『雨に佇む』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
雨に佇む
雨はいい。
雨の音で他の音が消されるから。
雨だから傘をさすので
ちょうどいい距離になるから。
雨だから、傘で隠れるから。
ささなくても雨で消えるから。
雨はいい。
ふとしたところに
雨の日限定の景色があるから。
耳をすませば雨の日の音。
雨だってたくさんの顔があって、
真っ黒な空、薄く灰色の空、
雲がほとんどない
太陽がさんさんと輝いている空だってある。
音も少しずつ違う。
雨は、綺麗だ。
雨に佇む
ことはないかなぁ
ずぶ濡れならあるけど
「雨に佇む」
自転車や徒歩でお出かけして帰る時、雨が降っていたら親にお迎えをお願いする。その待ち時間が、、ながい
まさに雨の中佇みながら待っている。スマホをいじったり雨の音を聞いてみたり、家に帰ったらすることを考えてみたり。暇を潰そうと頑張っているが、
だめだ、暇だ
となるのがいつものお決まりコースだ
だから私は佇む時間が好きではない
今週末にかけて台風がくるということで雨に佇まないようになるべく家にいたり、台風が来る日を避けて買い物などを済ませられるよう気をつける
雨に佇む
雲一つない真っ青な空の下
何時にも増しての晴れの日に俺は
気分が良くなり大きく伸びをする
空が快晴だと気持ちも爽快だ。
そんな晴れやかな心持ちに水を差す様に
俺の横を過ぎる様に一人の男が俺を
横切る。
そうして俺は、信じられない物を見る
俺を横切ったその男は、この晴れの日に
黒い傘を差していた。
そしてよく見るとその男の居る空間だけ
土砂降りの雨が降っていた。
まるで太陽の光に嫌われたかの様にその
男の周りだけ常に雨雲が張り付いているかの様に雨が降り続ける歩いても
立ち止まってもその男は延々と雨の中に
佇んでいた。
まるで雨の化身かの様に
いつまでもいつまでも雨を引き連れていた。....。
傘をさして道の真ん中
静かに佇む君を見て
上から降る雨が君の涙に思えて
涙を降らす君が一番綺麗だ。
瞬く間に
君の唇のように真っ赤な
僕の様な黒い雨が
頬を、眼球を、僕自身を
塗らしていた
僕はまた綺麗だと実感する
豚の一言
これあんま好きちゃうねんな
なんかキモいやん
「雨に佇む」
外には雨が降ってるのに
「外に行きたい」
なんて馬鹿じゃないの?
傘を振り回して遊ぶ君はまるで子供だね
ねぇ傘を振り回しても、雨水をかけてもいいからさ
また僕と一緒にいてくれないかな
君のいない雨の日は冷たいな
水は頬を伝って口に入った
「しょっぱいな笑」
お題「雨に佇む」(雑記・途中投稿)
リアルには見ないけど創作ではあるあるシリーズ。(他に子供のいない成人が絵本を読む描写などがある)
「佇む」って読めるけど漢字ではあまり書かれないから、お題にちょっと驚いた。
雨の中傘を差さずにってずぶ濡れってよくあるよね。その後風邪をひいて熱を出して心配されるまでが定型文。
でも八月末より六月の雰囲気だと思うの、これ。
最近ゲリラ豪雨が多いからかなぁ。フラフラしている台風のせいかなぁ。
NHKだと倫理規定に引っかかるからゲリラ豪雨とは呼ばないんだっけ。梅雨前線は?と突っ込まれていたのを思い出す。それを言うなら秋雨前線も、何より桜前線もだ。
奇遇にもあまり雨の中帰る羽目になっていないけれど(それだけ残業が長引いているとも言う……)ヒールなくて歩きにくい靴がびしょ濡れになるし折り畳み傘しか持っていないから困る。
朝から雨なら長靴(と呼ぶ程長くない)を履いてくるんだけど。
雨……の思い返すような記憶が全然ない。
イベントに行ったら土砂降りで折り畳み傘も持ってなくてやむなく人生で初めてビニール傘を買ったもったいない記憶があるけど。
昔から天気予報とか見ないから、折り畳み傘を持ち歩いている。
三年ぐらい前の勤務先が通販会社で、注文客にオマケを同梱していて、余ったオマケを社員とかにばら撒いてくれていた。
粉末の和風だしが一番ありがたかったけど、一回だけ折り畳み傘があってびっくりしたなぁ。水色で全然好みには合わなかったんだけど、好みに合う折り畳み傘が見当たらない&無くしても折れても悲しくならないって理由で長らく使っていた。(まだ持ってはいる)
前に書いたお題と重複しそうだから一旦終わり!
