更に、出来ないことあるぎ多くなった。
あんずや半夏音ちゃんや陽葵ちゃんや高橋悟君)木田太一君や想先生や苺先生やもも先生たちやれいん君や、かすみさんやしのぶさん
天使のリハトや・・・エトセトラ。
推し活や大好きな音楽🎵敬具でさえままならなくなった😱蒼さんのYouTubeに。行くことも・・・。
今迄?当たり前だった風景が、変わった、書けないφ(..)。推し活出来ない。
電気屋さんに行ってもなおらない。
暫く。描かなかった。絵を描いち。
主人公は、太陽が似合う男の子、笑顔が似合う(o^-^o)✌️🎵夏も、似合う🎵🌻
でも、夏の花は何処かに。今のボクの気持ちを入れてみた。何処か、憂いを帯びた秋色の向日葵。これから、あんずやみんなをゆっくりと登場させようφ(..)Itincso
🤔思うことから、またはじめよう・・・。
暫くは、このスタイルでネ🎵
リハトのその後も書きたいな〰️(* ´ ▽ ` *)✨φ(..)モーツァルトの真夜中のマリアも🎵ーー。私の中に?降る雨よーー☂️
書くことは、続けられますように🌈φ(..)
終わり
無音の中で雨が降る音だけを意識してみる
暗闇の中で交差点の真ん中
信号の赤い光がだけが点滅して
他には何も照らさない
ただじっと座り込む
暗闇から何かを待っているのか?
それとも永遠にこの空間に幽閉し続けるのか