雨止まぬ 雲は流れぬ 泣き濡れぬ
/お題「雨に佇む」より
嵐が来る
頭痛が教えてくれる
便利な機能ですねと笑う部下
アプリとにらめっこ
帰宅しながら寄り道
…冠水
一旦 職場に戻る
龍が踊る
縄跳びのように跳ねる
台風は遥か遠いのに
支え合う
言葉は甘いけど
そんなに簡単じゃないよね
オンブにダッコじゃ潰れちゃう
支え合うのと
共依存の違いを教えて
癒やしたい癒やされたい
嘘ではなかったの
本当に好きだったのに
心理学を専攻する娘に
教えを請おうか
指示を待つ
同じ穴のムジナ
この世界の常識に染め上げられて
今更
他の世界の常識では 息ができない
雨が止むのを待ちながら
佇みながら
雨に佇む人を見た。その人は仕事の電話をしていて疲れているようだ。
雨に佇む人を見た。その人は2人仲良く1つの傘に身を寄せ合っていた。幸せそうな表情だ。
雨に佇む人を見た。その人は涙を流している。
雨に佇む人を見た。ただそこに立っているその人は先が見えない現状に絶望しているようだ。
その人は私だった。
雨が晴れた。
そこに私はもういなかった。
なんかさ自虐は良くするんだけどさ
頭悪いしぃーみたいな
ね、だから周りから言われる分にはいいんよ
やけどさ
たまに有り得んぐらい刺してくるやつおるよなー
「雨に佇む」
雨に佇む。
早く雨がやんでほしいと僕は思った。
風景
ーー先週の半ばから、変わってしまった私のルーティン。
更に、出来ないことあるぎ多くなった。
あんずや半夏音ちゃんや陽葵ちゃんや高橋悟君)木田太一君や想先生や苺先生やもも先生たちやれいん君や、かすみさんやしのぶさん
天使のリハトや・・・エトセトラ。
推し活や大好きな音楽🎵敬具でさえままならなくなった😱蒼さんのYouTubeに。行くことも・・・。
今迄?当たり前だった風景が、変わった、書けないφ(..)。推し活出来ない。
電気屋さんに行ってもなおらない。
暫く。描かなかった。絵を描いち。
主人公は、太陽が似合う男の子、笑顔が似合う(o^-^o)✌️🎵夏も、似合う🎵🌻
でも、夏の花は何処かに。今のボクの気持ちを入れてみた。何処か、憂いを帯びた秋色の向日葵。これから、あんずやみんなをゆっくりと登場させようφ(..)Itincso
🤔思うことから、またはじめよう・・・。
暫くは、このスタイルでネ🎵
リハトのその後も書きたいな〰️(* ´ ▽ ` *)✨φ(..)モーツァルトの真夜中のマリアも🎵ーー。私の中に?降る雨よーー☂️
書くことは、続けられますように🌈φ(..)
終わり
無音の中で雨が降る音だけを意識してみる
暗闇の中で交差点の真ん中
信号の赤い光がだけが点滅して
他には何も照らさない
ただじっと座り込む
暗闇から何かを待っているのか?
それとも永遠にこの空間に幽閉し続けるのか
雷雨が続く空の下、傘もささずに立ち尽くす。
服が水を吸って重くなる。肌にはりついたそれは全身から体温を奪っていく。顔や手を雨粒が流れて落ちていく。
今にもすぐそばから「バカ、風邪ひくぞ」という声が聞こえてきそうなのに。
こんなことをしても、誰にも咎められない。
咎めてくれる人は、もういない。
俺の唯一だった人間が死んだ。その事実を受け入れろと言わんばかりに、雨はさらに強くなる。
俺より先に死んだら許さないって言ったじゃん。
分かった、って、俺が怒ると怖いから気を付けるって、お前も言ってたじゃん。
なのになんで俺より先に逝くんだよ。
真っ暗な空を見上げ、「うそつき」と呟く。掠れた声しか出なかった。
【雨に佇む】
「雨に佇む」
雨は嫌いじゃない。
シャワーの様な雨の中
傘を差さずに歩いたんだ。
信号待ちで佇む。
何も考えずにいれたら。
残業を終え帰宅する
帰り道、
高層ホテルのエントランスPの脇で
『雨に佇む』車が一台
高級車だ
少し古く
程度のよい
白い4ドアセダン
ワックスの効いたトランク周りの
ディテールが素敵
その造形は
水滴をまとい
ホテルの煌びやかな照明を
自分のものにしている
斜め後ろから見た姿は
ステキすぎる
車好きなわたしも
ほんの数秒間だったが
雨に佇む
まー
そう言って最後に穏やかに微笑み、彼の手の中で魔王は息を引き取った。
周囲を囲み立っていた魔人たちは、順にそれを感じ取った。
魔王が死んだ。
あの幼く、生意気だった王が──マナに還った。
ある者はうつむき、またある者は唇を噛み──彼らはそれぞれに王の消失を噛み締めた。
分厚い雲の下、数百人におよぶ魔人たちは一言も喋らず、ただただひたすら立ち尽くした。
時間が止まったかのように彼らが佇む中──最初に動いたのは、翼の折れた翼竜だった。
魔王の、いちばんの側近。
魔王の、いちばんの話し相手。
そして──魔王の、魔人の、いちばんの裏切り者。
彼はいつもの眠そうな目のまま、腰の細剣を静かに抜き放ち天に掲げた。その先端を中心として、大きな魔法陣が天を覆う。
「雨魔法《レイン》」
魔法陣から放たれた水が灰色の雲を突く。そして雨となり地上へ戻ってくる。
雨粒が当たり、髪が濡れ、服がジトリと重くなった頃──ようやく、氷が解けたかのように他の魔人たちも動きはじめた。
次々に武器を、あるいは手のひらを掲げ、天へ向かって魔法を撃ち出していく。この国特有の、死の悼み方。
そして魔法を撃ち出した者は帰っていった。
ある者は泣き腫らして、またある者は少しだけスッキリした顔をして。それぞれに心の整理をつけ、その場に背を向け去っていく。
そうしてひとりまたひとりといなくなり──ルイテンだけが取り残された。
魔王のいちばんの側近で、話し相手で、裏切り者の彼だけが──いつまでも、いつまでも、自分で作った雨に打たれていた。
出演:「ライラプス王国記」より ルイテン
20240827.NO.35.「雨に佇む」
雫の舞う世界
傘もなく雨に佇む
誰かの代わりに
天が泣いている
雨に佇む、夏休みの終わり頃皆の気持ちが
鼓動するかのように雨が止まない。
いつだって最初の一歩は辛いものだ、
耐えきれずに楽な方へ楽な方へと堕落する人もいる。
人生を捨てて楽をしてしまう人もいる。
大人に成ろうと自分を大きく見せた結果、
立ち止まれなくなってしまった。
楽な方へと流される様は大人どころか子供よりも
幼稚な存在であると認識させられてしまった。
私から殻を取ってしまったら何が残るのだろうか、
私は自分が怖い、ガランドウであることを認めたくない
そうしてまた私は殻を重ねてしまった。
終わることの無い地獄が私の人生を苦しめる、
この殻が積み重なり耐えられなくなったら、
私はどうなってしまうのだろうか?
天に佇む。